The Redang Telegraph

2020年01月18日

Banyuwangi 1400km (10) 青い流れる溶岩を見て、この世の美とはこういうものだと思った。猛烈に息苦しかったけど、代償だとおもわないと。

Blue frame lava



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地獄の釜の底のようなところで、「この世の美」とはこういうものだというものを見た。硫黄ガスならまだしも、硫黄をとるためのパイプに水をかけたときに亜硫酸ガスが発生して、ガスマスクどころでは遮蔽できない苦しさだった。でも、目は青い炎からそむけることができない。

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Wikiからの引用「ナショナル・ジオグラフィック誌がイジェン山火口の鋼青色の炎を紹介したことにより、観光客が急増した。火口の縁までの登りで2時間、そこから底面への下りが45分間の夜間のハイキングが必要とされる。青い炎の正体は硫黄ガスの燃焼で、摂氏600度の温度で岩の隙間から噴き出ている。炎は最高で5メートルまで立ち昇り、ガスの一部は液体に凝縮して火がついたまま流れ広がる。青い炎の広がりは世界最大であり、地元住民は「ブルーファイア」と呼んでいる」引用終わり。えーっとツッコミどころもあるが、Wikiだからしかたない。

硫黄をとるためのパイプはこちら、腐食がすごい、、

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ナショナルジオグラフィックのカメラマンだったら、すごい絵になる写真をとるとおもうけど、私レベルはしかたない。パイプに溜まった硫黄を掻き出すために水をかけると、有毒ガスがどばーっとでる。げげげ、、一目散に逃げるけどガスマスクを押さえつけても隙間からガスが入ってくる、、息が苦しい。硫化水素はそこらへんに普通にあるから、亜硫酸ガスか?

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少し離れて息を整える、、

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