せっかくKLに来たことだし、オーケストラを聞きたいよね。ということで、MPOに行ってきました。
今回は、このメゾソプラノの有名な方が来ているということで、お値段高め。
幻想交響曲が聞きたいので、メゾソプラノの方はどうでもいい、、と思ってたけど、聞くと、、圧倒される歌声。どうでもいいことなんて、全くありません。すんごい迫力、、さすが、チケットの値段が高いぐらいはある。
あいかわらずMPOの天井はきれいだし、、見てると目がまわる、、
眠ってしまいそうなのは堪えて、、
きっと、マレーシアに来た疲れが溜まってるんだろうなあ、、
こうして、声楽が入る一部が終わって、、
二部がそろそろ、、おお、幻想交響曲、、お待ちかね、、
、、と思った途端、、眠ってしまった。これが聞きたかったのに、すんごいソフトな導入部分で、あれでは寝てしまう。子守唄を傾聴すれば、寝るのが正しい態度であるのと同様、これも寝るのが正しいのかもしれない、、幻想交響曲に目をランランを光らせて聞くのは名前からして無理がある、、ここらへんは半跏思惟像のような姿勢で、幻想にひたるのが正しいはず。
寝てはいけない、、ベースのウルフギャングさんの巨体を見るとか、バイオリンのコンマス2人の上半身の揺れをみるとか、、トランペットのドク(バック・トゥ・ザ・フューチャーの)を見るとか、、ともかく思いつく限りの興味を思い出させようとしたけど、、、無理がある。
あんなに高いチケットの、一番お目当ての曲が、まだらにしか聞けなかったのは残念の限り。
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