ハウスリーフの波が日に日に小さくなり、もうよかろうということで水中クリーンアップを開始。
とってもきれいな海だし、、でも、水中はゴミが至るところに落ちてる、、主にロープ類、漁船で使ってたやつだと思うけど、これがゴミの8割ぐらいを占めてます。
でも、真新しいお菓子の袋とか、プラスチックストローとか、もう、いやになるぐらい。
どうみても他所の国から流れ着いたものじゃなくて、近場の、あるいは、地元のひとの捨てたゴミが多すぎる。ゴミをどう捨てているかを見れば、発展途上国かそうでないか見分けがつくというもの。マレーシアは、先進国入りを目指しているけど、こんなにゴミを無造作に捨てていれば、先進国入は無理と言い切ろう。ああ、でも、昨今は頭が悪いのがグローバル化してるからなあ、先進国入りもあるかもしれない。
マレーシア人の半分は「環境問題」とか聞いたことが無い!と言おう。タバコを川や排水溝に投げ捨てれば、それが海まで行って、生態系に大きな影響を及ぼすのだけど、全く気がついてない。残りの半分のうち、さらに半分は「環境問題は私と関係ない」と思っている。
さらに、残りのほぼ全てが、「ゴミを捨てても、誰かが拾ってくれる」と思っている。本当に環境問題とかゴミ問題とかわかっているのは、おそらく高学歴で社会に関心がある、全人口の0.01%ぐらいのひとだと思う。だいたい、外国からこの国にきて環境問題を指摘する人のほうが自国民より多いとは何事なんだろう、、、
マレーシアのごみ問題とか環境問題を考えると、私の脳みそは煮えたぎる。もちろん、口調も辛辣になるし、バカとか、そういう単語も頻繁にでてくる。まあ、これは止められない、、、ああ、どうにかならんもんかなあ。特にマレーシアの年寄りは川や海はゴミ箱と信じてるしなあ。

とりあえずPADIのProject AWARE用にレポート書くから、証拠写真やゴミの写真が山のように貯まる。これから、毎日、水中クリーンアップ。
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