The Redang Telegraph

2020年03月28日

日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました、とさ。水際で引っかかるのは私だ!

いきなり!、まあ、想像すれば有り得る話なのだけど、日本の厚労省は、水際作戦を敢行中。
もちろん、この水際で網にかかるのは私だ。
べつにコロナにかかっているわけでもないし、病理的には問題はないのだが、、、まあ、彼らの言い分はこういうこと。

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過去14日以内に注1の対象地域に滞在したことのある方は,入国(帰国)時にPCR検査を受けていただきます。検査結果がでるまでには最長2日間程度待機が必要になる場合があり,結果が出るまで検疫所長が指定する場所で待機していただきます。検査結果が陽性の場合は,指定の医療機関に入院,陰性の場合も保健所による健康フォローアップが必要です。
注1に滞在したことのない方でも,発熱などの症状があれば,同様にPCR検査を受けていただくことがあります。

注1及び注2から来航する航空機等で入国する方すべての方について,健康状態に異状のない方も含め,検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日間待機し,空港等からの移動も含め電車,バス,タクシー,国内線航空便などの公共交通機関を使用しないことを要請します。このため,飛行機に乗る前に,以下について,確認をお願いします。
1 前記の要請がなされることを前提として、入国後の旅程に支障がないこと。
2 入国前にご自身で入国後14日間の滞在先(特に,外国人の場合は,自宅がないので,宿泊施設)を確保していること。(ただし,上記のとおり,PCR検査の結果がでるまで検疫所長が指定する場所で待機していただく場合があります。)
3 空港からその滞在先まで移動する手段(公共交通機関以外,自家用車,レンタカーなど)を確保していること。
ついては,帰国の際は空港から待機場所までの移動には,公共交通機関を利用できないため,移動手段(自家用車、レンタカーなど)の確保を事前に行っていただく必要がありますので,ご留意願います


ながながと書いてるが、

A) 空港でPCR検査をする。費用は健康保険でカバーされるというが、外国に行ったっきりの私は日本の健康保険なんて加入してない。日本の健康保険は国保の場合住民票所在地で対応するけど、政府は外国にいくなら住民票は抜きなさいと指導しているので、保険証ももてないのだ。だから、保険がない人は自己負担。いくらするのかわからん。しかも2日間検査結果を待つ間の滞在費は、自腹だ。

B) 自宅待機しろというけど、外国に住んでいる人は日本になんて自宅はない。外国に住んで、なおかつ日本にも自宅がある経済的余裕があれば、別だけど。どこで待機しろというのか?PCR検査結果後の待機です!とかいったら、ホテルなんかじゃ、ぜーったい受け入れてくれない。これは、すでに帰国難民という単語で探せば、いろいろ問題化している。

C) 公共交通機関を使うな、自家用車とか確保しろ?外国に行きっぱなしなのに、自家用車なんて日本においてる人は少ないし、そもそもその自家用車をどうやって空港まで持ってくるのだ?わからん。

D) ようは、会社員が出張から帰ってきた、、というのを念頭に作られた水際作戦ということで、それ以外の人は、水際で討ち死にして良し。

そもそも、私は日本にはさっと行って、さっと帰ってくるので、だいたい1週間。なのに、自宅待機が2週間だと?ふざけすぎだよなあ。ようは、外国帰りは来なくて良しということ。PCR検査も、「帰国者・外来者なんちゃら」という窓口だけど、名前が排外すぎ。いまは国内感染者だっているのに、コロナは外国のもの、外国と関係ある人のもの、、という無意味な差別を生むし、外国と接触ない人が検査を受けれない、、という話だってある。ようは、なんか、もう、全体的にクソなのだ。

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