最初の行動制限令が出たときは2週間だった。
まだ、楽観してたし、行動制限令がでてからレダン島に遊びに来る人だっていたぐらい、、、それが、だんだん、、大変だぞ、、ということがわかって、、、
最初の行動制限令から一週間たって、「あと、追加で2週間ね」となったときは、本当にショックだった、、が、4月14日まで頑張ろう!と思ってた、、、しかし、世界中で情勢が悪化。
このままじゃあ、追加の2週間じゃ終わらないムードが高まってきたところで、さらに2回めの延長。4月28日までです。本当なら明日で終わりだったのだけど、この情勢じゃ無理だよね、、、ショックはなく、諦めムード。
ただ、レダン島は話に聞く本土、、とくに都会よりかは、遥かに楽な監視体制です(というか、監視しているのか?監視人なんて見たこと無いけど)。話に聞く、、そう、こっちは島から出てないから、本当に本土がどうなっているのか全然わからんのです。だから、本土で起こっていること、、といえば、ニュースに聞くぐらいで、それじゃあ、日本にいる人とおんなじぐらいの知識量。たぶん、本土では、警察とかが検問はって、道路封鎖して、大変なことになってるんだろうなあ、歯が痛くなったら医者に行けるのか?コルステロールのお薬は買えるのか?洗剤は?カメラの調子が悪いのだけど修理してもらえるのか?チョコレートが欲しいのだけど売ってるのか???どれも、これも、さっぱりわかりません。
だからレダン島の行動制限令が緩いだろうな?っていうのは想像で、比較すべき本土のことがさっぱりわからないのでそんなもの。もしかしたら、本土だってこれぐらい緩い可能性だってある。映画とかにある核シェルターに籠もった人が、しばらくたって外が安全なのか、危険なのか、出ようにも出られない、いったい外の世界はどうなっているのだろうか、、とおんなじようなもの。
ただ、緩い行動制限令なので普通な生活。あ、そういえば毎日3回検温チェックがあるのでレセプションに行ってる。
食料は??リゾートは、まあ言ってみればホテルなので食料は大丈夫そう。スタッフには賄い食だけど時間どうりにキッチンが開くし、食料買い出しはしなくて大丈夫。。というか、スーパーマーケットに行ったこと無いし、そもそもスーパーがこの島にあるのかどうかもよくわからない。
リゾート客がいれば話は別だけど、フェリーも通常運行しなくなって久しいし、この島には「残った人」しか住んでない。
つまり、島生活、、さらに、島の中心地から離れて<同じ島内だけどジャングルが間にあって交通手段が船しかない>ような僻地では、そもそも行動の自由というのはあるのだろうか?いまさら行動制限令といわれても、、、、船の往来だけ見てれば、住んでる人はどうでもいいような気もするぞ。行動制限令を破ろうとすると、自分で大海原にカヤックで乗り出す、、ぐらいの覚悟は必要。だれがそんなもんするか。
、、、というところかなあ、つまり「緩い」、じゃなくて、よく考えると、もともと、それほど大した行動の自由なんて無かった、、島流しと刑務所の差ぐらいなものか。でも、島流しのほうで良かった、、と思う。
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