The Redang Telegraph

2020年04月23日

A day under MCO 行動制限令下のある日。わりと自由な島生活だけど、最大の問題は停電。一日の半分近くは電気が使えない

Island life

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これまでも何度となく、MCOとはいえ島ぐらしは行動が普通で、とくに制限らしいものはない、、ということを書いてきました。じゃあ、本当に楽なのか、、、と聞かれると、、「一日の半分は電気のない生活だけど、、いい?」

朝8時から夕方6時まで、暑い日中、発電機が止まって電気のない生活となります。
一年で、一番暑いシーズン、しかも湿度もすごいのに、、暑い、暑い、暑い、暑い、暑い

暑いよ

電気がないので、エアコンもない、扇風機もない、もちろん電灯も、PCをつかう電気もない。朝の掃除が終わったら、、枕をもって、どこか風とおしの良い日陰を探してウロウロ、ウロウロ、、

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汗がすごいので、Tシャツも着ません。洗濯が大変なので、上半身裸で下半身はサーフパンツ。そのまま海で泳げるぐらい、、でも、泳ぐと船でパトロールしているお巡りさんに見つかるかもしれないので自粛。暑い、暗い、電気がない、、夜のうちのスマホ充電を忘れると翌日死ぬほど退屈します。お湯を沸かす電熱器も電気がないため、コーヒーは夜のうちに熱いのをポットに入れて、チビチビ飲むだけ。

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ほんとうに、甘ったるいコーヒーだけが人生の楽しみのように思える、、、

ともかく、日中は熱くて蒸し風呂になった自室には戻れません。部屋にもどるのは、何かを取りに戻るときぐらい。トイレだって部屋にもどらず、レセプションのところのものを使うし、シャワーだってダイビングセンターのものを使う。そうそう、施設全部が停電だから、キッチンだって、コンビニだって、ダイビングセンターだって、レセプションだって全部真っ暗です。そもそも、そうしないと「営業中」とみなされて不要不急なビーチリゾートはえらい目にあいます。

みんな部屋にはいられないから、風通しのよいデッキに集まったりする。そうすると、居残ったバンドの人たちが歌ったり演奏したりしてる。もちろん、彼らはお仕事ですから、日々の鍛錬が欠かせない、、私のバイオリンとは違うのだし、、

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夕方6時になると、発電機が回り始め、鯉のいる池に空気のポンプがボコボコすごい音をたてはじめ、、やっと部屋に戻れます。
停電なのは、発電機のガソリンの入手が難しいことと、経費削減とか、いう理由が一番かなあ、、はやく、MCOが解けて、お客さんに帰ってきてほしい!そうすれば、一日中電気のある生活に戻れる!!!!!!!!

電気!電気!電気!、、、あるいみ、いまどきの世の中、優先順位は、行動の自由より電気なんだよ。引きこもりで電気がないというのは、そうとうに大変なことです。

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