ラマダーン月も余すところ1週間。月も日々細っていきダイエットに成功中。わたしもああなりたいものです。
4時半の空には半月と三日月の中間あたりの月が、わりと東の空にでてました。前はもっと西だったのですが、あっというまに移動ですね。
そして、たぶん今日はライラトルカドル。日本語では「御稜威(みいつ)の夜」と訳されているイスラームでもっとも重要な聖夜。。だけどお祭り騒ぎの断食明けのお祭りや犠牲祭ほど知られてないのは、お祭り騒ぎを(ほとんど)伴わない、、宗教的意義の強い日です。
聖典クルアーンの最初の啓示があった夜です。
たぶん、、、というのは、こんなに重要な日なのに「いつ」か断定できてないから盛り上がりに欠ける。「ラマダーン月の終わりの10日間のうち奇数日の夜」とだけしか伝わっていません。10日間であれば奇数の日は半分の5日。だから、わりと思い思いに、「今日かな?」と思った日で祝っているみたい。わからないものは、わからないままにしておくのがイスラーム的でいいですね。むりに日を決めない、、
念のため聖夜でWikiをみたら、、、クリスマスイブがでてきました。カトリック・プロテスタント的には12月25日、正教会的には1月7日。が、イエスの誕生日が断定できてないので、、、えーっと、これはイエスの生誕を祝う日であって、イエスの誕生日ではないとされてるそうです、、知らなかった。こちらも無理に誕生日を特定しないのがいい感じ。
終わって見れば早くすぎるラマダーン月。でも、まだあと一週間。
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