The Redang Telegraph

2021年02月16日

ちいちゃんのかげおくり、、で、先生が泣きながら生徒の前で読んでしまった、、

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今、光村の国語の教科書を使ってインターナショナルスクールで国語を教えています。他の科目は英語だけど、国語科だけ日本語をつかった授業。そんなある日、3年生の児童から、

「せんせい、どうして ちいちゃんのかげおくり をやらないの」

、、と聞かれてしまった。
3年下の早いところに、「ちいちゃんのかげおくり」があるのだけど、ことしはコロナとか休校とかで教科書も遅れがち。
漢字だけはしっかりやってないと、4年生になったら4年生で習う新しい漢字があるのだ、3年生の漢字を4年に引きずるわけにはいかない、、ということで、漢字中心で教科書の読み物は間引き運転。

先に「三年とうげ」など短い読み物をやってたのですが、まさかの児童からのリクエスト、、「ちいちゃんのかげおくり」

えーっと、このお話は長いからね、やってたら先に進めない、、という、もっともそうな理由もあるけど、
ほんとうは、この物語を読むと、、泣くんだよ、、私が泣くんだよ、、
最初読んで泣いたときは、1回泣いたから2回目からは平気だと思ってたら、、、なんと、2回目も3回目も泣いてしまった。ストーリーなんてわかっているのに、毎度泣ける、、

、、てか、ストーリーが分かっているから、読む前から泣ける、、という副作用まである。

先生がそれぐらいのめり込んでいる読み物だから、もちろん児童には読んでほしい。しかし、毎回生徒の前で泣くわけにはいかない。しかも、、、ああ、もういい。児童の前でみごと泣いて見せようではないか。


そして、授業。もちろん泣く。それは、いい。わかってた。
しかし、泣いて言葉がつかえて出てこない、、というのは、想定外だった、、、「せんせい、漢字がわからないの?」とか思われたらどうしよう。

それにね、、目の前の児童が、主人公のちいちゃんと重なるんだよ、、同じ年ごろだし、ほんとう。まるで、ちいちゃんの目の前で読んでいるような気がする。これも、想定外。目の前の子供たち。こんな子供たちが死んでしまうなんて、戦争は 本当に 嫌だとつくづく思う。

ちいちゃんのかげおくり、、、すごすぎる。















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