The Redang Telegraph

2021年06月12日

House plate 売った家の表札を送ってもらった。表札の思い出


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多くの人が家を買って、新しい家を見上げたときに、、「表札」が欲しいと思うのかもしれない。いまどきはセキュリティの問題とかあるので、どうかよく知らないけれど、私は新築の家に入る時、、やっぱり、表札が欲しいと思いました。一城の主感ですね。もちろん、表札用の切れ込みが門柱にすでにあったし、そこを空白で空ける気にならなかったし。

そこで、表札を作ってもらい、石材とか書体とか気に入ったやつにして、意気揚々を門柱の前に立った時、、

「はて?いったい、この重い石の表札をどうして、コンクリの門柱につけるんだろう?」

いろいろ聞いて、ホームセンターで接着剤を買って、家族に後ろで見てもらって斜めになったりしないか言ってもらって、、ぎゅっと押し込む。

はっきりいって、あの時の手の感触はいまでも覚えてます。これから何十年もローンを払う家。これから、一生住む家。これから、いろいろなことが起こるはずの家。新築で、清々しい家。

30年近く、、表札は重い石なのに、決して落ちることもなく、、門のところでがんばってくれました。が、
家は売り、後は一旦更地にして建て替えるということで、売買契約のとき業者さんに「解体するときに、表札だけ、なんとかとってもらえますか?」

じつは、引っ越し前に自力で剥がそうとしたのに、ビクともせず、まったくどうしようもなかったけど、建築業者のひとだったらなんとかなるかな?この人は親切そうだし、お願いできるかな?とかいろいろ、、

そして、昨日、不動産屋さんからメールがあって、「解体が終わって、表札をきれいに取ってくれましたよ」。
ありがとう。さっそく不動産屋さんにいって、丁寧に梱包してあった表札をうけとりました。

表札の表は、これまでもずっとみてるから知ってる。
でも、裏、、、何十年ぶりに、あの時以来、はじめてみた、、接着剤の跡。 

、、みてたら、泣けてきた。

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