The Redang Telegraph

2021年12月06日

国語と日本語の差。調布市国際交流協会で日本語を教えている、、ということ

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日本全国の市町村には「国際交流協会」というのがあって、もちろん調布市にもあります。
外国から日本に来て困っている人たちを助ける組織で、子育てとか、いろんな部会がその中にあるのだけど、私は「日本語部会」で日本語を教えています。ボランティアの仕事で、最初はマンツーマンの授業を担当していたのだけどコロナでオンライン化して、その後はグループ授業を担当させていただきました。ちょうど1年とちょっと前の話です。

最初に受け持ったクラスが「上級者向け」で、それからずっと日本語がわりとできるクラス担当。それが先週で「令和3年度2期目コース」が無事終了!よかった、1期が長丁場で、生徒も仕事がいろいろと忙しかったり、国に帰ったりで継続はとっても大変。なので、生徒も期首と最終日ではメンバー総入れ替えになってました。まあ、そういうこともあるよね。

最初は、とーっても日本語ができる人が多くて 文法とか読解とかやってました。小学校6年生の教科書をつかった読解とか「超むずかしい」です。小学校3年ぐらいでも、たぶん日本語検定最高のN1レベルをもってないとわからないと思います。

その差はどこから来ているかと言うと、

「国語教科」と「日本語教科」の差


知らない日本人だと、え?国語と日本語に差があるの?とか思いますが、、、まーったく別物と呼んでいいほど違います。そもそも使う文法がちがう!日本語文法って一つじゃなくて、四大文法と呼ばれる、「山田文法」、「松下文法」、「橋本文法」、「時枝文法」の4つがあります。まあ、普通の人は知らないし、そもそも文法ってあるの?とか真顔でいわれたりするぐらいだし。現在の学校で教えられる文法は「橋本文法」がベースとなってますが、それじゃあ「ぞうは鼻がながい論」や「ウナギ文」の説明ができなかったりするので、外国人向けには別の文法がとりいれられてます。

国語文法では普通体(xxだ)と終止形が基本だけど、日本語文法は丁寧語(xxです)と連用形を基調としているのも違うし、ああ、違いがありまくり。でも、話したり書いたりは一緒だけど、教え方だけがちがうってこと。

まあ、そんなこんなで、国際交流協会でのお仕事は楽しくつづけさせてもらってます。
ありがたいことです。








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