The Redang Telegraph

2022年05月22日

かえるくんと がまくんは ともだち

51ChS-LeEsL._SX329_BO1,204,203,200_.jpg

小学校2年生の光村国語下には、かえるくんとがまくんのお話「お手紙」が載っています。
光村図書の国語科教科書のシェアは圧倒的に強いので、だいたいの子供たちはこの話をしっています。

私は知らなかったのですが、国語科教師なので、しぜーんに知るようになりました。
なんというか、みかけの悪さ(かえるだし、、)とか、ぶっきらぼうな物言い(がまくんのセリフは小学生には難しいレベルなんだが)、むしろ「どーして、小学2年生?」とかおもえるぐらい。セリフの面白さ、、というのは、あると思う。

でも、2人は仲良しだし、おっさん臭いわりに、いい奴だし、なんか不思議。

まあ、こういう話を2年生の教科書に持ってきたのはどうしてなんだろうね。
うーむ。
ただし、このお話を外国人向けとか、継承教育向けとかに回すと、先生泣かせ。
日本人だと直感的にわかる表現が、まだ未修なんだし、、ある意味、ネイティブというのは凄いよね。


| クアラルンプール ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 教職課程と日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック