The Redang Telegraph

2022年08月09日

私は氷河期世代だから、、といわれて。ずいぶん昔のことを思い出した。私は「就職」に興味がなかったんだけど

このブログに10年ぐらい前にコメントを寄せていただいたことを、昨夜、ふと思い出しました。
最近はブログにコメントが寄せられることがなくて、ちょっと寂しいけど、、

10年前のコメントは、要約すると、、
「あなたはバブル世代で、私は氷河期世代。バブル世代が世の中を悪くして、ちゃんと後進の整備をしてなかったから、世の中がこんなになった。氷河期世代としては辛い」みたいな内容でした。たぶん、こんな内容だった、、という記憶です。

それに対して、私の返事は
「えーっと、私はバブルな世の中のときには既に外国にいて、バブルの恩恵も受けてないし、後進といわれても外国のこと?」みたいな返事でした。もう、話はそれっきりで、全然後につながるようなモノじゃなかったです。バブル世代とか、、日本限定の話をされても、、という気がしました。

昨日の夜、ふと思い出したのが、そういえば氷河期世代って、「就職」氷河期だよね。。。ってこと。
そういう文脈でいうと、私はそもそも「サラリーマンには絶対なりたくない」という鉄の意志がありました。たぶん中学生ぐらいから。まあ、中二病的なところもあったかもしれないけど、毎日毎日、満員電車にのって、同じ顔みて、同じコトして(まあ中学生が考えるサラリーマン感)、なんて到底耐えられない。そんなことして老いて死んでいくなんて無理。ということです。高校生のときもほぼ同じ考え。

だから、当時フリーランスの仕事ってあんまりなくて、派遣業で定められた業種なんてたいしてなかったけど、その中に通訳というのがあって、その道を突き進みました。おかげで、特段就職もせず、就職活動とかもなく、ひたすら勉強して通訳みたいなものになって暮らしていきました。そのあと、40代になって縁あってサラリーマンになったけど、「派遣>>>勤務先の会社に就職」というパターンで、それも就職するつもりはあんまりなかったけど、なりゆきで、、、みたいな話でした。

そういうことで、昨日の夜、、、「就職」氷河期世代、、といわれても、そーか、就職かあ、そもそも就職に興味なかったし、、、。若くして、大学生ぐらいの年齢で、就職するって、どういうことなんだろうなあ、、って寝ながら思いました。だから、就職相談とかされたときも、「サラリーマンになるだけが人生じゃないよ」とか言ってしまいます。世の中は広いんだし、選択肢は無限なんだけど、、

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