
これまで何回か箱根に行きましたが、ベタすぎて避けていた「彫刻の森美術館」です。
箱根といえばここ!というぐらいの名所ですが、穴場狙い?としてはなんとなく足が向かなかったのですが、さりとて学芸員見習いとしては、とっても気になる。。。

前売り券を買って(しかも大学生で少し安く)入ったのですが、、「学生証をみせて」とは言われなかった、、せっかく手に持ってたのに。まあいいや、、学生でいるのも、たぶん今年が最後です。来年はたぶん学生じゃないはず。

おお、日本庭園風。しかも麒麟じゃないか。でも、プレートは「狛犬」。麒麟の狛犬ですね、、かっこいい。
そして、有名な、、

なんて名前だか忘れたけど、ステンドグラスの塔。上までいって、降りたら、足がボロボロ。日頃鍛えてない、、明日からがんばろう。
いろいろ面白いし、花もあるし、いい感じです。

翌日は、芦ノ湖側。旧東海道の杉並木。この日は寒かった。強烈に寒くてみぞれ?あられ?みたいなのも降ってくるし、前日の彫刻の森の晴れ間が懐かしい。

芦ノ湖御用邸?箱根御用邸?いえ、「恩賜箱根公園、旧箱根離宮跡」です。見晴台となっています。


英国のエドワード皇太子が泊まったって、書いてあった。ああ、この人はエリザベス二世のお父さんのお兄さんですね、その後即位してすぐ世紀の恋で退位した人。日本に来たのは知ってたけど、箱根に来たのは知らなかったです。エドワード皇太子はとっても型破りなひとで、やることなすこと、いまだったらスキャンダルで相当に大変だったんだろうなあ、、退位して正解だったと思う。
そして、離宮じゃなくて箱根関所。隣り合わせで離宮跡から直接入れます。

足軽の集まる建物が、、、

ああ、ご先祖さま。足軽といえば、ご先祖さまです。藩はちがうけど、。ちなみに我が家系に「金持ち」「偉い人」がいたという記録は全くありません。逆に、「貧しい」とか「下っ端」とかいう単語で溢れてます。でも、いいでしょう。この先祖の子孫だし、気負いなく生きてます。
そして、風祭で、かまぼこグルメ。

てんぷらがいっぱい。ちなみに、九州のてんぷらを東京ではさつま揚げというのだということは成人して知りました。
世の中、知らないことがいっぱいです。また、箱根は行ってみたいですね。
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