私は日本語教師です。なってからもう4年目、コロナ禍で仕事がなくなり日本に帰ってきてからはじめました。
そうかあ、コロナも遠くなりにけり。ダイヤモンドプリンセス号とか、成田空港のダンボールベッドとか、もうほとんど歴史になりつつあります。帰国時は大変な「出費」だったなあ、、、とか思い出すし、このブログにそのときのことが書いてあるから懐かしく自分のブログを読み返します。
まあいいや、日本語学校のなかでもいろいろとランク付けがあるけど、「法務省告示校」認可を得た学校がえらいとされています。そこで教えはじめて、もうそろそろ3年目。日本語学校は何が大変といっても「それぞれの学校のしきたり」が多種多様にわたって、どっかの学校で長いこと教えていても、他の学校に移ると、ほんとうにもう初心者レベルと思わないといけないぐらい「しきたり」を覚えるのが大変だそうです。教え方だって、ぜんぜん違います(というか、日本語教師養成コースがあった日本語学校のしきたりと、今働いている日本語学校のしきたりは、全然違う)。日本語の教え方なんか、どこでも同じだろうと思っていたら、大間違いってやつです。プラス教務事務とか、、、、
「女性がほぼすべてを占める職場はそんなもんだよ」という話しも聞かされましたが、他は知らないのでなんとも言いようがありません。でも、その言葉が呪いのように胸に刺さり、せっかく「しきたり」に慣れた学校を辞めて他の学校で教える度胸はありません。お局様がいるとか、箸の上げ下ろしまで何かとあるような業界なので、国家資格「公認日本語教師」をめざして頑張る人には、中はそんな感じかもしれない(?)ぐらいなことをどっかに覚えておくといいかも。
よく男社会で女が働くのは大変、、、という話しがされますが、女社会だっておんなじだと思う。つまり人間は大差ないのでしょう。
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2024年05月26日
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