The Redang Telegraph

2024年05月26日

外国人学校国語教師 わたしのしごと2

なんでまた、じぶんのしごとを書く気になったかというと、グチを言いたいからです。
まあ、どんな仕事でも続ければそんなもんだと思います。

外国人学校で国語を教えるようになって3年過ぎました。
日本語教師になってから最初にはじめた仕事ですね、ありがたいことです。

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生徒の国籍は千差万別だけど、漢字圏のこどもはいません。だから、漢字をおしえるのが大変です、、というか、人ごとではありません。わたしは小学生の頃漢字の宿題を全然やらなかった、、という因果を今更ながら骨身にしみてます。子どもに教える漢字は、事前に筆順の確認を必ずする(小学生とか中学生の漢字とかだよ)、それどころか常用漢字の練習をやっています(漢検2級は有るけど忘れるスピードは光の早さの3倍)。こどもたちに「いま漢字を覚えてないと大人になって苦労するよ、私が身にしみてそうなんだから」と体験的情熱をもって語りますが、子どもは馬耳東風みたい。

ああ、それに字が下手なんだよ。だから下手をカバーすべく「ていねいな字」を書くようにしています。が、それでも書く時間がかかるばかりで、上手な先生の殴り書きみたいなのに負けてる。
いまでは開き直って、「字が下手でも、国語の先生になれるんだよ」という見本を披露しています。

がんばれ自分。手書きは基本です。

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