Run, Run, Run then tired. Full marathon is not a double of half marathon.

朝3時すぎ、、

もうランナーでいっぱい。

大型のドローンがブンブン飛んで、ドローンの真下に入ると扇風機のように風があたって気持ちいい。

3時半集合だったのに、もうほとんどの人が集まっている感じ。列も後ろの方のような気がする。
そして、スタート前。スタート地点なんてはるか彼方で、全く見えません。
私もふくめて、みんな横に設置されている大型スクリーンで、スタート地点のテレビを見ている。横向け、横。そして、スタート、、、
最初からずっと1キロごとのラップタイムはラマダン前のハーフマラソンより遅いです。ラマダン期間中に全然運動しなかった罰、そしてラマダン後の食べ過ぎの罰。体も重いし、こういうのをレース前の体調管理というんだろうけど、そういう意味では全然管理できてなかった(、、というかこういう結果が待っているとは思わなかったし、それが必要であるという認識もなかった)。つまり、フルマラソンとハーフマラソンを一緒くたにしていたけど、、、、それが大きな間違い。
4時出発から1時間半ぐらいすぎたころに、朝のお祈りのアザーンが聞こえてきました。
すると、、給水ポイントに設けられた礼拝場所で朝のお祈りを始めるランナーが続々、、

この写真の後ろのほうでお祈りをしている人、手足を洗っている人がいます。朝のお祈りはランの後、ゴールについてからやるのだと思っていたので、びっくりしました。こういうタイムを競うスポーツではタイムロスは何としても避けたいところだろうに、きっちりお祈り。つまり、タイムロスよりも信仰が優先されるということで、非常に感激しました。見習わなければいけないです。
高速道路をずーーっと走っているので、自分がどこを走っているのかわかりやすいです。日も昇り、高速の料金所もなんども越えて、、

スタート地点では団子状態だったのに、この辺ではほそーくのびています。

ハーフマラソンの21キロから30キロまでは本当にしんどかった。気分的にハーフマラソンよりちょっと長めなのに、体が全然ついてこない、、、

そうして、一番大きなチェックポイントがある31キロを越えて、もう足がガクガク。スピードはラップタイムをみると、歩いているスピードだった。気分は走っているのに、スピードは歩き。
最後のチエックポイントの35キロ地点を越えて、あと7キロ。ここでの計測にひっかからなければゴールまで完走できると思うけど、残りはガンタイムで1時間10分ぐらい。今のスピードでは制限時間内にゴールは無理そう。どうなるんだろう。7キロを1時間10分で走れない、、いや、頑張ればできる!複雑な気持ちです、そうこうしているうちに、最終ペーサーが風船を漂わせて横を追い抜いて行った。
ああ、あれについて走らなければ、ゴールできない。でも足は歩きのまま。37キロ地点。あと、のこり5キロ。時間はのこり45分。5キロは走れるか?最後のスパート。1キロ8分ぐらいで到着するよう頑張れるかもしれない。、、、というときに、コースが遮断されていました。
37キロポイントで時間内に到着できないという判断がされたわけです。
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