The Redang Telegraph

2016年08月09日

MY Challenge 4 SCKLM1 KLマラソン前日

I received Finisher medal and T shirts officially. But, Actually I was not completed in time. I spent all of my power for run. I am happy although I was disqualified.

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2016年KLマラソンは、自転車Century Rideの翌週でした。
結果から言うと、タイムオーバーによる失格です。想像を絶するあれだけの距離を走ったあげく(しかも、完走のメダルもTシャツも貰ったのに)、時間切れによる失格というのは相当な葛藤もあるのですが、、、、

今はやりのポケモン的に言うと、「いつもいつでも うまくゆくなんて保証はどこにも ないけど (そりゃそうじゃ!)」。。。ともあれ、この悔しさを得るために挑戦しているので、ありがとうと言うべきかもしれません。そりゃそうじゃ。

今、最初から思い出しても、GPS時計にメモリーされているラップタイムを見ても、あれ以上のスピードを出す余力は無かったし、トイレで立ち止まったり、給水で立ち止まったりもしなかったし、絶対止まらないと言い続けて(歩いたけど)、全力を尽くしたと言い切れるので悔いはないです。、、主催者が何と言おうと。

あーーー、でも、こうやってグダグダ書いているところがまだ消化しきれてない葛藤部分なんだろうね。まあ、そのうち消化できるでしょう。強靭な胃袋が自慢です。すぐに次の試合があるから、メソメソしている時間はないのだ。次だって、強敵なんだから。

ともあれ、まずはレース前日、Hang Tuah駅まで行ってレースパックの受け取り。初めて行く町で、なんかおっかなびっくり。もちろんいつも通り、道を間違える。ちなみに、Hang Tuahは繊維問屋が多くて船場の面影そっくりなところもある古びた町で、異世界の植民地になってトルーパーがうろうろしている、、

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、、という面白いところは全然ありません。普通の繊維の町です。

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受け取り場所はマイドーム大阪みたいな、見本市会場もあるモールでした。
ここでレースパックを受け取り、

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ランニング用品のブースも見て回りました。ものすごい人。ダイビングフェスティバルのほうが通路に余裕があったけど、ここはすり抜けぐらいの幅しかないし、通り抜けが大変。

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ここでは、前から決めていた、タイツを購入。現在のタイツはサイズが大きくてあんまり圧迫効果がない、、結局買ったのはこれ、、サイズはSと言われた。まさか、私のドラえもん体型がSのはずはない。そしたら、お店の人が「胴回りは伸縮性があるので問題ない。測るのはふくらはぎだけ。ちなみにあなたのふくらはぎは全然筋肉がついてなくて細い(本当はもっと優しい言い方)、だからSなのだ」と言われてしまった。
実は腿やふくらはぎの筋肉の無さを指摘されたのは2回目。押し問答があって、けっきょくMサイズを購入。だって、どうみてもふくらはぎ以外は全然入らない。筋肉については、、、お腹の肉程の成長は望めない。

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ルートも確かめて、

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自分の名前も探して、

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若い人たちに囲まれて、、ホビット感があって、、

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いざ、当日へ、、、

2016年08月05日

MY challenge 3 練習

Training Training Training,,, tired.

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断食のリバウンドで、非常になにか口が寂しくてちょっと大変な日々。おかげで、体も重く感じます。こんなんでええの?重要な時にかぎってベストなコンデションじゃないです。ラマダン前のほうが全然体調良かった、、

でも仕方ありません。地道にジョギング。スピードは全然でない、、ちょっと情けない。ジョギングコースの公園のカメがなんかうらやましい。でも、写真をとるので近づくと、あっと言う間に水中に逃げてしまいました。

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水泳の練習もあるし、、、

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いつもどおり、弱音をはきまくり。まあ、できる限りで頑張るしかないですね。
仕事帰りだから、あっと言う間に暗くなるので、練習はこれまで。

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2016年08月04日

MY challenge 2 マレーシアツアー第一戦

Klang Century Ride

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第1戦はKlang Century Ride。全部で135キロの自転車コース。
去年地元で行われたCentury Rideでは完走できずにリタイヤしました。練習不足と経験不足から考えるとあたりまえの結果ではあるものの、相当に悔しかったので今年はなんとしてでも同じCentury Rideタイトルを完走!!

まずは、ビブの受け取り、、いつもながらの雰囲気です。

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ルートと給水ポイントを確認。海岸線なので平地ばかりのようです。よかった、、、ラマダン前のBenton/Raubコースは山ばかりで相当に苦しかった。今回はぜひ良い記録を狙いたい、、、

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自転車をセットアップすると、、いきなり後輪がパンクしてた。ショック。急遽、パンク修理して、もらってきたビブをつけます。どうか怪我と事故の無いように走りたいものです。

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翌朝、、朝7時フラッグオフなので早めに集合。まだ真っ暗

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最近のレースではめずらしく、ドローンが飛んでない!

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スタートから20キロぐらいは調子よかったものの、いつもどおり追い抜かれていきますが、まあ、そんなものです。4箇所ある給水ポイントも最初の2つはスキップ。私はキャメルバッグを背負って給水しているので、立ち止まらなくても平気。しかし、60キロポイントで、60キロ筋が猛烈に痛み始め。60キロ筋というのは太ももの外側の筋肉で、いつも60キロポイントで痛むので勝手に名前を付けましたが、ここでもその名のとおり痛む。前回のBenton/Raubでは痛まなかったのに、ラマダン期間中の練習不足とラマダン後のリバウンドのせいかなあ。

なんとか騙し騙し走るのですが、90キロの最後の給水ポイントで完全に立ち止まって、サロンパススプレーをかけたり、氷水をかけたりして処置。ここではリタイヤした人が晴れ晴れした表情でテント内で座ってました。うらやましい、、、リタイヤした人は晴れ晴れした顔、継続してゴールに向かう人は苦難の顔、、うーん。

ゴール間際に橋があって、急に上り坂。ギアを一番軽くしても、急に太ももが痙攣。いそいでペダルのクリートをはずして立ち止まるけど、あまりの痛さに自転車から降りられない。見ると、この橋では同じ思いの負傷者続出、、、

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サイクリング中ではあるけど、アクションカムを取り出して、負傷記念のセルフィー。きっと私は死にそうな目にあっても、死にそうな記念セルフィーとかするかもしれない。

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ここで、自転車を押してトコトコ坂を上って下り。あら不思議、60キロ筋が全然楽。一回痙攣すると楽になるのか?わからん。こうして、なんだかんだとあって、ゴール。

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ふー、、、約6時間かかった。前のBenton/Raubが5時間だったので1時間遅い。理由はきっと練習不足だろうなあ。でも、なにより完走できてよかった。第1戦は無事終了。

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むしろ、このKlangという町から地元にもどる300キロの運転がこれから待っていると思うと気も抜けないですね。安全第一。

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MY challenge 1 マレーシアツアー プロローグ戦

All of my challenge in August.

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この8月にたて続き、競技イベントに参加を予定しているので、これをマレーシアツアーとしてまとめます。
まずは、プロローグ戦として、ABC Aidilfitr Fun Ride。距離は40キロ弱の自転車ライドですので第1戦のセンチュリーライドと第3戦のトライアスロンの前哨戦としてうってつけ。ラマダン期間中になまったからだがどれだけなのか、自転車の整備に気をつけることをチェック。

ついでに服装はトライアスロンの時の服装にして、尻が痛くならないかどうかチェック。
結果として楽しく走ることができたし、尻の痛みもいろいろと参考になったし、参加してよかった。サドルの位置も締め上げ方も調整できたし、いままでの青いハンドルのクッションも、めだつ黄緑に交換。

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これで、トライアスロンみたいにいっぱい自転車が並んでいるところでも自分の自転車を見つけやすくなったと思う、、きっと。

はー、でも、ラマダン月の反動で、なんか体重がリバウンド中。体が重たい、、、まあ、こんなものでしょう。時間内での完走が目標です。

2016年07月28日

Cycling in Kuantan 自転車を乗る場所

Cycling route in Kuantan

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数年前から世界的に自転車乗りがブームになっていて、日本もそうだし、マレーシアでも自転車ファンが急増。しかも、一過性じゃなくて息の長いブームになっています。

ただでさえ道路事情の良くないマレーシアでは、もっぱら道路を避けるMTB系の人もいれば、道路に特化したロードバイク系の人も、やっぱり安全に自転車を乗りたい気持ちに変わりはありません。
Kuantanのロードバイクの人気スポットは、国道183号線。地図に赤線を引いた部分です。

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KuantanからPekanに向かう道路で、交通量が少ないかといえば、それほど他と違いはありません。ただし、河と海に挟まれた道路なので、交差する道路がほとんどない。そのため、信号機の数が極端に少なくてそれが人気なのかもしれません。このあたりは観光客相手のフィッシュマーケット Ikan Bakarのお店が立ち並んで、ちょっと休憩でお茶したり、ご飯を食べたりするには良さそうです。実際私は以前この道で自転車に乗るときはそうしてました、、、が、自転車に乗るたびに体重が増えるのでレストランはちょっと止め。

市街からクアンタン河にかかる橋を越えて、、、

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最初の10キロ地点がペトロナスのガソリンスタンド。ここで折り返す人は多い(計20キロだね)。
最近は竹ごはんの屋台もでてるし、、

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頑張って、赤線の端まで進むと20キロ。ここには「ようこそクアンタンへ」の大きな看板がでてわかりやすいです。ここまで頑張れば往復40キロですね。私はここまで来るのが通例です。

でも、もっと頑張れば、片道40キロでマクドナルド。ここは赤線のはるか下になります。往復80キロコース。会社帰りとしては、この辺が限界かなあ。

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赤線から南の道路のほうが、交通量も道幅も安全面からいっても高いのですが、いかんせん遠い。
ときどきは、がんばろう。






2016年07月25日

Aidilfitr Fun Ride 2 後半つかれた

Extream steep slope in the last.

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思いのほか順調にスピードを増していきますが、23キロあたりからシートがグラグラし始めた。これは前の週にもおんなじようなことがあり、絞めなおしていたのですが、どうしたのだろう。止まって六角レンチで絞めなおすべきか?うーん、、、といっているうちに30キロ地点で給水所。ここで全員がストップします。車列が伸びてしまって、とりあえず最後尾の人まで給水所の駐車場に収容しないと、これから町中のコースになるのに警備の収集がつきません。

、、思わぬ休憩で、さっそくサドルを固定。どれだけもつかわからないけど、とりあえず残りは20キロぐらいだし、大丈夫でしょう。そして、友達と記念撮影したり、

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日本語で話しかけられたり、、パハン大学の研究者の方たち。見た目で日本人はすぐわかるそうです。私にはわからないけど、、爽やかな良い若い人たち、、

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そしてそろそろラストなんだけど、、え、あれ何。いや、この道は知っている道だから、あれ何か知っているけど、凄い坂。もしかしてあれを登れということ?あの坂はオートバイでも上がれない人がいるのを知っているけど、人力で上がれというのか、、

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ものすごい急な坂。当然、押して上がります。最初っから乗るなんてあきらめてます。でも、乗ったまま上がる人も多くて信じられない。

この坂を上がったところで、レースの計測地点は終了。レースの終り。でも、フィニッシュポイントまでは、まだ、後、2キロぐらい。ゆっくり戻り、フィニッシュ。

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チェンドルをもらう人の列に駆け寄り、早速並ぶ。

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メダルも貰って、ドリアンまで貰って、うれしいです。最初にTシャツとマグカップも貰ったし、昼食券もあるし、主催者は太っ腹!真ん中の子供を抱いた方がこのイベントのオーナーです。ありがとう。ハーレー友達も一緒にポーズ。

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今回のファンライドは来週から始まるツアーの前哨戦。服装も通常のバイク乗りのものでなく、トライアスロンのスーツで参加しました。サドル座布団は1枚減らしても大丈夫だということがわかったし、お尻や腕の具合も確認できたし、さて、来週はセンチュリーライドです。




Aidilfitri Fun Ride 1 イードの自転車

Attended "Aidilfitri Fun Ride" approx 50km in Kuantan.

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イードの自転車ファンライドが先週末にありました。ちなみに実際のイードは2週間前に終わったのですが、当然のことながらイード期間中は帰省時期なので何かイベントをやっても人が集まるはずもなく、ちょうど2週間後ぐらいがいいのかもしれません。ちなみに、先週末はイード関連行事が目白押しで自転車に限らず、多くのイベントがやっぱり2週間後のこの週末。こんなものでしょう。

例によって、アラベスク風フォント。本当に、読みづらい。アラビア文字としては読めないし、ローマ字としては非常に読めないし、、、

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7時半フラッグオフ。の予定だけど、結局8時。これもいつもどおり。

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スタート地点で私の後ろを振り返るとやるき満々の人たち。

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主催者が一杯写真をとってくれます。私はスタート地点では真ん中ぐらい。途中もそれほど順位を変えず、先導車が視界にいるぐらいには先頭から離れずついていけました。先頭集団の最後尾というか、2番目集団の先頭というかという程度。思いのほか順位が上のほうなのは、参加車両の半数はMTBということにつきます。
脚力がある人はどんな自転車に乗っても早いのですが、脚力のない私は乗る自転車の性能に左右される部類。ふーー、それでも、しんどそう、、

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2016年07月04日

Try jogging in Ramadan ?

I attempted to jog in fasting month. but,, no power.

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ラマダン月でも、ちゃんと運動しているサーイム(断食している人)は一杯いる。
ちょっと感動して、よし、私も走るぞ!と準備したのだけど、準備だけで、全然、、全然、体が動かないというか、動かす気力がでない。

そういうことで、ほぼ運動していないラマダン月。明日が最終日と思われます、インシャーアッラー

2016年06月29日

Exercise in Ramadan ラマダン期間中の運動

I did almost no exercise in Ramadan. Today, 24th Ramadan,,, I did only once.
A study said that exercise befor Iftar get weight loss and good effect. but no power for me.

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ラマダーン月も残り一週間。ここにきて、この月、全然運動してないことに気がつきました。いや、ごめんなさい、前からわかってました、、、たった1度、夜の11時からの自転車ファンライドの30kmに参加しただけです。

イードルフィトルの後に、センチュリーライドがあって、その翌週にはフルマラソン!なのに、なんにもやってない。なんにもやってない。マラソンに完走する気があるのか?うーーん。

だいたい、運動する気力がわかないです。気力さえあれば体力がなくてもなんとかアドレナリン様やエンドルフィン様やドーパミン様といった、いつも頼りにしている皆様の援助も得られるのに、気力がないとね、、どーにもならないです。イード明けから、死に物狂いの運動スケジュールを立ててるけど、ちょっと、やりすぎで体を壊しそう。

ある調査によると、イフタール前の運動は体重減、体脂肪減の効果が、イフタール後に比べて高いという結果があるそうです。が、イフタール前なんかに運動したら体壊しそう。絶対長続きしないだろうなあ。それでも継続してやる人は、超人だとおもう。トライアスロン・アイアンマンよりすごいと思う。


うーーん。

2016年06月24日

New Helmet for bicycle 買っちゃった

I bought new bicycle helmet. Totally, I have two bicycle helmets, two construction site helmets, 3 motorcycle helmets, one hose riding helmet,, 8 helmets in my room.

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この間、タイヤ交換に行ったとき何気なくかぶったヘルメットが頭にフィットしすぎて、、、ただしお金もないしその場を立ち去った件。
その後、夢に見るほどヘルメットが欲しくなり、自転車屋さんに自然と足がむかいます。

そして、この間試着したヘルメットを試す。
いままでのヘルメットが、いかにフィットしてなかったかということが歴然として、もう買わずには帰れません。しかし、念のため、ディスプレイのヘルメットを次々にかぶると、、、そらあもう、「もっとフィット」する気持ちのいいやつが次々とでてくる。しかも、気持ちが良くなってくるに従ってお値段もどんどん高くなっている。

結局、一番高いのから3つ下ぐらいの、私の頭のために作られたのではないかと思うほどフィットしたヘルメットを買いました。どちらかというとモトクロス用ということで、深く首の上まですっぽりかぶれます。全体に丸っこい。

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いままでのは半ヘルメットで、ともかくブカブカだった。それしかない時はそんなもんだと思ってたけど、やっぱり比べると全然頭にあってなかったんだねえ。

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これぐらい値段が高いから、もしかして名のあるメーカーかと思ってついさっき(つまり、買って4日目)にメーカー名Sixsixoneで検索したら、そこそこ有名なメーカーらしくてよかった。つまり、つまり私の頭は外部からのダメージにかなり強くなったということ!この勢いで、脳みそが内部から崩壊していくのを食い止めたいです!

2016年06月19日

nite ride 3 お掃除

After nite ride, started washing,,, completely.

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ナイトライドで気になったのは、私の自転車が汚いこと。そういえば、1月から「拭き掃除」ぐらいで、きちんとギアを磨いたりしたこともなかったです。つまり半年間、まともな掃除をしてなかったということ。上から、上から、油を厚塗りしていたわけです。これはいかん。

、、、といっても、全くどうやって掃除をしていいのかわからないので、まず、ウエブで自転車の掃除方法を確認して、DIYショップに掃除用品を買いに行きます。軍手とか、さび落としとか、歯ブラシとか、使い捨て雑巾とか、しめて20リンギ余り。最初は部屋の中で始めたけど、臭いがひどくなることに気が付いてベランダに移動。

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拭いても拭いても真っ黒な油汚れはついてくる。ギアなんてもともと黒のギアセットだと思ってたのに、、

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掃除が始まったら、もともとは銀色だったことが判明!!超びっくりです。もとの色が全然わからなかった。

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ともあれ、まあ、この程度でしょう。廃油みたいな臭いがするので、綺麗になった後も一晩はベランダでおいといて、翌日部屋にとりこみ、タイヤを組み入れ、できあがり。こんどは洗剤をつけて固く絞った雑巾で、あちこちにこびりついた油汚れをとって、磨いて、磨いて、いまではまあ何とか恥ずかしくないレベルまで綺麗になってよかった。

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これから、ちょくちょく綺麗にしないとね。

Port Dickson Triathlon 8月のサバイバル

Inshaallah, I will join Triathlon Olympic distance coming August, After 2 weeks of KL Standard Chartered Marathon and a week before Half Marathon Trecking. I am not sure I can reach September.

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8月にはまずKLマラソンがあって、その2週間後にトライアスロンをして、その翌週にトレッキングハーフマラソンがある。そして、その翌週にはジャングルラン。もう、いったい何を考えているんだ。って、私のことじゃなくて、このスケジュール。これは去年9月ぐらいからヘイズがひどくなっていろんな行事が中止になったことを受けて、今年はヘイズの時期の前になんでもかんでもやってしまおうというわけか?
ジャングルランの当日はクアンタンでのバティックランもあって、見事にバッティングしているよ。

まあ、ともかく、生きて9月を迎えたいです。

トライアスロンは生まれて初めて。水泳が終わったら着替えとかシャワーとかしたいんだけど、みんなそのまま自転車に乗るらしい。いやだなあ、体がべとべとするのは、、、

今日は、トライアスロンに必要なウエアとかをウエブでチェック。読めば読むほど無謀に思えてくるし、アップされた写真をみると、どこにもドラえもん体型の人がいなくて、ちょっとショック。8月までに脱ドラえもん体型を目指さないと、、、完走よりこっちのほうが難しいけど。

nite ride 2 フィニッシャー

Succeeded to finish of 30km night cycling race.

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スタートしてから10分ぐらいは路地を抜けて大通りにでるまでの団子状態。自転車のペダルがクリートでくっついているので、止まったらこけるし、外して、じわじわ、ちょっと危ない。これならスタートから3拍ぐらい遅れてから出発すればよかった。

大通りにでてからはノビノビと快走。昼間の断食の疲れなど全くなくていい感じ。しかも、MTBで一生懸命漕いでいる人を軽々と追い抜く気持ちよさ。そうだよね、今年の1月まで私はMTBライダーで、ロード車に抜かれる立場でした。本当に実力とは関係ない、メカの違いがスピードの違いになっている。たまたま、私はロードに乗っているから早いというだけ。

しかし、30分もすれば、化けの皮が剥がれてくる。
まずは、断食疲れか?それとも運動不足か?そういえば、ラマダンが始まってから全く運動してないよね。
それに出発点からここまで「下り坂ばかり」だった、、実力以上の快速の理由。ここからは、登り坂。
ギアを落として、必死で漕ぐ。スピードは10キロぐらい。うーん、降りて押そうかなあ。。と、思う間もなく、さっき調子にのって追い抜いたMTB達に抜かされてしまった。けっきょくはメカの差じゃなくて、筋力の差なんだね。

ようやくゴールか?みんな集まって止まっている。そこで友達発見。やっぱり地元のレースっていいよね。

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ゴールにしては出発点と違うし、ここはいったい何処?
訊けば、ここは休息地点とのこと。とりあえず、ここで最終走者が来るのを全員で休みながら待つらしいです。へえ、そういうことか。ちなみに、レースの計測はここで終了らしいです。そういえばゴールという立て看板が立っていたけど、レースの終り、だけどイベントの終りではないということ。

だらだら休んで、再出発。こんどは30分も経たないうちに出発点というかゴールに到着。マラソンだったら、ゴールしたら、座ったり、水飲んだり、いろいろとくつろげるけど、自転車を持ってたらそんなことできない。
ゴール前で行列。

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ここで、フィニッシャーメダルをもらう。怪我もなく、体調が悪くなることもなく、ありがたいことです。無茶したかなあ、と、思うけど、うれしいです。

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、、でも、まだメダルは開けられない、どっか自転車を立てかけるところを探さないと、、で、立てかけて撮影。友達が、「参加者全員にご飯がふるまわれているよ」ということで食事。ちょうど朝の1時ぐらい。

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まえにMad Warrior障害物レースで一緒だった人たちも加わって楽しいひと時をすごしました。たった、30リンギで、大会参加、Tシャツ(しかも綿)、メダル、エコバッグ、給水所のジュース、アンパン袋(お年玉袋のこと、ラマダン明けの祭日には配るしね)、、、

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それに食事。いい加減な食事じゃなくて、ちゃんと実のある量。どう考えても実費だけで、50リンギぐらいしていると思う。主催者側の大出血サービスですね。きっと、宣伝と兼ねたキャンペーンなので、費用は広報宣伝費から出るのでしょう(、、ちょうどいま、会計監査の最中だからよその会社のことでも気になる)。

家に帰って2時過ぎ。良い感じです。そして、翌日も仕事なので、しっかり寝ないとね。

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2016年06月18日

nite ride 1 ラマダン期間中のチャレンジ

Ride in the night in Ramadan month. Around 30km but it is really challenge for fasting month activity.

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ラマダン月もそろそろ半ばに差し掛かろうかという今、夜間イベントに参加して2つのことができました。
1つめは、「夜更かし」。ラマダン月といえば夜更かしは欠かせません。ムスリム諸国では昼間眠っていたような町も夜になると目覚め(吸血鬼も真っ青)、人々は夜中中遊び歩くものです。が、私はそんな元気は全然ないです。ほとんどイフタールを食べた以降は、眠くて倒れそうになるのが普通なので、食べられない日中は起きて、飲食自由な日没後はほとんど寝ている、、というムスリムにあるまじき効率の悪い生活をおくっています。
ですが、たまには「夜更かし」しないとね。
2つめは、断食している身なのに、夜そんなに体力があるのかどうか?いくら食べた後とはいえ、そんなに急に体力がつくとは思えない。だから30キロ走るといっても、やっぱり競技だから気合いれないといけないし、できるものだろうか?

、、心配と期待が半ばしながら、食べた後で重たいお腹を抱えて集合場所へ。
着いたのが夜の10時半。出発が11時なのでちょっと早いかなと思ったけど、もう参加者で一杯。駐車スペースも探さないといけないぐらい。

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タイヤを組み込んで、調整して出発地点に行きます、、が、はて?ゼッケンは、この時点で出発10分前。ちょっと焦ります。まあ、無事にゼッケンも受け取ることができました。

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そして、スタート地点。人がいっぱい。ドローンが飛んでる。。。ということはもうすぐ出発。



しかし、ありがたいことに、ここはマレーシア。時間どおりには出発しません。すこし、落ち着く時間もできました。

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いざ、出発。

2016年06月14日

Only once used 一度使っただけなのに

My new rear tyre was troubled. Only the first and the last trip to Pekan using this tyre.

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前回のパンクのときに一緒にタイヤも交換しました。お店の人が、いやー、結構乗ったねえ、もうボロボロだよ、、ということで交換した後ろタイヤ。

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今回のPekan行もそんなに調子が悪くなかったです(良いとも思わなかったけど)。で、走り終えて部屋に持ち込んで、、1週間過ぎ、さて、また乗ろうか!と自転車を見るとタイヤがぺちゃんこ。わあ、パンクだ、、
チューブ交換しようとして、ふとタイヤをみるとえらいことになってる。

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タイヤに穴が開いてる。見事な穴。
しかも、タイヤの溝も摩耗している、、うーん、なんか変な道とおったっけ?ぜんぜんそんなところ通ってないよね、体重が増えてタイヤが支えきれなくなった?それはあるかもしれない。それで、スリップしたような摩耗になるのだろうか?わからん。

お店に持ち込んで、、、お店の人から、「これはひどいね、、いったい何したの?」と聞かれたけど、何したかわかるようなら苦労はない、全然わからないけど、結果としてこうなってた、、

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たった一度乗っただけで、タイヤもチューブも交換。たったの1度なのに、、、

まあ、人生とはこんなもんでしょう。タイヤは高い日本製のものを買いました。ちょっと高い。これでまた、1回で交換となったら、悲しいだろうなあ。でも、この日本製。溝がない。しかも、ちょっと太い。うーん、こういうのがあるんだね。

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お店の人が付け替えてくれている間にお店に飾っているヘルメットをちょっと被ってみる。

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わあ、こんなことしてはいけなかった。とっても被りやすいヘルメット。頭へのジャストフィット感が半端ないです。そして、お値段も半端ないです。欲しい!日本経済の意欲はバブル世代に支えられているというのを何かで読んだけど、私もその世代で、欲しいとなったら本気で欲しいです。そして、

さっそく「ヘルメットみたいな安全具にはちょっと高くてもいいものが欲しいよね。事故で悲惨な目に遭ってから、やっぱり高いヘルメットにしとけば良かったのにと後悔するのは(後悔するだけの脳みそが残っていれば)残念だよね」という言い訳を考え付きました。

しかし、本当にお金がないものは仕方ないです。お店の人が「これ最後の1個だよ」という甘い言葉を振り切って買うのを辞めました。バイオリンケースを買う予定にしているし、、、、

ともあれタイヤ。新しいタイヤ。
さっそく装着して、次回のサイクリングを待つとします。4日後のナイトラン。ラマダン期間中なので夜11時からスタートのファンライドに参加予定。はたして寝過ごさずに集合地点に行けるかどうかが心配です。
最近は、イフタールを食べたらすぐに寝て、寝て、寝て、翌朝までという10時間睡眠コースをやってます。

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2016年06月07日

Car Free Sunday in KL 都心のジョギング

Joined Car Free Sunday in June.

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マレーシアは低緯度で年中をつうじて日の出と日没の時間がそんなに変わりません。いわゆる常夏の国らしい日中時間となっています。ラマダーン期間中だって、はじめと終わりの日の日中時間の差もたいしたことないです。

でも、さすがに6月は日の出が早い。KLカーフリーモーニングは朝7時がフラッグオフで、いつもは真っ暗なのですが、出発時はすでに明るかった。

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いつもどおり、楽隊の人たちの演奏でスタート。

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いつもと違うのは電飾がラマダーン対応になってる!

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そして、私もインラインスケートじゃなくて、ジョギングシューズで参加です。8月のスタンダードチャーターKLマラソンに備えて、路面の確認。KLマラソンのコースは石畳も多いので慣れてないといけないです。

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いつもどおり、KLCCの真横もとおります。市内の交通が遮断され、車道を歩けるこの2時間はKL観光に最適なのですが、観光客の姿は少ないです。もったいない、、、
今日はKLCCランナーのタイアップもありました。

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そして、2時間。結局10キロしか走らずに終わりました。タイムはたいしたことない、、さすがにハーフマラソンから1か月も経ってないし、そんなに急に上達したりしません。

ムルディカ広場会場に向かいます。

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ここでいつもどおりスポンサー様の無料ジュースその他を味わって終了。出走者は前回より多い気がしましたが、ちょっと華がない(露店が少ない!)。いかんせんスクールホリデーの真っ最中。この時期KLに残っている人も少ないのかなあ。

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2016年06月01日

Taman Gelora タマン・ゲロラ改修済

Taman Gelora has been completed rehabilitation.

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この間のハーフマラソンでは、時速7キロぐらいだった。ざっくり1キロ9分ぐらいなのかな。この調子でいくと、フルマラソンで、ちょうど7時間ぐらいか、、タイムアウトぎりぎり。だから1キロ6分ぐらいをキープしないといけない、、でも、かなり無理感があるので、ともかく練習。

Kuantan市民の憩いの森、Taman Geloraで練習です。ここは数か月前に改修がおわり、綺麗、、というか駐車場が4倍ぐらい増えたので路駐する人がいなくなって良かった。ジョギングコース自体はほとんど変わりありません。

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日没前は市民ランナーでいっぱい。みんな仕事が終わってから、ひとっ走り。

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私も走るけど、1キロ7分がやっと。去年はけっこう1キロ6分とかでも走れたのに、肥ったから?
ともあれ、徐々に徐々に、、いっぺんに頑張ると、また膝とかいろんなところに影響がでるから、無理してはいけない。それで、5キロ走った後は、公園の外の干潟で写真。

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ここはKuantan Riverと海の接するところなので、干潟がきれいです。

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投網をする人もいる。

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家族連れや

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グループ交際も、、

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ジョギングの後は気分が高揚していて、気持ちがいいです。結局日暮れまでいることになりました。

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来週からラマダンが始まるので、頑張るのはいまのうち。ラマダンがあけたら、サイクリングとフルマラソンが待っています。

2016年05月26日

Slide the City Kuantan

Joined "slide the City Kuantan" a day before half marathon. Then, I hit the head while sliding in hi speed. OMG.

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スライド・ザ・シティというのは世界各地の都市で行われている、超長いウオータースライドのことです。どれだけ長いかというと、自然の傾斜を利用して山から下りるというのが正しい表現で、町の中で下りで、直線で、長さがあって、という道路を探して、そこに延々とつづく滑り台をつくるということ。

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こんな楽しい催しはマレーシアでは初めてで、ペナンやマラッカについで、我が町クアンタンにもやってきました。当日は雨、、、、まず、受けつけでもめて(マラソン参加者には割引の前売り券を買ってたのだけど、前売り券分のデータを検索するのにコンピューターのネットワーク接続がなくてわからない、、ということ)、まあ、いいでしょう、いつものことだし。そして浮き輪を借りて、、

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この浮き輪は良くできていて、大きさといい、空気圧といい、滑るのにはベスト。ちなみに自分ちから浮き輪を持ってきた人は、スピードが出なかったり途中で止まったり(容量不足や空気圧不足)

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小雨の降る中、、列に従って、、

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待って、待って。ちなみに時間開始から大勢集まったけど、実は時間をずらすと人が少なかった。今度から、時間丁度に間に合うようにじゃなくて、かなり過ぎてから来るようにするよ。時間はじめだと、スタッフの人も慣れてなくて、誘導も下手だし、何よりも安全に全然目が向いてない。

、、ということを延々と書いているのは、空気圧不足で、かつ容量の小さな浮き輪を持ってきた女の子がスライドの途中で止まってしまって、それを非力なスタッフがどうにもできず立ち往生しているのに私がすごい勢いで衝突、しかも頭と頭で衝突したというえらいことになったからです。

衝突の時にスタッフはどうしていたかというと「悲鳴をあげた」だけで、衝突を阻止するとか、そんなことは全然なかった、、、、マレーシアは良い国だけど、すべて自己責任の国。国民は平均的に人が良いので困っているひとがいると助けてあげようとする、、が、「助けてあげようとする」というのは努力目標で、「助けてあげる」という目標達成じゃないのが玉にきず。助けてあげようとするが力不足で助けてあげられないというのが、かなりの割合であることを忘れてはならない。
ヘルメット持ってくればよかった。。。

ちなみにセルフィーで動画撮影していたので、衝突の瞬間もバッチリ。ちなみにスライドは頭が重いからどうしても頭が先、足が後ろという後ろ向きでの降下になりがちで、私も後ろ向きのまま滑っていき、その瞬間なんてまったく何がおこったかわからなかった。



翌日のマラソンに参加できたのが、奇跡のようなひどい衝突でした。かえずがえす、ヘルメット、ゆめわすれるべからず。私なんてバイク用が3個、自転車用が1個、乗馬用が1個の5個も持っているのにかぶってなかった。

Kuantan Half Marathon ハーフマラソン出場

Joined Kuantan Half Marathon. It was really challenge.

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思わぬ太ももの痙攣(練習不足だね)で、最後は完全に歩きながらゴールしたのは昨年のことです。タイムは3時間28分とかで、ほぼ最終ランナー。タイムアウトが3時間半のレースだったのでよっぽど棄権しようかと思ったのですが、なんとかゴール。でも辛いものがありました。ともあれ、それが去年の話。
今回、同じ冠レースを再挑戦するのは初めてとなります。ともかく、昨年の負傷の二の舞にならないように。。。といいながら、前日のSlide the City Kuantanで前の人と激突して脳震盪を起こしてしまいました。もう涙目で、今年は最初から棄権かなあ、、という具合。

ともかく、ランナーズキットを受け取り、、

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当日は朝5時集合!真っ暗な中をIMまで行って、レースが始まるまで少し走ってみます。この時点で頭痛や吐き気がするようだったら、即棄権。しかし、なんだかよさそうだったので、レース途中で不調を感じたら即棄権と自分に言い聞かせて参加。

レースに参加するのはたやすいことです。ハーフマラソンでもフルマラソンでも100kmマラソンでも完走できるかどうかはともかく、参加してスタートラインに並ぶのは、どーーってことありません。死に物狂いで走れ!死ぬまで走れ!といわれても平気です。しかし、本当に難しいのは棄権すること。棄権する勇気は、並大抵なものではなく、本当に人生のバックグランドを総動員する「真の勇気」が必要です。私にその勇気があるか聞かれると、本当に難しい(つまり、真の勇気は無いだろう?)。

私が神様にお願いしたのは、よいタイムを出すことでもなく、完走できることでもなく、ただ、「棄権する勇気をお与えください」ということです。

ともかく、スタート地点。去年より参加者は少なめ。スタート位置も去年と違うし、ちょっとさびしい。ガンスタートの直前にドローンが上がり、出発前の緊張を高めてくれます。これだけいろんな大会に出ていると、スタートまでの時間はドローンの舞上がり時間でわかるようになりました。

そして、スタート。いつものとおり、ズルズルと順位を落としましたが、ラップタイムは大体予想通り1キロ7分ぐらい。前回と違い、ガーミン時計があるおかげでスピードを確認しながら走ることができます。私はこのスピード以上出すと最後まで持たないので、このまま維持。でも、5キロ地点で、頭痛が、、、

あ、これは脳震盪の後遺症?それとも、単に頭痛?私は走ると頭痛がすることがあって、これが、その頭痛なのか、脳震盪の頭痛なのか区別がわからない、、ので、スピードを一気に1キロ10分まで落とします。様子をみよう。ここらへんで大勢の人に抜かれてしまったけど、ぜんぜん気にしない。いろいろ体を気にすると、余計に気になるような気もするけど、まあ、気にしないよりはまし。

不思議なことに2キロぐらいゆっくり走ると痛みも取れたのでまた1キロ7分に戻します、、って、疲れてきたので、1キロ8分ぐらい。まあ、こんなもんです。走っていると抜かしているランナーからKaiYuuと励まされます。ああ、<加油>ですね、カイユー!ってこっちも返事するし、たまたま抜かすランナーがいればカイユーって言うし、言うとなんだか元気になってきます。

こうして、ゴールイン。2時間55分。前回を30分も短縮して3時間をきりました。

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ひたすら嬉しいです。前日はもう駄目だと涙目だったのでよけいに嬉しいです。

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前日に手当てをしてもらった救急車の隊員とゴール後に出会ったので、昨日の怪我のあとだけど参加したことを伝え、また傷口を見てもらいます。そして、一緒に!

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さすがに地元のマラソンだけあって、ゴール後にダラダラしていると知ってる人とか友達にもばったり。おーー!参加してたのか!知らなかったよ、、

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こうして、ベストコンディションとはいえなかったけど、完走できたし、去年のタイムも短縮できたし、めでたし。帰ります、帰って安静にします。脳震盪を起こしたら安静第一(って、マラソンした後だけど)。

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大会受付の人は前日の事故のことは知っていたので、マラソンに参加できなかったら特別に返金するとまで言ってくれてました(Slide the city Kuantanとマラソンは同じ組織が運営しているので)が、ともかく良かった。。。と、思う。

2016年04月10日

Group Touring はじめてのグループサイクリング

I did group touring today, 100km ride to Pekan.

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1月にロードバイクを買ってから、毎週欠かさず100km走ってます(嘘、別に毎週じゃない)。でも、いつも一人旅。理由は、私のスピードは遅いし、休憩は多いし、休むと長いし、写真撮りたがるし、、ということで、はっきりいって一人が気楽です。とはいえ、今回は友人と2人でサイクリング。

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彼の自転車はダウンヒルやジャンプ用のマウンテンバイクで、ものすごく太いタイヤだし、フレーム剛性も十分(つまり重たい)、私の自転車が非常に華奢に見えます。実際、重量は半分ほど。しかも、彼はこれまでに40kmまでが最長ライドということで、今回は100km、、、大丈夫か?

いや、大丈夫か?というのは私のこと。彼は、アスリート体型のアスリート魂全開のアスリートで、ジムに行くと、まるで住み着いているかのようにジムから帰ってきません。得意は、ロッククライミングやボルダリングという宙づり系。私には絶対無理な分野です。しかも、フライングフォックスは設計や施工も自分でやるプロ。自転車についても、MTBのスタントチームに所属していたということで、もはや自転車の違いや重量とは関係なく、私が彼についていけるかどうか?

ともあれ、もう10年以上の付き合いだし、楽しく100キロを走りました。さすがに最後のほうは、自転車の差が出て、さすがにアスリートの彼も疲れがたまったようです。周回ルートは私が知っているので先行しましたが、ちゃんとついてきているか?そろそろ休んだ方がよくはないか?水分は足りているか?とかいろいろ考えながら走るし、一人で走るより2割ぐらいスピードがアップしています。

なんだか、いろいろと新しいことがあると、楽しいよね。
そういうことで、写真もあんまり撮らない100kmでした。

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2016年04月09日

Changing Wheels ウイール交換、あ!

In the final moment, I realized I had only 7 new wheels. I need 8, not 7!!!!

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昔とった杵柄とはこのことを言うんだろうね、、もう10年ぐらいウィール交換してないのに、やすやすとベアリングを外して中のスペーサーを取り出していく。しかも、ああ、これはローラーブレード式だから、ひっかけて取るんだ、、と、六角レンチを取り換える。まったく体が覚えていて、頭がついていかない、何やってるんだ自分、、みたいな。

ウイールも新品だし、ベアリングも新品を付ける。いままでのは、なるべく小径にしようとしてもともと大きいのを頑張ってすり減らしてだいぶん小径にできたけど、今は気分一新したい気分だから、もういい。古いのは55mmぐらいまで擦り減ったけど、新しいのは68mmの78A。ちょっと柔らかめだからアスファルトだとゴリゴリ削れてしまう。

付け替えも最終段階に入ったところで気が付いた。あれ?ウイールが7個しかない?
そんなバカな?まさか8個組のものが、7個しかないなんてありえない。そんなの想像もしてないから、数を数えることすらしなかった。。。が、しかたない。前に取り換えたのが10年ぐらい前だから、もう、全然経緯を覚えてない。なんか、1個誰かにあげたような記憶もかすかにある。

結局は古いものを適当に1個入れるしかない。径が違うから接地しないけど、、、がんばれ!

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2016年04月05日

Inline Skating returns スケート靴を履く

This blog URL starts "inlinedive". Yes, when I started this blog, I was crazy for Inline skating.

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このブログのURLの先っちょは任意に設定でき、8年前ためらわずに"inlinedive"としました。当時はサウジアラビアに住んでいて、よくインラインスケート靴を遊んでいたものです。しかし、なんだか遠ざかってしまい、今では何か月に1度、KL car free morningの時だけ100mmウイールのクルージング専門の靴を履いて参加するぐらい、、(何故インラインはホイールとは言わずにウイールと呼ぶんだろう?)。

しかし、前回のBentong / Raubの自転車ライドで夜店のインラインスケートをちょっと履いて、、

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突如、インライン体質が目覚めてしまった。いや、楽しいなんてもんじゃない。なんだろう、血が沸くというぐらい。翌朝は自転車大会がなければ相当にしつこく遊んでいたはず、、

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サンダル履きだったから靴下を持ってなくて、、と、思ったらレンタルシューズのお兄さんが2リンギで売ってた、、ちゃっかりしてる。30分で5リンギ。まあ、こんな値段でしょう。路面はタイルという極上で、それはツルツルよく回転できます。

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、、、で、こないだ日本出張があったとき、部屋で留守番していたスラローム用のオレンジ色の伝説のツイスターを持ってきてしまった(今はツイスター社を買収したローラーブレード社が、ツイスターブランドで販売しているけど、私のは正真正銘のツイスター社のツイスター)。しかも、新しいウイールと新しいベアリングも一緒に。明日はベアリングもウイールも新品に取り換えて、

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乗ろう!!!!!マレーシアは今、まさにインラインスケートブームの真っ最中。かなり錆付いている足技を練習して、ストリートパフォーマーになろう!いいね、いいね。(デコシール貼りまくりの)スラローム用と長距離の街乗り用の2足体制!!

2016年04月04日

Bentong Raub 110km Ride 2 ゴールデンライド

Flag off. But, tail of group was relax.

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朝、さてそろそろ行こうか、と思ったとき、あ!タイヤに空気を入れるのを忘れた。触ってみるとプカプカでエアが抜けまくっている。そういう時は、あわてず、朝食に降りてきたブラザーに「ねえ、ポンプ貸して」と頼んでみると、部屋に取りに帰ってくれました。マレーシア人の人の好さは本当にありがたいです。そればかりか、「ああ、それ入れ方間違っている」「ああ、それまだ空気圧足りない」とアドバイスしてくれます。

日本でも「知らないおじさん」という言葉があるぐらいで、血縁関係なんてなくても(知らない人でも)、おじさん、おばさんという言い方は一般的ですが、外国では「おじさん」「おばさん」のほかに、「おにいさん」「おねえさん」がいます。ブラザーは、本当に便利な言葉で、一瞬で友達になれる魔法の言葉。

こうして、自転車乗りとしての体力がないどころか、空気ひとつ満足に入れられないことがわかっても、タイヤに空気がパンパンで、心配も霧散。よかった。こうして、まだ暗い会場に集合。ほんとうに暗かったけど、だんだん明るくなってきて、、

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人もだんだん集まってきます。もう、出発の時間なんだけど?ま、いっか。

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主催者側では、音響設備を持ってないらしく、パトカーのマイクで大会の説明。さすがに、音響のない大会は初めて見たけど、ま、田舎の大会だし、手作り感があって、いいんじゃないかな。

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そして、出発。フラッグが振られ、合図がなっても人が多いから後列はまだ余裕。というか、先頭はすごい勢いで飛びだしているのに、このへんはまだ自転車にも乗ってない。

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こうして、いつもどおり、つらい道のりは始まり、それでも、あんまり抜かされずに、マイペースで進んでいっても、列の中央ぐらい。最初の給水所が40キロぐらいの地点にありましたが、そこは無視して通り過ぎます。これで数十人は追い抜いた、、、私は3リットルぐらい背中に背負っているので水はいりません。

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山間部なので山あり谷あり。でも最大標高差は200mぐらいだから穏やかという部類なんでしょう。走っているときは、こんな急なところ!とか思うのですが。そして2個目の給水地点で、ちょっと休憩。

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自転車から降りて、リュックから全部とりだして、手当開始。

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電池も入れ替え、、

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てきぱきやって、体を休めるというより、準備を整えるという感じ。とってもまずい携行食もおいしくいただきます。もちろん、バナナはおさるさんのように食べました。

3番目の給水所も無視して、さらに進むと最後の30キロはヒルクライム。もう、上って上って、さすがに急な場所ではもう体力の限界。休息所で休まなかったツケがきます。自転車から降りた後、一気にモモの痙攣。ふくらはぎのツリ、立ってられない。もう、みんなここでダウンしている。

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下り坂になり、、、
Bentong名物のモニュメント。シュールで人気です。きつくても休息しないけど、写真を撮るためなら、いくらでも自転車を止めます。写真を撮るためなら、抜かれても平気。どうせ先は短いし。

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そしてゴールイン。110キロを5時間弱。まあ、いい感じです。もちろん早い人は3時間ぐらいで走ったみたいだけど、そんな人と比べるのには意味はないです。比べるのは去年のセンチュリーライド160キロではリタイヤしたということ。

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ばんざーい。完走したし、フィニッシャーメダルももらえた!

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そのあと、ダラダラして、大会主催者からのお昼ご飯をいただいて、ホテルに戻ります。この日はマレーシアで2016年の最高気温をマークした日で、もうホテルでシャワーを浴びたいということしか頭にありません。帰る人も多く、、受賞した人の景品が、ちょっとうらやましい。

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でも、まだ続々ゴールしている人たちもいます。

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楽しかった。本当に楽しかったです。きついけど、充実感があるよね。

2016年03月28日

Bentong Raub 110km 1 ゴールデンライド

It was my 2nd Cycling road game. Too hot day.

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去年はマウンテンバイクでKuantan Century Ride 160kmに出場し、みごとゴールできなかった。ので、今年は自転車をロードバイクに乗り換えて、何としてでも完走したい。ただし、今年はKuantan Century Rideは開催されなさそうなので、とりあえず直近のあんまりハードでなさそうな、Bentong/Raub Golden Rideに参加です。

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昨年は全く恐れ知らずでとりあえず参加、、ところが今年は恐れるものがだいたいわかったし、去年のように無邪気に参加というわけにはいきません。練習して「練習筋」(モモのところの筋肉で、練習不足だと痛いというところから私が名付けた筋肉)もかなりいい線まで痛くないです。

フラッグオフが朝早いので前泊。レースパックもこの日のうちに受け取り、、で、私が入った途端にザワザワ、、、「あのひと日本人じゃない?」という声。もちろん事前に登録しているので、名前や国籍は主催者側には伝わっているのだけど、どうやら、日本人が来る!ので、みんな気にしていたよう(待っていたような気さえする)。名前を伝えると、、、シャカシャカというシャッターを押す音。わあ、なんだ、なんだ。みんな私を撮ってる、、軽くパニックになります。珍獣「日本人」ですから、、、

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確かにこれまで日本人ということで好意的に珍しがられたことは数多くあります。しかし!ここまで盛り上げられるとは夢にも思いませんでした。やりすぎです。そもそも、完走できるかどうかもわからないビギナーなので、そーーーーーーっとしておいてください。

BentongはBentong郡の首邑で、山間の町にありがちな古い華人色の強いところです。古い商業施設の後が点在します。

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マレーシアでのすず鉱山やゴム林という産業革命期の産業は山間部で発達したので、当時の外国からの出稼ぎ労働者や商業の中心は山間部に偏ってました。日本的なイメージで港を中心とした海岸地方が開けた場所で、山間部が遅れた(?)場所というのは、マレーシアではあてはまりません。そもそも、首都のクアラルンプールがすず鉱山によって開発された内陸部なのです(当時のセランゴールの首都であったKlangは今ではクアラルンプールよりかなり田舎、現在のセランゴールの首都はシャーアラムで内陸)。

Bentongはパハン州の最初の首都クアラリピスの玄関口で、かってはとても栄えた町だったのですが、いまは落ち着いた感じ、、

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夜にコース説明会。席がガラガラ。やっぱり田舎の大会すぎるのか。。

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ともあれ、この寂れた田舎が沸くのは明日。夜市もあるし、前夜祭みたいにいろんなイベントもでてます。

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イベントではインラインスケートが盛況。場所もタイルだし、滑りよさそう。。

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明日が自転車レースなので自粛しなくては、、、と、思いつつ、気がついたらシューズを履いてました。

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、、久しぶりのシューズ。とっても楽しい、足技をどんどん披露、ニューヨーク、ロンドン、鬼足、どうだ!みんな見るがよい!って、誰も見てないか、、、みんな自分が滑るのに必死。

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ただし、レンタルシューズの人たちはちゃんと見てたようで、いろいろ話ができました。楽しいなあインラインスケート。こんど日本に帰ったら、ツイスターを持って帰ろう。
インラインスケートのやりすぎでちょっと練習筋が痛むけど、まあいいや、明日はゲーム。

2016年03月23日

Idyllic riding 牧歌的なライド

Ride through rice field.

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わりとパターン化してしまったPekan行100kmライド。慣れた道、、とはいえ、100kmもあるので体調によって非常に辛い日とか、割と楽な日とか、尻の痛い日とか、腿の痛い日とか、さまざまです。それに出発する時間も朝の暗いうちとか、お昼近くになってからとか、やっぱりさまざま。

でも、いつもマックでご飯、ただし日によって朝食メニューだったり、昼食メニューだったりします。ここは40kmポイント。出発して最初に休憩をとる場所です。

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この先を少し行くと田園風景が広がります。家畜ゾーンです。異常な密度で動物がいます。なんで、ここだけ?というぐらい不思議な場所。この日は羊の群れ。驚かさないようにじっとしていると近づいてきます。

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いいかんじ、このまま群れに巻き込まれるかな?と思ったら、2列縦隊で脇をすり抜けられてしまった、、、

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このあたりは、米作地帯です。マレーシアでは珍しといってもいいでしょう。遠くに見えるヤシの木が南国風。

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用水路、、この向こうに堰があります。

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とんぼ、アメンボ、小鳥、あぜ道に咲く野の花、むせかえる稲の匂い、水のぬるむ匂い、どれをとっても日本の懐かしい田んぼの風景です。でも、ヤシの木、大声で鳴いているのはサイチョウ、ここらへんがマレーシアですね。

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田んぼの真ん中に立つ、倉庫風の建物?近づくと農業組合の事務所?でした。

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お米の収穫までのチャート。それぞれの時期にすることがびっしり。

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雑草や害虫が大変なのは、どこも同じ。

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用水池にはなぜか睡蓮が咲、メダカが泳ぐ、、のどかな風景です。

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もちろん、家畜も多し、、

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おお、この牛は先週、道の真ん中で私をにらんでいたボスではないか。この日も睨んでいたけど、子連れでした。うーん、牛の顔で見分けがつくぐらい、この道にはなじんでしまった。

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70キロ地点の露店で休憩。ここではいつもSATAを食べます。SATAとはトレンガヌ版のオタオタのことです。ジョホールのオタオタよりおいしいと思う。

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こういう露店には猫がつきものだけど、さすが、ここはヤギです。いつも同じヤギがいて、食べ残しをテーブルの上に上がって食べるとか、食べ物を分けてもらったりしています。

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まあ、これを牧歌的といわず、何を牧歌的と言おう。

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ただし、この牧歌的ルートだと、スピードを上げようとか、一生懸命漕ぐとかいう気にはなれません。Klang Century Rideまであと数か月。これは130kmコースで標高差もあるので、この牧歌的ルートにさようならをして、新天地に乗り出すことにしましょう。

2016年03月19日

SC Marathon 2016 in KL KLマラソン参加

Registered KL Marathon this summer.

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2014年は10キロの部でエントリー。完走したけど、最後の3キロは歩いた、、という結果。
2015年はフルマラソン6時間の部でエントリー、完走は無理だろうけど頑張ろうと気合を入れてたけど、当日はヘイズ大気汚染で中止。泣く泣く、代わりにKL動物園のパンダを見に行って憂さを晴らした。
そして2016年は、フルマラソン7時間の部で登録終了。

去年中止になったので、去年も申し込んだ人は今年20%割引!しかも、早割で、なんと日本円に直して3千円ぐらいのエントリー料金でした。KLマラソンはマレーシアで一番格式のあるマラソンで、このマラソンの記録はどこに出してもちゃんと認めてもらえるというものです。たとえば、トライアスロンに参加する前条件がオフィシャルフルマラソンの証明提出とかある場合は使えるということ。

、、、しかし、去年は無かった7時間の部というのが今年できて、本当にうれしい。どう考えても私には6時間は無理、ざっくり計算して8時間はかかる見込みでした(だからチェックポイントアウトだね)。今年は7時間。微妙だけど、上手く練習すればなんとか7時間以内で完走できるかもしれない。

東京マラソンがこないだあって、芸能人とか文化人とかが、「残念、4時間で完走、来年はもっと早く」とか平気で言っているのを見て、「けっ!ちょっと早く走れると思って、調子にのってら」と思ったものです。さっそく、今日ジョギングしたのですが、まだまだ、どうみても8時間レベル(もし完走できれば)。

小さい頃から走るのは遅くて、そればかりか歩くのも遅くて、普通にショッピングモールで歩いていても、サウジ人に次々に抜かれるのは当たり前だったぐらいでした。日本人の通勤時の歩く速さは私のジョギングレベル。まあ、いいでしょう。ウサギとカメの逸話のとおり、じっくり頑張って、だいたい110歳ぐらいまで頑張れば、同世代に向かうところ敵なしのスピードとなるはずです。

2016年03月02日

Cycling on country road

I ride almost all weekend 100km in February.

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2月はほぼ毎週末100kmサイクリングでした。乗り始めると楽しいし、終わりは尻とか腿とか辛い目にあうけど出だしが気持ちよければそれでいいです。乗るルートはいつも同じ、海岸沿いに南下してPekanについてUターンして戻ってくるというもの。平坦な道で、起伏はほとんどありません。いずれ起伏のあるところもトライ(例えばSg Lembingとか?)するんだろうけど、気分の上で平坦に勝るものはないです。

しかし、尻の痛みをどうにかしたい。サドル側で3枚の座布団、パンツ側に2枚の座布団の合計5枚重ねという超ヒンシュクものの厚着をしているのですが、

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それでもお尻が痛い。でも、FB友達から良いシートを紹介してもらい、早速購入。

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お昼休みにサドルを取り付けて(なかなか取り付けが上手くいかない)、その日の夕方に試し乗り?でもスケジュールを見ると乗馬の日だった。乗馬でも相変わらず、タックルに苦労。1日に2回もサドルに泣かされるとは、、、

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週末は楽しく田舎道。Sg Lembingといった山道では見かけないけど、平坦な海沿いでは田んぼが広がっています。マレーシアのお米のほとんどはタイからの輸入だそうですが、自給も無い訳ではないのですね。2月なのに青々。

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こういう田舎道は牛が多い。もちろんヤギも羊も多い。

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群れにはかならずボスがいて、変な人が群れに近寄ると威嚇します。サイクリング中は派手な服の色だし、サングラスにヘルメットで、とっても変な人なので猛烈に威嚇されました。何度もボスに威嚇されると、遠くからでも誰がボスなのかすぐにわかります。だいたい1頭だけ群れから離れて、睨んでいる奴です。

自転車に乗っている時に目の前で乗用車と牛の衝突を見ました。恐ろしいものですね、安全第一。安全第一。牛も人も気を付けてください。

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朝暗いうちに出発すると、朝ごはんはマック。PekanのTaman Tasik Sultan Abu Bakarのマックです。ここは広々とした公園に面して、新しくてお洒落なマックカフェ。

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地元の女の子がオシャレして来る場所です。私はどうみてもオシャレな恰好ではないですが、かかっている音楽もセンスがいいし、さすがはマックカフェ。そこに自転車を置いて、いつも1時間は粘ります。

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重い腰を持ち上げて、、サイクリングを続けても、いつもの場所で、いつもの休息。

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しかも、牛だらけの中を、、

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でも、時には新しい場所で新しい出会いもあるし、

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変わった場所も見つけられるし、

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楽しいです。あんまりスピードは見てませんが、少しは出す練習しないと!少し先のKlang Century Rideにエントリーしました。今年はKuantan Century Rideは開催しないそうで、遠征となります。今回は途中主催者による強制リタイヤをしたくはない!頑張らないと。

サドルを変えて、サドル側座布団無しなのに、お尻の痛みはほとんどありません。だけど座り心地に違和感があるので、自転車屋さんで調節してもらいました。

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サドルも変わったし、走りがこれで随分変わるといいなあ。

2016年02月24日

Kayak in Monsoon season 雨期のカヤック

I tried Kayakking last week although it is monsoon season.

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モンスーン期間中は急な増水とかあるのでずっと敬遠していたのですが、もうモンスーンもそろそろ明け。自転車を乗っているときに注意して川の水位を見ているのですが、変わらないので久しぶりのカヤックに挑戦。

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チェラティン川。引き潮で水位が低い、、というか川上から川下に流れています。河口付近だと干満に気を付けないと満ち潮では川下から川上に流れがあって、気を抜いて「川というものは川上から川下に水が流れるものだ」という素人みたいなことを考えるととんでもない体力を使うはめに陥ります。

ともあれ、少し雨が降るような曇天で、暑くはないので絶好のアウトドア日和。どしどし川をさかのぼります。

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川のエコシステムを説明している掲示板が水中に杭を打ち込んで丁寧に建てられていました。しかし、なんで川の中州なんかに、、?立派なものだけど、この掲示板を読む人は1年に3人ぐらいしかいないはずです。読んで欲しいなら、なんで人通りの多い陸の道路際とかに立てないのだろう?

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やがて、漁師村転じてリゾート(笑、、いや笑っては失礼だ)の傍をとおって、さらに川上に、、

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このへんから、雨が上がり、雲も霧散し、日が照ってきました。なんか、まずいなあ。

気を抜いていたので、蚊よけクリームだけで日焼け止めは塗ってません。そこを、カンカンに照りだしたお日様が一気に攻めてくる。日焼けは必至。

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だんだん川幅が狭くなって、河口から中流域に入りました。マングローブの森では鳥の鳴き声と、虫の声。動く生き物は鳥ばかり。真っ青なカワセミ、青くて嘴の赤いカワセミ、いろんなカワセミと燕の天下です。どうして、カワセミはあんなに派手な色なのか、よくわかりません。この川の生態系の頂点に立ち、天敵らしきものがいないのが理由なのかなあ?

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哺乳類はまったく見当たらず。サルもいません。爬虫類のオオトカゲが時々川を泳いでいるぐらい。マングローブは動物にとって、かなり厳しい環境なのでしょう。でも、カニや虫にとっては天国かも。一杯います。

あんまり暑くなったので、川に張りだしているマングローブの陰に入って漕いでます。

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でも、マングローブの気根がすだれのように垂れ下がって、川岸の日蔭は漕ぎにくい。

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結局、川登は2時間半、下りは1時間半の合計4時間漕ぎ通し、、、危惧した日焼けは収拾不可能な域に達してしまった。ものすごく痛い。日焼けの痛さというのは普通少し時間が経ってからじわじわ痛くなるものだけど、もうこの時点ですごく痛い。

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川岸に上がるときは、かなり干潮が進んでいたのでドロドロの中を歩かないといけなかった、、これも辛い。

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こうして、後片付けに時間を取られ、撤収完了したら真っ先に日焼け対策。いや、日焼け後対策。

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、、、でも、あれから数日たっても、ものすごく痛い。いまやワセリンをべったり塗ってる状態で歩くのも辛い。その前の日に自転車乗って筋肉痛もあるし、蚊にも刺されて痒いし、ワセリンを塗るべきか、ムヒを塗るべきか、筋肉痛の薬を塗るべきか、どのレイヤーで塗ると効果的なのか思案のしどころです。

Surfing? サーフィン?本当に疑問符が付くこと

Many questions of Surfer in Japan? I maybe not able to survive ?

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チェラティンのサーフィンシーズンは10月から3月ぐらいまで。もうそろそろシーズンも終わりです。ちょっと、残念だけど、これは「上手い人」のいうサーフィンシーズンであって、ヘタで波は小さいほど良い?という私にとっては夏場の小さな波は絶好の練習なのかもしれません。昨年はシーズンオフは全くサーフィンをやりませんでしたが、今年のシーズンオフは案外続けようかなあ。

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続けるといえば、日本に帰ったときもサーフィンをやるのだろうか?
日本のサーフィンショップは独特の雰囲気があって、入るのをためらう感が100%。それにサーファーは恐そう。マレーシアのサーファーは非常に人懐っこい人が多いのですが、チェラティンにサーフィンで来ている欧米系の人たちの中にはガラが悪いひとも少なからずいます。

日本のサーファーはこういったマナーの悪さを輸入しているのか?世間ではあまり評判は良くないようです。私は世間なんて気にしないのですが、ガラの悪いよそ者を排除する??ローカルルールなるものもあるらしいですし、それがガラの良し悪しとは関係なく、「よそ者サーファーお断り」という雰囲気を作るらしいです。全部、風聞なので差し引いて考えたほうがよさそうですが、私みたいな素人がそこらへんに海に勝手に入って、そこらへんのサーファーに混じって波を待つ、、という状況はあり得なさそう。

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こういうローカルルール(地元民優先よそ者来るな)なるものはもともとアメリカの一部にあって、「そういうものが、あるところにはある」というのはマレーシアのサーファーでも知られています。が、マレーシアでは「そんなローカルルールなんて言うのはバカ」と一蹴です。サーファー人口自体が少なくて、サーフィンを楽しめる場所も少ないので、みんな遠くからボードを担いでやってくる。だから、チェラティンビーチなんて、よそ者が主流で地元の人なんてほとんどいない状態。それに、波質がいいので一つの波に何人か乗るなんて普通に行われています。

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マレーシアのダイビングシーンを私的に言うのであれば、まず今までどおり「よそ者大歓迎」で、サーファーを大量に育てて受け入れないとね。チェラティンはマレーシアのサーフィンシーン屈指の場所。マレーシアや海外からサーフィンにやって来る人は少なからずいます。それで受け入れるホテルやシャレーの数は十分なものの、お土産屋さんとかレストランとか、通りの補修とかが涙がでるほど不足している。おかげで「チェラティンのサーフィンカルチャー」が確立できず、サーフィンカルチャー目的の観光客も呼べません。観光立国を目指すマレーシアとしてもチェラティンをサーフィンで盛り上げたいのはやまやまで立派なインフォメーションセンターまで作ったのですが、財政難か?いまや無人の廃墟となってしまいました。こういったサービスを盛り上げるには、サーファーの数が圧倒的に不足していて、もっと、もっと、もっと、世界中からサーファーを呼び込まないと持続可能なビジネスモデルになりません。

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こういう地にあって、やっぱり地元のサーファーも同じ思いがあるので、もっと多くのサーファーに集まってもらわないと地域経済が成り立たない!サーフィンインストラクターも食べていけないし、サーファーカフェを経営しようにもお金がいるし、ともかくサーファーに限らずお客さんが必要!

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アメリカのローカルルールを見た、あるマレーシア人サーファーが「よそ者来るなって、新人はどこでどうすればいいのか?新しい人が来ないとサーフィンが衰退するだろう」って言ってたけど、本当にそう思う。日本もオリンピックの種目候補らしいので、そこから変わっていってほしいものです。

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2016年02月02日

Horse tack 馬具

I have to know the names of horse tack. It is the priority.

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馬具の名前と装着を覚えないとえらいことになることが判明。えらいこととは、、、誰も手伝ってくれないということ。一通り教えたら、もう後は勝手にやれということらしい、、ということに後になって初めてわかったので、え?もう一回お願いします、、という余地はない。最初にぼーっと見ていたのがすべてだった、こういうことと最初からわかっていれば気合入れて見てたのに、、、

ともあれ、前回は完全に自己流で装着したけど、今日はチューターに見てもらいながら装着。しかし、馬具の名前を覚えないと、、指示されても何のことやら状態になってしまいます。

馬具の名前を日本語で覚えると中世に戻ったような言い回しになるので、英語のみで覚えたほうがよさそう。実際使うのは英語だし。装着の順序とか、ここから先は備忘録程度です。

1 厩舎から引き出し
まず、厩舎から連れ出すときはHalter ホルターを付ける。最初からBridleブライドルではダメらしい。
そして、蹄の中の泥を搔きだして、垢すり用?みたいはゴムブラシでゴシゴシ擦って痒そうなところをメインに体中を搔いてやる。抜け毛多し。で、普通のブラシをつむじに沿ってかけてやる。

2 鞍を置く
日本ではゼッケンと言っている、キルトをかける。これは英語でなんというか不明。単にキルトと言っているけどちゃんと通じている。で、次にクッションを置く。これも正式に英語で何というか不明だけどクッションには違いない。そして鞍 Saddleを置く。サドルはサドルでもはや日本語になっているから覚えるのは楽。
手早く腹帯 Surchingleサーシンガルを巻く。愛馬プトラはオスで胴回りが太いので、一番長いのじゃないと届かない。あぶみ Stirrupsをつける。長さも、輪っかの大きさも重要で、あぶみ関連がちゃんとしてないと乗っててもすごく不快(自分で装着してわかった)。

3 馬の脚プロテクター
馬の脚のかかとに見えるところに、プロテクターを付けてあげる。これも正式には何というか不明だけど、プロテクター以外の言葉は思いつかない。人によってはプロテクター部分を後ろ向きに着けるという場合もあるけど、チューターは向かい合わせの内側につけなさいという指示。

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4 ブライドル
Bridleは頭にごちゃごちゃある革の紐セット。これがないと馬に乗れない。まず、手綱 Rein レインを頭に通しておく。昔、高校入試の英語で雨と同音異義の単語として覚えたのが何十年も時を経て初めて役になった。そして、Bitバイトを口の中に入れてやって、その後片耳づつ輪っかに通してあげる。
愛馬プトラは胴回りも太いけど、顔もでかくて、各馬ごとにブライドルは決められているのだけど、プトラは一番大きなブライドルを付けます。しかも、バイト日本語でいうハミは、普通水勒ハミjointed mouthpieceですが彼だけ他と違って大勒ハミというものを付けます。ちょっと違って難しいところもあるのですが、今の私の実力はなにをやっても難しいので他と大差ないという言い方もできます。
紐を内側に回すもの、外側にあるものいろいろあるけど、バックルが付いているところは、全部つけるようにすれば、自然にできあがり。

これで出来上がり。馬の仕上がりに力が入り、自分の装備を忘れそうになりますが、まあ、そんなもんでしょう。紐をしっかり絞めるところ、指何本かが通るぐらいに緩くするところ、通す場所とかいろいろあるけど、これは覚えるしかないよ。これでできあがり、BrestpateやMartingaleは使いません。
プトラが嫌がらないように、テキパキ着けないとね、今のところプトラにバカにされている状態で、乗ってても言うことを聞いてくれなかったりします。