The Redang Telegraph

2015年07月21日

Tropical Night 熱帯夜

Japanese call "Tropical Night" (Nettai-ya) as hot night specially hard to sleep without Airconditioner. But, real tropical night is confortable.

熱帯夜、、私の小さかった頃、こんな言葉はありませんでした。
私から見ると、つい最近の造語ですがそれでも20年ぐらいはあるのでしょうか?「コンクリートやアスファルトのような熱容量の大きな物質から熱放射(輻射熱)が起こり、夜になっても続くために、夜間でも気温が下がらなくなる。ヒートアイランド現象の要因とされる」とWikiに書いてあるあるとおり、とっても寝苦しい夜です。夜になっても気温が下がらず、その原因は蓄熱されたものからの放射とあります。

そのとおり、熱帯夜なんて都市部に由来する造語で、ほんものの熱帯とは縁もゆかりもありません。
というか、バカな日本人のいい加減なイメージの造語のせいで、熱帯の夜の楽しさ、美しさ、涼しさなどが大ダメージ。風評被害だと叫びたい。

熱帯の美しさは、まずその自然。村では生活との共存です。

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昨日まで4泊5日でマレーシアからバイクでタイのプーケットに行ってきましたが、そのうち2泊は別々の友人の家に泊まりましたが、夜の気持ちよさに魅了されてしまいました。

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まず、熱帯夜が都市部特有の現象であることから、マレーシアとタイ南部のほとんどは都市部と無縁ですので、蓄熱もその放射もありません。ですから日が暮れると、すーーーっと涼しくなります。7月後半の今でもそうです。

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だいたい開放的な作りの家が多いので、蚊の対策さえしっかりとれば、夜は穏やかに涼しく、ちょっと毛布がいるくらいです。圧倒的に暑い昼間から考えるとあり得ないぐらい。

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夏場のキャンプ場の夜というところでしょうか。これが熱帯の夜の真実です。いわゆる熱帯夜はカスリもしません。熱帯の意地にかけて、こんな不届きな名前は撤回させましょう。

2015年06月25日

Barbet in Malaysia ゴシキドリ

Red Throated Barbet, I found in a park.
マレーシアは野鳥でつとに有名で日本からもバードウオッチングで来る人も多いです。特にフレーザーヒルの野鳥保護区は世界中のバードウオッチャー集まるところ。私もちょうど去年の今ごろ行きました。

蛍保護区でのカヌーの帰り、すぐ近くのKemaman Zooに行っていろいろ見てまわるけど動物の半分は昼寝中だか姿を見せません。空っぽのトラの場所を過ぎたところで、見たことも無いほどきれいな緑の小鳥が目の前の通路の前の手すりに止まってました。

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鳥かごの中じゃなくて、本当に野生の小鳥が動物園にいた。「動物園できれいな小鳥を見た」というと、展示してある鳥としか思えませんが、動物園には餌が潤沢にあって、自然も残っていて、天敵も少ないという野生動物の楽園なのです。実際、餌を狙って鹿のコーナーの中にはそこらへんの山に住んでるサルがうじゃうじゃ、サルのコーナーと間違えるほど。展示している動物より野生の動物が囲いの中にいて昼寝したり空になっているスペースを埋めています。

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トラのコーナーの前で見つけた小鳥。名前を調べるとRed Throuted Barbet 喉赤ゴシキドリです。ほんとうにきれいなうえ、肉眼でも口のところにヒゲが生えているのがわかりました。特徴は太いくちばし。以前はオオハシ科に入れられていたそうですが、いまではキツツキ科だそうです。それにしても、きれいな色合い。ゴシキドリとはよく言ったものです。

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前回の一時帰国の際、双眼鏡を持ってきたので、これから公園や動物園にでかけるときは必携ですね。
動物園には、展示している動物だけを見に行くわけではないです。レアな生き物が動物園の<ケージや囲いの外>にいろいろ居るので目が離せません。

2015年06月16日

Kayak in firefly sanctuary river 蛍保護区でのカヌー(下)

Treck in day.
休みの日に、「ダッキー2号」で蛍保護区に到着。なんといっても、ここは川の漁師さんたちの船着場な関係で、コンクリート製の斜路がとてもしっかりしています。船の上げ下ろし専用に作られただけあって、私の艇をおろすにぴったり。広い駐車場で艇の組み立てスペースは確保されているし、トイレはあるし、さすが蛍保護区として観光客を集めるための設備は万全。しかし、なんで観光客がゼロなんだ?なんで観光客が自分でボート用意して自分で漕がないといけないのか?

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まあいいでしょう。昼間に来たと言うことは蛍見学じゃなくて、ルート確認、流れの確認です。初めてのところで、いきなり夜に漕ぎ出すのは無茶というもので、事前にいちどは漕いでみてないと。

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ここは川の中流で、河口だったCherating川とは川幅が狭いけれど潮流は心配するようなことはありません。河口は潮汐に影響されて、満潮時には川上に猛烈な流れがあり河口に降りてこられなかった経験があったのでやっぱり干満の影響をうけないところはいいですね。

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もちろん、事前調査の意味だけじゃなくて、本当はマングローブにすむ野生生物も見たかったのです。おお!

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あれは!

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、、、というような展開を期待したのですが、無理でした。写真は川からの帰り蛍保護区の直ぐ近くの動物園に行って撮影したものです。ちょっとだけ満足しました。

ともあれ、川幅といい

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あ、水中の水草は熱帯魚屋さんでみかけるやつ、、

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周り中マングローブ。あんがいマングローブの林というのは陸生動物にとって住みにくいのか、動物の影も皆無、トカゲも見ません。これならジョギングしている公園のほうが動物を多く見かけます。それに、鳥も少ないです。マングローブは水生の生き物の天国かもしれませんが、陸上はいまひとつです。

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とはいえ、いろいろ楽しめました。カヤックがインフレータブル式で、このタイプのものはダッキーと呼ばれます。直進性が悪く、漕ぐたびに尻が左右に揺れるのでダッキーなのですが、本当に直進性が悪い。1号は船尾にフィンが3枚あって同じダッキーでも直進性はほとんど気にならないレベルでしたが、この2号は艇の幅が異様に広いし、フィンが1枚ちょこっと付いているだけで、海に乗り出すならちょっと無理ですね。川や池の静水面専用の艇です。

ともあれ、ワニとかもいなかったし、、(写真は帰り道の動物園)

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すこし野生動物的には残念な気がしますが、蛍保護区の事前サーベイと思えば十分です。それに腕も疲れたし達成感十分。
ただ、蛍はいつでてくるのか、、わかりません。



2015年06月15日

Kayak in firefly Sanctuary river 蛍保護区でのカヌー(上)

Kayak in Sungai Chukai / Sungai Ibok in Chukai where firefly sanctuary is.
1艇目が空気室ピンホールのため、2艇目「ダッキー2号(仮称)」がデビューです。しかも、場所はいつものSungai Cheratingではなく、なんでトレンガヌ?いくらでも川があるのに、なんで高速に乗って時間をかけて行ったのか?それはそれは話せば長いことですが、短く言うと、

まずここはKg Yak Yahという村です。非常に有名な「蛍保護区」なのです。

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毎年、6月になると蛍が乱舞するので有名な場所で、私ももちろん蛍の乱舞が見たいです。

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実は去年ここに来て、あまりの寂れように「あー、今はラマダン時期だから誰もいないのかな」とか「平日夜はやってないのかな」と思ってました。それで今年はラマダンが始まる前の土曜日の夜、しかもスクールホリデー中という「この時期をおいて人が集まるときはない」という必勝の日に訪れました。。が、全く人影はなし、しかもボートは陸にあがったまま、、、

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しばらく待ちましたが、誰も来ない、、だけじゃなくて、そもそも蛍が飛んでない。蛍が一杯いるのはこの船着き場からSungai Ibokというところに行ったところですが、去年は確かに数は少ないけど蛍はこの船着き場にもいました。が、今年は一匹も飛んでない。時期が早かったのか??それとも遅かったのか??わからん。

これからラマダン時期になり、ますます誰も来ないことが予想されます。ショック、、せっかく蛍保護区にいて、蛍の乱舞が見られると思ったのに、、残念すぎます。しかし、私は超あきらめの悪い男。誰も蛍を見に川下りをしてくれないなら、自分で見に行こう!飛ばぬなら、飛ばせて見せよう、ほととぎす。

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2012年03月24日

アカシアが咲いたら蜂蜜!

雨のない所為で、一次産業が全然振るわないです。

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IMG_3905 posted by (C)abu naoki

とはいえ、アカシアの花が咲く頃、養蜂の最盛期!

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IMG_3908 posted by (C)abu naoki

2ヶ月ぐらい前にくらべて、ハチの数が多いですね。
巣箱によっては入り口が団子になっている。

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IMG_3911 posted by (C)abu naoki

新女王を王篭に入れて、カゴを木につるして分蜂させてます。養蜂のお兄ちゃんは、ぐい!と素手で蜂を掻き分けて王篭を見せてくれました。あれで、刺されないのが不思議。。というか、まず勇気がいりますね。

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IMG_3914 posted by (C)abu naoki

中に女王が入っている王篭のまわりに、母を慕う?働き蜂がぎっしり。もう少しおちついたら、新しい巣箱の中に女王ごと入れるのだと思います。

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IMG_3917 posted by (C)abu naoki

巣箱を開けてもらいました。
丸胴式巣箱だから、巣も丸い。奥からどんどん作られていくのですね。

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IMG_3912 posted by (C)abu naoki

それで、手前はまだ作成中で小さいのか、、

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IMG_3913 posted by (C)abu naoki

もう少し経ったら、また蜂蜜を買いにきます。1キロ300リヤルのものです。
蜂蜜は産地と出来によりけりですが、1キロ150リヤルから1千リヤルぐらいです。高いなーと思う人には、「スーパーに行けば?安いのはなんぼでもあるよ」と養蜂家から言われます(私は言われました)。



2012年03月20日

砂嵐の片付け継続

道路には砂かき作業員がいっぱい、砂とゴミとを一緒に適当に捨てている。
砂嵐のときには、そこらへんのゴミも山ほど吹き飛ばされて、分別できない、、というか、もともと分別ゴミの習慣もないけれど、、

浴室の換気扇を覆っていたガムテープをはがす。
台所や浴室の換気扇から砂やホコリが入り込むのが常だから覆っていたのだけど、浴室が全然乾かない!もう、風はないから、換気扇は解除!

まだ、あと数日、片付けが残りそうな予感。


砂かき

結局のところ砂嵐がおさまった訳ではなかった。
空には、まるで濃霧のように濃いホコリが漂い、

外で働く人の多くはマスクをして、
道路では、砂かき作業員がいる。


2012年03月19日

ものすごい砂嵐

部屋はホコリで充満。
ゴホゴホ、、、夜中中吹き荒れて、

朝から全員総出で掃除。

入り口や窓はガムテープで目張りしていたのに、気を抜いた場所は、
かなり悲惨。

机の上も、

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棚に置いてたポストイトも、

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風はやんだが、空は黄色い。
ダリヤの葉も、、あああ、

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2012年03月18日

お城とラクダ

論文を終えたら、真っ先にすることは「論文太り」解消。
あーー、激肥え!

砂漠に行って、干からびるのが一番?

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アカシアの葉を食べるラクダ。まるでキリンみたい。

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トゲトゲなのに、アカシアを食べるとは、よっぽど食べ物に困っているんだろう。

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食べるものの少ない土地のラクダも、食べ過ぎて痩せないといけない私も、お城めがけて歩く。

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前線通過中、前が見えない

ものすごい前線が通過中。
前が見えないぐらいの砂嵐。

部屋の中も、仕事机の上も、ザラザラ。
たまらーーん。


掃除が、たいへん、、、


2012年02月25日

ものすごい前線通過中

温暖前線通過中。
ものすごい、砂嵐になっている。

今日は雨が降る可能性大。
この冬は全然といっていいぐらい雨が降らなかったので、
ここで大きいのを望みたい!

養蜂家も、全然花が咲かないと嘆いているし、
うちの兼業農家君たちも、今年は作付けあきらめるしかない
と思っている。

サウジの人口のほとんどは農村にあり、
農家の割合は一番少ない州で、日本の秋田県より多い。

日本は、サウジ=石油だけど、サウジでは、ほとんど
石油産業と国民は関係しない。石油関連施設の工場は
コンピューター化されているから、ほんとーに、従業員
は少ないのだ!ほとんどのサウジ人は、石油産業?
毎日の生活と、ぜんぜん関係ないよ、なのである。

石油関連施設なんて、見たこともないサウジ人のほうが
あっとーてき。

だけど、農業は全然ちがう。みんなのすぐ隣にある。
そして、一次産業は、天候で、生活が左右される。

雨降れ、雨降れ、雨降れ、みんなで雨乞いしよう!

2012年02月04日

砂嵐の日

2月1日。天気が悪くて、ムシムシして、

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いかにもいかにも!前線が通過しているのが手にとるようにわかる日でした。
が、こういう日に限って、ジェッダに行く用事があったりします。

道路は、砂嵐、、前が見えない。

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水曜日は大変な日でした。が、本当に大変だったのはその翌日。
サウジでダイビングIDCコースにスタッフとして参加しましたが、嵐の影響で波は荒く、とうてい通常のダイビングはできないコンディションでしたが、この日の課題は「レスキュー技術の練習」。

生まれて初めて、こんな荒れた海に入りました。
おそらく、こんな日だからこそ、レスキュー技術を磨く必要があるのかもしれません。。と、他人事なら言うけど、自分がそんな目にあって吐きながら泳ぐなんて!最悪!もう、ぜーーったいこんな日は海に入りません!誠に申し訳ございませんが、こんな日はレスキュー休業!叫びたい!

こんな日のレスキューは、若くて体力がある人むけです、私は年寄りなので無理です(笑)



2012年01月27日

砂漠の岩盤

いつも行く砂漠の涸れ川にむき出しの赤い岩盤。

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近くに寄って、、

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遠目には赤いけど、近くでは黄色?
転がり落ちた岩が、黒い岩の間でくっきり!

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この赤い地層は、写真で見比べてもマダーインサーレフの遺跡と同じ岩盤だと思います。
ひょっとして、ここで私が、この地層になんか落書きを掘り込んでおく、、と、誰かが!「あ!古代の文明の名残だ!」と発見することになるのかも?

そーだねー、なんの落書きをしよう、、。
スペースシャトルとか?
おお!ここには古代の予言があった!とかの話になるかも!

つまんないこと考えて、だんだん砂漠は日が翳ってきてました。
風はきついし、上のほうの、ホコリのような砂が飛んで、砂の表面がボーっとしかみえなくなりました。

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2012年01月19日

砂漠の芽と羽

いちばん一般的な砂漠の雑草。葉が丸々と、まるでグミのような草。
そして、羽根がひっかかってた

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今年の初砂漠

今年初めて、砂漠に行きました。
もっと体重減らさないといけないので、本当はもっと歩いたり走ったりしないといけないのですが、風邪からなかなか立ち直れなくて、今日までのびのびでした。

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車には、掘り起こしグッズも完備です。私は数多くの経験から「タイヤ埋め恐怖症」にかかっているのです。ほとんど病気なぐらいです、、そのわりには砂漠に来るけど。

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あまり上手にとれなかった、砂漠の花。

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まあ、こんなもんでしょう。「アカシアのトゲ恐怖症」にもかかっています。枯れて転がっている枝が、サンダルを突き抜いて足の裏まで刺さったこと数知れず。枯れるとトゲがさらに硬くなります。

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よくみかける花。

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これはレア。砂漠の地面に寝転がって撮りました。大きさは米粒の3分の1ぐらいの花。

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だんだん夕陽になってきます。

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写真に写った光を伸ばす方法というのを雑誌で読んだので、ちょっと試してみる。うーん、こんなもん?

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わあ!10センチぐらいある、バッタ!こんなのはじめてみた。黒と黄色で、すごい気持ち悪いいろなんだけど、なんというバッタだろう。しかし、でかい!

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日は落ちて、車に写った夕陽。

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この場所は、こんなへんな雲がときどきでます。それが、夕陽にあたると、山が燃えているようです。

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2012年01月17日

養蜂がやって来た!

うちの事務所の兼業農家さんから、「養蜂が来てるよ、、」といいつつ巣蜜を持ってきてくれました。

え?早くない?まだアカシアの花、全然咲いてないよ?

去年は3月頃だったような気がしたけど、とりあえず去年の養蜂の宿営地に行ってみました、、一年ぶり、道路際の風景もなんだか変わっていて、間違えてベドウィンの宿営地に入って、、また出てきて、、あー、どこだっけ?

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いました、しかも去年と同じ養蜂家で1年ぶりの再会!お互いの息災を感謝します!
しかし、、、巣箱もあるし、ミツバチがウンウンうるさいのは一緒だけど、ぜんぜん迫力がない。

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蜂蜜ある?
うーーん、バーハで取った分はあるけど、あんまりないや。

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聞くと、今は蜜を集めるシーズンでなくて女王蜂が卵を産んでいるところだそうです。それで働き蜂が少ないんですね、まだ生まれてない、、ってことか。花が咲いてないのに、どうしてここに?

「山の上は寒かった、、海岸線の暖かいところで女王に卵産んでもらって、雨がふって草が生えるのをまっているところだよ」

ここにも、雨を待っているひとがいるのですね。本当に今年は全然雨が降らなくて、農家も困っています。去年のこの時期には豪雨が何回か降ってたものです。去年はそれでも雨量が足りなかったのだけど、今年はどうなることやら。

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ここで、古い巣箱の修理をして、新しい女王の群れを別の巣箱に入れ替えないといけないし、養蜂家もそれほど暇ではなさそうです。

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いろんな地方のいろんな花を、ビンから取り出して一舐めづつ、、7個ぐらいためしていたら日没になりました。場所によって、全然味が違うものですね。しかも粘度も違うし。
また、1ヶ月ぐらいして、アカシアの花が咲いて働き蜂が成長した頃、蜂蜜を買いにきます。今は、ちょっと早すぎたみたいです。

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2011年11月24日

昨日の夕陽

ちょっと見たことも無いほど、きれいな砂漠の空。
湿気が増えて、雲が増えて、朝晩涼しく、、、私は風邪をひいた。

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陽がだんだん傾いてきてすごいいい感じ。

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おもいきってヒジャーズ山脈の入り口まで車で駆け上って、砂漠を見ると山が燃えているとしか見えない光景が、、

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そのまま砂漠にもどって、写真をとる

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こんどは海まで西に走る

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同じ夕陽が沈みきって、海には残照がのこっている

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2011年11月23日

ラクダのトルネード

今日もストレス解消に砂漠行き。
歩いて少し行くと、長距離移動の本格派ベドウィンの騎乗おじさんがいた。ラクダのお散歩派との違いは荷物。このおじさんは生活用品をみんなぶら下げている。

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そして、群れのラクダの数が半端じゃない。100頭以上いる、見渡す限り、、といってもいいぐらいいる。

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グループが去っても、

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まだまだ、1グループ20頭ぐらいで、団子になってきている。

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通り過ぎても、通り過ぎても

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中には私に向ってくるのもいる。大きいのでかなり怖いです。

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たじたじ、、、カメラも仕舞い込んで、群れとは反対にゆっくりあるいて逃げようとしたら、「ブフォー!」逆から回りこまれてしまった。私のまわりには塀のようにでかいラクダが10匹ぐらい。うごいてくれるならともかく、みんな立ち止まって顔を覗き込まれる。こっちはラクダ飼いじゃないぞ、餌もってないぞ、あっちにいっちゃえ、、と、心の中でつぶやく。そして、ラクダなんて興味ない、みたいはオーラを無理に出しつつ、無理に囲みを突破。

ラクダの足跡で、踏み分け道ができてる。さすが偶蹄類、2つの爪あとが穴になってる。

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ふーーーー


2011年11月22日

砂丘のぼり

月の砂漠を、はるばると、、、ありえない。
少なくとも私には無理です。どんなに月明かりがあっても、砂漠の暗闇さというのは、もう真っ暗のきわみみたいなもので、らくだだって深い砂に足をとられたりします。ましてや、サソリはでるは、オオカミはでるは、夜の砂漠など、ろくなことないです。ちょっと横に硬い地面があったとしても、暗くてわからないから深い砂のところを歩くなんて、疲れるにもほどがある。

とはいえ、ストレス解消には「砂漠あるき」が一番。
ただし、日没前には砂漠からでないと、大変なことになるので仕事が終わった後だと1時間ぐらいしかいられません。

今日は砂丘のぼり。初挑戦です。登っている最中はカメラを取り出す元気もなかったですが、頂上について一休みしたら元気回復。
はるか下には乗ってきた車があった。

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頂上は風が強くて、風紋があんまりはっきりしてません。風向がまちまちなんですね。

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さて、砂丘をおりる。登るときは一直線に登ってきたけど、降りるのは反対の斜面で斜めにおりないと、、下見ると切り立っててちょっと怖いぐらい。砂漠のスノーボードみたいなのがあるとおもしろいかもしれない。

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とりあえず、砂丘の尾根道を下りはじめます。

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尾根は日があたってコントラストが綺麗

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風の向きは、陽とは逆で日陰側から日向側に吹いています。

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尾根から下をみると、、、まだまだあるなあ

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おりるべし

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途中で振り返る。思ったより降りていた。あそこにいたんだ、、

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まだまだおりる

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ウサギの足跡がある?

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ちょうど1時間。いいストレス解消です。


2011年11月18日

今日の砂漠 砂漠の蝶

今日の砂漠というほどのものでもないです。住んでいる家が砂漠の中といえば砂漠ですから。
でも、綺麗な砂丘までは車で5分。

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毎週木曜日のジョギングは、砂漠の中。年末の人間ドックにはいい値を出したい。砂漠で汗をかけば、中性脂肪も減ろうか?というものです。

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仕事が終わってすぐ、でも、日没間近。西日がさして赤く輝いてます。
あれ、茂みに蝶が?

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止まるのをまって、息をとめて撮影。砂漠の蝶です。渡りの蝶かもしれません。

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こっちは、蛾です。蝶も脱帽するほど、鮮やかな色。スガ科だと思います。蛾類図鑑を次々とめくっていくと、からだが痒くなる気がします。おそろしい。とても最後まで見れません。

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蛾を見て、前をみると、家に帰るラクダが数頭。

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そして、日没。残照が残っているうちに砂漠から脱出!

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2011年11月02日

駈けるラクダ

砂漠のラクダの最後の群れは、、駈けるラクダの群れ!
とおりすぎるのは、すぐ横、ちょっと私に向かって突進するようで怖かった。

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それ!どの写真が一番早そうに見えるだろう。
どれもこれも、土煙をあげて疾走です。

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2011年10月31日

砂漠のいろんなもの

砂漠のラクダ、、ばかりではないです。
この日はラクダより印象強かったのが、砂漠の車、、、あまりにも、あまりにも、風景とぴったりすぎて、涙がでそうでした。

すぐ隣にとまって、「どうしたんだい?大丈夫か?」
トレッキングしてたので徒歩だったのですが、心配して止まってくれました。

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夕日に赤く照らされる砂漠、砂漠色にそまったランクル、荒涼たる野と年期の入りすぎた車。

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人のよさそうなお兄さん達に幸あれ!

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ちょうど、城跡から降りてくるところで、出会いました。

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2011年10月30日

砂漠のラクダ 2

ウォーキングして城跡からの帰り道。

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放牧ラクダの2つめの群れが、涸れ川の向こう岸近くをゆっくり歩いてきました。そのまま近寄ってくれるといいのに、残念、遠いです。望遠レンズの登場。

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後ろにラクダ追いおじさん?おにいさん?がいて、騎乗です。

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ラクダ追いおじさんは、当地ヒジゃーズでは騎乗か徒歩がほとんどですが、東部州だとトヨタHi-Lux 4WDに乗っているケースが多いです。

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乗用ラクダにするには、調教しないといけないのですが、調教の難易度が高くて誰でもができるわけではないです。それに乗用ラクダ側の性格もあるし、大変。

この群れのようにミルク目的ラクダの母子混成散歩(毎日散歩させないとストレスがたまるし)程度であれば、軽装でいいですね。

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ちなみに最初に会った群れは、おじさんがついてませんでした。ラクダは頭がいいので、朝でかけると、決められたルートを勝手に夕方4時ぐらいまで、ぐるっとまわって戻ってきます。

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砂漠のラクダ

定期的に行っている裏の砂漠です。

定期的な、、、、とは、ウォーキングです。再来月、一時帰国休暇のためのダイエット!今までは海岸通りでしたが、陳腐なのでやめました。で、砂漠です。全然!陳腐じゃないです。それどころか、砂漠ダイエットとは、滅多にいないはずです(干からびるのではないです)。

砂漠の砂場で足腰を鍛えて、かつ、痩せようというアイデアで、ついでにカメラを持って何か面白いのがあれば撮ります。

ルートは、砂漠からオスマントルコの城跡まで片道1時間ちょっと。
滅多にない、贅沢なルート、しかも夜になるとオオカミがでるかもしれないというルート。もちろん、オオカミがでたら、得意の俊足でぶっちぎりで逃げます(、、だったらいいなあ)。

先週は放牧ラクダの群れと一緒でした。

これはレア、、「シェー」のポーズをとるラクダ。しかも口元もシェー!になっている。


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ちなみに、イヤミのシェーはこちら。足の裏が上を向いて、口が大きく開いているのがミソです。さすがに、ラクダ君には手の動きまでは無理そうです。が、十分いいです。

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こどものラクダ。産毛が抜けてきている。

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2011年10月29日

砂漠と海

昨日は砂漠。
ラクダの襲歩(しゅうほ)をはじめてみました。ラクダは走るとき、馬でいう速歩(はやあし)のことが多いのですが、昨日は駈歩と襲歩!

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今日は海。
ハシナガイルカのバウライディングです。船首波乗りで写真をとるとイルカの後ろ姿の写真になることがほとんどですが、ラッキーなことに横からとることもできました。

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サウジアラビアの砂漠と海。


2011年10月25日

砂漠の動画

今日は日没前にちょこっと行って、帰ってきた、裏の砂漠。全部で1時間ぐらい。
目的は動画を撮る!

久しぶりにビデオを持ち出して、勇んで行きました。
撮りだして、思ったこと、、、そういえば、陸上のビデオは初めてかもしれない!

水中用ハウジングに入れるため、ストラップの類は全くついてないので、持ちにくかった。片手で、がさっ!っとつかむように持つしかないのだけど、手の甲にまわすストラップがないと、手ぶれで見れたものじゃない、、、


それに、砂漠って動きがない。


動画を良く見たけど、自分の体を動かさない限り、砂漠のほうで動いてくれるものないし、三脚なんて使わないし(持ってるけど)、使っても上手く撮れないし、これだったら、静止画のほうが、ぜんぜんまし。

砂漠は静止画にかぎる。


2011年10月23日

オオカミがいるもん

今朝、先日の砂漠でのトラブルから引き出してくれたムハンマドさん(仮名)と一緒に朝ごはん食べて、あのときは、、ああだらこうだら、話していて、それで何時に砂漠に入ったの?ときかれた。
以下、仮名での会話


のびた「4時過ぎに入って、6時には車に乗ってもどろうとして、えーっとそれから道に迷って1時間ぐらい、ぐるぐる右往左往していたよね」
ドラえもん「道端で会ったのが7時半ぐらいだったからそれぐらいかもね」
のび「今度は最初から車を道端においてから砂漠に行くよ」
ドラ「それがいいかも、でも、日があるうちに砂漠からでるようにしてね」
のび「どうして」



ドラえもん「だって、オオカミがいるもん」



子供の頃、「野生の王国」とかそういった番組が好きだったです。
日本だと裏山に行く、、の、感覚で、裏の砂漠に行く、、というわけですが、、、オオカミがいる?確かにターイフにはヒヒがいて、それをヒョウが襲っていることは知ってたけど、近所にオオカミがいるとは全然知らなかった。野生の王国ですね。。。

アラビアオオカミのWikipedia英語版はこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Arabian_Wolf

以前、カタルで友達と一緒に「だちょう園」という名の私設動物園でアラビアオオカミを見たことがあります。イヌとは、ぜーーーんぜん違って、一目みてオオカミだってわかる。
なんていうんだろう、あの細い吊り目。あのタテガミ。あの、細い長い口吻!あの口元がオオカミの証明!

ムハンマドさん(仮名)は地元の兼業農家なので、オオカミについての話は豊富です。野菜泥棒対策と水撒きをかねて小作人をひとり雇っているのですが、その彼がオオカミとばったり出くわして5分ぐらいにらめっこした話。

のびた「でも、砂漠にオオカミの餌になるような動物なんてすんでないよ」
ドラえもん「もちろん、住んでない。村にきて子羊とか子ヤギを襲って、背負って帰るんだよ」
のび「背負って?」
ドラ「もちろん、口で子羊を首をくわえて、首をぶるんを振って上手いぐあいに背中に乗せて、首を横というか半分後ろに向けたまま、猛烈な速さで砂漠に引き返すんだ」
のび「その場ではたべないんだね」
ドラ「あたりまえだよ、のびた君。それに砂漠の巣には子供達が待っているじゃないか」

まえに、サバクオオトカゲもみたし、こんどはオオカミが見たい。
すくなくとも、遠吠えは聞こえるらしい。

いや、黙ってたけど、その日は、へんなもんも見つけたんだよね。
カラの散弾薬莢、サバクにおちてた。

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のび「散弾の薬莢をみつけたけど」
ドラ「ああ、あれはオオカミとは違う、あれは渡り鳥を撃つんだよ」
のび「ふーむ、砂漠って野生の王国だね、すぐ裏なのに知らない世界だよ」
ドラ「そうなん?」

ともあれ、裏の砂漠は涸れ川になっていて、手前と奥が川岸で、真ん中が川底(だったところ)。ただし、水のないシーズンでも、地下水脈はあるのでこうやってアカシアや植物が育って、その植物を食べる小動物、それをたべる肉食の動物、、過酷な生態系はあるのですね。

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ナショナルジオグラフィックからの引用です。

(引用はじめ)
豊かな生態系を形成する乾燥した大地
一見、乾燥した荒地に見える砂漠だが、厳しい生息環境に順応している多数の動植物によって豊かな生態系が形成されている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/environment/habitats/desert-profile.html

(中略)こうした動物たちは砂漠という特別な環境に順応しているため、外来種の侵入や生息環境の変化に対して非常に脆弱である。
(引用おわり)

おおお!遠吠えを聞きにいきたいなあ、、、
町で、羊の肉を買って、砂漠に置いておくと、どうなるんだろう。
あらたな、チャレンジの始まりのような気がします。


2011年10月22日

埋まったら、掘ればいい

昨日、久しぶりに砂漠の写真をとりたくて、裏の砂漠に行ってきました。
温度が低くなったことに比例して、湿気が増えてきたので日中の体感暑さは真夏と同じ。それで、日中は避けて4時頃からスタート
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杖をついて砂漠を歩く私の、影。
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陽が傾いてきて、
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日没に突入
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昨日は車を砂漠の入り口においてきたので、タイヤを埋める心配は無い。
車を止めたところから幹線道路の明かりも見えるので、帰りは道路めがけて一直線に帰ればいいし、その途中に柔らかい砂地はないはず。

、、、、甘かった。
何度もタイヤを埋めた私は、かなり柔らかい砂恐怖症になっているので、ちょっとでも砂の色があやしかったり、妙な角度で影ができたりすると迂回してしまう、、、結果、ほんの5分ぐらいの距離なのに、完全に道を見失って砂丘の根元で、、、いったいどうやって行けばいいのかどころか、いったいどうやってここまで来たのかもわからず、右往左往している間に漆黒の闇になった砂漠の真ん中で立ち往生。何度も危機はあったけど、まだ、タイヤを埋めてないのが救い。

幹線道路は見えるけど、その間に柔らかい砂があるのは周囲の雰囲気から間違いないし、結局車を乗り捨てて、一路幹線道路まで徒歩で移動。道路の明かりが近いように思えたけど、実際には30分ぐらいかかった。

会社のムハンマド君(仮名)に事情を電話で説明して、幹線道路まで迎えに来てもらった。
以下、仮名での会話

のびた「わーーん、ドラえもん、真っ暗な砂漠の中で道がわからないよーー」
ドラえもん「のびた君、いつもどおりだね、またタイヤ埋めたの」
の「いや、タイヤだけは生きている、けど、ともかく幹線道路まで歩いていくから迎えにきてよー」
ド「しかたないなあ、じゃあ、今行くよ」

(しばらくたって、道路際で)

のびた「ドラえもん、ありがとう、たすかるよ、4WDを借りてきたんだね、ありがとう」
ドラえもん「のびた君、助手席に座って」
の「座ってどうするの」
ド「今から車を救い出すにきまっているだろう」
の「真っ暗で、いったいどこに車をおいてきたわかんないよ」
ド「どっちの方向」
の「あっち」

(のびた君はスクーバダイバーで、さんご礁の中を迷わずに帰ってこれる勘だけはあった)

ド「車あったね、真っ暗な砂漠でよくコンパスも、目印もなく、一直線にこれたね」
の(神様ありがとう、勘だけでは無理だったはずです)
ド「さあ、のびた君は向こうに乗って」
の「ん?どうするの」
ド「先導するから帰るんだよ」
の「わあ、無理無理、方角がわかるだけなら、幹線道路が見えているんだから自力だっていける(本当は、行けないけど)、砂だよ、この周りぜんぶ柔らかい砂だよ、この車のタイヤ空気抜いてないし、、、」
ド「うるさい、さっさとついてこい」
の「わーん(泣きながら、ドラえもんについていく)」
ド「タイヤが埋まったら、掘ればいいだけだろう」



この一言で、救われた。




途中、絶対越えられない砂丘も、目を閉じてつっこんで、砂を撒き散らしながら越えることもできた。幹線道路に戻ったときは、奇跡を見た気分だった。まず、漆黒の闇の中で乗り捨てた車を迷わず探すことができたこと、そこから無事に運転して戻れたこと。頼れる人がいたからこそ、できたことだと思う(プラス神様の助けだね)。

今でも、どうしてあそこから戻れたかわからない。



次に砂漠に来るときは、幹線道路脇に車をとめて、そこから全部徒歩にかぎる。
次は負けない。

2011年10月20日

くやしいけど、夕陽はきれい

アラビアといえば、夕陽がつきもの。
真っ赤に落ちていく、砂漠の夕日は、多くの人のイメージです。

いくら、ベタなことが好きでない私でも、
夕日の美しさは、
とうてい否定できるものではないです。

日没前20分、金色に輝く時間

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漁村の日没

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夕日の写真は命がけ、、こういった場所では、暗くなると道がわからなくなって「砂漠の野宿コース」となってしまいます。ベッドに寝たければ、
残照の残っているうちに全力をかけて幹線道路まで土ぼこりを上げて戻ります。


2011年09月14日

ミツバチがやってきた

園芸店でミツバチの活動をみて、おもわずガザニアを買ったのが先週。

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今日は、うちのマツバボタンに、うんうん言いながらミツバチが舞っていた。
マツバボタンは昔っからうちには一杯あるけど、マツバボタンの蜜を探しているのは初めてみた。

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それにしても、黄色のガザニアとミツバチは、コンデジで綺麗にとれているのに、、うちのマツバボタンとミツバチは、、一眼レフなのに(いや、一眼レフだから)上手く撮れないなあ。まあ、勉強が必要だということだ。

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巣箱を持ってこよう。
ちゃんと、今年の春に作ったやつがまだある。