The Redang Telegraph

2017年10月03日

Motorcycle wreck 3 軽トラにバイクを積み込む

Motorcycle has moved to local superbike shop for re-start.

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夜、家まで送ってくれた友達から、

友「一人でバイクに乗るから、いざってとき大変だろう」
私「こういうことって想像できなかったよ、あるもんだねえ」
友「だから、次に乗るときは俺を誘えよ。今日はなんで誘わなかった」
私「うん。今日は急に思い立ってふらっと来たんだ」
友「俺は一緒にバイクでつるむ友達がいないから、あんまりバイクに乗れないんだ」

、、そういうもんか?一人で乗ればいいのに、、とか思うけど、マレーシアのバイク界隈は「つるむ」のがデフォルトで、一人でバイクに乗るというのは異常な目で見られます。だから、彼のいうことはわかる。次はぜひ誘いたい。

翌日、、、引き取りの時間に友達はバイクスーツで現れた、、ちょっとびっくり。バイクの手配をお願いしたけど、まさか本人が今日も来るとは。。。しかもバイクで、、

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バイク屋の車は来てないので、道の反対のセブンイレブンでコーヒーを飲みながら、世間話。

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、そのうち、バイク屋さんが来てくれて、、あれ、トレーラーじゃないんだ、レッカー車でもない。こんな重いバイク、どうやって荷台に乗せるの?友達いわく、彼らはプロだから見てろ、もっとでっかいバイクだって軽々扱うんだから。

せーのー!

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いち

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にい

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おおお、ちゃんと乗った。しかも、まったく力も入れず、なにげに、、ポン、、と乗った。うまいもんだなあ、さすが毎日バイクと格闘しているバイク屋さんだけある。

バイクをピックアップに乗せる作業は、あっという間に終わってしまった。ほんの数分。その後の固縛のほうが時間がかかったと思うけど、これで町のバイク屋さんまでいくと思うと、安心。バイク屋まで行けば、あとは何とかなるでしょう。

着いた先は、、

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Motorcycle wreck 2 ガソリンスタンドで途方にくれる

I removed seat and battery box. But I don't know how do I jump start it?

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ガソリンスタンドで、釣り兄ちゃんたちに少しでも恩返し、、と思って100プラス(アクエリアスみたいなの)を買って渡そうと思ったところで、、アッという間に遠ざかっていく姿を見送るだけ。ありがとう。そして、100プラスは2本もあっという間に自分でガブガブ飲んでしまった。そうとう喉が渇いてたんだと思う。

ガソリンスタンドのおじさんに、

私「ねえ、バッテリーが上がったみたいなんだけど、ジャンプ線あります?」
ガ「ないねえ、、、この先にバイク修理屋があるけど」
私「ああ、この時間だと閉まってるかなあ」

日暮れ前からバイクで押してもらっても、そもそもスピードがでないからガソリンスタンドに着いたのは6時頃。まだ明るいんだけど、ふつうの商店は閉まる時間。そもそもこの日は日曜日だから、もともと開いてたのかもわからない。それに、、、誰かバイクを押してくれる人を探すのも、、今更な気もする。

そのうちにガソリンスタンドの人がジャンプ線を探してきてくれた。ありがとう。

ガ「ほら、ジャンプ線だよ、バイクのバッテリーボックスを開けて」
私「はい、シートも取って、バイクのバッテリーボックスも開けました」
ガ「じゃあ、繋いで」
私「へ?どうやって繋ぐのか知りません。そっちは知らないの?」
ガ「全然知らない。クルマだって繋げないのに、バイクはもっとわからん」

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そっか、ガソリンスタンドの人だったら、こういうのは知っているだろうなというのは思い込みだったのですね。それだったら、最初から釣り兄ちゃんに「バイク修理屋さん」と言えばよかった。

こんなところで、あれこれ考えても仕方ない。即決。バイクはここに置いて、明日なんとか引き取りにきます!今日はもう、無理。体力的にも無理だし、これから日が暮れてくるのに何かするなんて無理。日曜日なのに無理。さっそく、友達をガソリンスタンでまで来てもらうようにお願いしました。

ガソリンスタンドのオーナーはとっても良い人で、「ここは24時間営業のガソリンスタンドだから、お店の人の目が届くここに駐車しておけば、盗難とかの心配はないだろう」とか、「町まで帰るなら送ってやるよ」とか、いろいろ言ってくれます。名刺も渡され、困ったら電話しろとか、言ってくれるし、ひとの情けが身に沁みます。そういう間に友達が到着。オーナーと友達が話をして、、何のことかバハサでよくわからないけど、きっと私は怪しい者でないとか、明日バイクを引き取りに来るとか言ってくれてるんだと思う。

友達はドカッティのオーナーでもあるので、町の知り合いのスーパーバイク屋の人に電話してくれて明日の引き取りの段取りもしてくれました。日曜日でバイク屋は休みだったのだけど、お店の人の携帯に電話して話をつけてくれたようです。ああ、ここでも人の情けが身に染みる。

ともかく、今日はここまで。明日の引き取りの段取りをしながら友達の車で家に帰り着き、そのまま寝てしまった。疲れてたんだろうなあ。

そして、翌日。

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Motorcycle Wreck 1 途方にくれる、道路の端

Motorcycle wreck on the country road. Getting dark.

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日本に一時帰国してたり、いろんなことがあったりで、マレーシアのバイクには1か月ぐらい乗ってません(まあ、日本のバイクには1年ぐらい乗ってなかったのだけど)。さっそく乗らないと、腕がムズムズしてきます。

そして天気の良いお昼。全部で100キロぐらい、ぐるっとそこらへんを周ってこよう。日本で買ったアクセサリーとかも試したいし。

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最初の半分は高速道路でさっくりと飛ばし、快調。マレーシアはずっと雨がちな天気だったけれど、この日は良い感じに雲がでてる晴れ。暑くもなく、まさにバイク日和。折り返してからは一般道の田舎道をちんたらと風景を楽しみながらゆーっくり走ります。

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眺めの良い場所があったので、バイクを止めて、エンジンも切って、すこし歩いて写真を撮って、「マレーシアって、茶色と緑のコントラストが綺麗だよねえ」とか思って、バイクに戻って来る。そして出発と思いきや?エンジンがかからない。わあ、オーバーヒートだ。

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電気は点くし、セルは回るし、やっぱりオーバーヒートだろう。すこし、冷やすか、、。なんでオーバーヒーとだと思ったかと言うと、前にもオーバーヒートで止まったことあるし、今回は日本から持ってきたアクセサリーを(これを着ければ完璧だ、、)とか思ってとりつけたりしたので、たぶん、そのせいだろう。なんのアクセサリーだかは今となってはただ恥ずかしいだけなので、非公開。

しかし、そろそろ冷えた時間なのに再稼働しない、、どころか、セル音がだんだん小さくなっていき、最後にはセル音が止まってしまった。あああああ!バッテリーかあ!わからん、エンジンオイルは交換しようと思って、でも、そのまんまだったから、これも原因に違いない。でも、バッテリーが無いのは如実に事実。ただ、ガソリンが満タンにあるのが、もの悲しい。ふつう、こういうのって、ガス欠だろう?

しかたない、、ふと見渡すと、釣りに来たバイクのお兄ちゃんが二人、、というか1台のバイクに二人乗り。

私「わあ、助けてほしいんだけど」
兄「どうしたんです?」
私「バッテリーが上がったんだけど、近くのガソリンスタンドに行きたいんだ」
兄「ガソリンスタンド、、10キロ先だよ」
私「え!(押して歩くような距離じゃないよなあ)、ねえ押してもらえる?」

図々しいような気もするけど、こんな田舎道にいても好転する要素は何一つないし、グズグズしていると日が暮れて、ますます状況が悪化するだけ。まだ日暮れまでに時間がある今、さっさと人の好意にすがるのが一番。というか、それ以外の選択肢は無い。

バイクのお兄ちゃんは、、とてつもなく善人でした。私はいままでマレーシア人の悪口を言った気はしないけど、もし言ってたらすべて撤回します。マレーシアの悪いところを言ったことがあるかもしれません、が、それも全て撤回します。ノーヘルで釣り竿を持ってきた近くの兄ちゃん、、ありがとう。

バイクでバイクを押すのはマレーシアではよく見かける風景です。私も良く見かけては、「ガス欠なんてみっともない、ちゃんとガソリンぐらい入れてないとみっともない」とか思ったものですが、それもすべて撤回したい。ガス欠じゃなくて、バッテリー上がりということだってあるのです。

ノーヘル兄ちゃんは、家にヘルメットを取りに戻って、ついでに釣り竿と友達を置いてきて、戻ってきてくれました。そして、バイクを押す、、、下の写真はウエブで探してきた資料です。

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上の写真と違い、私のバイクはハーレーダビッドソン。大きい上に超重たいです。
彼のバイクは125ccで私のバイクは1200cc。なんと10倍の排気量の差があるし、重さだって5倍はあると思う。田舎のなだらかな坂道の登り、、もう、彼のバイクは悲鳴をあげ、押している足だって痛そう。そう思ったところで、通りすがりの別のバイクのお兄ちゃんが来て、釣り兄ちゃんと交代して押し始めてくれました。なんといっても10キロの距離、、釣り兄ちゃんと通りすがり兄ちゃんの2人が代わる代わる押してくれて、そして最寄りのガソリンスタンドに無事到着。

ありがとう、、、少ないけど、、といってお金を渡そうとしても、頑として受け取りません。彼の楽しい友達との釣りの時間を潰してしまって、、なんと申し訳ないことか。神様、、この善人のお兄ちゃんたちに祝福を賜れますように。人の情けが身に沁みます、、ちょっと泣ける。

そして、、

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2017年09月26日

Closing Harley Davidson dealer ハーレーのディーラーが閉店してしまった!

こんなに驚くことも少ないけれど、マレーシア唯一のハーレーディーラーが店を閉じてしまった。
いや、正確に言うと、ハーレーデビッドソンとディーラーのNAZAの間のディーラー契約が切れてしまい、NAZAはハーレーのバイク及び関連商品を売ってはいけないことになったというべきか。

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これが、単に契約更新料の払い忘れとかだと、、、NAZAならありえるよね、、とはいう話なんだけど、どうやらNazaはこれを期にハーレーから撤退するらしい。しかも、代わりのディーラー候補の名前まで取りざたされている、、、(前にヘルメットにピンストライプを入れてもらったお店じゃないか!)

、、、ということで、えーっと、私はNAZAに修理のデポジットを入れてあるんだけど、あれはどうなるのだろう!こまったなあ、マレーシア中のハーレーのオーナーの間で今日はその話で持ちきりになるに違いない。

ひとつ期待が持てそうなのは、NAZAのおかげでHOGマレーシアとHOGクアラルンプールに分裂してしまった、ハーレー乗りの団体がまた統一すること。構成員自体は反目なんか全然してなくて(というか仲がいい)、ひたすらディーラーのNAZAが勝手に分裂させたのだから、NAZAが手を引けば丸く納まりそう、、というか、ぜひ丸く納まって欲しい。

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HOGマレーシアはNAZA相手に訴訟を起こしてたけど、あれも引っ込められるよね。NAZAがハーレーから手を引いてくれて、正直、、うれしい。私もNAZAはそんなに好きじゃない。でも、私のデポジットはどうなるんだろう。。。。

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2017年08月20日

Impression of Indian Scout インディアンスカウト 試乗

Trial ride and impression

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KLで行われていたオートショーに行ってきました。もちろん、バイクで。
高価なもの、珍しいもの、いろいろあって、写真も撮りまくりだったのですが、目を引いたのはビクトリー社のインディアンスカウト。

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何年も前に売り出されて、その後何回かモデルチェンジされてますが、周回遅れの私にとっては目新しいバイクだし、とってもカッコいい。しかも、セクシーと言うか、エロっぽいラインです。とってもそそられたので、さっそく試乗してみました。

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まずは、、軽い。ここまで乗ってきたのが、私のハーレー、スポーツスターカスタムXL1200Cなので、比較するには全くうってつけのモデル。

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まずは、インプレッション、、、

1)軽い。ハーレーが1200ccで、スカウトが1300ccでほぼ同じなのに、車体が軽く感じる。
2)足つきが良すぎる。ナニコレ?っていうぐらい足がべったり付く。これは試乗した人の一致した意見だと思う。シートだけの所為か?車高も低いのかなあ。
3)液冷でラジエターがついてる。空冷のハーレーはもも肉のハムができるかというぐらい燻されるけれど、見た目の好き嫌いはあっても、実際的なら、液冷だよ。
4)デフォルトのハンドルは運転しづらかった。まあ、これは好みだよね。
5)多くの人が挙げた、フォワードコントロールの難というのは、私は全然関係ない。ずーっと、フォワコン一筋だし。むしろ、ミッドコントロールだと恐い。
6)エンジンにフィンがついて無くて寂しい
7)メーター周りが、日本車っぽい。もっと、見た目アナログでいいと思う。
8)フェンダーが深くてかっこいい。

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、、

というところでしょうか。もっと歳をとって、今の体力が維持できなくて、泣く泣くダイナを手放すときが来れば、買い替えはハーレーじゃなくて、これでしょう。

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Udang at Rompin ロンピンはエビの町

Visited Rompin for eating Udang / Prown.

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ちょっと前、久しぶりにロンピンにエビを食べに行きました。ロンピンのエビは全マレーシア的に名を馳せています。しかし、お値段もちょっと高いから、頻繁に食べに行くわけにもいきません。
ロンピン入口のモニュメントもエビ。

いつものレストランでは、、おや、久しく来なかった間に内装が全部変わっていた。ちなみにエビの絵、、

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エビの絵は青いけど、実際はこんな感じ、、赤いよ、、

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それは、生きている間は青いけど、茹でられたら赤くなるということか、、

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さて、何を注文しよう。私の好きそうなものは陳列されてるかな?おお、この黄色いスープは、ものすごく辛い奴。

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だいたい、辛くてマレーシアの人にはいいけど、私には無理なのばかり並んでいるので、ウダンゴレンを注文。あっさりとしたエビの炒めです。これは、味はシンプルで、素材の味もひきたつ。マレーシアの料理は「ソース」に力が入りすぎて、素材の味が全然わからなかったりするので、いつも「ソースはコソン(無し)で」と頼みます。

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久し振りに来て、エビを満喫。本当に美味しい。どれぐらい美味しいかというと、それは食べないとわからないでしょう。

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2017年08月06日

Museum around the hotel ホテルの周りの博物館

watched only outside due to close on Friday.

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博物館めぐりです、、外側だけだけど、、。まずは基準となるのがホテル。そして左隣の建物がこちら。えーっとなんとか博物館です。外には昔のスルタンの馬車とか飾ってます。

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そしてホテルの右隣がこちらの博物館。おそらく王宮博物館だと思います。このあたりの博物館群の中では一番見応えがあって、歴代スルタンの愛用品とか、お姫様が嫁入りの時にもってきた道具とか、偉そうな服とか、いっぱいあって、そういうのが好きな人には堪えられないと思う。

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そう書いてあるし、、でも油断は禁物。このあたりは全部王宮の建物で、王宮の建物を利用した博物館は5個あって、それぞれ別々の名前がついてるし、展示も別ものです。

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ホテルの向かいは現役の王宮。だから非公開ですが、常駐の王宮じゃなくてなんかのセレモニーの時だけ使うらしいです。大きな塀があって中は見えません。残念。、、と思ったらホテルの2階からちょびっと見えた。

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そして、ホテルの背中側は、、、例のモハンマディモスク。

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モスクのさらに背中側は、こちらの建物とか、、名前は忘れた。

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こういうのとかが、重なってます。名前は、、、思い出せない。なんか古くて邸宅跡風のたてもの。

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その隣が、戦争博物館。もともとは銀行跡です。

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ちなみに、ここらへんの博物館はみんな以前に中を見たことがあって、まざまざと思い出せるぐらい。戦争博物館には日本軍が、ここコタバルに上陸してきたときの展示があります。。が、展示品は少ないです。日本軍の使った自転車も展示されています。そうとうな自転車の数だったらしくて、この日本軍の自転車なるものは、マレーシアのあちこちの博物館に少なくとも1台はあるので、目新しさはない。しかも、館内撮影禁止だし。

博物館はやっぱりKLやセランゴールのものが一番充実している。そしてマラッカやペナンか、、。マレーシアのあんまり人口の多くない都市の博物館は、まあ、そこそこ、、といったところ。

ケランタンは、自然の美しさや、文化伝統で一目をひくものがあるので、むしろそっちで頑張ったほうがいいと思う。マレーシア人だって、「おお、ケランタンか!」というぐらい独自文化が栄えたところです。民族舞踊が見れる場所があるので、むしろそっちのほうが観光ではお勧め!

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2017年08月05日

Walk around KB town コタバルを歩こう

Let's go around the city.

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コタバル観光といっても、メインはバイクウィークに来たわけですから一旦、バイクウィーク会場に戻ります。ちょうど、クルアーン学校の生徒さん達の放課後の時間。ケランタン州はマレーシアにいくつかある金曜日を休日とする州のひとつですが、他と違ってきわめて厳密に金曜日が休み。だから、博物館も、、お休み。ホテルの周り中、みんな博物館なのにすべて閉館。ありえんだろう。

だから、バイクウィークに来るしかない、、

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美味しそうな、、揚げ物。カロリーの爆弾。こんなもの食べてたら、、体重がえらいことになります。美味しそうだけど、、、(もちろん、ケロッポは食べた)

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クルアーン学校は日本の塾と同じく学校の放課後や休日に活動していますが、それとは別に寄宿制のクルアーン学校があって、いろんな理由で親元から離れて公立学校とクルアーン学校に通っている生徒さんたちもいます。聞いたところタイの南部から来ている子も多いみたい。ケランタンはタイ南部と国境を接しているので、ナラティワ、パタニ、ヤラといった地方から出稼ぎに来ている(というか毎日国境を越えて通勤している)マレー系タイ人も多いです。見た目も一緒だし、言葉も一緒だし、というか国境で勝手に分断されるまでは同じ共同体の一部だった。タイ南部とケランタン州との結びつきは強いです。ものすごく強いです。

バイクウィーク会場では、ムエタイのリング作りが終わったところ、、、ここらへんがタイ文化?

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「ケランタン観光村」も今日はお休み、、なんてこった。お土産屋さんが固まってあるここがお休みとは、、それに、郷土料理も休みってことか。。が、なにやらハートマークの看板が?

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中に入ると、、

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おおお、テントが、、結婚式だ。お休みの日を利用して結婚式やってた。

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私は結婚式が好きです。もちろん、怪しげなオーラはあるものの、ニコニコして新郎新婦とセルフィー!
「誰?あの人」「観光客らしいよ」「日本人だって」「へえー」という会話が後ろで流れています。末永くお幸せに。


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ともかく、金曜日で博物館やってなくても、中身は何べんも来て知ってるから外だけ見て回ろう。前にも書いたけど、マレーシアの博物館は博物館の建物そのものが一番価値があって、収蔵物や展示物ではないというのが多すぎる。中に入ってガッカリしたということ数え切れず。だから、外観だけ見て回っても、それはそれで正解かもしれないです。

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Hotel in KB コタバルのホテル

Stayed Royal Guest House @ KB

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コタバルで泊まったホテルは、、博物館に四方八方を囲まれた、ホテル自身もよっぱど博物館になりそうな伝統と格式の古いホテルです。私はホテルは新品に限るという主義なので、古いホテルには興味がないのですが、ホテル予約サイトで見るとバイクウィーク会場からすごく近くて決めました。私にとって魔都コタバルと呼ぶほど迷路のような町なので、道路がわかり易いというのはコタバルで一番優先することなのです。

ホテルはもともと結婚式会場から出発したと思います。会場側入り口、、、

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そのすぐ横は博物館、、、

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部屋の窓からも隣の博物館の屋根が、、、

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まあ、いいでしょう。天気もあまりよくなくて、バイクをどこに止めようかとしたらホテルのお兄さんが正面に止めろ!とのこと、え?いいの?とか思いましたが、これが大正解。夜中に大雨が降ったのですが、止めたこの位置はホテルのファサードがあって全くバイクが濡れませんでした。これ以外の場所だったらズブ濡れだったはず。

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ありがとう、、すごく古いホテルですが、ホテル従業員の対応はとても良かったです。

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野良猫だって、ホテルに入りたがってるし、、

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ただし、ひったくりに注意の看板があるところを見ると、ホテルの周りは王宮セキュリティがいても安全ではないようです。もっとも、これはマレーシア全土に言えること。

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さて、一休みしたら、もう一度歩いて観光。このホテルの良いところは、歩いて観光できること。ただし、金曜日は全部お休みなので注意。

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Masjid Muhammadi @ Kelantan ムハンマディモスク

Masjid Muhammadi @ Kota Bahru is the Masjid Negeri of Kelantan state.

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コタバルの中心地にはかっての王宮があるヘリテイジエリアがあります。その一角は博物館だらけ。博物館の隣に博物館があって、その隣も博物館、、というありさま。もちろん作られたときは王宮の建物の一つだったりしたわけですが、用が済んでも建物自体に価値があるため、壊すに壊せず。しかも、普通の建物として使うには、古すぎて利用できない、、だから、ま、博物館にしてしまえ!というノリだと思います。そういう安易に博物館になった建物はマレーシア中に数知れず。

しかし、モスクは違います。モスクはどこまでいっても礼拝の場所。用なしになることはないし、きちんと使って行けば延々と使える。

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ここ、ムハンマディモスクは、ケランタンの国立モスク、、えーっと、ケランタン州のいちのみやとでもいうべきでしょうか。歴史と格式があります。

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出来た当初は、王宮と向かい合って広々とした空間にそびえたつイメージだったはずです。いまでも、高い塔といった構造に大きさと威厳を感じさせます。純然たるマレー式というより、張り出し櫓は、ムガール風?、、あんまり見かけないスタイルです。作られたのは今から150年ぐらい前。ただし、屋根はマレー式なので、ドーム建築のような高い天井にはなってません、、、ちょっと残念。

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まあ、いいでしょう、これも風情があります。

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ここのモスクは男性用と女性用で建物が分かれる様式で、多くのモスクにあるような入口は別、、とか、内部で別れている、、とかじゃなくて、建物が別。この通路の右が男性用のモスク、左が女性用のモスク。

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まあ、重厚なつくりですが、今は道路がこのモスクを取り囲んで、ちょっとせせこましい感じになってます。昔は道路なんてなかっただろうし、土地区画だってもっと大雑把なものだったと思いますが、この悪い意味で古ぼけてゴミとか落書きとか汚い区画を、もうちょっと頑張って綺麗に整備しなおすと、見違えるほど立派なレトロ都市ができて観光客も大喜びなんだろうけど、スルタンにはその気があるのかないのかよくわかりません。これが目端の利くトレンガヌ州だったら、あっという間に綺麗にして観光資源にするのだろうけど、田舎臭いパハン州よりさらに3歩遅れてる田舎のケランタン州じゃあ、ちょっと無理か。

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まあ、これも、風情でしょう。東海岸3兄弟。ケランタン、トレンガヌ、パハン、、まあ、全然違います。ケランタンは、、秘境だし。マレーシア語も訛が強くてユネスコでは、マレー語とは別にケランタン語に分類しているぐらいです(日本語と沖縄語もそう)。

秘境は、極めの秘境を目指そう!むりして都会化しようとせず、ありのままで勝負したほうがいいよ。

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2017年08月04日

Kelantan Bike Week 2017 ケランタンバイクウィーク

Kelantan Bike Week 2017 @ Kota Bahru.

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今年になってケランタンには相当来てます。半島マレーシアの辺境、いや秘境?のケランタンです。
なんといっても我が町はこの秘境から近いという立地の良さがあって(だから私の町は亜秘境?)、来るのは全然平気。

朝早くともいえないぐらいの時間に出発。今回は最初からコタバルで1泊を考えているので余裕の日程です。日程に余裕があると気分的にも余裕。やっぱりツーリングは距離を稼ぐのではなくて、ゆっくり見て回るのが楽しいです。

会場で、さっそくステージのセルフィー

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そして会場を見て回る、、、はっきり言って、バイクウィークはどこも似たり寄ったり。Tシャツ屋さんなんて、もう馴染みが出来たくらい。このTシャツ屋さんも、バイクウィークはほぼ全部出店してるんだと思う。

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もちろん、その場で刷りたてのホヤホヤをお届けします?

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バイクウィークというのは、地元のバイクウィークだけでもいいような気がする、、Tシャツ屋さんだけじゃなくて、いろんな雑貨屋さんも、あるけど、、、なんか前にもいたような気がする。

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こんどから、やみくもにこのバイクウィークにも行くのはやめて、ここぞ!と決めたものだけにしよう。しかし、行くと、懐かしい顔に出会ったりすることもある、、

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今回は、夜からムエタイの試合があるらしいです。試合前の踊りは好きだけど、あんまり蹴ったり殴ったりするのは好きじゃない、、

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今回は有名人が来てます!トレンガヌバイクウィークのELLAに触発されたのか?来てたのは?

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立ち上がった、この人、、Dato Awieと呼ばれているロックスターです。一応有名らしいです。

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さーて、バイクウィークは、もういいや。さすがケランタン。身動きできないほど、ものすごい数のバイクも集まってきたし、この辺で退散して、、コタバル観光しよう。

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Firefly ホタルを見に行く

In Kota Bahru, there is a firefly watching spot.

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ケランタン州の州都コタバル。ここでバイクウィークがあり、私はついでに「蛍観光」に挑戦。なにも、コタバルまで行かなくても、近くに有名なホタルスポットが一杯あるのにと言われそうだけど、それは違う。観光ガイドの本やウエブに載っているホタル観光のスポットなんざ「今はむかし」の世界。行ったけど、ホタルなんて全くいなかったこと限りなし、、という有様です。環境破壊が激しいマレーシアでは、ホタルのことまで考えている人はいなくて、もはやひと昔前はここらへんホタルがいっぱいいたんだけどね、、という昔話の中でしかホタルに出会えない。

しかし、全てにおいて田舎っぽいマレーシアの中でも群を抜いて田舎度が高いケランタンでは見れるカモ?ようやく探して電話で場所も確認して、ホタルがいるのも確認して、出発。

ともかく、草深く灯りのないところなので、朝のうちに一度行って場所を確認。ここは、ホタルが見れる民宿というのがアピールポイントのホームスティです。案内されてホタルが見れるテラスに移動、、

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とっても感じが良くて、涼し気で、これならホタルが出てこなくても寛げそう。あ、いや違う!ホタルにはぜひ飛び交ってほしい、ここのおじさんまで出てきて、「もはやクリスマスツリーだよ、向こう側まで、ずーっと付いたり消えたりする光がぎっしりだから」。なんとも心躍る言葉まで。ちなみに、このおじさんは東京の「虎ノ門病院」に入院した経験があり、虎ノ門病院の先生の名前を教えてくれるけど、、、はい、そうですか。。。というぐらいな返事しかできません。

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テラスから階段を下りて川岸に立っているコテージ。ここは蛍が一番集まるところで、ここで夜を過ごすといい気持ちだそうです。ふむふむ、、、

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夜に再訪することを告げて、時間を確認して、いったん離れます、、また来ます。

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そして、夜の8時半。朝のうちに一度来てよかった。道路は真っ暗だし、道は狭いし、脇道もなにも見えないし、GPSだけが頼りのツーリング。

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朝のうちの話では、ホタルが一杯でるところに行くにはボートでこっそり近づくのが一番とのこと。でも、おじさんが言ってた、対岸がクリスマスツリーという遠景も見てみたい。ともかく、テラスに行くと、、明るい!あちゃー!今日は満月だ。見事な見事な満月で、雲もなく、冴えわたった空にこうこうと輝くお月様。

ホームスティのおばさんがやってきた。このおばさんがここのオーナーで名前の前の仰々しいタイトルから、スルタン家のお姫様らしいけど、みため普通のおばさんだし、実際に民宿のおばさん。このお姫様おばさんが、、、「月が明るすぎるねえ、これじゃあホタルが見れないよ。曇ってたらまだしも、こんなに晴れてちゃね」

そのとおり。というか、言われなくてもわかる。全然ホタルが見えない。まあ、お姫様おばさんが悪い訳でもなく、たんに天気が良い満月をよりによって選んでしまった私が悪いのです。それでも、とりあえず、岸辺のコテージに降りていきます。

ああ、居た。ホタルが居た。家の床下とか、暗い所で光ってるのがわかる。それに、お姫様からホタルが集まる木を教えてもらって、よく見ると、ちゃんとホタルが光っている。豪華なクリスマスツリーでなくても、100円ショップで売ってるクリスマスツリーぐらいには、ちゃんとクリスマスツリーにも見える。たぶん。

そんなこんなで30分ぐらいコテージにいたら、ともかくホタルを見たことに満足できました(当社比)。お姫様おばちゃんは私をコテージに連れてきた段階ですぐに帰ったので、ひとりきり。これで、新月の夜だったら、とか、雨降りだったら、、とか、ホタルで川が光っている状況をいろいろ妄想して、、ともかく、おわり。

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写真は、、、全然ホタルが写らない。こちらも、取りあえず、ホタルを写すという勉強をしてから来た方がよさそうですね。次回に期待したいところ。

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2017年06月22日

Iftar Party @ Kuantan Harley Owners バイク乗りのイフタール

Aidilfitr Mubarak. Eid al-Fitr Mubarak. Iftar party was in Kuantan

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ダイエット中ということで、食が細っているのでイフタールといっても、大したものは食べてないです。
でも、久しぶりに友達と会いたい!ということで、バイク乗りのイフタールに参加しました。

レストランの場所がよくわからない?ので、近くのガソリンスタンドに集合。

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そこから、レストランへ直行、、といっても、2分ぐらい。ガソリンスタンドの裏、、というか表じゃないか。あっという間に到着。これなら、ガソリンスタンドから歩いて良かったのにとも思ったけど、やっぱりバイク乗りは、バイクに乗ってこそ、バイク乗り。

みんな、久しぶり!

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挨拶している暇もあらばこそ、すぐに日没が迫ってます、、さっさと席について、自分が食べるものを確認して、、アザーンが聞こえ、イフタール。

私はともかく、断食中は喉が渇くので、まず、水分補給。しかも、大量に。コップをカラにしては注ぎ、カラにしては注ぎ、、、

そうしている間にみんな、ものすごい勢いで食べてる。あんまり飲まずに食べてる、、そっか、人それぞれだもんね、、でも、あまりのもの凄い勢いでちょっと驚き。いや、私も例年、あの調子だったのかもしれない。ことしは、ダイエットして、胃が極端に小さくなっているので、そもそも、いっぱい飲んだら、お腹いっぱいでご飯が入らないぐらい。

おや、全然食べてないじゃないか、、と、言われたけど、そのとおり。ぼちぼち食べます。お腹いっぱいだから、食べるの遅いし、結局一人分を食べきれずに残してしまった。とっても美味しいけど、、残念。お腹に入らないんだから、しかたないし、、それに、マグリブの礼拝も始まるし。

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みんなと一緒に食べてみて、わかった。これまで、自分がどれほど食べ過ぎてたか。そりゃ、ダイエット失敗するわけだ。あんだけ食べれば、どんなに運動しても、そりゃ、痩せない。いやー、いつも、運動しているのに痩せないと思ってたんだけど、なるほどね、食事量だったんだ。本当は、こんなこととっくの昔に分かってないといけなかったのに、断食の効果で理解力が増したのかな。

ありがとう断食。いろいろと気づかされることも多かった。
残りは、あと2日。断食が名残惜しい、まだまだ続いてもよかったのに。イードが終わると、ダーウードの断食がスンナであるので、やってみよう。

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Aidilfitr Mubarak
Salamat Hari Raya. Maaf Zahir dan Batin.

2017年06月20日

Bikers sign on the road バイク乗りのピースサイン

Bikers greeting on the road in Malaysia is still popular although Japanese is less.

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バイクでピースサイン。。ひと昔前は日本でも、わりとポピュラーだったバイク乗り同士の道路でのあいさつ。でも、日本ではめっきりこの良風が廃れたそうです。残念なこと。バイク乗りが減ったのか、昔ながらのバイク乗りがちゃんと後の世代に伝えなかったのか?あるいは、最近の他人を気にしない自己中のトレンドの影響か?

でも、マレーシアでは、まだまだ。ポピュラーです。
私の知っているかぎり、対向車というより(あっという間に通り過ぎるから気が付かないだけ?)、マレーシアでは追い越しざまに、サインを出す場合が普通だと思う。

、、すんません、追い越します、、という意味もあるし、頑張って安全運転しようね、、という意味もあると思う。少なくとも、私はそう思って、今日もピースサインを出し続けています。
ピースサインのお返し率はほぼ100%です。

2017年06月11日

Where river was flooded in January 今年の1月、川が氾濫してたところ

I was looking for the river which had been flooded in January this year. I stranded at the time.

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コタバルへの道は期せずして、今年の1月、川が氾濫して、クランタンからクアンタンの我が町まで直接帰ることができず、イポ経由でマレーシアを半周迂回して帰った、あの道のメモリーロードとなりました。

氾濫していた、クランタン川も、いまでは静か。幅がありすぎて、携帯カメラでは全部は写せない!

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トレンガヌの高速出口から洪水で氾濫していたところまで、距離にしてわずかだから突き切ろうと思ってたところが、実際走ってみると80キロはあるし、間にいっぱい川があるし、もっと状況がひどくて未だ持って川岸が壊れて修理できてないところもあったし、、無理して突き切らなくてよかった。迂回して正解。

でも、具体的に私がひっかかった氾濫してた川がどれかわかりません。道をケランタンからまっすぐ南下していって、トレンガヌ領内に入ってそれほど行ったところじゃなくて、

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ホテルの場所を訊いた、シェルのガソリンスタンドもわかった。

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でも、どれが、氾濫していた川なのか?
距離といい、場所といい、この川で間違いないのだろうけど、水なんて底のほうにちょこっと流れているだけ、、本当か?本当なんだろう。この川が橋の高さを越えて流れてたなんて、誰が信じる?しかも、小さいし、、。

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これを橋げたを超える高さまで水があったと仮定して、横に川幅が広がって、、、ああ、やっぱりこの川なんだろう。自然は想像を超えるなあ。

2017年06月10日

East coast big twin day @ Kelantan コタバル観光!

Sight seening of heritage area @ Kota Bahru.

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コタバル観光!コタバルは往復で我が家から800キロぐらい、日帰りで行ける限界に位置してます。観光とかで喜んで、時間を無駄に費やすと、家に帰ってこれない可能性がでてくるので足早に回らないと、、というか、バイクで回りました。このお祭りに参加した人はバイクを置いて、近場だからみんなダラダラ歩いて観光しているのに、私は駆け足。

博物館に行って、、

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ざっくり回って、前に来たことあるから、ざっくりでいいや。

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文化文芸博物館も、サクッとまわって。コタバルの博物館はどこも館内撮影禁止なので外しか写すとこない、、

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昔の王様が即位の時に何かしたところ、、

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そして、お目当ての、コタバル村、、、えっと、沖縄には確か、琉球村といって文化芸能テーマパークになっている観光スポットがありますが、あれです。あれの、クランタン版です。

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いきなり、サメ肌、、、

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このお店が正面ですね、、

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コタバル村の入り口はこんな感じ、、観光バスとかが一杯とまっている、博物館の真向かいのところ。

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このコタバル村には、郷土料理を食べさせてくれるレストランとかあるし、、えーっと、ミーゴレン食べた。全然、うちの近くで食べるのと一緒。。。。これは、文化圏としてだいたいうちあたりと一緒だからなのか?それとも手抜きしてマレーシア一般ミーゴレンを出したのか?わからん。でも、レストラン、ちょうど時間だったこともあって、一杯人がいた。

わあ、人の首!あ、ちがった、、、ココナツの置物かあ、、びっくりした。
かなり昔、、、まだ、ヤオハンが今のイオンぐらい幅を利かせていたころ。ブルネイにいました。ヤオハンから、テクテク山道を登って、ブルネイの博物館に行ったけど、あそこには人の首が、いーーーっぱい、陳列していて、怖かった。ボルネオは昔、世界でも有名な首狩り族がいたところ、、だから、この辺で無造作に小さいサル見たいなものがあると、肝が冷えます。

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バイクで来たし、カバンは無しで来たので、持って帰ることができるものはわずか。だから、ネコの置物をかって、、、コタバルの記念。

いまでも、机の上で、スリンの象と仲良く隣合わせにいます。思い出ができて、いいよね。

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East coast big twin day @ kelantan 2 バイカーが集まるコタバル

Watched many Harley bikers

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このイベントは普通のバイクウィークじゃなくて、ハーレーのディーラーとクランタン州観光局がタイアップで開いたイベントで、バイクウィークにありがちな模擬店が無い。無い。無い。ちょっとびっくりするぐらい寂しい。Tシャツとかもない、、

会場は2か所あって、ここ「ムハンマド広場」とホテル。ホテルには、バイク洗車の出店がでてた。

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高圧洗浄+スチームで汚れを落とした後、グラスコートするらしいです。なんかすごい。

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やってもらいたい気もするけど、メインの会場にはどうやっていくの?という問題もあるので、次のチャンスまで待ちましょう。

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メイン会場では、ハーレーづくし。ハーレーのディーラーのイベントだから、ハーレー以外のバイクは無し(たぶん)。その一角に駐車して、、

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知り合いを探してまわる。。懐かしい再会もあるし、新しい友達もできる。

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ほら、タイトルにあるとおり東海岸の祭りだから、なんとなく東海岸という一体感はあります。どういうのかと言われると説明しづらいけど、、

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ムハンマド広場は、コタバルのヘリティジエリアの中心。ここでバイクを置いて、、

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コタバル観光です。さすが、クランタン州の観光局がやってるだけあって、食事もヘリテイジにあるレストランを使ってください、、、お土産も買ってください、、博物館も見てください、、ということですね。
、、、ん、じゃあ、あんまりハーレーと関係無いような気がするけど、ま、いっか。さて、観光、観光、、

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2017年06月08日

East Coast Big Twin Day @ Kelantan 1 クランタンのビッグツインデー

East Coast Big Twin Day @ Kelantan in March

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KLのバイクウィークに行ったし、トレンガヌのバイクウィークに行ったし、あれ、何か記憶から漏れているのがある、、と思いつつ過去の写真をめくっていったら、、、あった。そう、コタバルに行ってきたこと。

コタバルはクランタン州の州都で、マレーシアの東海岸で一番北、タイと国境を接しています。
長躯、、日帰り予定。だから、荷物のないバイクは、、後ろ姿がみたことないほどすんなりしている。けっこう、美人のバイクだったのですね。いつもは荷物満載だからわからなかった。

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ここで、懐かしい友人たちと再会して、

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一杯の新しい友達ができて、

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しかも、クランタンの魅力も満喫しましょう。日帰りとはいえ、、というか、日帰りだからこそこの地を満喫しましょう。

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2017年04月13日

New Trip 新しい旅の準備

Prepareing all for new trip.

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新たな旅行。新たな準備。
まずは、バイク屋さんに行って、気になる異音の原因を探してもらう、、メカニックは音を聞いただけで、「ああ、これはボルトの緩みだね」と言って、締め付け工具を持ってきて、外の風とおしのいいところで準備万端。

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そして、、、「あ!」っという声。どうしたの?いや、ボルトの緩みじゃなくて、ナットが無い。落としているよ、、、。ということで、ワークショップにもどってナット探し。すみません、全然気が付かなかった。
エアもチェックしてもらって、OK。今回は1日に1000キロ走る予定だから、どっかの具合がわるいと困ります。

そして、ガーミン屋さん。今年の初め、3年前の地図でタイを走ったけど、道がずいぶん変わってた。けっこう、国境のあたりでウロウロしたのは地図が違ってたから。それで、前回の教訓を生かして、最新の(といっても去年の)地図を入れてもらって、ともかくOKでしょう。これでダメだったらしかたない。

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ガーミン屋さんは、おもちゃ箱みたいに面白い商品が多くて、私は長居すると危険。つい買ってしまうかもしれない。ここらで、一息、、、カフェで寛いで、持っていくものとかチェック。

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そう、お金。あらかじめ外貨に換金するのは鉄則です。国境のあたりに外貨交換所がないし、あったとしても、今ここで外貨に換えるのと、国境で換金するのの違いはありません。そもそも国境でうろうろするのは安全じゃないし。テロに犯罪、国境は格好のターゲットです、抜けたら一目散に離れること。「あらかじめ考えられることはすべてする」は長距離ライドの鉄則。一旦走り始めると、「考えてなかったこと」が大勢押し寄せてくるので、そっちの対応に手一杯。
もちろん、机の中から、前回の小銭とかも引っ張り出して、、、

前回の教訓で、天災が起こってないかチェック。大災害は、あんがい天気予報には載ってません。うーむ、洪水も津波もなさそう。で、天気は?、、、って、これ?どこよ?地名が読めない

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まあ、あとは日ごろのツーリングバッグに予備一式持っていけばなんとかなるでしょう。
マレーシアもタイも、以前にくらべて治安があまり良くないので注意が必要。なんで、こんな世の中になったんだろう。子供のころに思い描いた未来は、すべてが良くなっていく、、だったのに。

2017年04月12日

Studium Tertutup Gong Badak 2 ディナー

Traditional show was.

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陽が落ちて続々集まる参加者。ディナーはぎっしり。席が足らないという問題まで。なんとディナーテーブルに納まらない人たちが、スポーツの観客席にはいって食事をはじめたよ。主催者側、、チケット売りすぎ。

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ショーはトレンガヌの舞踊。まずは、インストルメンタル

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そしてダンス

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、、、うまい。ディナーが一緒だったから食事にしか気が回ってない人も多かったと思うけど、ダンスは本当にうまかった。私は何食べたのか覚えてないけど、ダンスは覚えてる。こういうダンスは華やかな女性のダンスが主流だけど、私は男性の踊り手のうまさにびっくり。

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ダンスの種類は、民謡と合わせた伝統舞踊、、じゃなくて、もっと最近の創作舞踊なんだと思う。使われている曲は、トレンガヌやマレーシアの観光キャンペーンの曲。マレーシアでは、毎年観光キャンペーンがあり、毎年キャンペーンソングが生まれます。

一旦はひっこんだダンサーのみんなを呼び戻してもらって記念撮影。

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Studium Tertutup Gong Badak 1 トレンガヌのスポーツ施設

Visited Studium Tertutup Gong Badak @ KT

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ハイウエイや在来の3号線からみると、クアラトレンガヌ(トレンガヌ川の南)に入る前。つまり橋を渡る前に、新しく開けた町、Gong Badakがあります。行政上もクアラトレンガヌじゃなくて、Kuala Nerusという市域にはいります。。。が、みんなKTだっていうから、とりあえずKTということにしておきましょう。

ここには大きなスポーツ施設群があって、オリンピックだってできそうな感じ。ちなみに、スポーツはマレー語でSukanです。アラビア語ではSukanは住宅なので、、、看板をみて「うん?住宅エリア」とか思いましたが、あとで辞書を引くとスポーツだって。マレー語の語彙にはアラビア語が1割ぐらい入っているので、そのまんまアラビア語で読めるところと、違うところがあって難しい。

じつのところ、KTには国立競技場があって最初は間違えてそっちに行ったのですが、係りの人から「Gong Badakの施設はここじゃないよ」と親切に教えてもらいました。場所はかなり離れてます。

そして、Gong Badakの設備に到着。まずは、インドア競技場

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かなり大きい上に、入り口も多いのでいくつかのイベントを仕切って使うこともできそう。

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こちらは、屋外競技場

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かなり広い、、というか、歩いて全部回るのは無理なぐらい広いエリアです。はるか彼方にクリケットとかの施設があるみたいですが、このスポーツ施設のゲートからして違うみたい、、こんなにだだっ広いスポーツ複合施設はみたことないです。

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子供用の遊具も、施設の屋外のあちこちにあります。1か所とかじゃあ、どうにもならないですしね、、

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レンタルサイクルがあった、、すごい、一人乗りが、、無い。

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しかも、ペダル2個の4人乗り、、縦一列がある。チェーンがはずれてるけど、、スポークがものすごい。初めて見たよ。

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さて、ここでディナーがあります。楽しみ。とりあえず近くの、ホテルにチェックイン。

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2017年04月05日

Terengganu Bike Week 警察のブース

Hari Polis

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雨があがってきたので、バイクウィークの会場見学再開。

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最初は警察のブースです。

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まず、いきなり押収した違法薬物の標本。うーん、マレーシアでも麻薬その他違法薬物の問題は深刻です。

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そして、押収した武器類。わあ、これは博物館に飾ってたのと一緒なのもある。小さい掌サイズの斧。こんなの、何に使うのかなあと博物館で思ってたけど、まさか同じものが押収武器の中にあるとは。

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そして、バイクウィークなので交通安全に関するパネルが多数。もう、目を覆うばかりの修羅場の写真がこれでもか、これでもか、これでもか、、とあります。ヘルメット被ってないばかりに割れた頭も子供とかいました。
バイクの後ろに子供を乗せる時は、子供にもちゃんと頭にあったヘルメットをかぶせましょう。それとか、きちんと交通安全を守らなかったばかりにおこった壮絶な事故現場とか、、、怖いなあ。

そして、バイクの正しい乗り方は?その前に間違った乗り方オンパレード。これは、サルだよ。人間じゃない。と、サルが申してます。同じバイク乗りとして、この手のサルには辟易してるし、同じバイク乗りと思われたくないし、「バイク乗りはみな兄弟だよな」といわれても、私はサルに兄弟はいません。
(本物のサルはリスペクトしますが、人サルは全然ダメダメです)

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サル並みの頭の悪いバイク乗りが、バイク乗りの評判を押し下げます。バイク乗りの評判を下げるのは、きまって「俺ってすごいバイク乗り」と自慢するようなサルです。

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改造車もダメでしょう。。。って、この会場には一杯ならんでるけど、、警察はどうするのかなあ。マフラー改造して、ものすごいうるさいバイクは私の感覚的には全然受け付けられません。バイクは製造元がいろんなテストをして、ある条件下で最高のスペックが出せるように設計しているのです。ですから、たいがいの改造はスペックを押し下げる方向にあります。私はオリジナル尊重派なので、改造にはあんまり興味がありません。

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陸軍さんとは違って、こちらでは警察官募集の動きはなかったです。人も少なかったし。

Terengganu Bike Week 1 トレンガヌ バイクウィーク

Visited Terengganu Bike Week

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トレンガヌバイクウィークは初めてです。去年は秋にあるトレンガヌバイクミーティングに参加しましたが、春と秋では、春のバイクウィークのほうが格段に盛大です。

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トレンガヌといえば、ウミガメで有名。こんなバイクウィークでも、必ずウミガメ。

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グルグルと見て回ります。暑いし、広いし、少しづつ。新しい友達も増えたし、懐かしい人達にも再開。適当に歩いていると、名前を呼ばれて振り返ることも多いです。

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見て回る前に、とりあえずご飯。

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そう、思い出した、トレンガヌでは美味しいノシイカが食べられます。アツアツにあぶったイカを、グルグルと挟んで、伸ばして、筋を切って食べやすくなります。もちろん、その場でやってくれるし、値段もやすい。これを日本で求めると、とーっても高くなるのでしょうね。

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バイクウィーク公式Tシャツ。

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ほんとうに、どこから見ていいものやら、、とりあえず、バイク屋さんじゃないところから。こちらは保健所の出張ブース。マレーシアだけじゃなくタイでもそうだったけど、屋外イベントには保健所の出張ブースがあることが多く、血圧測定だとか、身体測定、健康相談に栄養相談とか、いろんな啓発的な活動を行っています。

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カスタムバイク屋さん。後輪にあるのはショックアブソーバーと思ったら、なんと油圧シリンダーだった。ここで、車高を変えられるという、トランスフォーマーみたいなやつ。みてて楽しい。おお、動いている、、

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アパレル関係がやっぱり盛ん。うーん、見知った人が多過ぎ。私がどんだけバイクウィークをはしごしているのか、ちょっと考えたほうがいいのかも?と思うぐらい。

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こちらは、スゴイ、、のジーンズ屋さん。日本の入れ墨柄、、って書いてありました。すごい、、

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バイクウィークのディナーショーの登録も行って、さらにいろいろお土産を貰います。Visit Terengganuのキャンペーン。うーん、我がパハン州でも、Visit Pahangのキャンペーンやってる。

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そして、バイクウィークにはつきものの(あるいは、憑き物の)、夕立。壮絶な夕立で、、雨宿り。

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2017年04月04日

Terengganu トレンガヌ

Terengganu

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マレーシアの中では金満な州として知られるトレンガヌ州。もちろん、石油がでるおかげです。
イスラーム色の強い州のひとつで、金曜日が休日。週休2日のところは、金曜日と土曜日が休みです。サウジやアラブ湾岸諸国と同じですね。

とはいえ、お休みの金曜日にイベントがあると、休日が日曜の州に住む私にとっては微妙に行きづらい所でもあります。まあ、しかたないです。産業は農水林業と石油。石油関連については、サウジで嫌というほど知っているけど、あまり地域住民にお金が落ちるシステムではありません、産業従事者も少ないし。だから、1次産業が庶民の生活の中心というのが、間違いのないところです。

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博物館に行ってきたからよくわかる、トレンガヌの歴史。昔はなんにもないところで、現在はタイ領になっているパタニ王国の緩やかな支配下で、ちょうど南のパハン州がスマトラのアチェ王国の支配下だったので、錫の採掘をめぐるアチェとパタニの代理戦争に巻き込まれたりもしたようです。が、、、パタニ王国がアユタヤ朝タイに滅ぼされるとマラッカ王国の支配になり、マラッカがポルトガルに滅ぼされると、ジョホール王国の支配下になったり、、と、支配下歴史が延々と続きます。

でもって、17世紀か18世紀に、故パタニ王国の王族がタイの指示で、トレンガヌ入り。こうして、トレンガヌはスルタン国として独立して、そのまんまタイの自治国となります。だからタイ領、、というか、地元の人はどう思っているか知らないけど、タイ王国としてはタイ領と思っている時代が続きますが、イギリスがのさばってきたので、タイ=英国で国境を設定。

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トレンガヌはここでタイの支配下を抜けて、イギリスの植民地の一部となります。が、庶民はどっちころんでも、あんまり関係ないです。ながいトレンガヌスルタン国の歴史で、大事件が油絵で博物館に飾られてましたが、、「大火があって町は焼け王宮も焼けた」と「王族の偉いなんとかいう人が決闘で何人か人殺しして、その後その人は逃げた」というのがメインイベントだったらしいです。当時は相当な悲劇だったと思いますが、国の歴史としてはあんまりパッとしないような気がします。でも、要するにみんな貧しくて、王族だって貧しくて、トレンガヌを支配する大国だって、「トレンガヌってどうよ?なんもない」みたいに支配に力入れてないし。

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、、今のスルタン王家は昔のタイ系のままだと思います。まさか石油が出るとは!みたいな逆転劇がなかったら、ここは相変わらず貧しい土地のままだったのでしょうね。博物館にも飾るものが少なすぎて、今だって現代美術の企画展してスペースを埋めてたし。

、、ただ、住民は素朴。とってもいい感じにスレてません。トレンガヌはアラビア文字を使うジャーウィーが広く使われてますが、バイクウィークに来てたお兄ちゃんたちは読めません。

「普通の人はジャーウィー読めないのとちがうかなあ。学校で習うけど」

ということでしたが、それはあんたが読めないのであって、みんな、、にしないでほしい。という突っ込みがありそうです。ローマ字発音としては、Toreng - Ganuです。

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2017年04月03日

Ride into Rain 熱帯雨林の中、バイクで走るのに必要なこと

In rain forest weather, rain is not easy friend.

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向こうのほうに黒い雲があったら、もう、心をきめて入るか、逃げるか。
マレーシアのような熱帯雨林でバイクに乗る以上、嵐の中を突っ切ることは避けられません。いつでも、どこでも、雨は付きまといます。

1)雲のお尻から入って、雲の頭から出る場合。
なんとなく、降り始めはポツポツって感じで、最後は土砂降り。この場合はバイクの進行方向と雲の進行方向が一緒なので、雨を抜けきったとしても立ち止まって休憩したり、濡れたものを乾かしたりしてはいけません。雨から抜けても、走り切るだけ走って、給油の立ち止まりもなければ無いほうが良い。ともかく、突っ切った後は、追いつかれないように逃げて逃げて逃げまくる。

2)雲の頭から入って、雲のお尻から出る場合。
雲がより真っ黒に見えるし、進行方向に押しのける空気から突風が吹くという前触れはあるし、より迫力満点。でも、最初の土砂降りを抜ければ、あとはポツポツとなって、抜けきってた後は、ゆっくり休息できる。バイクの進行方向と雲の進行方向が逆だから雨から抜けるのもやや早いです。

3)雨雲がちぎれてる
もはや手の施しようがない、前に行っても雨。後ろに行っても雨。なるようにしかならない。好きにしてよし。

4)雨雲を横切る
実際のところ、横切る感はありません。通り抜けて雨の降り方に差がなく、あれ?これでおしまい?というようなこともあるし、雲の頭を横切れば、もはや土砂降りが最後まで続く試練の道。

朝から湿って暑くて、汗が一杯でるような日は、英語でスコールと呼ばれるゲリラ豪雨というか、夕立のでかい奴ばかりです。暑くて暑くて、頭から水をかぶりたい!というときは、そのあと雨に降られて、、ああ、気持ちいい、、爽快感が増します。

バイクで雨は大敵じゃなくて嫌な奴という位置づけ。むしろ大敵は日差しがカンカンなほうですね。暑いと危ない。

2017年03月15日

Wilayah Motor Fest 2017 これって自作のバイク?

Custom or self built ?

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私の家族もファンなB'zの稲葉さん、かっこいいです。ものすごく、かっこいいです。
その稲葉さんのバイクの1台が、カスタムというかビルダーの手作業によるナックルヘッドで、フロントはスプリンガー、、、つまり、この会場でいうと、こういう範疇ですね。たぶん。

私の友人がこの手の(なんといっていいのかよくわからない)に乗ってます。

友 「ねえ、みてみて、この錆ぐあい、、いいだろう」
私 「げえ?錆びたバイクを自慢しているの?」
友 「この錆具合はペイントじゃないんだよ、錆風のペイントはやっぱり本物の錆より見た目が落ちる」
私 「、、、、」
友 「この錆は本物で、塗装を落とした後、水と酸素を吹きかけて作った本物の錆だよ」
私 「げえ?」
友 「やっぱり本物の錆はいいよな、すげー」
(これは実話です)

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これは、もはや魔改造というより、乗っている人、あるいは製作者が魔に憑かれたとしか言いようがありません。尋常じゃない、、よくわからん世界です。

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ここに展示してあるのはペイント前です。おそらく溶接技術とかいろいろなものをアピールしたいのでしょう。好意的に考えれば。いや、この錆がすごいんだよ、、とか言われたら、腰がひけます。

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ちなみに、稲葉さんのバイクはきれいな色に塗装されて、上品です。この錆いいだろう、、とかいう魔に取りつかれた様子はありません。本人もバイクも。きっと、、

マイケルジャクソンみたいに、振り返ったら目が光ってたとか ?


Wilayah Motor Fest 2017 クラッシックバイク

Old design classic

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クルマと同じでバイクにも、旧車というかクラッシックが好きな人たちが大勢います。
実際に乗ると、その運転の難しさに一挙に興味すら萎えてしまうほどです。それほど難しいバイクをどうにかしようという人がいるだけでも、、大したものです。もちろん、私は飾っておくだけなら大賛成ですが、とうてい乗れません。乗るのが好き、、というより、機械いじりが好きという範疇でしょうか?

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しゃれたレストランのディスプレイとかには最適だと思う。

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Wilayah Motor Fest 2017 きれいめのカスタム

Beautiful Customs

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私はバイクのカスタマイズをほとんどしてません。めんどくさい、、というのもあるけど、オリジナルにはオリジナルの良さがあって、その良さを選んで乗っているのに、なにをわざわざ、、という気がするからです。が、私のように考えるのは、むしろ少数かもしれない。

まるで装飾品のように飾り立てたバイク。これは、走るより、飾るのほうが似合ってる。

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みごとな、、、なんか、すごい装飾。周囲の目を引くこと間違いないし、お金もそうとうかかっていると思う。まあ、本人がそれでいいなら、それでいいのでしょう。綺麗だし、他人の目も喜ばすことができるし、それなりの意味はあると思う。

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こちらは、やや実用にカスタマイズされたものですね、いいかんじ。この辺なら、よくわかる。

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はやりのカフェレーサー。いい感じにきれい。

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スチームでバイク全体を洗うというショップ。RM50でまるごと一台分だそうです。水洗いの5倍の値段ですが、私のバイクのエンジンには焼け染みが多く、あんがい取れるならとってほしい。よく、テレビショッピングとかで、スチームでガスレンジ周りの油汚れをとっているあれですね。

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しかし、こういう、装飾的な飾り立てはわかるけれど、、、中には、よくわからない改造、、いや、改造というより自作でしょう?というのも多い。

Wilayah Motor Fest 2017 ハブもスポークの無いバイク

Motorcycle wihout center hub.

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ハブもスポークもないバイク。YouTubeとか映画とかで見たことはあるけれど、実物は初めてです。わりと会場の隅のほうにあって、一巡目では気が付かなかったぐらい、、ひっそりと置いてあった。これは、まえからいろいろ気になってたので、、じーっくり観察。

支持はこんなかんじ。方向指示器とかいろいろついてあるので公道でも走れそう。

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前輪、、ふーむ、なるほど。ブレーキはこんなところに付くんだ、、というか、ここ以外につけようもないか。

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後輪、、ふーむ、なるほど。油圧駆動のようですね、ブルドーザーとかのスプロケットとおなじか、、

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なんかいいもの見させてもらいました、、というか、乗ってみたかった。

Wilayah Motor Fest 2017 KLのバイクウィーク

Last month bike week in D.M.

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KLの独立広場で行われたバイクウィーク。ここで会ったピンストライプ屋さんにヘルメットを頼んだのですが、それだけではなく、さすがおそらくマレーシア最大級のバイクウィークだけあってすごい賑やか。
景気づけはDBマーチングバンド。いつもの制服とは違って、イベント用のTシャツ着用です。

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そして、女性による、、なんというのだろう?山盛り?大乗り?ありがちだけど名前を知らない曲乗りです。運転しているライダーさんの真剣な表情が大変さを物語っています。じつはもう一台後ろに続いていたのですが、目の前を通過する前に山が崩れてしまいました(あぶない!と叫んでしまった)。

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モーターフェスなのでバイクだけとはかぎりません、

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でも、9割9分はバイク。しかも、ハーレーが主流です。魔改造のバイクとかいろいろあるのですが、とりあえずそれは後の楽しみ。会場をぐるっとまわります。

各地のバイクウィークの宣伝が多い。こちらはサダオですね。マレーシア西海岸からタイに向かって入国すると最初の町。東海岸から北上してタイに入って最初の町スンガイゴロクと対をなす町です。が、もちろんサダオのほうが大きな町。タイだけじゃなく、もちろんマレーシア各地のバイクウィークのブースがあります。しかし、本当にタイ、マレーシア、シンガポールは人の交流も日常だし、仲がいいよね。日本にはこういう、、なんというのかトイレ友達みたいなのか無いのが可哀相。

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ひときわ、変わっているバイクウィークは、ペナンのイスラムバイクウィーク。イスラーム、、って?いやあ、そこまでやらなくてもいいんじゃない?

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そして、なぜかダイビングショップの出店もある?ダイビングとバイクは親和性が高いので、こういうのはありでしょう。

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ついでに見るとエコ活動の一環で、人工漁礁の設置とサンゴを植え付け。なんと、こんなに短い期間にこんなに成長するんだ。知らなかった。日本近海のサンゴはもっと成長が遅いと思うけど、ここらへんのは山からの養分がいいので育ちがいいのか?

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おお、こちらはクイーンライダース、えーっと、日本でいうところのレディースみたいなもの?だいたい、マレーシアの暴走族は、125cc以下の小さなバイクが主流で、このバイクウィークは主流がいわゆる大型のスーパーバイクで、こういう許可をとって出店しているブースには普通の単車好きで、暴走族色はまったくありません。いやあ、マレーシアの普通のバイカーがすでに日本の暴走族レベルではないか?といわれると回答に困ります。

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この手のイベントは基本家族参加です。男だけが連れ立っていく、、というのはマレーシアでは流行りません。何かのサイトで見たけど、マレーシアは世界でトップクラスの「一人旅をしない」ことろです。一人旅をしていると、「え?ひとりなの?」と驚く人は多いです。

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イベントに合わせて、スカイダイバーが会場の真ん中に降り立ってきました。降りているところは、見とれてしまい、写せず。キャノピーをしまうところの写真だけ。かっこいいなあ、ああなりたいものです。わずかな隙間に降りるってどういう気持ちだろう。

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ここで、突然の雷雨。

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あわてて、友達のブースに避難。

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