The Redang Telegraph

2017年12月26日

Merry Christmas @ Melaka 4 ポルトガル広場といえば、新鮮なシーフード料理

Let's eat sea food here.

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クリスマスといえば、美味しい食べ物。。。ちょっと違うかもしれませんが、実態はそんなもんだと思います。ここポルトガル広場では、美味しい料理がいっぱい。料理店の名前は、とーってもポルトガル風。

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、、だが、、料理は、普通にマレーシアのシーフード料理。そこらへんを間違えてはいけません。世界的な観光地ですのでポルトガル人の観光客だって来るわけですが、ここに来て、、「わあ、ここの料理はポルトガル料理じゃない」と言ったという話を聞きました。が、なーに寝ぼけてるんだ、、マレーシアに来たらマレーシア料理を食べるのが王道。何が悲しくてこんな村でポルトガル料理を食べないといけないのか?ポルトガルがマラッカ戦争でオランダに降伏したのが、1641年。もう、400年ぐらい昔のことなんで、いいかげんマレーシア化していていいじゃない。それに美味しいのだし、、、

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シーフードが取れる目の前の海、、干潟です。干潟は見た目は悪いけど、海の幸は豊富です。

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ベツレヘムの星を目指した東方の賢者だって、美味しいものを食べながらグルメ旅してたに違いない(たぶん)

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ここ、ポルトガル人居住区にあるのが、「ポルトガル広場」で田舎風(マレーシア風)新鮮なシーフードが食べられます。広い駐車場もあります。なかなか、マラッカの中の良いアジ出している観光地で私は好きでよく行きます。
そして、世界遺産地区のど真ん中の赤いクライストチャーチの前の広場が、「オランダ広場」。ポルトガル広場にみられるような貧乏臭さはありません、洒落てます(当社比)。ハードロックカフェだってあるし、H&Mだってある。でも、駐車場はないですし、食べ物も適当な屋台ぐらいしかない。

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ここらへんが、ポルトガルとオランダの差かもしれない。がんばれポルトガル広場。

Merry Christmas 3 ポルトガル村では、トナカイとサンタさんが激烈なバトル

Papa Christmas is selling sweets to Reindeer.

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ポルトガル村のポルトガル広場では、ご庶民感があふれるクリスマス商戦の真っただ中。

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あんまり、クリスマスつながりが見えないものも、普通に、いつも通りに売られてます。

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パッションフルーツジュースもある。今がシーズンだもんね。

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サンタさん軍団が客引きしているお菓子のお店に、

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とおりがかりのトナカイが乱入。おお、、これはレアな対戦。いつもならタッグを組む仲間なのに。

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なかなか偉そうなトナカイに対して、サンタさんは粘り腰で交渉。めでたく、トナカイはお菓子を一杯購入して立ち去りました。サンタさん商売上手。

グルグルっと回ってフードコートに寄ってみました。漁師さんの作る新鮮シーフードのフードコートは、こちら「ポルトガル広場」

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Merry Christmas @ Melaka 2 もちろん、ポルトガル村は必ず行くところ

Visited Portuguese settlement @ Melaka for ,, just visit.

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今年のポルトガル村の一番の見ものは、ブラジルにある巨大キリスト像の小型コピーを作ったこと。なかなか大きくて、よくできているという評判です。教えてくれた人は、、「私が行ったときはまだ作りかけで頭がついてなかった」

、、そっか、イエスは斬首の刑?十字架じゃなくてT字架とか?、、いろんな突っ込みを10ぐらい思いついたのですが、そんな罰当たりで不謹慎なことを言ってはいけません。それに、行くとちゃんとイエスの頭は付いてたし、、さすがに、クリスマスイブには頭だっているでしょう。無しで済ますことはできません。いいかんじ。

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ここでは、いっぱいのクリスマスムード。クリスマスツリーが綺麗だし、、でも、お店の後ろに何故か漁船が、、

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そう、これまでも何度も記事にしているけど、ポルトガル村は「キリシタン」と呼ばれるポルトガル植民地時代にポルトガル人と一緒に来た人達が、オランダに攻め滅ぼされた後に漁業をして細々と暮らしてたのを近年になって政策上一か所にあつめたものです。だから、普段は漁師さん

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特に干潟の貝とかが、、なぜかクリスマス商戦のお店のあいだで売ってる。。。のが、生活感溢れて良いですね。ナイス、漁師さん。

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牡蠣もあるし、カブトガニもある。カブトガニってどうやって食べるのだろう?

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ま、いっか。この日は楽しいクリスマスイブ。深く考えてはいけない、楽しもう。

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Merry Christmas @ Melaka 1 マラッカのクリスマスといえば、クライストチャーチのミサ

Melaka in Christmas atomosphere

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マラッカの世界遺産の中心は、オランダ広場にあるクライストチャーチ。宗派は聖公会です。聖公会といえば、カトリックとプロテスタントの中間ぐらいの微妙な立ち位置で知られています。

もちろんクリスマスだし、せっかくここにいるのだし、クライストチャーチでのクリスマスミサを、やっぱり見たいよね。

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ミサは早朝。といっても、イスラームの朝のお祈りほど早朝じゃなく、明るくなって朝ごはんを食べてから行けるぐらいの時間はあります。

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時間になると善人善女が集まり、、、しばらくすると鐘の係りの人が、長いロープを引っ張ってガランガランならします。鐘は1698年の銘があるものの、もともとは教会用じゃなかったかもしれない、、っていう話。

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クリスマスとはいえ、教会にはデコレーション類はほとんどなく質素。建物の外には何も飾りはなくて、祭壇の近くにツリーやリースがちょこっとあるぐらい。

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本当に目立たない。それに引き換え、教会の外はクリスマスツリーが林立して、サンタさん帽子が列をなして、クリスマスソングが流れに流れて、赤と緑のクリスマスカラーの氾濫で、クリスマスムード一色。

教会だけが?クリスマスムードが漂ってない!

という、、、、ありがちな宗教行事。そんなんでいいんかい?クリスマスは商売のためにあるんじゃないんだよ、、と突っ込みをいれたくなるところですが、みんなが幸せな気持ちになるのがクリスマス。物欲を満たすのも、また幸せの一形態でしょう。

主教のかたは、きれいな僧服をきてました。ユニークで聖公会風というのかもしれないけど、正教風って感じもする。まあ、周りのクリスマス商戦の派手さからみたら、どってことない質素さです。

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写真をとったのは12月24日でクリスマスのミサじゃなくて、「クリスマスの前の日が日曜日だったので、日曜日のミサ」なのですが、25日のクリスマスミサも同じでした。連続して2日もミサかよ、、という主教の声は聞こえません。もちろん。

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メリークリスマス。

2017年12月08日

Singapore Culture シンガポールの独自文化というのは歴然とある

I saw a sticker on a MRT. It shows a kind of Singpore culture.

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シンガポール人の友達に「シンガポールの独自文化で特筆されるのはなんだろう?」と訊いたら、えーっと、ここに住むそれぞれの人の民族的なバックグラウンドはあるけど、シンガポールの文化?よくわかならないなあ、、という返事。

え?そんなことない!それぞれの民族ともちがう、シンガポールの生みだした独自文化はあるよ!という話になって、私が地下鉄で撮った「荷物は床に置こう」のステッカー。もしかしたら他の国にもあるかもしれないけど、私は知りません。シンガポールの文化といってもいい。

、、いや、実際に置くというより、「荷物を床に置こう」という発想が生まれたのが文化だと思います。日本だと、混雑時にはバッグは背負わず、前側に抱こう、、的なキャンペーンがあります。これもまた日本の文化。猫背の多い日本人がさらに背中にバッグを担げばそれだけで多大なスペースを取るのはもちろん。だから、前に抱くとスペースはだいぶ少なくて済む。

が、人間の体のでっぱりを考えると一番細いのが足だから膝から下に持とうよ!とするのがさらに省スペース。日本だと床に置く、、汚れる、、という発想があるから、そこまで止まりだけど、シンガポールのように床に置くのが一番理にかなっている(もちろんどっかでカバンを握ってないと蹴られてあらぬところに行くだろうけど)。こういう発想は、やっぱりシンガポールらしいでしょ。

Kampong UBI @ Singapore シンガポールの「イモの村」

I found MRT station @ Singapore named "Ubi". Oh!

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私はクアンタンの「イモの山」村に住んでます。Kampong Bukit Ubiというところ。Ubiとはイモのこと。キャッサバを指すことがおおいですが、普通のサツマイモもやっぱりUbiといいます。

で、シンガポールで見つけた駅の名前が、おもいっきり「イモ」Ubi。ストレートにそのままの名前です。なんかすごい。直球勝負。そのまんま、芋。面白い名前なのでWikiで調べてみると、、

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Kampong Ubi
https://en.wikipedia.org/wiki/Kampong_Ubi
名前の由来は、昔ここに芋畑があったそうです。。。まあ、それ以外あんまり命名の由来って考えつかないよね、これもまた、ストレート。

非常に素朴な駅名のネーミングだし、そもそもの地名の由来だってなんのヒネリもない素朴そのもの。なんか、いいよ、、ホッとするような気がする。

2017年12月07日

Hard Rock Cafe Orchard Rd, S'pore シンガポールのハードロックカフェ

Visited Hard Rock Cafe @ Orchard Road

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マラソンが終わった夜、シンガポールの友人と一緒に食事。彼もマラソンに参加したということで、1年ぶりの再会に話が尽きず、延々と話し続け。彼と最初に出会ったのは3年前のボルネオのバイク旅行、それから何回となく一緒にバイクに乗ったり、食事に行ったり、そして最後は去年のシンガポールマラソンの時。だから本当に1年前です。

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食事はオーチャードロードのハードロックカフェ。いかにも大型バイク乗りと相性のよいお店です。お店は混むということで友達に予約してもらいました。

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ハードロックカフェはマレーシアには何か所もありますが、、、実はマレーシアのハードロックカフェには行ったことがない、、いつも人でいっぱい。そういえば、その前に行ったハードロックカフェはタイのプーケットで、あれは今年の4月だっけ、、

ま、いっか。ハードロックカフェの食事は美味しいし、話は尽きないし、次にまたどっかに行きたいね、、来年は日本のブルースカイヘブンにまた一緒に行こうよ!という話もしたし、、やりたいことも一杯話したし、これが、マラソンの後で体力的につらいのでなければ一晩中でも話してたところ。
外地(マレーシアの外という意味)の遠征には、外地の楽しみがあります。

ただ、シンガポールはマレーシアと違って、豚肉入りやアルコール入りなどの表示がないから、お店の人にこれは、豚肉どうなの?とかいちいち訊かないといけないのがメンドクサイ。

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2017年12月05日

Singapore Airport Departure 年末になって出稼ぎを強いられるキティちゃん、涙なしには見れない

White cat without mouth occupied the airport.

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シンガポール空港出発ホール、、遠くに見えるのは?

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おお、あれはカタールのドーハ空港の電気クマではないか、、?あれ、白いけど、、、ということもなく、すぐに世界の恋人、、キティちゃん発見。また律儀にこんなところまで出稼ぎに来てサンリオの経営が傾いたのですか?あんまり経営がうまくない首脳陣のせいで、出稼ぎ労働が多くなるキティちゃん、、大変だねえ。年も押し詰まって、、サンタの恰好より、むしろマッチ売りの少女なんだけど。。ま、いっか。
さっそく、サンリオの株価をチェック、、ああ、やっぱり、

営業利益、前年比37%減!いったい何ごとか!

ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-02/OU1BW66S972R01

<サンリオ>
(引用開始)4−6月期の営業利益は前年同期比37%減の12億7900万円と、市場予想の18億円を下回った。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、もともと18年3月期会社計画(108億円)はハードルが高く、同証では会社計画を下回る水準を予想していたが、それをも下回る進捗でネガティブとみる。上期計画(41億円)に対する進ちょく率は31%と、過去5年間の平均50%を下回っているとした(引用おわり)


わああ、キティちゃんが大々的に出稼ぎしているけど、やっぱり。。サンリオ、、大丈夫か?みなさん、、、町で一杯キティちゃんを見かけているときは、サンリオが大変でキティが長時間ブラック労働を迫られているときです、頑張って応援しましょう。

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出発するときも、キティ一門か、キキララか、どちらに送られるか迷ってしまう、、みんな、出稼ぎに駆り出されたのですね、、、

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がんばれ、キティちゃん、世界が君を必要としている(ちがった、サンリオが君を必要としている、、が正解だね)。

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2017年11月10日

Temasya Budara Melaka 6 Indian Subconti-Origin people インド系はなんか馴染むよね

India Subcontinent origin people.

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マレーシア〜トゥルーリーエーシア〜という歌があります。日本でも昔けっこうCMで流れたので知っている人は知っていると思うけど、、本当にそう思う。アジアの2大国、、中国とインドの両方の文化がインドシナ文化と交わって、なんか本当にこれがアジア、、無国籍アジア風でもあります。

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こっちがMalaysia Truely Asia 2014でユナさんが歌っているバージョン。ほぼ毎年プロモーションビデオが作られるけど、なぜか毎年ちょびっと長くなっている、、このビデオはとっても綺麗、、6分のバージョンが2つあります。



で、マラッカの民族の祭典に欠かせないのが、インド系。私の住む半島東海岸は西海岸に比べてインド系の割合が低いので、マラッカに来ると、、おお、、インド系がいっぱい、、とか思います。

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主にタミール人ですが、タミール人以外にもいろんな出身地の人達がいて、宗教だってさまざま。だから、結婚式の様子もまた、マラッカにすむインド系の一形態、、

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私はアラビア半島で、インド系の人たちに交じって暮らしていたので、インド系の人達にはなじみがあるというか、私が馴染んでます。マラヤーナム語の挨拶できるし(フレーズが5個ぐらい)。
もっとも、この会場じゃなくてもインド色は街のあちこちに、、

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はあ、、なんか落ち着くよね、、、

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Temasya Budara Melaka 5 Olang Asli アボリジニ人!

Olang Asli @ Temasya Budara Melaka 2017

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オランアスリ人という言い方はありませんが、まあ、いいでしょう。日本だって「東京人」という雑誌があるぐらいですから、オランアスリ人といっても不都合はなし(たぶん)。オラン=ひと、アスリ=もともと、、でアボリジニと同じ原住民という意味です。アスリは外来語ですね、アラビア語でもアスリです。ちなみにマレーシア語になっているアラビア語起源の言葉は、ほっとんど「事務用語、お役所用語」に集中しています。

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そのアボリジニについては、このブログでもかなり詳しく記事を書いています。なんせ各地のオランアスリ博物館を何か所も行ったし、、スンガイレンビンにはオランアスリが住んでるし、、そういえば関係ないけどオランアスリの就学率が低くて問題になってるってラジオで言ってた。スンガイレンビンのオランアスリ保護区の学校はかなり立派なものが立ってるんだけど、、行かないの?

このフェスティバルのオランアスリはあくまでも、マラッカにすむオランアスリの一形態ということで、オランアスリはみんながこんな感じというわけではないです。そもそも、オランアスリというのは原住民の総称で特定の民族のことじゃない。オーストラリアにすむアボリジニそっくりの人もいれば、中国奥地由来のアボリジニもいます。顔かたちから民族的なルーツもさまざまです。

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、、でもって、オランアスリと一緒にセルフィーが撮れるという模擬結婚式場のブースはまだ開いてなかったので、とりあえずリハーサルでラフな服装で行進中のオランアスリです。見た目は普通のマレーシア人と同じです。というか、オランアスリで早い時期にイスラーム化した部族はもはやオランアスリとはいわず、マレーシア人と呼ばれているので、むしろマレーシア人というのはインドネシアからきた外来人(といってもさまざまだよね)と元々居たオランアスリ人(といってもさまざまだよね)の中間に位置する((さまざま+さまざま)÷2=おもいっきりさまざま)というのがより正しい言い方なのかもしれませんね。

Coffee shop @ Jonker walk マラッカならコーヒー、お茶じゃないよ。

Coffee shops in Jonker walk.

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ジョンカーウォークの楽しみは、軽食。とくに朝ごはん。寝坊した人は残念ながら、ここの一番素敵な部分をパスしたことになります。

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今回の朝ごはんはこちら、、

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何気なく立ち寄りましたが、、、美味しかった。しかも朝早くからやっているのが評価の高いところ。

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古くて趣のある赤レンガがいいかんじ。もっとも、マレーシアはどこも赤レンガだけど。

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朝早すぎて、、いつものジオグラファーは、まだやってなかった。

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こちらは、たまたま見かけたのだけど、、すごい繁盛しているお店。

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どんだけ繁盛しているかと言うと、ものすごい行列ができてた。ジョンカーウォークの入り口あたりはそもそも人通りが多くて行列のできるチキンライスのお店もあるのだけど、ここはかなり奥で、この時間、このあたりに来る人は、ほとんどこのお店が目的なんでしょう。

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コーヒーを買うのは、いつものAik Cheongなんだけど、、まだ朝はやってない。11時半からって言ってた。

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どっちかというと、夜の方が賑わっているお店です。まあ、お店がひらくのもお昼近くからだし、、

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グルグルっとまわると、最初の朝ごはん、デザートの朝ごはん、遅い朝ごはん、、と3食はいけます。

Sports Day @ Jonker Walk マラッカの小学校の運動会

Sports day @ Jonker Street 培徳小学校

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ふーむ、マレーシアにも運動会があるとは知らなかったです。
ジョンカーウォークのすぐ脇にあるのが、培徳小学校。マラッカに行った日。ちょうど運動会でした。

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小学校の近くにいくと、まさしく運動会としか言いようのない空気が漂っていて、ざわめきとか、アナウンスとか、「なんだか運動会みたいな雰囲気だなあ」と思って歩いていると、角を曲がってみると本当に運動会。

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私は空気が読めないとよく言われますが、運動会の空気だけは読めたわけですね。
しかし、、なんか、懐かしい雰囲気。

Flea Market 蚤の市@Jonker Street は、ドリアン帽子?

I found Durian Cap at Flea Market@Melaka

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マラッカの朝の楽しみはカフェ巡りと蚤の市。なんと、ドリアン帽子を見つけました。いや、もしかしたらとがったスタッズを一面につけたパンクな帽子なのかもしれないけど、マレーシアではパンクではなく、ロックでもなく、ドリアンです。

蚤の市はいろんな発見があるところ、、

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中国っぽいチェスの駒。いいなあ、こういうのの日本版があればいいのにWebでチェックしたらほとんどない。というか、外国の人が作ったものっぽいのしかない。サムライ版があれば日本土産に喜ばれるのに。

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ヘルメットは、、売り物だかどうか微妙なところ、、、

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今回の買い物はスズ。自転車だと近づいても気が付かない人がいて危ないから自転車につけて走る予定。バイクでもいいかも。

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2017年11月09日

100% Muslim Ramen 拉麺 ハラールのラーメン@マラッカ

100% Muslim Ramen 拉麺

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マラッカで友達に、ムスリム華人のやっているラーメン屋さんがあるよ!ということで連れて行ってもらいました。さすが、国際都市、、ムスリム華人の伝統もあるのですね、、、

場所はマホコタパレードの中、、お店にはハラールとか書いてないけど、、メニューの表紙にどーんと!
100% Muslim って書いてあるからムスリムも安心です。しかも中国語も、「ムスリム」が音訳で回教徒とかじゃないのが評価がたかいです。

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入口にはお兄さんの手延べ拉麺づくりが見れます。日本で中華麺といえばラーメンが代名詞になっていますが、実際のところ中国人はあんまりラーメンは食べません。手延べ=引っ張る=拉、、ということかラーメンなのですが、一番ポピュラーなのは切り麺です。包丁で綺麗に切る麺のほうがラーメンより全然ポピュラー。だからこういうラーメン専門店があるのです。

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もちろん、ラーメンを頼んで美味しく食べたのですが、写真を撮るのを忘れた、、ありがち。でも、メニューは写してました。えーっとハンドレットプラスのこと、100号というのか、ふーむ。

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華人のムスリムはマレーシア全土にはどれぐらいの割合でいるのでしょうね。ちょっと興味があります。この店はウエイターもみんな、華人のムスリムでした。

2017年11月08日

Temasya Budara Melaka 4 Sarawak! サラワクかインディアンか?似過ぎてない?

Selfee with Sarawak traditional costume people. They look American Natives?

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子供たちが踊りの休憩中、、

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各民族の結婚式場めぐり、、、MCの呼び込みにつられて、、ひとつのテントに入りました。

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おお、ここは、、サラワク人の部屋!ってか、マラッカに住む民族の一つなの?まあ、確かにサラワクの人がマラッカに住んでいても不思議じゃないし、あんまり気にしてはいけない。とっても綺麗な民族衣装。派手だし、見ごたえがあるし、むしろ私が着てコスプレしたい。

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私がこの衣装を着てセルフィーするのなら、場所はマラッカ自然科学博物館のほうにしたい、、こういうのもいるし、、

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この衣装って、アメリカのインディアンの衣装に似てない?こちらはウエブで見つけてきたカナダのインディアン、、頭飾りはそれぞれの部族によって違うけど、サラワクの人が混ざっても全然違和感がない。

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ほら、こちらはピンタレストで見た南米のインディアンの服装。まさしくサラワク人そのものといっても変じゃない、、なんか世界は狭い。

アメリカ州のインディアンと大洋州のポリネシア人には交流があったという説があります。なんでもコロンブス以前の南米原産のジャガイモがポリネシアで見つかったそうな。そうでなくても南米とポリネシアの間に共通点が多い、、ということで、

「ポリネシア人の祖先はアメリカのインディアンである!」をいう仮説をたてた、、ノルウェーのヘイエルダールが筏の「コンティキ号」でペルーからフンボルト海流にのってポリネシアに到着したのが1947年のこと。
私は小学生のころ「コンティキ号探検記」をむさぼるように読みました、、懐かしいなあ。

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なんか、ロマンがあるよね。

2017年11月06日

Temasya Budara Melaka 3 Melaka Tradition マラッカ人の伝統?

Melaka Traditional

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マラッカの伝統的な衣装だよ!と司会の人に言われて覗いてみました。いわゆる、、マラッカ人です。マレーシア人じゃなくて、マラッカ人だよ。普通のマレーシア人と、、えーっとどこが違うかというと、

花嫁はとっくに準備が終わって待っているのに、、新郎がまだ化粧中とか、、なの?マラッカ人、、やるなあ

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花嫁を待たしてはいけません。そんなことをやると死ぬまで「あんたは結婚式のとき、化粧がかかりすぎて私を待たせた」と言われ続けます。もちろん、耳にタコができることはいうまでもありません。おそろしい、、おそろしいことです。

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ちなみに、ダンサーの服装は、、ほんとうにマラッカ人用なのかどうかはよくわかりません、

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おそらく、地元の人以外、よくわからないんじゃないかなあ。

Temasya Budara Melaka 2 ニョニャババ峇峇娘惹というかプラナカンPeranakan

A community of Baba-Nyonya or Nyonya-Baba in Melaka.

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マラッカの有名民族といえば、言わずと知れたババニョニャ人、、といってしまおう。本当はババニョニャ人という言い方はありませんが、雰囲気は一番でてるし、おそらく本人達も、「海峡華人」とか言われるよりいいんじゃないかなあ。

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新郎新婦も踊ります!

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ババニョニャの踊りのはじまり、、って、裸足じゃあ足が熱いだろう!だれか履物を持ってきてやれよ!11月といえど、マレーシアの日中はとっても暑いのです。

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明の鄭和がマラッカに来た頃には、すでに華人はこの辺にすんでました。鄭和のこのへんでの仕事の一つはそういった華人団の争いごとを鎮めたり、友好をむすんだりすること。

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鄭和も忙しいよね、、最近だって引っ張りだこだし、、、あ、鄭和は狛犬ではありません、、

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模擬結婚式会場のテントでは、結婚式の親族(写真だけど)のみんなが新郎新婦を迎えます

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ババニョニャについては、広く知られてるしウエブで検索すると、いろーーーんなことがでてますので、

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そっちに任せることとして、この会場では、

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やっぱり、フォトジェニック的、、みんな大好きセルフィーとかコスプレとか、、だよね。時代の流れです。
リハーサルのときから、きちんとババニョニャ民族服を着ている、、というか、普段着というか。ともかく、ババニョニャはマラッカのエスタブリッシュメント層だし、なんか上品で近づきがたい雰囲気をだしています。

Temasya Budaya Melaka 1 Portuguese ポルトガル、と呼ばれている人たち!

In Temasya Budara Melaka (Melaka Cultural Attractions), I found many community dance in Melaka such as Portuguese dance.

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マラッカは楽しいところ。ちょうどマラッカ文化祭、、文化祭というと高校とかでやっているのを想像するので、大マラッカ文化祭、、と大をつけて、、これをやっていました。ユネスコ世界遺産の会場でおこなう大きなお祭りです。

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今年のテーマは「各民族の結婚式」、、ということでマラッカに住む各民族の伝統的な結婚式の場を再現、新郎新婦の席に座って記念撮影もできるし、もはや「自分撮り祭」の場と化していました。

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たしかに、昨今の流行を考えるとフォトジェニックな場がもっとも受けるイベントです。賢い選択だねえ、

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マラッカの各民族といえば、、、マラッカにしかいない「ポルトガル人(クリスタン)」!その昔、日本の安土桃山時代にマラッカを支配していたポルトガル人、、の子孫がいます、、、、という、詳しいことは以前にブログ記事で書きました。

マラッカのポルトガル人
http://inlinedive.seesaa.net/article/441893056.html
マラッカのポルトガル人街
(その1)http://inlinedive.seesaa.net/article/444885188.html
(その2)http://inlinedive.seesaa.net/article/444885825.html
(その3)http://inlinedive.seesaa.net/article/444886965.html
(その4)http://inlinedive.seesaa.net/article/444905388.html
カノッサ修道院中等学校
http://inlinedive.seesaa.net/article/444912841.html

「ポルトガル人」というのはポルトガル支配時代に来た人達の総称で、ヨーロッパ系のポルトガル人もいれば、アンゴラやモザンビークからきたアフリカ系もポルトガル人です。それに、インドのゴアからやってきたインド系もポルトガル人です。こういった、ポルトガル(本国+植民地)人の子孫がバラバラに住んでいたのを近年ひとところに集めたのがポルトガル人コミュニティ。見た目も、けっこう大きな差があって、ポルトガル人というくくりは民族的というよりは、「そのコミュニティに属する」という意識のことです。

そして、お祭りといえばポルトガルの踊り!もはや、マラッカの定番です。

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初日の夜に踊ってた子たち、、かわいいよね。

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翌日の昼間。メインイベントで踊る子供たち。ポルトガルセトルメントにある学校ではポルトガルの踊りが必修だし、マラッカでは普通の学校でもポルトガルの踊りを普通に練習します。さすが、土地柄か。

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みんなかわいい、、

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こういった子供たちの踊りって、おじさん、おばさんには、すっごく受ける。ちっちゃいころはどうしてだろうと思ってたけど、そういう歳になると、こどもたちが踊ると目をほそめてしまう。

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朝早く、、民族の行進、、、のリハーサル、、まだ衣装合わせもおこなってなくて適当に順番の打合せ。このグループの一番後ろにいる白いTシャツの彼?

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おお、去年のムルディカパレードの時、ポルトガル人を代表して踊ってた人だ、、おぼえてるよ(写真にとったから、何回も見て)。さっそく直撃、、

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私「ねえ、去年のムルディカ行進の時もいたよね、、覚えてる」
ポルトガル人「そう、いつもイベントの時はポルトガル人代表だよ、、なぜか」
私「知ってる。なんで?ほかにもポルトガル人一杯いるでしょ」
ポ「なんでだろう、使われやすいんだよ。なんかモデルになってるし」
私「ほれ、、去年の写真だよ」
ポ「うひゃー」

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良い感じの若者です。しかも、今年は、踊り子から花婿に昇格しているじゃないか!今年のイベントに合わせて、花婿!おめでたいですね。。。

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マラッカのポルトガル人は興味が尽きません。

2017年07月14日

Mazu festival @ Melaka 媽祖下南洋 

Mazu Festival @ Melaka

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土曜の夜、ジョンカーウオークを歩いていると、なんとなくいつもと違う雰囲気がしました。マラッカに来たのは指折り数えるほどだし、ましてや夜ここを歩くのは何回目かなんだけど、、

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道教系のお宮でひとの出入りが絶えません、ふつう、こういうところは夜は固く門を閉ざしているはずなのに?なぜだろう。

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翌日、ジョンカーウォーク一帯の各地の会館巡り。華人の町には、同郷毎に会館があって同郷の人同士の扶助の中心、同郷の移民の先人の追善、特に葬祭関係の中心となっているので会館は同時に道教系のお宮になっていることが多いです。

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さすが、華人の町。うちの地元には無いような珍しい会館もあります。岡州というのはレアです。岡州は何度も他の地域に併合された場所

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ジョンカーの一番終わり。入口に比べたらなんと静かな、、

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しかし、その奥の天后宮ではかなりの人が、建物から出たり入ったり、資材の出入りも多いです。はて?何ごと?よくわからないまま、通り過ぎて、

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今日はやけに、道教系のお宮が賑やかだなあ、、ぐらいにしか思いませんでした、、

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わあ、パイナップルのお供え発見!拿督公かと思いましたが、そうではないようです。一般的なものなのか?

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マラッカから帰った翌日、、、気になって調べてみると、なんと媽祖娘娘のお祭りがその翌日にあったんだ!船の形をしたおみこし巡業もあったらしい。

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ああ、無理して、もう一日マラッカにいて、媽祖祭を見たかった、、、!
媽祖信仰は中国沿岸部で非常に盛んで、その地から航海して南洋にきた華僑の精神的支柱にもなっています。マレーシアでもあちこちに媽祖廟があり、チャンスがあると見に行きますが、、こんな大きなお祭りを見過ごしたなんて、、残念。

ちなみに、中国本土では文化大革命時代に媽祖信仰は徹底的に弾圧され、当時は全くといってよいほど残らなかったようですが、南洋では迫害を逃れて、華人社会で大事にされたようです。知れば知るほど文化大革命というのは壮大な悲劇で、カンボジアのポルポト派の虐殺のモデルになったように、中国では果てしない人たちがこの悲劇で殺されてしまいました。文化も信仰も破壊され、今の中国はその悲劇からまだ立ち直れてないように思えます。

むしろ、古き良き華人文化は南洋で生き残ったと言えるでしょうね。

2017年07月06日

Go Melaka 4 Jonker Walk マラッカの夜歩き

Jonker Walk and other street in night.

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マラッカの夜の楽しみの王道は日曜夜のジョンカーウオークの夜店。
まだ時間があるので、ゆっくり回ってみましょう。そもそも、私が王道の観光すること自体が珍しい。

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ここが入口だけど、ここから奥まで人混みの中を歩くのが大変だし、良い店はじつは奥の方にある、、という地元の友達により、一本隣の道をてくてく歩いてジョンカーの奥と合流するところまで歩きます。さすが、地元の人、、詳しい、ここは鋳掛屋と鍛冶屋の通りだったそうです。炉がそのまま残って、いまやキッチン。

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ジョンカーから一本入っただけでも、静かで趣のある通り。仏教、道教、ヒンズー寺院、モスクなど並び、、

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どんどん奥に行きます。軒下に小さなプレートがあるものは、市役所が管理している歴史的保存建築物らしいです、そしてそういった建物は観光ビジネス用に借り受けることができるそうです。条件のいい建物は、なかなかレンタルが途切れず、借りるのは難しとのこと。なるほど、、知らなかった。どうりで、古い町屋建築の建物がホテルとかレストランになってるのか。

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そして、ジョンカーと合流。

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なるほど、、いろいろ食べ物がある、、

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これは楽しい、、

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、、、ということで、食べようとするけど、どこも一杯で座るスペースもない。が、さすが地元民、、、と、あるコーヒー屋さんの店内に入って、、そこでテーブルを広げてもらった。知り合いらしいし、そのへんの出店のひととも顔見知りらしい。

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そして、たまたま、、のコーヒー屋さんなんだけど、翌日はこのコーヒーを中心に動くことになったのでした。思いもかけず、、本当に、思いもかけず、、

食事の後は、川べりの馴染みのお店(友達が馴染み)で、くつろいで、

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眠くなるほど楽しんでから、テクテクまた来た道をもどります。

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おやすみなさい。

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Go Melaka 3 Cats around Melaka マラッカ、ネコ歩き

Cats around Melaka

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岩合さんのビデオを見たので、ついでにマラッカの町をネコ歩きしてみました。
もちろん、岩合さんの見落とした?キティちゃんがマラッカで一番有名なネコだと言えるでしょう。2番目は未来から来たロボット型ネコのドラえもんかなあ。

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岩合さんのネコ歩きマレーシア編の中のマラッカ撮影分は、エミリーで撮影したものと、セントポール教会で撮影したものがメインです。

エミリーでは撮影にでてくるオーレンが亡くなって、今は新しく来た4か月の子猫が大きな顔をしています。わあ、すり寄ってくるのはいいけど、噛まないで、、

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撮影にもでてくるトゥアは元気です。貫禄があります。が、暑いのは苦手。毛が長すぎ?もはや毛の塊と化してる(シャワーは大嫌いだそうで、いつも薄汚れているのが悲しい)。

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さて、山の上のセントポール教会を目指して歩いていくと、途中にマラッカのスルタン時代の宮殿があります。マラッカはポルトガルの支配を受けたりオランダの支配を受けたりしたので、今はスルタンがいません。マレーシア全体には9人のスルタンがいますが、マラッカやペナンをはじめいくつかの国はガバナーが選挙で選ばれてます。

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まだ、朝も早いので日差しが柔らかくて気持ちがいい、、、

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ここから山道になって、山頂の教会、、というか教会跡に山登り、、

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途中で、キリッとしたネコに出会いました。明るいと、写真も綺麗。

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山頂ではザビエルさんがお出迎え。

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スケッチを売っている人もいました。

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登ったり降りたりしているうちに、ネコのことは忘れてしまって、汗拭きながらただの観光。ま、こんなもんでしょう。

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Go Melaka 2 Arriving at Emily Travellers Home マラッカのエミリー

Arriving at Emily Travellers Home @ Melaka

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マラッカについて、さっそくエミリートラベラーズホームにチェックイン。
いつもながら、暖かい雰囲気の民宿です。

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古民家を改造した町屋作りのたてもので、奥に細長く、途中に池もあるし、、

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ただ、センス良く齢を重ねた古民家とそれを上手に再生した建物、、というのが、私の写真の腕前だと、単なる「古い家」、あるいは「ボロい家」にしか見えません。残念、私の写真力が不足してますね、、

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これは、同じエミリートラベラーズホームで撮影中の写真家岩合光昭さん。

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彼が撮ると、ここの魅力が十分に引き出せてます。やっぱり、プロってすごい。

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プロならぬ身としても、撮るのは好き。

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ただ、ボロッちく見えるのが残念。本当はそうじゃないのに、、

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ここの一番のモチーフの龍。食いつかれそう。

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Go Melaka 1 R&R Ayer Keroh 巨大サービスエリアにヘリコプター墜落??

Chopper landed at R&R Ayer Keroh

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マラッカに行ってきました。
暗いうちに出発したので高速道路東海岸線を通るときはまだ涼しいかったのですが、

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朝ごはんでなるべくカロリーの少ないNasi Air(マレー版おかゆ)をたべて、

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KLで買い物をして、それから南下する高速道路に乗ったころから超暑い、、暑い、熱い、あつい、、
巨大サービスエリアのセレンバンでお昼を食べようと思ったけれど、ものすごい車の量。駐車場が満杯。イードの休暇帰省ラッシュの戻りの渋滞と鉢合わせしてしまいました。うーん、まあ、バイクだからあんまり道路上の渋滞とは関係ないのですが、サービスエリアはちょっと混んでいるのは嫌。

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そのまま南下して、マラッカに着くすぐ手前。もうマラッカ市内に入っているといってもいいぐらいにある、Ayer Keroh アエルケロと発音するのか?サービスエリアで体力の限界です。熱中症。水を1リットル買って、頭からかぶって、がぶ飲みして、体を冷やします。

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道路際に座り込んで水をかぶっているので、まるでおもらししたようにそこらへんが水浸し。まあ、いいでしょう。見かけより、内容。

このサービスエリアはセレンバンと負けず劣らず大きいです。マラッカのR&Rとして気合が入っているのでしょう、N9なんかに負けてられないという意地も見えます。

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すると、いきなり頭上で爆音が!あれよあれよ、、という間にヘリコプターが目の前の駐車場に着陸。正確に言うと、駐車場の奥にどうやらヘリ緊急着陸所があるみたい、、ものすごい、土煙がワーッと襲ってきて周囲が真っ黄色。いったい何ごと!で、こんなに美味しい写真が撮れるのに、靴を履いてないうえ、カメラも手元になく、あわててブーツを履いてバイクにカメラを取りに行っている間に、あれよあれよ、、という間に爆音を轟かせて消え去ってしまった。着陸していた時間は1分もないです。

最初は、お昼ご飯を食べに降りてきたのかな?ぐらいに思ってたのですが、よく考えるとヘリコプターでご飯を食べに来る人もいないだろうし、なにか緊急なことだったんですね。たぶん。

ぐったりしていたけど、せっかくブーツも履いたことだし、出発。マラッカはすぐそこ。

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2017年07月05日

Chicken Rice Bowl トリご飯なら、この丼でなければ!

Good Rice Bowl at Melaka

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今回のマラッカ旅行の成果は多い。特筆すべきものの一つは、この丼。もちろん普通に売られている新品だし、だからといってどういうものでもないけど、マラッカといえば鳥ごはんで有名だし、今年はトリ年、Jonker walkもトリで大賑わいだし、やっぱりマラッカでトリの丼を買うというのは縁起ものでしょう(たぶん)。

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こうして大事に持ち帰った丼だけど、まだ使うチャンスはありません。早く何か食べたいな。

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ちなみに、こーんなトリ丼は邪道です。おじさんの顔じゃなくて、トリの絵が描いてないと、、、

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2017年07月04日

Durian Kampung 無印ドリアン

Eating Durian Kampung @ Melaka

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ムサンキングやD24といった銘柄ドリアンは、1キロあたり50-100リンギで、まだまだ時期が早いので高価。
それに比べて、無印のドリアンは安い。キロ当たり15とは見たことないぐらい安いです。週末マラッカ旅行にでかけ、ついたらすぐに友達の案内でドリアン!友達は「周りは誰もドリアン食べないから、食べる人を待ってた」とのこと。私は食べる人。無印、、つまりブランド物のドリアンが一般的になった今、昔ながらの自分ちのドリアン(もちろん名前とかない)を食べるチャンスは滅多にありません。

私の家の近くだと、唯一スンガイレンビンで、有機農法で育てた無印ドリアンを売っているところがあります。ドリアンは品種で良し悪しが決まるのではなく、こまめに有機肥料をつかって丁寧に育てているから美味しいのだというのがオーナーの主張で、地元の新聞にも取り上げられた美味しさです。ある意味、もはや無印とは言えないのかもしれないけど、、、(有機農法ドリアンとか?)

ここの無印ドリアンも果肉の色は白。

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最初のは、、古くて果肉が固くなっていたのでお店の人にチェンジしてもらって、3個目に大当たり。柔らかくて、甘い。ムサンキングとかと違って、素朴な味です。

固くて旬を過ぎた分は料金にカウントしなかったので、思いがけず美味しいドリアンを安く食べることができました。よかった。

2017年04月13日

Iwago san's DVD 2

Center of leaflet

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Cats around the world hosted by Mitsuaki Iwago (episodes of Malaysia)

Wildlife photographer, Mitsuaki Iwago, he flys around the world pursing wildlife.
Now he turns to new challenge of full scale movie shooting to cats that kept taking pictures for 40 years. He was staring "cats of a day" in alleys.

How do cats walk around in the town. What kind of expression do cats show ?
Let's take a look at the shooting scene a little.

2017年04月12日

Iwago san's DVD 1

Translation

Leaflet Cover

Cats around the world hosted by Mitsuaki Iwago (Sekai-Neko-Aruki)
Malaysia

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The back cover

Mitsuaki Iwago profile
He has started his career as professional photographer for animals since his visit to Galapagos islands when he was 19 years old. He took photos from domestic cats next door till wild animals across the world. His fantastic and amazing pictures are hightly praised and graced the cover of "National Geographic" twice.


2016年12月16日

Emily Travellers Home エミリートラベラーズホーム

Stayed in Melaka

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マラッカの古民家を改造して民宿にしているところです。私のマラッカでの定宿。
建物と敷地はどこも風情があって、観光地化されているマラッカの商家タイプに似てるけど、民家タイプなのが珍しいです。伝統的な京都の町屋に似た、細くて長い敷地、、、に池があったりする。

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共同のリビングは、一番奥。ホテルだとエントランスのところなのにね。レセプションも何もありません、家族経営よりもさらに小規模な民宿で、風情がありリピートする人も多いです。ただし近代設備は期待してはダメ、昔ながらの生活を実感できます。バックパッカーに人気の宿。

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それにクリスマスがやってくる!

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岩合光昭さんが、TV番組「世界ネコ歩き」でこの宿に惚れ込み、マレーシア編では長い時間をかけて撮影されています。その中心となった、Tuah、、、岩合さんから美人と言われたのに、その実態は大のシャンプー嫌い。おかげで白い部分が茶色くなってるけど、まあ本人がそれで良いというのなら、それでもいいか。岩合さんカメラ目線で撮影しても、岩合さんレベルにはなれない(笑)

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販売している、DVD 世界ネコ歩きマレーシア編。。。なんと表紙がTuahでは無いじゃないか!美人だねとかいいながら、表紙は違うネコ、、、なんか残念賞。
http://www.nhk-ep.com/products/detail/h20996AS-00-00-h20998AA

DVDにもある同じアングルで撮影。岩合さんはどこもかしこも座り込んでたという証言をもとにしてますが、、、

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夜は友達とリバーサイドで遅いご飯。きれいだね、さすが世界遺産。

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マラッカは短い時間で全部回るのは無理。何回もきてるけど、まだまだ。

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ラベル:マレーシア

2016年12月15日

SMK Canossa Convent カノッサ修道院中等学校@マラッカ

Found SMK Canossa Convent next to Portguese settlement Food cort.

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マラッカのポルトガル人居留区にある中等学校(日本でいう中高一貫学校)。名前はカノッサ修道院。ちなみに同じ名前の学校はシンガポールにもインドにもあります。カノッサといえばカノッサの屈辱が知られてますが、おそらく名前の由来はSt Magdalene of Canossa カノッサの聖マグダレーナによるものと思いますが確認していません。

カノッサ修道女会については日本語のサイトがありました。こちらではマダレナと発音するようです。東京の世田谷にもカノッサ幼稚園というのがあるようです。
http://www.canossa.jp/

学校名。

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校舎には大きな十字架が。ちなみにこちらは道路にちかい正門のほうからの写真で、この校舎のうらには大きな運動場が広がります。

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校庭の角にはマグダレーナ像?。ここまでカトリック色の強い学校というのは初めてみました。校舎は良く手入れされているし、フードコートとおなじく掃除が綺麗に行き届いています。生徒さんはもちろんクリスチャンが大勢を占めるのでしょうが、そればかりではないようです。この学校と教育環境の為に、住居をポルトガル人居留区にしている中国系やインド系のクリスチャンも多いです。孟母三遷の教えですね。

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ちなみに、YouTubeでたまたまこの学校の郷土ダンスの練習風景がアップされてました。
日本でもそうですが、地域の学校では郷土舞踊の練習があったりしますが、さすが、ここではポルトガルの踊りが郷土舞踊です。興味深い、、、



ラベル:マレーシア

Portuguese settlement in Melaka 4 マラッカのポルトガル人街

Night must be busy, but daytime is not.

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マラッカは観光都市。もちろん地場産業はあるし、マレーシアでも指折りの大都会だから観光だけに頼っている場所じゃありません。が、どこをとってもパッとしないマレーシア全体をみても観光は即効性の高い外貨収入源なのです。だから、観光に力を入れるのは必然となります。

そうして、力をいれて居留区に立派なホテルを作りました。リスボンホテル、、ですが、観光不振により閉鎖。いまや、建物を借りて大学の分校となり、立派な外観と旗とホテルの名前をもった、大学校舎。観光不振は、、、まあ当たりはずれがあるからだろうけど、、、、そもそもPortuguese Settlementを観光地にしようとしたアイデア自体?いやアイデアはいいのだけど集客規模を読み間違えたというべきか。

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たとえば、志摩スペイン村というのが日本にあります。志摩とスペインには、なーーんの関係もないです。風景がちょっと似てるというぐらいですが、そんなもん関係には入りません。経営状態はとかくいろいろあるようですが、少なくとも潰れずに頑張ってます。きれいです。華やかでまた行きたいと思う人も多いでしょう。で、ポルトガル人居留区のフードコート。志摩スペイン村と違って、れっきとした「世界遺産をつくったポルトガル人の子孫が、その故地で行っている」という関係性100%!これ以上有利な条件はないのですが、いかんせん資金と運営ノウハウが今一つで志摩スペイン村と肩を並べるわけにはいかなかったみたいです。

とはいえ、ポルトガルの田舎の広場ぐらいの雰囲気は醸し出されていると思います。噴水(壊れてる)も、煉瓦やタイル張り広場もあるし。

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ポルトガル人街のフードコートにもいい所はいっぱいあります。まず、清潔。ゴミが全く落ちてなかったし、綺麗に管理されている。そして、本物の「ポルトガル人」(国籍のポルトガル人じゃなくて、マレーシアで言うところのポルトガル人 Kristangということだよ)が、漁師料理を作ってくれるし給仕もしてくれる。「ポルトガルのホームメード」というのは間違いない。

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私も新鮮な貝料理をいただきました。大きくておいしかった。

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夜になれば、周囲の風景は闇に溶け込み、明るいフードコートだけの世界になり、そこでしたたか酔えばすでにそこはリスボンの夜。ダンスもあるようです。

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夜は近隣からお酒を飲みに観光客でにぎわうようです。志摩スペイン村路線ではなく、あくまでも「フードコート」に限定したポルトガル人街なのです。そもそもの始まりが漁師さんの地場産業というところから始まっているので、この規模、この運営サイズは一番身の丈にあった持続可能なビジネスだと思います(ホテルは持続しなかったし)。

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居留区から毎日出勤。

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ともかく、広いです。駐車スペースがかなり大きくとってあります。だから、お祭りにも最適。しかし、タイガービールの看板はなんとかならんか?アースカラーの綺麗につくった場所が、タイガービールの青い看板でちょっと残念。宣伝を入れるとタダで看板を作ってくれるのだろうけど、フードコートがタイガービールで乗っ取られた感もあります。タイガービール側も、色を変えるとか、してくれればいいのに。

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私が行ったときは雨が降りそうな天気でした。

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クリスマスの飾りつけをしているポルトガル人に「雨がきそうだねえ」というと、やおら空を見て「いや、かする程度で大したことは無い」。おおお、さすが漁師さん。空をみて、誰もが猛烈な雨が降りそうだなと思うのに、「かする程度」とは、、かっこいいなあ。これが漁師さんの天気予報か。

雨が降り出しても、かする程度か、、、と思いつつ。フードコートの中にバイクを移動。

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結果として、猛烈な雨が降ってきた。食事をしながら、バイクを軒先に入れて良かったと思い、漁師さんの天気予報も大したことないなとも思いました。が、ひょっとして、この猛烈な雨は、、漁師さんにとっては「かする程度」なのかもしれません。わからないけど、侮るべからず。

マラッカにいったら、Portuguese Settlementはお勧めです。現代になってポルトガル人から離れたマカオでもない、ゴアでもない、不思議な場所。さすが400年前にポルトガル人支配が終わったという時の流れを感じます。ちなみに、居留区という名前のとおり、この場所のほとんどは住宅地です。だからフードコートはそのほんの一角でしかすぎません。住宅地にはポルトガル人が住み、カソリックつながりで集まった他民族の人たちも混ざって住んでますが、あまりに普通のマレーシアの住宅地で、看板がなければここも居留区だとは気が付かないぐらいです。

ラベル:マレーシア