The Redang Telegraph

2017年05月05日

Halal Restaurant in Deep South Thailand タイ深南部のハラールレストラン

Where is a border between Thai calture majority and Malay calture majority in deep south Thailand ?

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多くの国境では、国境をはさんで両側にニ重言語、ニ重文化圏がひろがりますが、前に記事で書いたけれど、タイとマレーの二重文化エリアはすべてタイ領にあります。だからタイからマレーシア国境を抜けたとたん、タイ語は一切通じない、が、マレーシアからタイに入っても何百キロもマレー語が通じます。歴史的にアユタヤ朝タイの拡張政策のおかげで、マレー文化圏まで征服してしまった、、というのが原因なのですが、ま、遠い昔の話です。じゃあ、タイ国内のどっからはっきりとマレー文化圏になるのだろう?ハラールレストランから答えを探してみました。

前にスリンに行った帰り、どこからハラールレストランが目につきだすのだろう?と、思って目を皿のようにして道路際にモスクがあるかハラールレストランがあるか探したのですが、最初に見つけたのはプラチャップキリカーンあたり、タイから半島部にうつったやや始まりのとこらへん、、でも、そのあとスラートターニーあたりまで、見なくなり、魔都ハジャイの手前まで見かけませんでした。

今日、なにげなくタイを地勢図をみていると下の地図を発見、そっか、タイ南部のムスリムは西海岸に多いのか、、なるほど、私の通ってきた東海岸は微妙に非ムスリムポケットになっている。

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そうして、はっきりとムスリム文化圏になったなあ、、と実感したのは魔都ハジャイから。
フードコート式レストランに、タイ食とマレー食が手すりで別けられてる!

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お祈りの場所とかも、ちゃんとあるし、、

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あ、もちろんご飯はおいしい。英語が通じないけど、マレー文化圏に入るとマレー語が通じだすので、ご飯の注文ぐらいだったらマレー語でできます。やっぱり、魔都ハジャイからですね、、

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ムスリムが住むのは地図によるともっと北からだけど、例えばスラートターニーあたりのムスリムでマレー語で話しかけても、反応がなかったです。だから、ムスリム=マレー語圏というわけではないのがおもしろいところ、やっぱりマレー語が通用するのは魔都ハジャイ(ソンクラーの首都)から南というところでしょうか。

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もちろん、私はムスリム人口の少ない東海岸を通ってきたので、西海岸だとまた別の結果になると思いますが、西海岸道路はあんまり行かないから、いいや。

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「プーケット」カテゴリーを追加

これまで、タイ行きは、、えーっと何度だろう?

1 西海岸国境からプーケット行き(ダイビング)
2 ナラティワーで友達と会う
3 ナラティワーのSG KOLOKバイクウィークに参加
4 東海岸国境からプーケット行き(ダイビング)
5 タイ東北部スリンでゾウさんプロジェクトに参加
6 プーケットのバイクウィークに参加

、、ということで、6度です。そのうち、既にカテゴリーを作っているスリンプロジェクト以外は、「バイクとツーリング日記」から「プーケット」カテゴリーに移し替えです。あ、まだSg Kolokバイクウィーク分が移し替えてないけれど、その他はきっと移っているはず、、

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2017年05月02日

Phuket vs Port Dickson プーケットとポートディクソン

What is the different between Phuket and Port Dickson

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上の写真はプーケットではありません。マレーシアのテンゴル島です。
でも、何も言わずに、、「これプーケットの写真」というと、ほとんど人は、そんなもんだろうなあ。と思うはず。タイのプーケットとマレーシアのビーチについて考えてみました。

基本自然に大きな違いはありません。日照時間から言うと南に位置するマレーシアのほうが年中をつうじて日照時間は心持ち長いし、気温も、、暑い、、。日光と暑さを求めるバカンス客であれば、自然科学的見地からはマレーシアのほうがお勧めです。Wikiには、プーケットは風光明媚とありますが、じゃあマレーシアは風光明媚じゃないのか?というと、怒られてしまいます。
でも、圧倒的にプーケットのほうが知名度はあるし、人気はある。マレーシアからもプーケットに行く人多数。そう、最大の差は、知名度の差。プーケットというブランド。プーケットに行くとは、そういう「ブランドの買い物」だということです。


下の写真は、今回行ったポートディクソンのビーチ。写真ではわかりませんが首都から近いビーチなので、家族連れ中心の観光客であふれてます。主な客層はマレーシア人。

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プーケットのパトンビーチは下の写真。タイの人はほとんどいなくて、欧米系がほとんど。家族連れも少なくないですが、主流は若いカップルやグループ客のようです。

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そう、、、何が違うって、人が違う。人数の多さじゃないよ、、人数は場所により、時間により、全然違うからあんまり比較になりません。

たとえば、プーケットでも人の少ないところもあるし、

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朝だと人は少ないし、

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結局は、誰が来てるか、、そこの国民か外国人か?
プーケットのビーチは、日本で騒がれているIR統合型リゾートのカジノが無いバージョンというとわかりやすいかも。もともと、外貨獲得のため外国人を念頭において観光客を誘致するようにしているので、タイの中では英語が通じやすいし、欧米人もライフスタイルをほとんど変えることなく楽しめます。半裸でプーケットの海岸を歩いていても、違和感はありませんが、それがタイの他の場所だとおおごとです。江の島の海の家の恰好で、新宿を歩く違和感があります。

日本人のドイツ駐在員の悩みの一つが「日照時間の少なさ」。イギリスなんて北海道どころかカムチャッカ半島と同じ緯度にあって、年間の日照時間の少なさは、、気が滅入るばかり。だから、南の島で半裸で過ごしたい!という気持ちはよくわかります。プーケットはそういった解答の一つだから、その望みをかなえるべく日夜努力しているというところでしょう。

でも日光だけならマレーシアのほうが余っているのに、、?なんでタイなの、なんでプーケットなの?
もちろん、それは「お酒」「女遊び」です。世界中の、、遊びと言えば「お酒」「ディスコ」「風俗」という、最近のトレンド(たとえばエコツーリング)とは縁がない、昔ながらの楽しみが好きという層にはこれがないと話になりません。

プーケットとポートディクソンの違い。それは、宣伝の差、商売の差、力の入れようの差、、と、言ってもいいかもしれません。

ちなみに、タイの人は物価が高くて、これといって取り柄のないプーケットには観光に行かないようです。まあ、外国人相手の場所だからといえば、それまでかもしれませんが。そもそも、南国の人達は日光に飢えてませんから、ビーチに対する思い入れも全然欧米人とは別物。むしろ、暑くて肌の敵。ビーチは昼過ぎか日が沈むころから行くのが普通です。

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2017年04月29日

Phuket Bike Week 2400km Ride 13 旅の終わり

End of the 2400km trip to PIBW.

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マレーシアに着いてからも、「そのあとは、順調に家に帰り着きました」、、という状況にはありません。妙に辛かった、、、でも1月の洪水との追いかけっこあとは、「しんどい」の基準は跳ね上がり、「まあ、こんなもん」の範囲があり得ないぐらい広くなったのでこれぐらいは良しとしましょう。

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そうしてバイクを洗い(、、というか洗車してもらった)、バイクのメンテ。エンジンオイル交換その他です。

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ただ、どうにもならなかったのがテールライトが点かないこと。今回のプーケット行きの最初に気が付いたのだけど、そのまま出発。すでにこのパーツは2回交換してます。つまり3度目の不具合ですね。またしても、、という怒り心頭。プーケットから帰ってきて、ディラーに「前回、保証期間ということでタダで交換してもらったテールライトがまた点かない。もう2回も新品に交換しているのに何ごと!」とクレームを入れて、いろいろごちゃごちゃあったのですが、結果的に取り換えてもらい良い感じAgain.

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前回はパーツのストックがないということで何か月も待たされたけど、今回はたまたまパーツが在庫にあって、その場で交換。ともかく、おんなじパーツを3回も新品に取り換えたのだから、もう、不具合は勘弁してほしいところです。。

ともかく、無事我が家について、洗車して、メンテにだして、不具合を解消するまでが旅路のプロセス。これで、やーーーーっと無事に旅が終わりました。アルハムドリッラ。よかった、、、

さーーーって、次の旅は?

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2017年04月27日

Phuket Bike Week 2400km Ride 12 帰路はガソリン祭?

Going home from Phuket.

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いよいよ帰路。行きと同じく、朝早く起き、荷物を積み込み、、まだ宵のくちだと思っている酔っ払いが一杯いる道路を横切ってプーケットを出発。パトンビーチから出るには、どの道をとおっても、すんごい山道は避けられません。なんだってパトンビーチはこんな山に隔離されたところにあるのだろうと思うけど、まさしくこれがプーケットのプーケットたる存在理由ですね。
ちなみに、友達からプーケットの語源はマレー語のブキィ(山)だと聞きました。PhuketとBukit、確かに似てる。

こうして、万年工事中のプーケット=クラビ道路を走り、真っ暗な工事中のところで危うく突っ込んで事故を起こしそうになった。怖かった、、いきなり道路が無くなるなら灯りぐらいつけとけ!

こうして、すったもんだの末、クラビの手前でスラートターニーに曲がる超綺麗な道路に入り、あとは快適な旅。クラビで夜明け。

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そして、いきなり、暑い、、暑い空。

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スラートターニーで朝ごはん。そして、ひたすら南下です。アジアハイウエイだけあって、ローカル道路ほど路面は悪くないけど、、まあ、普通に良い高速道路。タイの高速道路は首都圏以外は無料です。

そして、ソンクラーに入って、ガソリンスタンドにあるレストランでお昼ご飯。だいたい予定通り、、、の行程。ここまでは。ごはんを食べ終わって、バイクに戻ると!
なんと、エンジンオイルが超漏れている!前にあったようなポタポタじゃなくて、ダダ漏れ。まるで水道の蛇口をひねったようにオイルが漏れてる。

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もはや、旅もこれまで。こんなに漏れてるということはクランクケースが割れてるに違いない。
ありえない、ありえない、、、、素早く、えーっと修理に何日かかるか、それともカーゴにして身だけバスに乗って帰るか計算。どちらにしろ、バイクの旅もここまでだなあ。

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まあ、場所は道路の真ん中とかじゃなくて、大きなガソリンステーションの中だし、ともかく、ステーションの兄ちゃんを呼んで、こうなっている、、って見せて、修理できるところを聞いてみよう。なかなか、英語が通じず、ともかく腕を引っ張って、バイクまで来てもらう。何が起こっているか、この賢そうな兄ちゃんならわかるだろう、、、

連れてきて、ほうら、こんなにオイルが漏れてる、、、コンクリにたまったオイル、、、うん、待てよ、オイルにしては色が薄いぞ?ふと、思いついて指をつけて、オイルの匂いを嗅ぐと、、、オイルというより、ガソリンの匂い。それで、兄ちゃんにもやってみろ?と促して、彼も匂いを嗅いでみる、、。その間に私はギアケースを指で撫でまわして割れ目を探す。が、以前のオイル漏れのところは乾いてるし、どこだろう。。

ふと、思いついて、あ!もしや、!

タンクの蓋を開けてみると、、、

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ビンゴ!ガソリンがオーバーフローチューブの口までなみなみと入っているではないか。これは、さっきご飯を食べる前にガソリンを入れたけど、給油のお姉さんが入れ過ぎたに違いない。
、、、で、お兄さんにそういって、このままガソリンを漏らしながら走ったら、いつ火がつくかわからないので、すこしポンプで吸い出してもらう。と、言おうとしたのだけど、これがなかなか通じない。

最終的には、灯油ポンプみたいなのを探してきてもらって、ペットボトル300ccぐらい吸い出してもらって、一件落着。私のバイクに給油したお姉さんもきて、しきりに謝ってます。まあ、いいです。これぐらいで済んで良かった。もう、旅の終わりを覚悟してたから、安堵で気持ちも太っ腹。

マレーシアのスタンドは「セルフ給油」が主流で、普通に自分でガソリンを入れます。タイのスタンドは「給油してもらう」が主流。自分でガソリンを入れるときは、「どうせ空になるまで走るわけじゃないし」ということで、ギリギリ満杯まではしません。適当に一杯になったらおわり。
ところが、タイでは給油の人が少しでも売り上げを上げるために、もう満杯なのに無理して注ごうとします。しかも、お釣りを払いたくないからゼロで終わるところまで入れる。いつもは給油員の手元を見て、もういいよ、、とか言うのですが、この時はお腹が空いてて気がおろそかになったのでしょう、満タン以上になったのも気が付かなかったし、そのままキャップをしめてしまってた。

まあ、いいでしょう。こうして、ソンクラーを抜けて、パタニ、ナラティワーにはいり、

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無事にブキブンガの国境を抜けました。

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めでたし、めでたし。
あとは、勝手知ったるマレーシア。我が家のあるマレーシア。どこでどうなってもなんとかなる、マレーシア。

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2017年04月26日

Phuket Bike Week 2400km Ride 11 メインプログラム

Main Program started on stage.

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やがて、プーケット知事が到着、そして軍や警察の偉い人達も多数到着。議員さん達も到着。。。こうなっては、いったい誰がプーケット知事だかわからない。偉い人だらけで、どの人が?

ともあれ、開幕式

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プログラムが進み、偉い人達へのプレゼント贈呈とかも延々と続きます。そして、このバイクウィークへの賛同者のひとりとして呼ばれ、ステージに。そして、記念のプレートを頂きました。ありがとうございます。

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催し物は続き、私は焼き栗をひたすら食べ続け、、、けっこう量があって、暇がないだけじゃなくてもうお腹いっぱい。まさか、プーケットの夜を焼き栗だけで済ますことになるとは思わなかったけど。

そして、最後に世界中からバイクウィークに参加した人達の代表者あつまれー、ということでもう一度ステージに。バイカー参加者代表の人が主催者からインタビュー!

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そのあと、このバイカーと仲良くなり、ツーショット、、

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UAEからのバイカー達。ドバイの人達でロイヤルライダーということで王族の関係者?久しぶりにさび付いたアラビア語の登場、、、

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いろんな人がいて、

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とっても面白かった、、、でも、そろそろ帰らないと、、明日また1200km走らないといけないんだよ。はあ、長距離ライドは帰りがシンドイ。というか、帰らないといけない、、あの距離かあ、、遠い目、、という、気が重くなるような場面。実際に走り出すとハイになるからいいんだけど、帰路は走り出す前の日がつらいなあ。

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Phuket Bike Week 2400km Ride 10 いよいよ本番

Main event started soon.

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出店も盛況で、

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会場の中で、なんと4か所もバンド演奏がある、、こんなの初めて見た。やっぱり大きいんだねえ

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夕陽もしずみ、、パトンビーチに人が溢れてきます。なあるほど、プーケットバイクウィークが東南アジア最大の規模というのは、集まってくるのがバイカーやバイクウィークに参加するためにやってくる人ばかりじゃなくて、そこら辺のビーチにいる人、散歩している人、暇を持て余している観光客がやってくるからですね。
大きな公園で、無料のバンド演奏があちこちであるし、出店もいっぱいあるし、食べ物の屋台もあれば、人が集まるのも道理。

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日本のハーレーのナショナルラリーである、ブルースカイヘブンは富士スピードウェーで毎年やってますが、あそこはあそこで良いところがいっぱいあるけど、「一般のそのあたりにいる人が興味本位に引き寄せられてくる」ということはありません。隔離された場所だし。そういう意味では、プーケットのこのイベントは観光地のど真ん中でやっているので興味深いです。

さらに、ミスコンがある。この日は前日のミスコンで選ばれたミスプーケットの上位10名が、お披露目式を行いました。うーん、ポーズが綺麗。ランウェイを歩くので、暗い中では写真は撮りにくいし、さすがにストロボつけてまで、、、ということで目に焼き付けておきます。

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しかし、目に焼き付けておくだけじゃ物足りない人も多い。

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私は主催者の友人からVIPの名札をもらったのでVIP席に行かないか?と誘われたのですが、いや、どこでもいいです。この友達とは3年越しの付き合いで、去年はプーケットに来た時お宅に泊めてもらいました。彼は、2015年のブルースカイヘブンにも参加してるし、アジア中どこでも大きなバイクウィークには参加して営業活動を行っています。

本当にいろんな国から来てる、東南アジア一帯は言うに及ばず、、アラブではクエートやUAE、ヨーロッパも多いし、アメリカの暴走族の本家ヘルスエンジェルが来てた(プーケット支店かもしれないけど)、、、。隣国ミャンマーからもバイクを連ねて参加してる!うーん、みんなそれぞれの正装に身を固めてるし、知らない人がみたらゴロツキの集会に見えなくもない。プーケットというだけで、それなりの夜のイメージはあるし、、。ま、いっか、関係ないし(VIPなのに?)

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民族舞踊もあり、うっとり。

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そして、いよいよ、プーケット県知事さんが来るということで、VIP席が慌ただしくなり、キャンペーンガールも出迎えに参上。

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Phuket Bike Week 2400km Ride 9 会場でなんか食べなきゃ

Looking for something eat at Bike Week Park.

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4時頃になって、ようやくまた動き出します。
このホテルを選んだのは屋根がある駐車場があるから。炎天下にバイクを置いておくのも、雨降りや朝露にバイクを濡らすのも嫌です。ましてや、荷降ろし最中に濡れるのはもっと嫌。

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ホテルからバイクウィーク会場までは遠くありません。頑張れば歩ける距離だけど、バイクで行こう。午前中に主催者の友人からパレードするからバイクで来てね、、って言われてるし。道すがら、ムエタイの宣伝がすごい、ちょっと行ってみたい気がする。

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会場に到着。暑いさなかはゴーストタウンだった出店も満開。

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イベントTシャツ屋さんが、大賑わい。私はイベント以外ではTシャツを買ったことないです。だから、微妙に微妙なTシャツがどんどん増えていく。もう、買っちゃダメなんだけど、、

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ピンストライプ屋さん

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キャンペーンガール。みんな撮影しているから、一緒に撮る。写真が上手くないから、モデルには申し訳ないです。

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つられて、いろいろと買ってしまった、、、ま、いっか。そして、何より、何か食べるもの、、お腹空いた。

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コカ・コーラのキャンペーンもやってる。なんか、飲みたくなってくるよね。

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これは、、塩分とりすぎ?

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とりあえず、ジュースを飲みながら、、

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焼き栗、、、ハラール焼き栗、、これに決定。とりあえず、スナックで、、と思ったのですが、結果的にこの後食事をとる暇がなく、これが夕食になりました。

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そうこうしているうちに、バンド演奏が始まり、、

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MCも登場、、いよいよこれからですね。

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2017年04月25日

Phuket Bike Week 2400km Ride 8 バイクウィーク会場

Entering Phuket Bike Week park.

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プーケットバイクウィークは東南アジア最大級のバイカーが集まるバイクウィークです。どんなお祭りなのか、楽しみ!朝早くから島の南のほうをグルグルと回って、プーケットとはどんなとこなのか、、という考察と、お楽しみのライディング。なるほど、、プーケットの本質とは?を考えることができました、マレーシアのリゾートではなく(かつタイの他のリゾートではなく)、プーケットのリゾートとはこういうことなのか。。

そして、お昼前になったのでバイクウィーク会場に。おお、バイカーの大好きなプレデター界隈の出店がすごい。なんで、エイリアンではなく、プレデターなのか?

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きっとあのプレデターのヘアスタイルです。あの髪型に非常に親近感を寄せる人が多いというのが、私の結論です。

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あるいは、バイカーに混じって本物のプレデターがいるのかもしれない。気づかないだけで。似たような人は何人か知ってる。

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そして、前日のコンテストで表彰されたカスタムバイクの数々、、

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しかし、、、暑い!

お店も開いてるけど、、、みんな目は死んでる。暑すぎる。

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おや、こんなところにマレーシアナンバーの小さいのが一杯いる。このバイクウィークを盛り上げている半分はマレーシアのバイカーです。出展者だって、マレーシアの業者がいるし(というか、知っている人にまた会った)。

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お店を見て回るけど、気力がもたない。。

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向こうのビーチにいる人が良く見える、かっこうの会場。いいよねえ、、暑いけど、、。タイの水かけ祭、、、って、この暑いさなかに水でもかぶんないとやってられません。本当に切実に、体の温度を下げないと、これはまじでやばい。。

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協賛のハードロックカフェの出店でハンバーガー。すごくおいしいのに、すごく安い。出店ならではの価格だと思う。

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、、ふと、見ると、、携帯のカメラが動かない。。。熱でダウンだそうです。こんな表示初めて見た。

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私もとりあえず、午前の部はここでおしまい。とりあえず、ホテルにもどる。暑くて倒れるかもしれない。
そして、、、

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この通りには大きいホテルは多いけど、こういう見晴らしのいい屋上のプールは少ない。

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やっぱり、リゾートっていったら、プールだよね(ビーチはとりあえずいいや。塩でべとべとするの嫌)。

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プールの端から、海のみえるところが素敵。そうして、体をゆっくり冷やした後に、お昼寝。

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あとは、日が陰ったころ、でなおそう。

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2017年04月21日

Phuket Bike Week 2400km Ride 7 夜のパトンビーチ

Checked in the hotel in Patong beach.

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パトンビーチについて、わりとあっさりホテルが見つかった。よかった、もう18時間のバイクに乗ってるので、ここからありがちなホテル探しが始まるとしんどい所だった。とりあえず、レセプションの人に質問される前に、フェイスペイントを説明して、部屋に入って汗とフェイスペイントを流します。さようなら、私の水かけ祭、、

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バイクは、ぎゅうぎゅう詰め。だけど、セキュリティが見てるし、屋根もあるので安心。

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えーっと走行距離は、、736マイル=1185km。約1200キロかあ、最初は片道1000キロぐらいと思ってたのだけど、もっとあったね。ごはん食べたり、休憩したり、給油したり、国境通ったり、水かけ祭したり、、したので18時間かかってます。平均時速は66キロ。高速道路だし、そんなものかもしれない。

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さて!これから夜のパトンビーチに繰り出すぞ!というような元気はありませんが、ハイになっているので疲れても寝れそうにないです。とりあえず、ごはん。

世界各国の料理があります。ちょっとびっくり、、あ、珍しいネパール料理がある。ネパール料理って何?お店を覗き込んだらスパゲティとか。え、まじ、、、、?よく見たら、ネパールじゃなくて、ナポリだった。ああ、疲れてるなあ。

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街中にあふれるのは、えーっとアラブ料理?

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たしかに、、アラブ人街かと思うほどアラブ人がいるし、お店も9割はハラール対応です。プーケットに行ったら、ハラールはあるのか?とか、思ってたけど、パトンビーチに関する限り、ぜーんぜん心配はないですね。

けっこう奮発して、パキスタン系シーフード料理で食事。タイでの料理はおいしいです。同じものがマレーシアにもあるけど、やっぱりタイの方が美味しいと思う。

こうして、帰りは街をぶらぶら、、いろんなお店がある。

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けっこう仕立て屋が多いのはどういう関係なんだろう。

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髪のあみこみ屋さん、、いっぱいある。ネイル屋さんとかお洒落関係は充実。

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レゲエ屋さん。。。あやしげ。

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ひととおり回って、ホテルに帰ります。もう寝ないと。ハイになってたって、いつどこで突然落ちるかもしれないので、部屋でじっとしておこう。明日もあるし。

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2017年04月20日

Phuket Bike Week 2400km Ride 6 タイ深南部の朝ごはん

Breakfast in Pattani, Thailand

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国境を越えて、ナラティワー市街地をすっ飛ばしてパタニに到着。

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ここはタイ領とはいえ、まだマレー色の色濃いところ。食事も、、、ふつうにハラールだし、お店も普通にマレーシアと同じ料理が出てきます。アラブ料理店の、この看板、、、上からアラビア語、マレーシア語、タイ語。

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うーん、ちょっと待って。ジャーウィーが無い。目を凝らしてみても、アラビア語はあってもジャーウィーが無い。このあと、いろいろと見聞するのだけど、タイ深南部のジャーウィー文化圏では、急速なタイ語化かマレーシア語化が進み、ジャーウィーは過去の遺物扱いになろうとしています。(Wikiでは「ジャウィ語」ででてる)

同じようにジャーウィー教育に力を入れているはずのマレーシアのケランタン州やトレンガヌ州でも、看板や標識にジャーウィーはあっても、読める人が極端に少ないです。ローマ字に置き換えたマレーシア語のほうが、何かと便利なのか、、、。英国のウェールズに入ると、英語とウェールズ語の両方併記の看板があるけど、ウェールズ語の読み書きは今一つなのといっしょか。

ああ、時代の流れかなあ、

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レストランの外では礼拝所が、、しかも、新品

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ピカピカしてます。

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アラビア語にタイ語の注釈が付いたもの、、マレーシアから来たら、ちっと珍しい。

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タイには日本人をはじめ多くの観光客が来てるし、この近辺にも足を延ばす人も珍しくありません。このあたり南部、、深南部と呼ばれているけれど、マレーシアからみたら北隣。タイからマレーシアに向けて南下する人は多いし、ウエブ上でも書き物はいろいろ散見できますが、マレーシアをベースにしてタイに北上する観光客、特に日本人や欧米人は割合的に少ないです。だから、このあたりもバンコク目線になりがちですが、マレーシア目線だと、、あんまり代わり映えしないか、、ふつーにマレーの田舎です。

日本語でタイからマレーシアに陸路で来た人のブログか何かを以前読んだことがあり、マレーシアに入ったら国境すぐでもタイ語は通じない、、とか書いてありました。えーっと、タイとマレーシアの二重言語地帯はすべてタイ領側となっています。ソンクラーからナラティワーまでが二重言語地帯です。マレーシアの国境をすぎると、マレーシア語がメインの言語。もっとも福建語とかできれば、タイもマレーシアも両方とも福建語話者がいるから問題ないでしょうが。

早朝に家をでて、国境をとおって、やっと朝ごはん。のんびりしたいです。

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2017年04月19日

Phuket Bike Week 2400km Ride 5 旅のはじまり

Starting of the trip and Bukit Bunga / Ban Buketa.

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出発の日。朝2時、まだ夜中じゅう騒いていた暴走族が、そこかしこにいて家路に向かう頃、早起きして出発です。

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一路、北上、、北上、北上、まっくらなので写真はなし。そうして、朝8時。朝もやの中にそびえたつ国境。マレーシア側呼称、Bukit Bunga 花の山、、なんて綺麗な名。
ゲートの写真だけど、イミグレーションとかの堂々とした建物はこの奥。いちおう撮影禁止なので撮影しませんが、とっても立派で美しい建物。

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さっきウエブを見てたら日本語のサイトで、このボーダーが載ってました。そして、「タイ語かマレー語ができないと国境越えは難しい」とのことです。私はしょっちゅうこの国境を越えてますが、私はタイ語もマレー語もできません。仮にもイミグレーションです。英語ができない係官などいる訳ないじゃないですか。むしろ、ペラペラいろいろ世間話をされてうるさい、早くスタンプ押していかせてほしい(特にタイ側、マレーシア側は事務的にテキパキやってくれる)。

Salamat Jalan

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そして、Golok川(マレーシア)= Kolok川(タイ)を渡る。1月に来た時、氾濫してた川です。ちなみに、国境を挟んだ向こうもこちらも話している言葉は一緒。マレーシア語のファミリー中でもとってもわかりにくいジャーウィー語です。えーっと、たしかユネスコではジャーウィー(ケランタン州方言)はマレーシア語から派生した別言語の扱いなはずです(日本語と沖縄語もそう)。ジャーウィ語(マレーシア側)とジャーウィー語(タイ側)もそこそこ違いはあるみたい。
つまり、マレーシア標準語ではゴロク川と濁音だが、ジャーウィーだとコロク側と清音ということですね。

あっという間にタイ側国境。いつもながら、超ボロなコンテナハウスが入国側と出国側に1つづつ。あまりの小ささとボロさなため、これは入口の警察官詰め所かと思ったけど違った。これが国境だった。

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写真でみると、旗が3本ずつ飾ってある小屋。これがタイ側のすべて。奥の茶色い屋根は、マレーシア側の税関の屋根です。この屋根の奥にさらに大きな入管があって、、、と大きさが歴然。ちなみに車が走っているのが、橋。タイマレーシア友好大橋です。

そして、タイ側に到着。Ban Buketaという町。タイ語をローマ字化する法則に統一がないので、同じ地名でもローマ字表記はごちゃごちゃです。ですが、おそらく、マレーシア側のBukit Bungaに呼応する名前でしょう。似てます。BukitとBuketaは同じものの気がする。

でも注意が必要!!Ban Buketaというのは国境のある小さな村の名前で、地元ナラティワの人にだってほとんど知られてません(ここの人は国境といえばSg Kolokだと思ってるから、その他に国境があることを知らない人だって多い)。この国境にある町はWaengです。Ban Buketaと言っても全然通じないので心しておきましょう。Waengなら知っている人は知ってます。

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ともあれ、無事に国境通過。いつもどおり、タイ側の係官は話好きというか、うるさかった。前回のように、雨降りで濡れながら世間話を聞かされる苦痛はないものの、やっぱり事務的にしてほしいなあ。

気を取り直して、一路パタニへ、、

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Phuket bike week 2400km ride 4 ワシのロゴ

Eagle is the most loved for bikers.

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プーケットバイクウイークのロゴは変わらず、ワシのデザイン。そして、ホンダのウイングマークにとどまらずバイクとワシの相性の良さは抜群です。南の景勝地に、

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鷹匠の方が観光客相手に写真を撮ってくれるサービスがあった!何故ここで?という気もするけど、ま、いっか。

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ハーレーのロゴはこんな感じ。なかなか同じポーズになってならないよね。

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こっちほほうが、ややそれっぽいか?

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鷹は大きさの割に軽いです。さすが飛ぶようにできてるんだ。ちなみにワシとタカは同じ科目です。大き目なのがワシと言う名で、小さ目のがタカという名前で呼ばれたという慣習があるだけで、タカより小さなワシ(カンムリワシとか)だっています。このへんは、イルカとクジラの関係と一緒。

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鷹のいた場所はとっても眺めのよいところ、ホテルのレセプションで「ここで一番眺めのいいところはどこ?って聞いてきただけのことはあります。

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みんなも楽しそう

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Phuket Bike Week 2400km Ride 3 パトンビーチの夕陽

Sunset in Patong beach, Phuket

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プーケットではその名も知られたパトンビーチがバイクウィークの会場です。
過去2回プーケットに来て、今度で3度目ですがパトンビーチに来たことはありません、、というか、ほとんど何処も行ってません。よく考えると、「ビーチ」に来るのは初めて。

おそらく、プーケットに行って、ビーチに行ってないということは不思議なことだと思います。自分でも不思議だと、やっと3回目にして思い当たった。最初は、ダイビング。ホテル=ボート桟橋の往復だけで、全く買い物もしなかったし、なんだったのだろう。2回目はダイビングの他に土地の友人と一緒に、イード(ハリラヤ)だったので、モスクのイードの礼拝に行って、墓地の掃除をして、、、プーケットでビーチに行かず、墓地の掃除に行った日本人というのはまず居ないと思う。そういうことで、ビーチはカスリもしなかった、というか、そんなものあったっけ?

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そして、やっと今回。普通の観光客が行きそうなところ、つまりビーチ訪問!やったー、プーケットでビーチデビュー!そして、、よかった。なるほど、一杯観光客が来るのも道理です。

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パトンビーチには夕焼けを見るため、観光客がいっぱい。うーん、黄金色で豪華ですね。暗くなるまで、ずっと夕陽を見てました。

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2017年04月18日

Phuket Bike Week 240km Ride 2 水かけ祭に突入

Songkran,, is a new year's festival in Thailand.

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タイ南部の中央部、スラートターニー。ここは私のタイ行きのハブの一つ。なぜかというと、ハイウェーが通っていて、取りあえずはここまで来て、それから次のところに行くという感じ。プーケットも、距離的には西海岸の道路沿いを行く方が近いかもしれませんが、時間的にはハイウェーを飛ばしてスラートターニーの手前まできて、そこから西に折り返した方が早い、、と地図を見て決定。

始めてのプーケット行きでは、西海岸道路を使ったのですが、一般道で信号は多いし、カーブは多いし、道は細いし、路面は良くないし、1200キロの長距離ライドの終盤近くで、クタクタなのでこんな道は御免だ!という感じ。ただし、眺めが最高に良いという、、のはあるのだけど、、、

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こうして、ハイウェーから外れて一般道路に入ったところで、なにやら、不思議なテントが?

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おおお、これは噂に聞いた、タイの水かけ祭ではないか!
しかし、ここに来るまで、全く水かけ祭には出会いません、ムスリムの多い地域だったからなのかなあ?わからん。

しかし、水だけではなかった。小麦粉に食紅で色を付けたやつをコネコネしてる。前の日に水かけ祭の写真がFBにアップされてたから、水かけは知ってたけど、フェイスペイントは知らんぞ?とはいえ、縁起物だし、有難く塗ってもらいます。

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うーん、楽しい。知らなかったけど、楽しいじゃないか。

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もう、道路上のあちこちで、水まきステーションで水をかけてもらいます。ものすごい暑い日だったので、うれしい。遠慮しないでガンガンかけてほしい。

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完全に酔っぱらっている人、、、

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なんか、町内会のお祭りみたい。

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みずをかけて、といっても、みんな丁寧に足のほうにちょびっとだけ。だから、私にはガンガンかけてほしい!

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ええい、足りん。ホースを受け取り、自ら水をかぶる、、。なんか、本末転倒というか、水かけ人もびっくり、論外な成り行き、、ま、いっか。暑いのだ!

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みんな、大喜び。。

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景気づけの音楽は最大音量で、

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もう、水を見るたび止まってかけてもらう。

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こうして、行く先々で楽しんで、、おっと、こんなことしてたら時間が遅くなる一方か。

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バイクのシールドも。クラビに着くころには、血染めのクラビ。3人ぐらい轢いたのかもしれないというかんじ。

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こうして、クラビの町を抜けてもっと派手なフェイスペイントにしようと思ったら?クラビでは全く水かけはなし、プーケットも水かけはなし。あまりの静かさに拍子抜け。

どうやら、スラートターニーの近辺だけ、「正月2日目に水かけ」の風習ですね。プーケットで聞いたら、水かけは正月の元日だけだよ、このあたりは2日目はやらない、、ということでした。なーるほど。でも、そういうちっと変わった地域があってよかった。面白い体験できて、しかも2日目ということだし。

おっと、日が暮れないうちに、プーケットに着かねば。

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2017年04月17日

Phuket Bike Week 2400km Ride 1 プーケットは北の島

Visited Phuket, Thailand for Phuket Bike Week 2017.

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私の住むマレーシアのクアンタンから、タイのプーケットまで、片道1200キロの旅、もちろん往復したから2400キロ。1月に行ったスリン旅行から考えると3分の1ぐらいの距離だけど、1日に走った距離で行くと、スリン行きのどの行程より長い、、、1200キロを走ると、、、とても長い、、

プーケットは、本当に遠い、、北の島

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、、ええ?プーケットは南の島だよ、南国だよ、、と言う人も多いけど、私にしてみれば、プーケットは北国にある北の島!気候だって違う。もう、プーケットといえば、、北国の春、、の歌。一気に1200キロを走りましたが、この距離は、、

東京から択捉島までの直線距離と同じです。

それは、さぞ寒そうですね?実際は暑かった。

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今年の1月は洪水と記録的な豪雨で大変でしたが、今回は雨も降らず。非常に暑かった。私は暑いぐらいだったら、雨のほうがましです。暑いと本当に疲れるし、頭もクラクラ。まあ、そんなもんでしょう。

プーケットでは、バイクウィーク!新年のお祭りで、タイ中がお祭りムード

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バイクウィークは盛り上がっている。場所もパトンビーチだし、、

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東南アジア最大のバイクウィークで、私はVIP(バーチャル偉い人?)だし、、楽しめそう!

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プーケット!プーケット!プーケット、、、て、、、観光客多いけど?みんなはどこに行くの?3回目なのに、あんまりプーケットを知らなかったので、島めぐり。

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そして、楽しい旅、ライディング、ビーチ

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ともかく、一巡しましょう。

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2015年07月23日

Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(6)

Leaving Pattani and going back home.
パタニの村を朝8時に出発予定。朝起きてから、荷造りとバイクへの積み込みを行います。ふーー、これがひと仕事。

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ちなみに出発時はこんなに少ない荷物。いったい何が増えたのか謎。

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友人の家族の暖かいおもてなしに感謝。朝ごはんもとっても美味しかったです。

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パタニをはじめ、ソンクラー、ヤラ、ナラティワといったタイ深南部の人も文化も風俗もマレーシアと一緒。特にマレーシアのクランタン州とは話し言葉(きつい方言)も一緒だし、書き文字も同じジャーウィだったりして、タイにいるのかマレーシアにいるのかちょとわからなくなります。この地がタイからの独立を目指しているのも一理あります(テロはダメ)。

国境を越えてマレーシアに到着。

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あまりの寂しさに、マレーシア側国境の喫茶店やお土産物屋さんも閉まってます。

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こうして、あとはマレーシア国内を7時間ほどかけて南下。トレンガヌでは高速入口にお土産屋さんがあった。

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日が暮れる前に家につき、荷物を全部降ろして、

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無事4泊5日の旅が終わりました。いろいろな思い出が詰まった、結構重要な旅となりました。

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ドロドロのバイクを洗って、服の洗濯も大量なので3回に分けて、

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もう、おやすみなさい。みなさんありがとうございました。
ふーーっつ、疲れた、、、

2015年07月22日

Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(5)

Heading to Pattani.
ダイビングはスポーツではなく、レクレーション。あんまり体は疲れません。その前のバイク騎行がハードだったので、ダイビングだけはちょっと物足りなく、近場をちょろちょとと覗いたりしましたが、有名なパトンビーチと違い、この港周辺はおとなしい、なんにもない場所でした。まあ、いいでしょう。

翌日は朝6時出発なので、4時ぐらいに起きて詰め込み作業。すでに雨が降っているので、あんまり乗り気はしないのですが、プーケットに住み着くわけじゃないので出発。

往路はラマダン月の最終日だったのですが、すでにイードも終わりリラックスしてアマゾンカフェで朝食。でも、アマゾンカフェはコーヒー専門店で食べるものがない、、残念。サウジのガソリンスタンドだったら、なんでも揃ってるのに。マレーシアのガソリンスタンドだったら何もないのに。タイはサウジとマレーシアの中間ぐらい?

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この日のルートはプーケットからパタニまで。往路の半分ぐらいで一泊するので朝もゆったり出発したし、ともかく行きは1日で来た同じルートを帰りは1泊2日で帰るという余裕感が満ち溢れてました。行きは7時間だったので、まあ、そんなもんだろう、、、というのは大間違い。雨でスピードが出ないし、無用な余裕感があって休みも大目だし、6時間たってもルートの半分ぐらい。ちょっと泣きそうになります。寒いし、、、6時間濡れて風を切って走ると本当に凍えそうです。

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ガタガタ震えながら走るのも限界。Trungで服を全部着替えます。それでも、寒い。道路は汚く、バイクもドロドロ。

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結局パタニに着いたのは11時間後。往路より4時間余計にかかりました。パタニの海岸ではイード期間中の移動遊園地が来ていたし、お祭りムード満点。

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夕方6時には友達のうちに着き、美味しいご飯を頂き感激です。久しぶりなので積る話もあり、異質を排除するコミュニティの話、恐るべしシンガポールの陰謀(笑)の話、あれやこれやで時間はあっという間に過ぎていきます。広々としたお部屋でぐっすり寝ました。熱帯の夜は涼しく、虫の音は心地よく、蚊帳を張ってもらったので快適すぎるぐらい快適な夜でした。もう、マレーシアにも、日本にも帰りたくないぐらい。

Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(4)

Diving in Racha Island, Phuket.
プーケットのお楽しみはなんといってもダイビング。

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前回同様、ワンステッププーケットのアキさんにアレンジをお願いしました

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ワンステッププーケットHPのURLはこちらです。用意万端なのでストレスは全くありません。
http://one-step-phuket.com/

バイクに積める荷物の量なんてたかが知れている、、機材なんて持ってこれませんのでフルレンタルで、私はカメラだけ持参です。カメラだけといってもハウジングはアルミの削り出しだったりして重い、非常に重いです。

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ラチャ島に行く船着場のホテルに泊まっているので、アクセスは超楽。ギリギリまで寝てられます。

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大物に出会えるか、出会えないかは、その時の運しだい。ちなみに私は運の無いので有名です。私と一緒に潜らないほうがいいかもしれません。

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大物はいなくても、綺麗なのはいっぱい。懐かしい友達に会ったよう。

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おお、チンアナゴが水深14mにいる!

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逃げない大物は沈船。

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小魚もいっぱい、いろんな生き物が見れてよかった、、

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Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(3)

A day of Hari Raya, Aidilfitr prayer.
マレーシアの家からプーケットまでの道のり。行きも帰りも同じ道です。

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プーケットについて、バイク仲間の友人の週末用の家に泊めてもらいました。
ともあれ、彼のお母さんの家でご馳走になり、ザカートルフィトルを支払います。明日はイード当日なので、ぎりぎりセーフ。ここのザカートルフィトルの支払い方法は非常にユニークでした。

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それから、Phang-Ngaの彼の別荘まで100kmの距離。着いて、遅くなったのでそのままゲストハウスに一直線。なんせ1000キロ以上バイクで走った上にいろいろ出歩いて、クタクタ。おやすみなさい。

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深夜には雨もふり、いかにも熱帯雨林ムードが広がります。別荘は村のはずれにあって雨の音しかしません。
肌寒いぐらいに涼しく、開け放たれた家の中にまですこししぶきが入ってくるのですが、戸を締める気にはなりません。そして、朝。。

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すごい広い敷地に点在するゲストハウス。

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敷地に川が二本流れていた、、休日を過ごすのに最適。後でカヌー乗り場にも案内してもらいました。

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イードの礼拝に行く用意ができ、村のモスクに行きます。

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礼拝には、かなり長めのお説教があり、足が痛たたたたた、、でも、無事に終わり。みんな断食明けを祝います。イードムバーラク、サラマハリラヤ。

家にもどって簡単な朝食

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私はその後、敷地見学。

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タイ南部西海岸の奇岩はライムストーンで近寄ると白い岩肌が屏風のように垂直にそそり立っています。

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岩としてはやわらかいので、洞窟がいっぱい。

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しばらく歩いて、母屋にもどります。

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ここには友人の友人がコテージのひとつに住んでいて、、、仕事は古いバイク(ほとんど鉄くず状態)を買ってきて、磨き上げ、エンジンを載せ代え、全部新品のパーツにして、

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なんと、カスタムバイクとして売っているのです。そんな商売があるのだ、、

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ダラダラすごして、やがてお昼。みんなでご飯、、

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前日は根性入れて18時間走って、、この日は何にもせずダラダラ。あまりにも落差がありすぎる。

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やっと夕方に移動。バイクをとりにショップまでもどって今夜のホテルにチェックインします。が、その前に孝行息子だし長男だし、、ということで亡くなったお父さんのお墓の掃除に立ち寄ります。
なるほど、この墓地では今日たくさんの人が同じようにやってきたらしく、まるで真新しい墓のようにいっぱい掃除されていました。

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バイクを受け取って、もう真っ暗闇なんだけどそこからホテルに移動。チェックインして、翌日はダイビング!

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Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(2)

From Bukit Bunga immigration to Phuket. Long drive, hot day.
国境がマレーシア時間で朝7時、タイ時間で朝6時。まだ朝の陽が上りきっておらず、暗い感じ。道のりも3分の1が終了。ここでガーミン導師の地図をマレーシアからタイに切り替え。それまで空白だったところに、鮮明な地図が浮かび上がります。

国境を抜けたことで気持ちはゆったりとなり、まだ暗いし、余裕余裕とバイクのスピードも遅くなりました。本当はそれほど余裕でもなかったのですが、その場さえしのげればいいや。パタニの友達の家はプーケットの帰りに寄る予定だったのですが、ふと、「あ、このへんだったよな」ということでちょっと道を調べるために寄ったりしました。

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パタニを抜けると、次はハッチャイ、、
マレー系の土地の言葉ジャーウィー語で「ハジャイ」、マレーシアでは「ハッチャイ」で、タイ一般では「ハートヤイ」と呼ばれる魔都。なんと、バンコク、ノンタプリー、パーククレットの3つをあわせた「バンコク首都圏」の次にでかい、タイ第二の大都市です。出典は下のURLです。http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/map/thailand/City_List.htm

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ハッチャイがタイ第2の大都市ということは、タイの一極集中がしのばれます。ハッチャイは大したことない大きさなのに、あれが2番目ということはタイにはバンコクしかない!しかし、ハッチャイは魔都です。何が魔都かというと、「迷路」。強烈な一方通行の多さと道路の狭さと複雑さです。マレーシアのBukit Kayu Hitam国境からも、Sungai Golok国境からも合流する、マレーシアとの交通の要所。しかし、道のわかりづらさは大変なもので、前回のたびではガーミン導師不在ということもあったのですが、2時間ほど迷って、この町からは永遠に出られないのかと思いました。

しかし、今回はガーミン導師のお導きでハッチャイ市内をかすめて外回りから逃げることができました。よかった。そして、魔都からめざすはPhatthalung。ここで大休憩です。ぐったり。

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このへんでやっと道のりを半分すぎたぐらい。これからまだまだあるのに暑い、、、ダレてしまいます。朝の1時から10時ぐらいまでは鼻歌交じりで快適な旅だったのに、さすがにお昼はしんどい。

しかし、へたっても道のりが減るわけじゃないので、またがって前進。Trang空港の横を抜けて、また一息。よく考えるとこれまでの道のりで、Kuantan空港、Terengganu空港、Kota Baru空港、Naratiwat空港、Hat Yai空港と5つの空港のそばを走り抜けて、今はTrang空港。いかにも飛行機で行けば早くて便利だったんだろうなと思います。

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ついで、クラビ。ここまでくると最後の追い込み。きれいな景色に目を奪われるのでまたまたスピードが落ちて、落ちて、日も傾き、バイクに乗る楽しさゼロ。もはや義務感と苦行でバイクにまたがります。前にすすまないことには、ベッドもない。ここまで晴れてましたがクラビで30分ほど雨に濡れて、ようやくプーケットの橋に到着。まだ暗くないです。よかった。

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しかし、プーケットは大きな島だった。こんなに大きいとは思わなかった。

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そして、プーケットで大きなバイクショップ経営とバイクマガジンを発行している友達のショップに到着。ふーーーーー、やっと到着。

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この日は彼の別荘に連れて行ってもらうため、バイクはショップのガレージに入れてもらい、着替えて、一緒にラマダーン月最後のイフタールをショップのみんなと一緒にとりました。

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ついに往路終了。マイルをキロに換算すると1,105キロの走行。久しぶりの1日千キロ越え。

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時間はマレーシア時間のまま。18時間30分乗りました。

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Hari Raya in Phuket タイ深南部の旅(1)

This is my 4th Trip to Thailand. Going to Phuket 4N5D motorcycle visit.
タイ行も4度目になり、タイのバイク事情も若干わかったつもり??いえいえ、長距離ライドはそのたびに緊張するし、国境越えもやっぱり緊張。

まずはバイクの整備に計1か月。タイヤ交換もしたし、エンジンの調子が悪かったのも、ライト切れ(LEDなのに)、その他、いっぱい修理して、いっぱいお金を払って、やっと長距離ライドができるようになったのが出発2週間前。

Salamat Hari Raya (お祭りおめでとう)、アラビア語で言うとEid Al-Fitr、マレーシア語で言うとAidelfitr。日本語で言うと断食明けのおまつりの連休に出発。目指すはタイ深南部ナラティワ、パタニ、ソンクラーを通って観光地プーケット。

出発はハリラヤの前日。朝0時(というか深夜というべきか)から積み込み開始。ピカピカに磨き上げた車体です。

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マイル数をチェック

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積み込み状態もチェックして出発。時間はちょうど1時。トコトコとマレーシア東海岸を北上。夜風が涼しくて、歌いながら快適な旅。ずーっとこんな気温だったらいいのに。

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トレンガヌを抜けて、クランタンとの州境をちょっとすぎたところから国道4号線に入ります。この道路はクランタン州都のコタバルにカスリもしないで、東海岸から西海岸のペナンに向かう半島横断道路です。前回はSungai Golokの国境からタイに入ったのですが、今回はBukit Bungaという違う国境。どうしてこんな国境を選んだかというと、我が導師ガーミンが「この道路を使うように」という宣託をしたからです。

今回はわざわざGPSのガーミン導師にタイの地図も入れてもらって、絶対服従を誓ったので、この国境だってついてみてはじめて2回使ったSungai Golokの国境でないことに気が付いたのです。もっとも、GPSには"Sungai Golok"と入力したにも関わらず、違う国境についたというのがガーミン導師の偉大なところです。

さすが導師の選んだ国境は、パッとしないかわりに全然交通量もなく、、、というか、全く車の影もなく、この国境は閉鎖されているのかと思ったくらいでした。でも、しばらく待つと後ろから車がきてまっすぐ進んでいったので後について国境の検問を抜けました。マレーシア側はいつものドライブスルー、ヘルメットを脱ぐ必要すらなかったです。タイ側は、、、木の小屋、、ってこれが入管なのか?守衛の小屋と違うのか?

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とりあえずバイクをそこら辺にとめて、小屋に行ったらたしかに入管でした。誰もいないし、愛想のいい管理官と世間話をしてパスポートにハンコを押してもらって入国完了。あまりの簡単さと寂れように絶句。ひとけも無いし、あっという間に入国できる簡単さから、今後はずっとこのBukit Bungaの国境を使い続けようと心に誓いました。

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国境まで6時間。

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時計は7時ですが、マレーシアとタイでは時差が1時間あるので、6時に直します。マレーシアの東にあるのに、時間は遅いとは珍しことです。いつもながら、国境越えは感動です。たった20メートル離れただけで、時間も違うし、言葉も違うし。でも、住民は国境の南北で同じ民族、同じ言葉、親戚も別れて住んでるし、そもそも住民はパスポートなんて使わずに国境を往来します。バカな差別主義者が国籍の違いで差別しているのなんて、あまりにも下らないということを国境通過で実感します。本当に国境なんて意味を持ちません。
ましてや、人間の国籍の違いなんて、何の意味もないことです。

タイ、、いつもながらの王様。しかも、カメラ好き。カメラが写ってないポスターにも、カメラの紐は写ってる。ちなみに王女様もカメラ女子。どんだけ、カメラ好きの親子なのか?

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こうしてナラティワに無事入国。

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ナラティワの市街を迂回してパタニを目指します。

2014年12月11日

タイからペナンに(下)

ペナンは日本に人気の場所。バターワースとペナン島で構成された小さな州です。首都はジョージタウン、、ユネスコの世界遺産に登録されています。

ペナン大橋を渡り切ったら、道路標示でジョージタウンと書かれた方に進みます。実は、全然予備知識がなくて、どこをどう見たらいいのかわからないけど、ともかく世界遺産のほうに進みます。世界遺産といえば、日本でもこれに認定されれば観光地の価値(つまり観光客の落とすお金が格段に多くなる)が上がるらしく血道をあげて、ユネスコの世界遺産に登録しようとやっきですが、まあ、どうなんでしょうね。

(たぶん)有名な時計台の前でセルフィー。まだバイザーが下りたままなのに気が付きません。

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海岸通りや、古そうな建物はみんなファインダーに納めます。あとで、名前を調べればいいや(、、といいつつ、調べてない)。たまたま日曜日の朝だったので、教会に人があつまりミサをやっています。それに、自転車乗りやジョギングの人など、まるで絵にかいたような日曜の朝。

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バイカーの私だけ、ちょっと浮いてますが、ハーレー乗りにありがちな黒装束ということはないですし、ヘルメットはきれいな白ですし、髑髏の絵はどこにもないし、まあ、周囲に溶け込めそうです。

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城塞の跡です。マラッカにも同じような要塞がありました。石材も似たような感じです。コロニアルスタイルのお城というのはこういうものなの?

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マレーシアで観光客を見かけることはあんまりないです。いや、いるのだろうけど私の日常と交差するところは少ないです。でも、このペナンでは至る所に観光客がいて楽しめます。観光客はだいたいとても楽しそうなので、見ているだけでこちらも嬉しくなってきます。

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お城の裏にまわると、シティホール。うーん、これは絵になります。ここでは何枚も何枚も写真をとりまくり。

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、、とはいえ、この日はクアンタンまで戻る日。あと、600キロぐらいはあるはずなのでのんびりできません。さっさと帰路につきます。途中、いつもどおりKL市内で迷い、迷い、迷い、、、抜けてGambokのいつものお店で麺をたべる、、ホッとします。ここまでくると残りは250キロぐらい。GPS無しでも帰れます。

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2014年12月04日

タイからペナンに(上)

これは最初にタイ、プーケットに行った帰り道。


それにしても、1か月に2度もタイに行くとは思わなかったし、ブログの更新はダラダラしてたし、いつの間にか、「これは最初のタイ行の記録」「これは2回目のタイ行の記録」と別けないといけないとは、、驚くべきことです。今年、バイクでタイに行くとは、お正月ごろには夢にも思ってなかった。そもそも、バイク持ってなかったし、そもそもマレーシアに住んでなかったし。

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プーケットの帰りはサダオの国境で一泊。行くときもここで一泊したから要領はだいたいわかった。ここは食べ物のおいしいところ。旅行者であふれかえる町。

朝早く起きて、一気に家まで帰らないといけない。気合をいれると、、なんと国境が閉まってた。国境に営業時間があるとは知らなかった。国境近くに座ってたおじさん、「開くのは6時だよ。まだ早いからマッサージしない?」、、という客引きでした。私は朝早く起きて、、る、つもりだけど、町はまだ夜の延長。夜っぽいお姉さんとかがまだまだ元気な時間帯。出発早々、ホテルをでて5分で最初の躓き。

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でも、5時ぐらいになると並んでた車が国境を通り始める。なんと、国境が開いてるじゃないか。あの、客引き、、いい加減なこと言ってるな!と思ったけど、もしかしたら、マレーシア時間で6時ということかもしれない。マレーシアとタイの時差は1時間。こんな幅20mぐらいなところでも、むこうとこっちで時差が1時間。国境を抜けます。

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まだまだ闇の中

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しばらく走ると、空が明らんで、、

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日の出。朝日が田んぼに写って綺麗。ちなみにマレーシアは田んぼは本当に珍しいです。

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さらに行くと、ジットラ。

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戦史に興味があると、このあたりは第二次世界大戦初期の戦場として名前を知っているところばかり。日本の世界大戦への参戦は、このマレー作戦が一番最初(二番目が真珠湾攻撃)。その後の無謀で悲惨で想像を絶する日本軍の精神主義はほとんどこのマレー作戦の経験から生まれたものです。

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アロースターも過ぎると、いよいよペナン。日本人の一番人気のペナン。ペナン大橋を渡ります。ここは、珍しい、、というか初めてだけど、バイク用の通行料金を取られます。バイクは高速道路すべて無料のマレーシアで、なぜか、ここだけ有料。あまりに珍しいので写真、写真。

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そしてペナンの首府はユネスコの世界遺産のジョージタウン。

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自分撮り、、しかし、ヘルメットを脱ぐのを忘れて、誰だかわからない状態。

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2014年11月18日

タイ深南部ナラティワートへの旅(下)

ナラティワートから家に帰る。。まさか、これが、「タイ深南部ナラティワートのオデッセイ」と心に深く刻み込む旅になろうとは、思いもよらなかったです。
何しろ、携帯電話が通じない所で待ち合わせ場所に待ち合わせ時間に到着することを念頭において、8時間の旅にでたのですが、うっかり、、、にも程があるけど、帰路についてはほとんど考慮してませんでした。どうせ行った道を帰ればいいのだし、、という落とし穴。

みんなと別れて、ひたすら広い道4055号線を帰るのだけど、どうもなんか変。検問所の兵隊さんに道を訊こう、、としたけど、はて?国境の町はなんて町だっけ?覚えてません。待ち合わせの場所周辺の地図はいっぱいプリントアウトしたけど、道中の地図はなし。ローミングサービスもないからGPSも見れない。えーっと、「マレーシア!」と叫ぶ。するとおもむろに来た道を指さす。つまりUターンしてひたすら戻れということか?

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でもどこまで戻ればいいのかわからない。マレーシア側で使える車載GPSを取り出して装着。もちろん地図はないけれど、目的地の方向ということで矢印がでるので、その線を追っていくことにしました。でも、道は曲りくねり、、あらゆるコーナーで「マレーシア!」と叫ぶ。みんな親切に道を指さしてくれます。ありがとう。

道を知らなくて目的地を通りがかりの人に訊くことはよくあります。とはいえ、国名を叫ぶのは初めて。マレーシアはどっち?とタイで聞いて聞いて聞いて、マレーシアに戻るとはスケールの大きな話ですが、いかんせん必死で写真を撮る余裕もありません。途中で、4056線に乗ることができ、なんとなく国境の町の名前らしきものも行先案内で出てきたので少し安心。そして、無事国境を通過。

さて、、マレーシアに着いたから車載GPSにも道が出てくるよね。。と、思いきや、なんとGPSがフリーズしてました。再起動してもダメ。まあ、クランタン州を抜けて、トレンガヌ州を抜けて、パハンに入ればあとはどうにかなるだろう、、という甘い考えでスタート。そんな甘さをあざ笑うように、大雨が降り始めます。車載GPSから携帯GPSに切り替えていたけど、とうていこの雨に耐えられそうもなくしまい込みます。。。前がホワイトアウトの猛烈な雨。雨に濡れるのは構わないです。でも、路面が川のようになるのは怖いです、なぜって道路に穴が一杯開いていてそれを避けながら走るのに、泥水で冠水すると穴がまったく見えなくなる。

こうしてコタバル市内で3時間ほど道に迷うことになりました。タイと違って、マレーシアでは行先表示板は何となくついているだけで行先を表している訳ではないのです。あれは、何となくついているだけです。信じてはいけません。

もう、日は暮れて、雨が全く止まず前が見えず、冠水した道路の連続、見知らぬ場所、しかも道が合っているのかもわからない、、オデッセイと呼んでくれてもかまいません。こうして、帰路はなんと11時間かかって家に帰り着いたのでした。もちろん、ご飯を食べる余裕は皆無。11時間、休息も皆無、ガソリンスタンドで給油するときだけがシートを離れる時です。タイを3時にでて(タイ時間だと2時)、家に帰り着いたのが朝の2時過ぎ。全線、雨。途中、眠たくなった場所を、寝たら死ぬぞ(もちろんバイクを運転しているので寝たら死ぬしかないです)と叫びながら、ガソリンの心配もして林道を走る、、、修行もかくや。

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ともあれ、帰宅。生きて帰れたという喜びと、あと4時間で会社に行く時間という別のプレッシャーで、遅刻する言い訳を5通り即座に考え付きました。(驚くなかれ、ちゃんと起きて遅刻せず会社に行けた)

朝3時前に家をでて、朝2時過ぎに帰宅。ほぼ24時間。そのうち19時間はバイクを走らせています。

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この旅の途中でゲージは1万マイルを突破!この日の走行距離は629マイル=1007キロ。千キロ越えだ!友達といろんな話もできたし、バイクにもおつりが来るぐらい乗ったし、国境を越えた山道も、いまとなっては懐かしい(まだ体力は回復してないけど)。

やれば、けっこうやれるもんだ。限界をつくるのは自分のイメージの貧困なせいなんだ、、ということをつくづく思い知らされました。


タイ深南部ナラティワートへの旅(中)

この国境のゲートはとってもきれい。
国境に定められた、、、ご庶民的な川(生活用すぎる)があって、川の両側には水面に立てられた家が密集して、このままでは両側から川中央にすすんでいき、そのうちくっつくんじゃないかというぐらいの賑わいです。泳げる幅の川、、なんてもんじゃなくて船で10回ぐらいオールを漕げば反対側につきます。

だから、国境のゲートがきれいで周りの景色から浮いてしまっている。西海岸のサダオの国境とは大違い。あそこは雑然としてたし、、マレーシア側の入管。バイク用のドライブスルーです。

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ここはあっさりと抜け、タイ側に移動。とってもきれいなタイ側入管。サダオのボロさが脳裏を駆け巡ります。そして、山ほどいる役人と官僚的態度。そりゃ官僚だから官僚的態度もとりたくなろうというものかもしれませんが、サダオの入管の倍ぐらい時間をかけて取り調べられました。

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まあ、ここもなんとかクリア。

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一路、ナラティワートに向かいます。ここであらかじめ聞いてはいたけど、とても信じられない、携帯ローミングができない事態に。プーケット行きでは大活躍した携帯電話のGPSがバン!と途切れます。タイ深南部3県は危ないところと呼ばれて、住民の携帯SIMすら別登録なぐらいで、ローミングサービスなんかとんでもない!というテロ対策です。このあたりの地図に道路も鉄道も記入されてないのは、もはやテロ対策としかいいようがないのでしょうか?

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そもそも、街中を走るので道路が入り組んでいる上、地図らしいものが入手できず行き先表示板に頼りながら進みます。行き先表示板は、なんとそれを追っていくとちゃんと目的地に着くと言う優れもの。マレーシアみたいに行き先表示どおりにいくと違うところに着くことはなさそうです。それに警察やら軍隊やらのチェックポイントが笑えるほど一杯あって「ナラティワート!」と叫ぶとちゃんと指差してくれます。

こういったテロ対策のものものしい警戒も、アラブでもまれて、サウジで磨かれ、百戦錬磨の鬼(?)と化した私にとって、どってことありません。むしろ、「あー、懐かしいなあ」。まるで田舎に帰ったような気分。
なんかこの辺に関する日本語ブログとかみると、「イスラムのテロリスト」とか「ムスリム人が、、」とかムスリムに対して言いたい放題の悪口だらけで唖然とします。

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そら、大馬鹿や犯罪者は世界中どこにでもいるけれど、普通の住民はテロと無関係で悪口言われる謂れはありません、たんなるムスリムへの蔑視・差別です。マレーシアから行くと、住民は普通にマレー語をしゃべっているしムスリムが多くて違和感ゼロです。看板の書き文字はタイ語の丸くてかわいい文字も悪くないけど読めないのは困りもの、ローマ字表記は無くてもジャーウィー併記はあるのでサウジアラビア帰りとしてはアラビア文字を読めばいいので大助かりです。ナラティワート無事到着。なかなか大きな町じゃないですか。

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友達とも無事に会え、一緒にお昼をたべ、お土産ももらって大喜び。

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バティックのお店できれいな布地を見て感激

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そこから、ちょっとはリゾートで知られたナラティワートビーチに移動、みんなで散歩。ココナツ殻のアイスクリームのおいしかったこと!

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波が高くて遊泳禁止だけど、波乗りには最高です。こうして、楽しい時間はあっと過ぎ。帰る時間となりました。。。また再開を約束します。

2014年11月17日

タイ深南部ナラティワートの旅(上)

友達がタイのパッターニ県に来ていることを知り、メールのやり取りで一緒にご飯を食べようということになりました。4年ぶりです。楽しみですね!お互いがどのくらい成長したか(腹囲)、確認もできます(笑)

今はモンスーンの時期で、私のいるマレーシア東海岸はこの3日ほど止む間もないほど降っています。もう、これは気にしてもしかたない。熱帯雨林に住んでいる以上、雨は避けて通れません。もちろん、バイクです。

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仕事が忙しいので前泊なし。距離をみると遠い、、でも、こないだのプーケット行を考えたら半分以下の距離です。目的地のナラティワートまで日帰りも可能でしょう、きっと、たぶん。ルート選択で、東海岸をずーっと北上します。

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この間のプーケット行はBukit Kayu Hitamから入りましたが、今回は、、えーとなんだっけ、そうそうRantau Panjangという町から入ります。覚えられない。Bukit,,,の方は一発で覚えたのに、こっちのほうが短いのに全然覚えられない。(、というのが、後で災いしました)

隣接するマレーシア側は都会のコタバル。ケランタン州の州都です。道も多いし(実際迷った)、でも一回来たことがあるから、なんとかなるでしょう。でも今回は国境を越えてナラティワートに行く!、、って、グーグルアースをみるとタイに入ったら道が無い!タイに入った途端、道らしい道がないじゃないか?

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すぐ友達に連絡します。「えーっと、タイに道はありますか?」「ありますよ」という返事。じゃあ、なんとかなるかもしれません。しかし、このグーグルアースは悪意満点じゃないですか?実際行ったけどここまで落差は無かったです。しかも、鉄道の駅があるし、この地図はひどすぎ。

出発当日。早起きします。朝1時半です。部屋の窓から町をみると週末の夜ということで起きている人多数。私はこの時点で4時間ほど寝てますから元気一杯。いざ出発。出発は2時45分。

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真っ暗。しかも、20分ぐらい走ったら雨が降り出して、、寒いです。この国で寒いというのを体験できるとは思わなかった。寒さ避けのベストを下に着るつもりだったけど、荷造り中汗たらたらの暑さだったのですっかり着忘れてしまった。ま、いっか。トレンガヌ州に入ってPEKAという町まで高速はありません。14号線です。走りやすいかというと、暗いし、雨が降るし、慣れた道じゃないし、丸太をつんだトレーラーが傍若無人に走るし、あんまり得意じゃないです。でも、なんとかクリア。高速はクアラトレンガヌ止まりなので、そこから先はまた下道。トレンガヌ州を抜けて、コタバルまでまっしぐら、、と言いたいところだけどガソリン不足の黄色ランプがつきました。

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実は高速といっても完成している訳ではなくて、部分開通です。で、高速にガソリンスタンドが1軒もありません。出だしの林道にもガソリンスタンドがなかったので、出発してから一度も給油してません。高速を降りてもまた林道だし困った。

黄色が点灯して30キロぐらい走ったところで、シエルスタンドがありました。神様ありがとう。本当にガス欠を覚悟してました。これがどれだけ心細かったか、過去2度ガス欠経験者としては、言葉にならないほどです。ここで給油したら、過去最高の量が入り、残り1キロも走れなかったはず。ペトロナス派の私としては、これまでシエルを悪口を幾つも言いました。が、もう二度と言いません。

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トレンガヌ州(マレーシア語のeはフランス語のeと一緒で発音は微妙。e=ウと読むと良い場合も多いけど、そうでないときもあります)を抜け。ケランタンに入り、GPSの調子も良く朝ごはんまでに国境に到着。

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2014年11月14日

シミラン島ダイビング

バイクでプーケットに来たのはダイビングするため。あのマレーシアから2日もかけてプーケットにきたのはこのため!バイクで積載量が限られるのに水中カメラだけはしっかりと乗せてきたのは、このため!

そして、お目当てはシミラン島です。あの、有名なシミラン、、、ちょうどダイビングのシーズンになったばかりで、シミランがオープンした翌週。私はここに着きました。
ダイビングスポットに近いということで、プーケット島でなくてカオラクのリゾートホテルに宿をとりました。

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さすが、ビーチリゾートは優雅です。夕焼けもきれい。

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やがて日も暮れて、

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トワイライトの時間です。

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翌朝はダイビングショップのお出迎えがあり、この日は一日、バイクとはおさらば。

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シミラン島にシュノーケリングにいく大勢の人たち。

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その横が漁港。このへんの風景はマレーシアとほとんど変わりはありません。マレーシアの漁船のほうがオモテが高いですね、、、いきなり漁船評論家の目でチェックが入ります。タイは犬が多くて、どこでも犬がいます。漁港にも犬がいます。

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いざ出発。

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シミランまでは高速船で移動。シミランに停泊してあるクルーズ船に乗り換えてダイビングです。ボーディングできるので、時間があると何泊もしてダイビングスポットを転々とするのです。が、私は日帰り。

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シーズンが始まったばかりということで、人は少ない

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でも、大物がでてきてくれないーーーこれは寂しい。けど、こればかりはしかたないです。ライブアボードで何日か泊まれればよかった、、きっと前の週にでたというマンタの舞い踊りが見れたはず。

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大物がいなくても地形ダイバーには大喜びな環境です。

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固有種も多いです。

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最後にタイマイがでてきてくれました。ありがとう。

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透明度もよく、流れもなく、まったりとしたダイビングとなりました。
今回のダイビングをアレンジしていただいたのは、ワンステッププーケットのアキさんです。ありがとうございました。とーーってもサカナの名前に詳しくて脱帽。おかげで楽しめました。URLは下のとおりです。

http://one-step-phuket.com/

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翌朝は、来たときとルートを変えて、マレーシアへの帰路。スーラターニーにでてアジアハイウエイで一っ跳びにサダオの国境まで戻る予定。途中にゾウがでる山道があるけど、、、

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2014年11月13日

そしてタイ国境を越える7

ボルネオから帰ってきて、休みの日にゆっくりすることができません。
これは、これで、何か、あんまりよろしくないのかもしれません。マラソンの次の週はゾウの孤児院、そしてタイ行、そしてカーフリーサンデー、そしてサーフィン。毎週、ぐったりした月曜日を迎えています。

タイ行はやっぱり、格別なものがあります。慣れない外国にバイクで旅するワクワク感です(マレーシアは私の住んでいる国だから外国じゃない)。
国境を抜けて、一泊して、翌朝早くに出発しましたがすぐに雨。雨。この日は朝から晩までずっと雨でした。
ガソリンスタンドで一休み、、車体の下にはアッという間に水たまりができるほどです。

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ガソリンが高い!マレーシアよりよほどガソリンが高い!これには愕然。しかたないですけど、、、
ガソリンスタンドには有名なアマゾンカフェがあるところもあります。

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礼拝所もあります、、タイ語ですね。さすが。

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でも、こんなきれいなガソリンスタンドばかりじゃなくて、ほとんど気がつかないガソリンスタンドもありました。

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しばらくは田園風景。とくに田んぼが珍しいです。マレーシアも北端のほうには田んぼもでてくるのですが、山がちがマレーシアに住んでいると平地の田んぼは本当に懐かしく「ああ、田んぼだなあ」と感慨に浸ります。いまは二期作の葉境か田植えが始まったばかりの時期。

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海岸にそって走ると、クラビぐらいから奇岩がニョキニョキ。

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これは!プーケットを舞台にした映画でも、こんな岩みたよ、、

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まだまだ走ります。タイに入ると電信柱が目を引きます。マレーシアは地中化が進んでいるのでこんな電信柱は見かけません。

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プーケットに入る直前の巨大ガソリンスタンド
ここではいろんな国のバイカーと出会いました。こちらの方はベトナム人。ベトナムからシンガポールまでバイクで行って、いま帰路でシンガポールからプーケットまで帰り着いたところらしいです。これからカンボジアを横切ってベトナムまで帰るそうです。すごすぎ。

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そのほかにも、香港まで行く人もいるし、プーケット在住の人もいるし、バイカーはバイカーというだけでいろんな人と瞬間に仲良くなれるので、話も輪も広がります。でも、日も傾いているし早く行かないと。乗り込んで、プーケット到着。

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本土とプーケットを分ける橋です。

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ホテルにチェックイン。おつかれーー、いやもう雨で大変でした。ホテルでちょっともめたけど、もうどうでもいいです。楽しいタイ行の往路終了。無事安全に到着できてなにより。アルハムドリッラ。

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2014年11月05日

そしてタイ国境を越える6

サダオはタイ側国境の町。
国境から少し離れて、国境を振り返ったところ。

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無事タイにこれてうれしい!書類がこれでいいのか最大の心配ごとだった、国境越えが無事おわり、羽根が生えた気分です。

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マレーシアとタイは似たような中進国だと思っていたけど、全然違う。
もっとも、マレーシアの中でも開発の進んでいる西海岸と、タイの中でも開発の遅れている深南部を比べるのが間違っているけど、なんか生活の差は愕然とするぐらい。政府から置かれている立場を考えると、サバとサダオは似たり寄ったりかもしれない。

なんか、、、外国に来たなあ、、という感じが強くてあちこちで写真をとりまくり。
この町は、もちろんタイの言葉は当然だけど、マレーシア語も普通に通じます。まあ、マレーシアから50mぐらいしか離れてないし、住民の行き来も自由なんだと思う(私もパスポート見せなかったぐらいだし)。
ムスリム率のものすごい高いタイの町!と言ってもいいと思う。

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食べ物も、タイ、マレーはもちろん、マレーシア系であれば中華料理とインド料理は欠かせません。

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食べ物のおいしい、しかも、安い町です。難は英語が通じないこと。これはタイではどこでも悩まされました。日本人でタイに住む人は多いけど、いったいどうやって生活しているのだろう??タイに来たばかりの人も多いだろうに。旅の途中で出会ったオーストラリア人のバイカーはタイに住んでいるけど、英語の通じるマレーシアに時々行って英語を楽しむと言ってました。さもありなん。

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タイとマレーシア。よく似た雰囲気の国でも、経済となると最終的には投資呼び込みやすい、、つまり英語が通用するマレーシアに軍配があがるのでしょうか?これはヨーロッパに進出した日系企業は英語が通じるイギリスに投資が集中して、投資が少ないフランスが激怒したという1970年代の再来かも。

これなんか、、、ローマ字があると助かるんだけど、、、

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