The Redang Telegraph

2020年01月14日

Banyuwangi 1400km (3) 国立公園の中と外。アオエリヤケイって?漢字で書くと青襟野鶏。漢字じゃないと、一瞬ではわからない。

still in national park

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サバナを離れて、、

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サバナ以外のアラスプルウォ国立公園。本当に広くてバイクで移動しても、随分あります。
公園内の道路はこんな感じ、、

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ここは海岸に近い低地で、小川が無数に流れているところ。湿地帯といってもいいぐらい。
そういうところで、あ!キジ!

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いや?キジにしてはしっぽが短い。なんだろう?ということで調べたら、Green Junglefowl アオイロヤケイ 青襟野鶏という鳥でした。最初?青色夜景?ブルーライトヨコハマか?とか思ったけど、感じをみて納得。ちなみに、野鶏で一般的なのは赤襟野鶏なのですが、そっちはわりと地味ないろ。青色はとっても派手でいい感じ。

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こうして、国立公園の中をぐるぐる周るのだけど、その国立公園の周囲はきれいな棚田。法面に草が生えてなくて黒々して、とっても清々しい。

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しかも、雨期がはじまったので田植えの時期。みんな集まってる、、、

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Banyuwangi 1400km (3) 国立公園の中と外。アオエリヤケイって?漢字で書くと青襟野鶏。漢字じゃないと、一瞬ではわからない。

still in national park

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サバナ以外のアラスプルウォ国立公園。本当に広くてバイクで移動しても、随分あります。
公園内の道路はこんな感じ、、

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ここは海岸に近い低地で、小川が無数に流れているところ。湿地帯といってもいいぐらい。
そういうところで、あ!キジ!

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いや?キジにしてはしっぽが短い。なんだろう?ということで調べたら、Green Junglefowl アオイロヤケイ 青襟野鶏という鳥でした。最初?青色夜景?ブルーライトヨコハマか?とか思ったけど、感じをみて納得。ちなみに、野鶏で一般的なのは赤襟野鶏なのですが、そっちはわりと地味ないろ。青色はとっても派手でいい感じ。

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こうして、国立公園の中をぐるぐる周るのだけど、その国立公園の周囲はきれいな棚田。法面に草が生えてなくて黒々して、とっても清々しい。

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しかも、雨期がはじまったので田植えの時期。みんな集まってる、、、

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2020年01月13日

Banyuwangi 1400km (2) ここは4つの国立公園がある自然豊かなところ。もともとこの地はこうだったんだ。

National parks near to Banyuwangi

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インドネシアには国立公園が54ヶ所あって、

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そのうちジャワ島には12ヶ所。さらに、そのうち4ヶ所がこの地域に集中しています。全体の国土からみると、この集中度はめずらしいです。4ヶ所のうち、きちんと入場したのが2ヶ所。側を通っただけなのが1ヶ所。全然立ち寄らなかったのが1ヶ所です。

朝早くに出発して、バナナの市場に出会って、、こんなにバナナが集中しているのを見るのは初めて。

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なぜか線路の側に通行止めがある踏切。これはびっくり。踏切前で汽車がとまるの?

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そして、かすめただけのスメル国立公園 Bromo Tengger Semeru National Park。ここのスメル山は標高3676m。名前は世界の中心 サンスクリット語の須弥山(スメール山)に由来しています。ジャワ島の最高峰。ここは、、ちょっと大きすぎ。今の私には手に負えないです。

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そして、パンダルンガンをゆっくり南下していくと、次に出会う国立公園は、ムルブトリ国立公園 Meru Betiri National Park。ここは海岸が有名なところだけど、行く予定の国立公園にも海岸はあるからスキップ、、、

そして、最初の目的地、、アラスプルウォ国立公園 Alas Purwo National Park。

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ここは、サバナと呼ばれる草原で見れる、バンテンという野牛が有名。私がいった時間でも見れた。

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野生の生き物だから、見れない時間に行くと、、、本当になんにもいない。それは、ダイビングでも一緒だけど。

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さて、ここ、この草原はサバナと呼ばれています。

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日本風に言えば「サバンナ」です。昔は英語もサバンナという言い方もあったけど、いまでは世界的にサバナで統一。このジャワ島中部から頭部にかけての低地部はサバナ気候つまり、はっきりした雨期と乾期があるところ。よく知られているアフリカのケニヤやタンザニアのサバナと一緒。でも、ジャワ島と聞くと、草原というイメージじゃないですよね。そのとおり、いまは灌漑農業が盛んで一面の農地だし、農地じゃないところは高山になってる。高山はサバナ気候じゃないからジャングルも多し。

でも、ここ見て、、、

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手つかずの自然だと、サバナ気候のところは、アフリカのサバナで見られるような草原と疎林なんだよ(たぶん)。そりゃそうだ、6ヶ月もの乾期で雨が降らなかったら木々は枯れ、ジャングルなど維持できません。こういう草原と疎林になるしかない。だから、中部東部ジャワ低地のデフォルトは、もともとこういう草原と疎林だったはず。いまでは農地で埋め尽くされているから想像もできないけど、、、

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ともあれ、サバナで一休み。国立公園というのは、すんごく広くて、いろんなゾーンがある。

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2020年01月12日

Banyuwangi 1400km (1) ジャワ島の東端、パンダルンガンPandalunganと呼ばれている異文化秘境の地域に行ってみた

Pandalungan is located the east most of Jawa.

banyuwangi tour1.jpg

ジャワ島はとっても人が多い上に首都ジャカルタがあって、インドネシア各地から人が集まり国際都市的様相です。が、一歩田舎にでると、昔ながらの人が、昔ながらの様式で、昔ながらの生活を送っているところ。ジャワらしい、、いかにもジャワらしい雰囲気。

でも、先月のスラバヤ行きでちょっとマドゥラ島に寄ってみただけで、、「あ、ここジャワじゃないわ」感の強さに驚きました。マドゥラ島は東ジャワ州に収められているけど、そんな行政区分では収まりきれないところ。で、目をずいっと南にむけると、ジャワ東端。グーグルマップの航空写真モードでみると、いかにも未開発なところ。そこが、東ジャワ州のなかでもパンダルンガンと呼ばれているところ。下の地図だと青く塗られている。

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パンダルンガンとは、「ごった煮?」「混ざりあった」みたいな土地の言葉。ここは、ジャワ文化とマドゥラ文化が入り混じったところで、独自の異彩を放っています。ジャワだけどマドゥラ島からの移住者が作った邑も多い、、

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もともとは、すぐとなりのバリと同じく、ジャワヒンズー教の土地だったらしいですが、オランダ人植民地時代にイスラーム化されたそうです。でも、いまだもってジャワヒンズー多し。ケルト文化の名残あるイギリスのコーンウォール半島がそうであるように、こういう島の端っこの半島部は文化的に興味深い。

さっそくパンダルンガンの首邑バニュワニに出発。ジュパラを出発して、初日はパンダルンガン西端のパスルアンで一泊。その後バニュワニに3泊して、帰りはスラバヤで一泊。合計5泊6日。バニュワニ滞在中にバリに日帰りで行ってみます。ともかく、今回は思ったより1日にバイクにまたがっている時間が長く、軽く10時間を越え、尻の痛さを実感する旅となりました。

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正月のマレーシアから戻ってきて、1日おいて、その翌日出発。

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雨季なのでバイクは泥まみれ。もちろん私の頭からつま先までドロ塗れ。雨より前の車が道路の冠水を跳ね上げるのが辛い。、、途中で洗車しても、

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帰ってきたら、、

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元の木阿弥、これがインドネシアでの最後のツアー、卒業?旅行となるので気合です。これまでも、住んでた国を出発する前に長距離ツアーをやってきました。サウジもそうだし、マレーシアもそうだし、、そしてインドネシアでも。

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2019年12月21日

Shell (3) 貝を食べたいと思ったけど、買ったのはシャコだった!あるよね、こんなこと

What shall I eat ?

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市場にいって、「貝といえば、やっぱりカキだよね」とか言いながら、シャコを買ってしまった。見間違いじゃないです、シャコを見た途端、ああ、シャコが食べたい、焼いたシャコが食べたい、、と、まるで憑かれてしまったかのように買ってしまった。あるよね、そんなことって。

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まあ、あんまりいっぱいは食べれないし、少量頼んでお金を渡したけど、、お釣りがない!って言われたよ。5万ルピアだから500円ぐらいだよ、お釣りぐらいありなもんだけど、無いらしい。500円で高額紙幣です、たまにお釣りがないと言われることがあるけど、、、近くの雑貨屋さんにおばちゃんが両替に行って、帰ってきた。

帰るなり、すぐにシャコを数匹追加で袋に入れて、お釣りが途中までしかないから、足りない分はシャコを追加しとく、、と言われました。ジャワ語だし、たぶん、そう言ったんだとおもう。

まあ、いいでしょう。そして、大きめの氷をひとかたまりをシャコと一緒に入れて、ビニールを二重にしてもらって、出発

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すこし進んでわかった、、このビニール、孔が開いてる。ハンドルのフックに引っ掛けておいたのだけど、ぼたぼたもれるのがスピードにのって私の体にシャワーのように降りかかる。道が悪くてバンバン跳ねるから、私の頭のてっぺんからつま先まで万遍なくかかる。すーーーっごい、サカナ臭い、、いや、シャコ臭い水が体が降りかかり、バイクにも降りかかり、、それは、恐ろしい。

そもそも、シャコだけ入れたのを見たから、これは氷がとけて水になった分ですね。。。しかし、、、臭い。もう、勘弁してほしい!とか思うけど、ヘルメットのバイザーにも水滴が付いて、、前が見えない、、臭い、臭い、臭い、臭い、、、泣きそう

そのまま、宿のおばちゃんに料理のために持っていくつもりだったけど、一度部屋にもどって、シャワーを浴びて、服を着替えて、バイクも洗って、ビニールを入れ替えて、、

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それから、おばちゃんのところに行って、料理を頼む。
そして翌日、、出てきたのが、、こちら。焼きシャコ。ツユはおばちゃんの手製の自慢の「焼きシャコに合うタレ」です。ほんとうに、自慢するだけのことはある。とーーーっても、美味しかった。贅沢な気分。シャコが8匹で約200円でした。

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日本で食べるとどれぐらいするのかわからないけど、きっとこの値段と味にはかなわないと思う。

、、、えーっと、貝、、、も、食べたいよね。

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2019年12月20日

Shell (2) 「海底産市場」といえばいいのかな?サカナ市場じゃなくて海底生物主体の市場。つまりは、こういうこと

Market for seabed creatures

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最初が「仲買さん」。そしてここは「市場」。サカナ市場と、一味もふた味も違う。私が知らないだけかもしれないけど、こういうふうにサカナ市場とは別に「浜と海底産市場」というのは日本にもあったっけ?ともかく、サカナ市場とは、、言い難い。

そこで売られているものは、、主に貝。しかも、仲買さんのところにあったようなものじゃなくて、すごい種類が豊富。

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イタヤガイに似た貝。この貝の名前がわからなくて葛西臨海公園の学芸員に訊いたけど、学芸員さんも答えられなかったというもの

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そして、こいつは名前を知ってる。が、忘れた

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なんでシャコが?ああ、海底生物だからね、、

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市場のおばちゃんがおもむろに店の奥からもってきたのが、これ。でっかい、はまぐり。

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ほんとうにいろいろある。

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泥カニもいる。腕を結ばれて上海カニみたい。。ここも汽水域が広がっているから、この手の生き物の宝庫なんだろうね。

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お店の人が来るのはお昼すぎ2時ぐらいから。朝はやってません。そこが、まず、サカナ市場と大違いなところ。
サカナ市場は早朝に開いて、お昼前には終わる。

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、、、で、2時から開いた市場も日没前には終了。なんたって、電気が引いてないから真っ暗だと仕事にならない。ついでに言うと、冷蔵設備もないから、売り切りる、、売れ残った古いのを翌日売る、、、売ってる間は氷で冷やす、、といったかんじ。

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まあ、昔は電気なんて無いし、それよりか、氷があるだけでも進歩してるんだよ。きっと。

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Shell (1) 貝をたべよう!まずは、お勉強で、最初から。つまり漁師さんから、、、ね。

Fishermen first

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ああ、12月といえば牡蠣 カキだよね。美味しい季節だし。。。。ということで、カキを食べたい。しかし、地元の特産品のひとつ、貝料理も、ちょっと勉强しようじゃないか。まずは、漁師さんからはじまる。

、、が、採るところは大変そうだからともかくとして、漁師さんが仲買さんに売りに来る。ところから、はじめる。

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漁師さんといっても、そこらへんのお母さん。だいたい、この手の船に乗らない漁師さんは、おかみさんたちが中心。日本だと海女さん、、のようなものだとわかりやすいかも、まあ、干潮で水面にでているカキをとるので、海には潜りませんけど。。。

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ここは塩田もあるところ。男の人は力仕事で塩田、女性は海産物、、というところなのか?よくわかりません。
そして、とった貝を道路際の仲買さんに売りに来る。仲買さんは重さを計って、貝を買取。

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カキだけじゃなくて、いろいろ買います。

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こうして、集めた買いを、市場に持ち込む。。。

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市場は、こっち。仲買の場所から5キロぐらい離れたところ。貝が主力だけど、浜の生き物、、つまり、カニや穴子やシャコといった砂にもぐるようなもの主体の市場。サカナ市場とは一味違って面白いです。

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Rambutan ランブータン全盛の旬

Rambutan

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インドネシアは果物天国。ただし、旬があるので、外すと来年まで食べられない。

そういえば、パパイヤはもう、全く売ってないし、2ヶ月ぐらい前はわが世の春だったマンゴーはもう、売り場に少しだけ。
今はライチー系が主力です。でも、ライチーはもっと北方の果物なので、インドネシアでは採れないと思う。その代わり、ライチー系の女王マンゴスチンは存在感あり。

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でも、いまはなんといってもインドネシア=マレーシアが原産のランブータンが、もう所狭しと生ってる。

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やっぱり今が旬のドリアンと同じく、売っているのは果物屋さんじゃなくて、三聖女モニュメント付近の道路際。ここあたりは、ドリアンとランブータンに特化したところで、いーっぱいおばちゃんが売りにきている。

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摘んできたランブータンを満載したバイクから、生産者のおじさん、おばさんが、売り手に売っているところ。ここはB2B商売の難しいところ。

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で、買い手(というかお店の人)は、買ったランブータンをトラックに積み込み中。今日は三聖女モニュメントで売るのでなく、もっと別の場所に持っていって売るのか、、、でも、生産者はそんなことわからないから、摘んできたものをこのモニュメントで荷降ろし。

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そこを私が買う。摘みたて、、のランブータンをトラックに乗せる前に買う!

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とーっても甘くて、大きなランブータン。でもって、とても一人では食べきれないので、友達のところに持っていって一緒にたべよう。

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2019年12月19日

Tree Pruning Season ジュパラで一斉に街路樹の剪定がはじまった。たぶん剪定の季節なんだ、、

Tree pruning started everywhere in town

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暑い時期に葉を落としていた木々も知らないうちにすっかり緑の葉がいっぱい、、そして、先週から街中の街路樹の剪定がはじまりました。

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雨季の初期、たぶん樹の体力が戻ったころに枝打ちです。きっと、葉が枯れた頃したら、そのまま枯れてしまうから?

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わが町ジュパラは、チーク材で有名なところ。オランダ時代もこの町からはチーク材が輸出されていました。重要な産物だし、街中に木工家具屋だらけ、木材は普通に見かける土地柄、

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街路樹の剪定など、造作もない、、

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街中がなんか、ふつうっぽい。

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しかし一斉に始めたので、道路に影響が、、、

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まあ、いいか、いつもどおりか、、

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2019年12月16日

The mouth of the Bengawan Solo (6) 河口を望む入り江のほうにまわってみた。あーー、ありゃ、陸路は無理だということがまざまざとわかった

Entered to the cove for the mouth

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地図でみると、矢印の西側に河口が見える入り江があるのでそっちにまわってみることにしました。

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じゃーん、ちゃんとした道路を通って、河口が見える入り江に到着。川が海に向って突き出している、、そうとうな堆積物を流してるんですね、あんだけの土の砂州ができるぐらいだし。

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どんどん海に突き出して、、

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ついにその先端がこちら。

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わあ、陸路で行こうとしてなくてよかった。人外魔境の人跡未踏の場所であることは一目瞭然。しかも、地盤も柔らかそうだし。そもそも、道路がない理由がよくわかった。あそこは、船でしかアクセスできないところだった。

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もちろん、ソロ川の三角州は大きくて、どの河口を選ぶかによって状況は違うけど、あれは、難儀するなあ。

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The mouth of the Bengawan Solo (5) 渡し船が着いた先には、道は無かった。どうして、バイクで往復する人がいるんだ?

After the ferry, there was no road.

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渡し船を降りたところに2軒ぐらい家があった。が、それだけ。道は当然未舗装。
しかし、湿地のあぜ道みたいなところ?

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すぐに橋があって、、

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渡ったら、、あぜ道走行だった。

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写真を撮ったところは、まだ体も心も余裕があるところ。つまりあぜ道も広いところ、

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だんだんあぜ道も細くなってくる。ほとんどタイヤの幅しかないぐらい。こうやって写真をみると広いようにも見えるけど、平らなところは本当にタイヤの幅ぐらいで、あとは池に向っての斜面、そういうところは走れないし、粘土のような湿った土になってる。


「日本人、ソロ川河口の湿地帯で池に転落」という新聞記事がでたら恥ずかしい。というか、落ちても助けてくれる人はいるのか?船着き場から、枝道が無数にあって、どれがどこにつながっているか、わからない。携帯は圏外。車載GPSには、そもそも道はないし、池もない、、人外魔境となっている。この先に何があるか不明だし、戻ってくるにも、GPSが使い物にならないからどうしようもない。人気のない、大湿地帯、道は狭く、心細くなってUターンしようにも、Uターンするだけの道幅がない。携帯は圏外。

もう、泣きそう。泣きそう、泣きそう

「日本人、大湿地帯で泣いているところ発見」という記事か?いや、発見されない可能性がある。泣きながら池に落ちる、、というケースもある、、

でも、なんとかUターンできるところを見つけて、船着き場に戻る。はあ、生き返った気がする。そうして、船に乗り込む、、もう、ここまでくると、船にバイクごと突っ込むぐらいどおってことない。

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他に乗る人(バイクで)がいるのが不思議だったけど、彼らは池に釣りに来てるひとたち。しかも、同じ船に6台も乗って大丈夫か?

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なんとか、岸を離れて、

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写真を撮るぐらいの余裕がでてきて、

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向こう岸に到着。ともかく、矢印の河口は船でないといけないことが判明。

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だから、大回りして、外側から河口をみてみよう。

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The mouth of the Bengawan Solo (4) 河口に行くには渡し船に乗らないと?渡し船に乗るのは怖かった

Riding onto the ferry boat

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バイクを載せた船がつくところまで行ってみると、ちょうど乗ってたバイクが出てくるところ。
そして、入れ違いに向こうに行くバイクが乗る、、、はずなんだけど、、え?私だけ?

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船頭さんから、「さあ、早く乗りなさい」と言われて、恐る恐るスロープを降りていく、そして桟橋の終わり、ポンツーンにかかるところで一旦停車。ここから先は引き返せない。神様、、行き過ぎて川に落ちないように見守ってください。新聞に「日本人旅行者、ソロ川にバイクごと転落」とか載るのは嫌です。

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そして、こわごわ乗る。乗ったときには重みで揺れる、、船頭さんは全然気にもしてないけど、これで良かったのかな?

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あとでもうひとりのって、今回の渡しは2人だけ。私もバイクでこんな格好しているはずなんだけど、バイクを固定するのは両足のみ。しかも、バイクはシート幅があって、ほぼつま先しか着かないんだけど、、、大丈夫か?

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、、まあいい。なるようになるだろう。

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渡し船は進みだして、、

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はや、川のまんなかあたり。このあたりは、無念無想の境地でのりきるべし。

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向こう側に無事到着。といっても、ポンツーンと渡し船を固定するものなんかなくて、船頭さんが向こう側の杭にロープをかけてるだけ。

間に、、川が見えるんですけど、、

私が怖がって船から出られないのに船頭さんが気がついて、ロープを手繰り寄せて、ポンツーンと船の間を無くしてくれたので、アクセルを吹かせて上陸、、スロープで転んでは川に落ちるだけだから、一気に駆け上る。ああ、こわかった。

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後ろを振り返ると、行き違いに乗る人が居て、あっさり乗って、船は出ていった。。って!

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ちょっと待って、お金払ってないんですけど?この渡船は無料か?私が無銭乗車なのか?怖くて、お金のことなんて全く思いつかなかったけど、船頭さんから催促されないから気が付かなかった。

ともあれ、怖かったのは、これから先だった。


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The mouth of the Bengawan Solo (3) 道は川に突き当たる。そして、前にも、右にも、左にも道はない。川が交通手段なのだ。

River is the transportation access, not land road

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道尽き、川はじまる。
幹線道路から川に向かう道路を延々と走り、

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突き当たった先に、漁村があった。あってよかった、、道路を走っている途中は、まーーったく何も無いところで、この先どうなっているのかよくわからないし、ガソリンも不安になってきたし、どうしようかと思ってたけど、唐突に漁村があった。というか、船着き場に着いてしまった、、

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周囲に橋がある気配もないし、、

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しかも突き当たった道が、川に沿って左右に伸びてる、、ということもない。一直線に漁村に着いて、それだけ。川に沿って道が続くというのはたぶん日本的な発想。ここでは、川が道路、船が車。だから、道路がないのじゃなくて、川がある生活になっていた。

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、、と思いついたのは後の話で、このときはまだ事情が飲み込めてなかった。どうして、道がないのだろう

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GPSでみると、まだ河口まで距離がある。でも、道はない。。どうしよう。
その時、川の反対側にとまっていた船に何やら動きが?

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カメラの倍率を上げてみると、なんと船にバイクが乗ってるの、なんと、橋はないけど、むこうには少なくともバイクが走れるぐらいの道路はあるんだ、、でも、なんでGPSに道路はないんだろう?まあいいか。

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むこうの船が行き着く先を確かようと、バイクで移動。ちょっと離れているけど、あの船を見失わないように追っかけないと。

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The mouth of the Bengawan Solo (2) やや下流。渇水時期でこんなに水量あるんだから、本当に大きな河だと思う。

The last parts of the Solo river

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Tubanからスラバヤに向かう途中、Badadというところでソロ川越え。だいたいこのへんから、下流部って呼んでもいいのだと思います。川幅は上流部、たとえばソロあたりとそんなに変わらず。あれだけの農地に水を汲み上げられても、まだ減ってないというのがすごいところ。たとえば、ナイル川なんて、農地だの工場だの生活用水だのと汲み取られ、下流の太さなんて東京の荒川の半分ぐらいしかないです。

水が減らない理由は、支流にあって、やたらめったら支流が流入してくるので汲み上げられても新規の追加がある、、というふうにもいえる。

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橋の周りは川の漁師さんの住むところ、、

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橋は交通の要だから、

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人が集まり、市場も並びます。

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橋のたもとから川に降りていく階段も多い

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まあ、そうじゃないと漁にいけないしね、、

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Badadだけじゃなくて、場所を変えてなんども川を横断しました。

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どこも、生活感があっていいかんじ。

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、、とか笑って言えるのも、橋があるからこそ。

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下流にいくとね、、橋がないんだよ、、

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The month of the Bengawan Solo (1) 中部ジャワの名物といえば、ソロ川。年配の人はブンガワーンソーローという曲で知っているが、どこを流れているのか誰も知らない

Adventure to find the mouth of the Bengawan Solo

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私の住む中部ジャワといえば、有名なのはユネスコ世界遺産になったプランバナン寺院群。中部ジャワの古都、ソロ。。。そして、ソロといえば、ソロ川、、全長540kmのジャワ島最大の大河。私もソロに行ったときにブンガワーンソローと歌いながらソロ川の写真をとったし、自撮りもしたし、このブログの記事にも書いた、、、しかし、甘かった。ソロ川は、歌うたいながら感傷にふけるような生易しい川ではない。

その第一は!どこを流れているか知ってる?

実は、行ったにも関わらず、、私もよく知らなかった。。。。もちろん、中部ジャワなんだけど、、下はWikiから借りてきたソロ川。

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上の地図の一番左端にある、メルバブ山。。なかなか高そうな山です。が!これが源流とはみなされてません。どーみても、源流っぽいのですが違います。源流は、左から2番めの山、Mt. Lawu ラウ山。そこからの流れが源流とされています。ふむふむ、そして、そこから南に下っていき、そのままインド洋に注ぎ込む、、という流れがある。まあ、普通はこれで終わりと思うが、それじゃあ短い。ジャワ島一の大河じゃない。

ソロ川は根性だして、このまま南下して海に注ぎそうなところを反転、北西にむけてラウ山を囲むように北上します。そこにあるのがSurakarta ソロの町。ソロ川の名前の由来ですね。そのまま北上して、それからこんどは北東に向けてゆっくり流れていきます。そして、あとは地図のとおりジャワ海に注ぎます。

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私は名前のソロの町が中部ジャワでも南のほうなので、そのまんま南下してインド洋に注いているのだとばかり思ってた。不思議なものです。で、次はGoogole mapから私が切り取った下の図。

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中部ジャワのスマランとスラバヤの間は薄い緑の山が全く無くて、薄茶でいかに平べったいところかわかります。ここがソロ川が流れているところです。ジャワの穀倉地帯と言われているのも当然だし、私のブログにやたら米作の記事が多いのもしかたないところ。ここらへんは、たぶん、昔は海だったところなはず。1500年ぐらいの前の地図だと、スマランの西側は大きな入り江になっているし。

そして、赤の四角で囲ったところが、今回私がその川の河口を探してさまよったところです。拡大すると、こちら。矢印が、最終目的地。超絶人跡未踏、、というか、道がないし、クエストな旅になるとは夢にも思ってなかった。恐るべし湿地帯。

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ソロ川は度々川筋を変えているらしく三日月湖だらけだし、かっての河口と思われるところも数しれず。地図でみるかぎりグレシック北方でマドゥラ島との海峡に注ぎ込んでたようですが、途中から北上する運河に河口を付け替えられています。川が運ぶ、海をも埋めて穀倉地帯にかえる堆積物で、海峡が浅くなるのを防いたのでしょう。ここが海運都市スラバヤの生命線ですからね。

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2019年12月14日

Monument 東部ジャワ北岸のモニュメントはサカナ一色。サカナ、サカナ、サカナ、日本に漁業実習に来てる人たちの故郷かも?

Monuments of North Coast Towns @ Central and Eastern Java

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モニュメントは普通、町の特産がモチーフになるんだけど。中部ジャワと東部ジャワの北岸では、サカナ尽くし。

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それも、ほとんどが、サバヒーというサカナです。台湾以南の重要食用魚で、台湾では養殖もさかん。ちょっと見はボラに似ていますが、尾の形が全然違うのが見分けるポイント。海の中では食事場所とか、泳ぐ深さとかが違うのでわりと簡単に見分けがつきます。

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この町では、サバヒーで家を建てた、、サバヒー御殿??なのかな?

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こちらの町では、すんごい筋肉質の人が走るポーズ。きっと独立戦争の英雄のモニュメント?

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、、、、と、思いきや、腹筋がこの町の特産でした。。。じゃなかった、サバヒーと枝豆です。
しかし、サカナと枝豆で、、そんな顔するなよ、、自慢してるというより、なにかあぶない奴だぞ、、サカナと枝豆相応な顔でいいと思う。

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そして、こちらはその隣町。いい感じにサカナと枝豆になっている。むしろ、今年は不作だったのか?とか心配になります。隣町の勢いこんだモニュメントとは大違い。

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こちらは、内臓をとった後、干物になるばかり、、というサカナ君。内臓をとって肋骨が見えているというのは珍しいモニュメント。そこいらの、サカナだけ、あるいはサカナと人、、というモニュメントとは一線を画す、加工過程のモニュメント。

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そして、こちらが東ジャワ名物の燻製です。

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こんなモニュメントばかり見てると、お腹が空いてくるよね。

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Traditional docking work 船底を支えているのは木製のスキッド。これは古式伝統の入渠法だけど、まだ地球上で行われているとは知らなかった

Dry Docking in traditional way @ Tuban

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東部ジャワの北岸は海と共生する人たちの場。バイクでトコトコ走る醍醐味は、あっという間に通り過ぎてしまいそうな場所で立ち止まって、目を見開くことができること。

ふと、道路から海を見ると干潮で打ち上げられた漁船の群れ。ふーん、ありがちだけど、、それがどうか?

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ううん、どうかじゃない!船底のメンテナンスをしていた。

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そう、、そりゃ、船底のメンテナンスぐらいするよ。だから、どうしたのか?って訊かないで、船底のメンテナンスということは、船を海面から、、すくなくとも、海底から持ち上げて固定しないといけないんだよ、だってそのまんまだと右か左に傾いてしまうでしょ。それに、船底のメンテナンスはできないし、、よーくみると、、

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船底が木組みでできたスキッドの上に乗っている。おおお、これは、昔からの入渠の方法。遣唐使船とかも、やってたし、鄭和の航海でもやられていた方法です。たぶん、今の日本では見ることはできないと思う。私も資料では見ていたけど、実際に見るのは初めて、、というか、この地球上で、まだこういう方法で入渠するところがあるなんて知らなかった。

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みんな水につかって仕事してる、、お疲れ様。

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そして、こっちは疲れたひと。おつかれさま。

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船底からスクリューまで、たいへんですね。しかし、浅場ではスクリューをローブで持ち上げて調節してるんだ、、そりゃ大変そう。

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2019年12月06日

Vegitable in Pasar Minggu @ Bandung バンドンの朝市に連れて行ってもらいました。野菜が違う。ジャワ島伝統野菜の豊富さ、、

Visited morning market @ Bandung

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1ヶ月前になってしまいました、、バンドンに行ったときにかねてから知り合いで、なおかつお会いするのは初めてというインターネット時代にありがちな友人を訪ねました。インターネット時代というか、「固定電話線につなげるネット時代」ですから、ずいぶん昔からということになります。

日曜市に連れて行ってもらいましたが、野菜が違う!ジュパラと全然違う!もちろん同じところもあるけど、違う。ジャワ人とスンダ人の民族の違いもあるけど、海沿いの低地と高原というのが大きい。日本でも最近「伝統野菜(地方野菜)」が脚光を浴びてるけど、ここでは伝統すぎる、、見たこともない野菜が普通に売ってたりします。でも、食べ物に疎い私には、何がどう違うのかうまく説明できない、、、
以前に、「セレベス芋」があるのか聞かれて、、全然わからなかったトラウマもあるのかもしれない、、

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それでも、野菜と花の区別はつく、、高原といえば、花卉産業ですよね。定番です。スマトラもそうだったし、高原といえば、花!

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そして、キノコ。そういえば、この国でキノコを作っているなんて考えたこともなかった。わが町ジュパラではまったく売ってないし、そもそも食べる習慣はないのかもしれない。

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そして、昨今の日本でもタピオカとして有名なキャッサバ。あれ、さつまいも?

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キャッサバを発酵させてお酒風に香るやつ。同じ香りのやつはジュパラにもあるけど、お米。芋はみたことなかった

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そして、、、うさぎ?こんなに可愛いのに食べるの?と訊いたら、ペットだそうです。ホッとした。

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あ、バナナはジュパラと一緒。果物は違和感がない、、たぶん。

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てくてく歩くけど、とーーっても市場が続く。長い、、これって、バンドンがどれほど人口が多いかってことだよね。ジュパラだとこの10分の1の人出。

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ここいらは、ジュパラでも見たような気がする(気がするだけかもしれないけど)。でも、形とか色とかが微妙に違ったりする。たぶん、味も微妙に違うはず。

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こちらで有名な赤いご飯。こういう赤米とか黒米とかはうちの近所じゃ見かけません。健康によさそう、、

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そして、ベリー類、、これも高原ならでしょう。うちの近くのスーパーではウルトラ値段が高いです。

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いろんな野菜が見れてよかった、、、

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高原ということもあって、種類云々より、やっぱり「野菜が豊富」。これはうれしい

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ジュパラでは魚は豊富だけど、野菜はそれほどじゃないです。それだけわかっただけでも、良い収穫。

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野菜好きな私としては(しかし、野菜の名前しらないけど)、、バンドンうらやましい、、。いっぱい写真に撮ったけど、載せきれないです。

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2019年12月04日

Saltpan in December 12月の塩田。雨季に入ったけど塩田はどうなっているのだろう?

visited Salt farm @ my town, Jepara

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ふつうに考えると、天日乾燥の塩田なんて、雨季に入ると、、どうしようもないんじゃない?
でも、まだ雨季に入ったばかりだから、やってるかもよ?
、、ということで、塩田にレッツゴー

塩田は私が勝手に「スナフキン橋」と名付けた橋ぐらいから、ドゥマ市にかけてずっと続いている。

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あれ、なんか違う場所に来たかなあ?風景が違う、、

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わかった、塩小屋がなくなってるんだ、、解体されて黒シートで覆われているもの、、

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解体されてないけど、雨除けのためビニールで新しく覆われたもの、、

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雨水が入らないようにドロを嵩上げして、排水溝を掘り、屋根は支えを加える、、あんがい、こういう小屋には人が住んでるのかも。

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塩小屋からは、まだまだ塩の出荷中。

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それで、塩田は水浸し?、、な、ところもある。

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行き止まりにしているところもある、、

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でもねー、まだ、塩作ってるところも多い、、

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塩のかごもまだまだでてる。たぶん、塩田の半分ぐらいでは、まだ作業中なんじゃないのかな。

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雨季にはいって2ヶ月目、、12月の塩田でした。

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Earth Center 世界の中心で愛を叫ぶ@ジュパラ わが町には世界の中心がある、、叫びたい人は来てね

Visited World Peace Gong @ Jepara

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もう、わが町ジュパラの観光地やちょっと名の知られた産物の場所とか、行き尽くしたよ、、、と、友達にいったら、「世界平和の鐘」に行ったか?と聞かれてしまった。は?なにそれ?

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どうやら、知る人ぞ知るわが町の名所らしい。なんと!なぜ、そんな名所が私のアンテナにこれまでひっかからなかったのか?よくわからないけど、ともかく検索。場所はだいたいわかった、、が、私のGPSには出てこない。まあいい。Wikiにあったが、インドネシア語しかない。

ともかく、グーグル翻訳にかけてみると、、なんとかいう人が、地球にはもともとレムリア大陸というものが一つしかなかった。人々はそこで仲良く暮らしていたが、天変地異で世界が変わってしまい今のようになってしまった。もともとは、世界はひとつ、みんな家族だったんだから仲良くしようよ。と唱えた、「世界平和協会」があることがわかりました。

そしてその教義はなんと、世界中に輸出され、世界平和協会の支部がアメリカとかヨーロッパとかにある、、。
そして、そのシンボルは「世界平和の鐘」。日本の釣り鐘型とちがって、ほんとうにインドネシア風。

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ジュパラ市内から、バイクで延々のムリア山の麓まで、、

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こんな田舎が市内からそんなに遠くないところにあったとは驚き。庭先に牛がいたり(普通は放牧地にいる)、果物が生り、

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色濃いジャワ風味、、縄文式瓦、と私が呼んでいるもの。

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やっぱり、バイクのような機動力があって小回りがきく乗り物が一番。バイクがなければ、私のインドネシア生活はどんなに味気ないものだったことだろう。

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途中に、ヒンズー寺院を発見。しかも、2ヶ所。ジャワ島はバリ島とちがって、かってのヒンズー教がそんなに残ってないのですが、こういう山中とかにはいまだにあります。シンボルが卍なので仏教かと思ったのだけど、調べたらヒンズー教らしい。ちゃんと使われています。

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こうして、到着した世界平和協会博物館、、、

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、、と入場券 Rp5千なり。

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バイクをとめて、

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目につくのが、、世界の中心!!!


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世界平和協会創始者のなんとかさんは、レムリア大陸の中心は、ジュパラ!と宣言したので、ここに世界の中心の塔があります。どうして?ムリア山とレムリア大陸は名前が似てるからだそうです。そんな、、、ちなみに、レムリア大陸の言われは、キツネザル=レムールから来てるのですが、、まあ、いいでしょう。世界平和を願って悪いことは一つもないです。鐘はうしろに、3セットあった。

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そうか、ここが世界の中心か、、、といえば、、もちろん「愛を叫ぶ」の一択です。

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こうして、世界平和の鐘をみて(しかも3つも)、、

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なぜか、モスクがあったりして、、まあいいか、、

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蚊が多いけど、とってもきれいな場所で、世界の中心なだけある。鐘がなくても、塔がなくても、ピクニックに来たら良い。虫除け必須。

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2019年12月03日

Pesta Rakyat 「ジュパラ市民まつり」はBRI銀行がスポンサー。ともかく、最高の盛り上がり

Pesta Rakyat Jepara

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朝9時からおまつりは開始だけど、朝5時にはもう屋台の場所取りと設営がはじまっていて、ひえー朝5時から!どんだけのお祭りなんだ、、と思った。開始はダラダラとゆっくり目。

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会場の周囲はバリケードで屋台は入れないようになっている。しかも人の動線にものすごく気を使ったレイアウト、、どうして?こんなに、すかすかなのに、、

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ステージでは市民カラオケ祭りになってた、、

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応援の人も参加者のみなさん、、身内色満点

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カメラマン席のうえには大きなスクリーンがあって、後ろの人もステージを見れるようになっているけど、、

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そもそも全然人がいないし、、スポンサーのBRI銀行と、、その協賛店だけがフェンスの内側。

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コーヒー店も、BRI銀行の宣伝と、デビット払い機が完備、、

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最近のはやり、、イベントのアンバサダー。セルフィーはお約束。

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朝、ぐるぐる回って楽しんで、それから夜の8時。。。。プロの歌手がいろいろ招待されているはず、、が!

もはや立錐の余地がない、、どころか入り口から中に入れん!立錐の余地がない、、まで、たどり着けない。このまちにこれほどの人が住んでたのか?市民総出ではないのか(おそらくそれに近いはず)、万人単位で広場がぎっしり。歌手の声はすれど、姿は見えない。

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それだけじゃなくて、駐車スペースが広場から1キロぐらい離れたところまで特設でできてて、そこもぎっしり。私はそういうこともあるかも知れんと思って、バイクじゃなくて徒歩でいったけど、正解だね。だって、家からすぐのところまで駐車場になってたんだもん、こうなるとバイクも歩きも同じだよ。

ああ、それと政党の人民民主党とは名前が似てるけど、政治色もない、ふつうの市民祭りだよ。最初は政党のお祭りかとおもったけど、そうじゃなかった。

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Local Milk @ Jepara さあ、ジュパラで地産の牛乳を飲んでみよう!味は、、、?

Having a milk

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ジュパラ市民まつり、、ここでは知らない名産がいっぱい。馳名じゃない、ぜんぜん知られてない。
たぶん、この市民まつりのスポンサーのBRI銀行が地域経済活性化のため援助しているんじゃないかな?

すんごい、乳牛乳牛してる。でも、見たこと無いよ?どこにいるの、、

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でも、今日、発見。やっぱり、目的をもって探し回ると、あるもんですね。無目的に行き合ったりばったりだったのに。

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注いでくれる後ろの鍋で殺菌しています。そうそう、私もエジプト時代、鍋をもって牛乳を買いにいったものです。上澄みの乳脂肪分は別にして、砂糖を混ぜて食べると美味しい、、、イチゴの上にかけたりもGood。

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そして、紙コップに牛乳を注いでくれました。砂糖なし、フレバーも無し。直球勝負の牛乳です。まだ温かいよね。真っ白いから、インスタ映えしません。

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味は、、うーん、ちょっと薄い味。こういうお祭りだから水で薄めたりはしてないと思うけど、濃厚な草の匂いというより、枯れ草=飼料の味。まあ、いまは乾季も終わったばかりで草がまだ生えてない。だから、雨季になって草が生い茂るともっと濃い味になるんじゃないかな。

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2019年12月02日

Copi Jantan? Why did you laugh at me? マレーシア土産のコーヒーをおばちゃん達に配ったら笑われた、、納得がいかん?

Copi Jantan ?

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マレーシア旅行からインドネシアに戻るんだけど、宿のおばちゃん達へのお土産は何がいいかな?
あ!「おばちゃん」じゃなくて、「おねえさん」、、か。こないだ、おばちゃんにお父さんの歳を訊いたら、、私と同じ歳だった。ショック、もう「おばちゃん」じゃなくて、自分の娘という歳だったんだ、、、頭がクラクラクラ、、私に娘がいたら、おばちゃんぐらいの歳で、これぐらいの孫がいても不思議じゃないのか、、、なんか、不思議。まあ、いいか。

で、クアンタンのスーパーで珍しいコーヒー発見。Copi Jantanて書いてるけど、例によってマレーシア語はわからないから、まあいいか。でもって、絵は、霊芝、人参、うこん、冬虫夏草がついてる。きっと健康志向の強いコーヒーなんだろうね、薬茶というのはわかるけど、コーヒーってのが意外。それに、人参コーヒーもある、、即買いです。

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ジュパラにかえると、おばちゃんたちが、、「マレーシアみやげ!」と言いながら寄ってくる。最初は面倒くさいなと思ってたけど、私の帰りを待ちわびて(私のお土産をまちわびて)いる人がいるというのは、嬉しいもので、お土産を探すのが苦じゃなくなりました。まあ、そういうことで、マレーシア土産は、薬湯コーヒーだよ!と言って渡す。

しかし、おばちゃん達、、、、爆笑の渦。ひきつけを起こしそうなぐらい笑ってる。どうしたんだ、霊芝のどこが?うこんのどこが?

「ほらほら、みてみて、Naokiの土産、、Jantenだってよ!」、、大爆笑。。。わからん、何事が起こったのか?

、、、ということで、グーグル翻訳でJantenを見てみると、、、「男性力」なり、、。そうか、おばちゃん達へのお土産は「精力コーヒー」だったんだね、、、そりゃ、笑うわ、、、

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2019年12月01日

Madu Bunga Kopi ついに見つけた、コーヒーの花の蜜。すーーーんごい甘い。頭がガツーンとするほど、濃縮された甘さ。ちっと、、

Coffee Blossom Honey,, I found finally

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とっても盛況な市民まつり、、

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亀と三聖女は、ジュパラの象徴。そして、カリムンジャヤも!カリムンジャヤの島々もジュパラ県に入っていて、、だから、中部ジャワ州なんだけど、ここはジャワ語じゃなくてブギス語をつかわれるスラウェシの飛び地みたいなところ。ブギス人が入植したんだね。とっても珍しい。

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さて、ここではコーヒー農家関連が多く店をだしてたけど、、、やっと見つけた!コーヒーの蜂蜜。

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ジャスミンとクチナシをあわせたような香り高いコーヒーの花。これでとれる蜂蜜が悪かろうはずがない。探してたんだけど、どっこにもなかった。需要のわりに供給が少ないらしい。しかし、、、ここでは、ケースで積んでる!嬉しさ100倍

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さっそく、家に帰ってなめてみました。すると、、、ガツーンと後頭部に響く甘さ。甘い、、まるで蜜を煮詰めたように甘い。ありえんだろう、、これほど甘いと、蜂蜜の味もよくわからん。たぶん、香り高く、味わい深いはずなんだけど、、、甘すぎて、、わからん。

すんごい甘い花の香りだけど、蜜もこれほど甘いとは、、、予想外でした。
でも、美味しいよ。

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Luwak Coffee ジャコウネコの糞となった長さ5センチぐらいの円筒状のコーヒーの塊。いかにも、糞らしい形状している。

Bought Luwak Coffee

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今日は町の広場で「ジュパラ市民まつり」。
いろんな店が出店しているけど、基本はジュパラ地産の市。よーくわかったけど、ジュパラの商品作物ってコーヒーぐらいなんだね、、コーヒー屋さん(、、というかコーヒー農家?)の出店が多い。その中でも、何軒かはLuwak Coffeeを売ってる。

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有名なLuwak Coffeeというのがあって、一旦ジャコウネコがコーヒーの実を食べて、皮と実は消化され、種が糞となって出てきたもの。
ともあれ、糞は糞。犬の糞とたいしてかわらない形状だけど、中身がコーヒー豆。

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ところどころに白く鶏糞みたいなのがこびりついてるけど、あれは消化された皮と実だと思う。つーか、ジャコウネコにコーヒー豆ばっかり食べさせるなよ、栄養が偏るだろう。コーヒーの皮と実に栄養価があんまりあるとは思えない。ジャコウネコはアパート状になった檻に入れられて、コーヒーばっか食べさせられる。可愛そうだよ。

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こうしてできた糞。エナジースティック(スニッカーズみたいなもの)そっくり。ローストするときは、歴然とした糞部分(皮と実の成れの果て)も一緒に炒るのでしょうね、それが独特の香りになるのかもしれない。。

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一袋は10万ルピアで、約1000円。普通のコーヒーの倍から三倍だけど、それでも千円。さっそく一袋購入。

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2019年11月30日

Durian @ Jepara 知らなかったけどわが町ジュパラはドリアンの産地だった!さっそくトライ、、

My town Jepara is famous for Durian

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1週間のマレーシア旅行を終えて一昨日ジュパラに帰ってきたのですが、何かが違う。この1週間の間に大きく、、何かが違う、、匂うぞ?

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なんと、ジュパラ市(ふつうコタって呼んでる)の入り口の三聖女像の、、

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たもとに、こんなモニュメントがあったのだ。ふつう、三聖女像しか目にはいらないけど、今は違う。

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目立つ、、周り中に漂うドリアンの匂い。ドリアン売りのおばちゃんたち。そして、ドリアン、、

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モニュメントの後ろには緑の鉄筋コンクリート作りの常設ドリアン食堂?もある

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すごいなあ、この量。マレーシアのKLでドリアンの時期になると、ケンドリアンという特設ドリアン市が立つけど、もう常設で毎日がケンドリアン!というぐらい。

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さっそくいただきます。ほぼ統一料金で、1個がRp5万。日本円で500円。安い、、安すぎる。実はマレーシアでもドリアンを食べてきたばっかりなんだけど、値段は3分の1ぐらい。

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味は、、甘い。これぐらい甘いと十分OKレベル。柔らかさもOK、、?いや、最初触ったとき、けっこう固くて1回チェンジしたくらいなんだけど、やっぱり次のも硬い。

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そう!マレーシアの銘柄ドリアン(ムサンキングとかD24とかウダンメラとか)と違って、インドネシアのドリアンは銘柄なしの「田舎ドリアン」。どこが違うって、肉厚と量。銘柄ドリアンは、果肉がどっしりあって持つと重いし、種が何個分もつながってるけど、インドネシアのドリアンは、果肉が薄い。だから、触るとすぐ種の硬さを感じて「あれ、固いぞ」と思う。種のまわりにうっすら果肉があるというレベル。それは、それで美味しいのだけど、、、、。種1粒ぶんに肉も別れてるし、種もでかい。

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でも、量いっぱい食べられない私にとって、ドリアン一個たべても、平気な分量となる。

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やすいし、もっと頻繁に来ても良いのだけど、それはマレーシアのドリアンとの値段の比較で、当地の物価からしたらやっぱり高め。

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インドネシアはマレーシアと違って、旬を大事。旬を過ぎると全く見かけないのが特徴。
だから、旬を逃すことなく、ドリアンを食べまくるのだ。

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マレーシアのドリアンの時期と、わが町のドリアンの時期が違ってます。いまはマレーシアではまだ全く旬ではないです。インドネシアとマレーシアの差をまたひとつ発見。


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Bandung trip 1050km (12) ステージは盛り上がりがすごい。

Show on stage

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ホテルの広間ではオープニングが開かれるところ。
イベントガール兼警備の皆さんも、まだくつろいでる

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国歌斉唱。きっちり歌います。

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そして民族舞踊。

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イベントの入場にはチェックがあるのだけど、あからさまに外国人だし、HOGベストを着てるとノーチエック、

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民族ダンスの最中に、全インドネシアHOGの紹介があって、

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すぐに盛り上がり。有名な歌手のみなさんです。家に帰って人に「この人知ってる?」とかいって写真見せたら知ってたし、YouTubeにPVもあったりしてる、、

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警備やイベントガールだけじゃなくて、バックダンスもこなす、、多才なひとたち

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主催者は500-600人来るって言ってたけど、、そんなにいるか?と思ってた。でも盛り上がりもたけなわになると、確かにそれぐらいいる。

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盛り上がっているイベント会場の下では、ブースで鉄砲売ってる、、なんてとこ?

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翌日は、招待の外国人メンバーに市内観光。すっごく楽しかった。

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2019年11月21日

Bandung trip 1050km (11) バンドン到着。メインイベントは「ハーレー インドネシア第一回大会」

Finally arrived at Bandung and joined United HOG Indonesia Event

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お茶畑の高原を駆け抜けると眼下にひろがるのはバンドン市街。すんごい綺麗な眺めで、これって何万ドルの夜景って言われるやつだよ(昼間だけど)。そうして、目指すはバイクイベント。ハーレーダビッドソンのディーラーはスマトラからバリまで全インドネシアで7社。その全部が集結して、第一回オールインドネシアのハーレー集会を開くという歴史的なイベント。まあ、どれだけ歴史的かというと、この手のイベントは第一回だけあって、二回目がない!というのが99%というぐらい歴史的なのです。がんばって第二回も開いてほしいところ。

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ハーレーイベントだけに、ハーレーバイクが集う駐車場の中に、私のホンダPCXが堂々駐車。どんなカスタムバイクより目立つ。

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ちなみに、メイン会場のマリオットホテルはこのイベントのため、全館借り上げ!ホテルのカードキーも3日間の特製バージョン。どんだけ、お金持ちなんだよ!

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それだけじゃなくて、ホテルのレストランでは!ランチョンマットが!イベント用!

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インドネシアでは輸入バイクのハーレーは関税が2倍かかります。ざっくり言うと日本でハーレー買うのの倍の値段するということ。そもそも、ハーレーは安いバイクじゃないのに、その倍!しかも、ひとりあたりのGDPランキングでいうと、日本は26位、インドネシアは118位(全190カ国中)。でもって経済力はインドネシアは日本の10分の1。これを考えると上の写真で私のバイクと並んでいるようなストリートグライドだと日本の新車が300万円ぐらい。これをインドネシアのご庶民が買うのを日本の物価にスライドさせると、、、

一台、、、6千万円ナリ

つまり、こういう家が買えるようなもの、しかも事故ればどうしようもないものを、ポンと買えるのは超お金持ちセレブ。だから、こういう人たちの感覚でいうと、マリオットホテルまるごと借り切り3日間とか、そのためだけのカードキーとか、もう、鼻くそみたいなもんなんだと思う。すごいねえ、日本でハーレーに乗っている、、というのと格が違うんだよ。

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だから、観光でバスを連ねても、、

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ふつうに白バイの先導はつくし、警備のために普通のお巡りさんも大量動員

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歓迎は熱烈だし、

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行った先でお食事はあるし、、もう、お腹いっぱい、二回目の朝ごはんとか、

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イベントは盛りだくさん

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主催者によると600人ほど集まったそうです。そうですね、大きめの結婚式ぐらいなのかな?全体写真は無理なのでグループ毎にいろんなところで記念撮影。私はマレーシアのプタリンジャヤチャプターのメンバーとして招待をうけました。

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ホテルでのオープニングショーとか、メインのイベントとかが始まったよ。すごい、、

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2019年11月20日

Bundung trip 1050km (10) Java Tea 大塚食品シンビーノ ジャワティストレートというのは、まさしくジャワのお茶100%

Visiting Tea plantation @ Lembang

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無糖紅茶の先駆けで、大塚食品からシンビーノジャワティストレートというのが売られています。
けっこう息の長い商品で、ラベルとかいろいろ変わったけど、名前はそのまんま。

まえに、「ジャワ探し」で、ジャワカレーが全然ジャワと関係がなかったりしたこともあって、ジャワと冠するものを調べたとき、ジャワティと出会いました。調べると、バンドン北方のルンバンという山間の茶葉を使っていました。で、詳しく、なんとか農場の何番で、、とかまで見つけたのだけど、まあいい。べつにジャワの茶葉を買い付けに来たわけじゃないし、ジャワティはスーパーで買えばいい派。

チルボンからまっすぐバンドンに向かわず、大回りをしてスバン経由でルンバンに入ります。
なんだかこのあたりは、大型ネコ科の産地?あちこちにモニュメントがあるけどどうして?さすがにライオンはいないけど、ジャワにはいまでもヒョウと黒豹が住んでます。ジャワのトラは絶滅宣言がでてるみたい。いまではジャワトラは写真とか剥製しか残ってない。

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ああ、それから、このへんは高原で野菜や果物が多くとれるところ、特にパイナップルは有名。

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さて、いよいよ茶畑が、、ってすごいよ。麓から山のてっぺんまで、茶畑。壮観です。日本だとちょっとありえない。

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いや、いい意味ばかりじゃなくて、こんなに山全部を茶畑にしたら環境破壊も激しい。山本来の植生や野生動物も駆逐されるし(トラみたいに絶滅させられるし)、山の保水とか、山崩れの危険性とか、もう危なっかしい。

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それに、こんなにモノカルチャーでいいの?昔、オランダ統治時代に商品作物を強制的に作らされて、おかげで住民は飢餓に恒常的に襲われて、それがインドネシア独立のモチベーションになったというぐらいなのに。さらに、モノカルチャーによる害虫、病気被害もありうる。

なんでこんなこと書くかというと、100年以上前、コーヒーはマレーシアのほうがインドネシアより全然有名。マレーシアは名だたるコーヒーの産地だったのですが、、、コーヒーの木が枯れる病気にかかりほぼ全滅。当時の経済は壊滅的で、その後コーヒー畑はゴム畑に転用され、私が小学生だった当時はマレーシアはゴムの産地として有名だったのですが、それにはそういう歴史がありました。それでもって、マレーシアではいまはゴムはほとんど作っていません。ゴム畑はパームオイル畑に転用されました。いま、アブラヤシに病気が大発生すれば??恐ろしいことになるはず。だから、こういう商品作物のモノカルチャーをみると、反射的に「あやういなあ」と思ってしまう。

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美しい茶畑をみると、「きれいだね」「見ごたえあるよね」とか、褒めてばかりいてもいい。もちろん、私も感嘆する。、、のだけど、、、、、でもね、昨今の手放しの棚田礼賛とかもそうだけど、私は人間が手を加えたものを「自然」とみることはできない。(私はどっちかというと「破壊」と捉える派だし)、それが良いとか悪いとかは言うつもりは一切ないけど、植林(チーク材とか)がある、野菜がある、といった<植物=自然>という昨今の風潮には、違うとはっきりいいます。里山についても、人の手が入っている以上、自然ではなく、人間が有効利用する土地ですね。

こうやって人の手で作られたものも美しいものは、美しいです。自然だけが美しいのじゃないし。

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茶畑にそった道路にある、ドライブインを裏側からみると、、こんなかんじ。

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バイクは小回りがきくから茶畑の道路にも入っていける

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本格的なモデル農場での生産、、

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ジャワティは不思議と苦味のないお茶です。まあ、味わいは人それぞれの味覚なんだろうけど、私には茶葉を入れっぱなしにして放置しても、ちっとも苦くならない、魔法のようなお茶です。

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2019年11月19日

Bandung trip 1050km (7) スンヤラギ洞窟、、なんだけど、名前と内容が違いすぎ。洞窟じゃなくて庭園だよ。

Visiting Goa Sunyaragi

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舌を噛みそうな名前、スンヤラギ洞窟。スンヤラギは地名です。そして洞窟はありません。

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ここはチルボーン屈指の観光地だけど、観光に力を入れてない県庁のおかげでまともな説明もないし、場所もわかりにくい。
いろんな説明をWebから引っ張り出すと、こんなかんじ。

「むかし、チルボーンに独立王国があったころ、スルタン(王様だよね)がここを瞑想の場とした」

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なるほど、150年も前の絵画がこれ。ここが公園としてあったところをみると、

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1 たぶん最初はヒンズー教の洞窟寺院があった。Goa(Guaが正字だと思う)は洞窟寺院によくあるし。
2 たぶん洞窟は崩れてしまった?でも、もともとそういう寺院があるに適した静寂で物思いにふけるにふさわしい場所だった、、
3 ので、スルタンはここを庭園に整備しなおして、散策やリラックスに使った。
4 雰囲気が良かったので、王朝が変わってもその時々の支配者に愛された。それぞれの支配者が自分の好みのものを付け加えたので、なんかモニュメントみたいなのがいっぱいできてしまった。

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えーっと、溶岩ドームにしか見えないんだけど、、

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雰囲気がいい?よくみると、溶岩じゃなくてサンゴだ。コンクリートの部分も多し。

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ところが昔の絵画をみると、水を満々とたたえた、京都にあるような池泉回遊式庭園になっている。
それが、どうして、こんな砂漠みたいな、、

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ここは、もともとは水が豊富で、それぞれのパビリオンが水に浮かんでみえるように設計されているのだけど、掘割が見える?
観光に力をいれないおかげで水は枯れ、

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モニュメントまわりの芝生や植栽も枯れ、、瞑想にふけるのが難しい、、

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昔のなごりの掘割とか、池とか、、が痕跡としてはある。それどころか、絵葉書みたいなので水が満々に溜まっているのもある。それが、どうして、、こんなことに、、、乾季だから?ほかに観光客もいないし、チルボーンの観光名所なのに、、、ということでセルフィーづくし。

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まあ、こんなところこそ日本が援助して、きちんと昔日の美しさを再現してあげればいいのに。

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