Asia Water Monitor a lot in Redang

今回はビーチのレダン島ではなく、山側のレダン島を散歩したときのこと。
レダン島といえば、海、海、海、海、、なんだけど、それは島というぐらいで周囲が海だから。で、決して平坦な島じゃなくて、けっこう急な山がちな島なのです。

レダンベイリゾートがあるところから、島の中央部に行く舗装道路はなくて、片道3時間もかかるような山道があるだけ。山はざっくりみると標高が300mぐらい。けっこう高いです。だから、ジャングルトレッキングもできる。
ここには、山の生き物もいるし、海の生き物もいるし、いろいろいます。代表的な陸のいきものは、ミズオオトカゲ。

オオトカゲというのは、大きいトカゲという意味じゃなくて、オオトカゲ科に属する、、という意味。だから、コモドオオトカゲとかは同じ科の仲間。コモドの兄弟は超有名だけど、ミズオオトカゲはわりと一般的に南アジアから東南アジアに住んでいるので、生息しているからといって観光地ができるほどのものでもないです。
名前のとおり、水辺に住んでいて、、

泳ぎは上手だけど、歩くのは遅い、、、でも、堂々としてドラゴンの貫禄は十分。

レダン島は住んでる人も多くないし、道路があってもバイクかトラクターぐらいなので轢かれることもないし、

ほとんど天敵がいない状態。首が上がるのはまだ若い個体で、老成すると一番上の写真のように、首が頭より大きくなりすぎて頭を地面に擦るように歩きます。
天敵かあ、小さい個体のうちは、、おそらく猛禽類の白頭トビ(しろがしらとび)ぐらいかな、、このトビはかなり大きくて当地ではイーグルと呼ばれてます。ランカウィ島に大きなモニュメントがあるやつです(Helang Merah)。それ以外の天敵がないせいか、もうウジャウジャそこらへんにいます。ある程度の大きさになると、もう誰も手出しができません。

朝のうちだとリゾートの裏を10分あるけば2匹ぐらい見つかります。

怖いことはないです、、とてもキレイだし、堂々としているし、ここらへんで見かけるのは若い個体が多くて、だいたい50センチぐらいかな。大きい個体で1mぐらい。

Wikiには最大で2m50センチぐらいになるって書いてあったけど、このへんで見た一番大きいのでも1m半ぐらい。2mなんて見ないです。ちなみに、大きなコモドオオトカゲは3m超えらしい。ということは、普通のコモドオオトカゲって、この辺のミズオオトカゲの大きいのとそんなに変わらないということかな?ちなみに、
オオトカゲ科の最大のものは「ハシブトオオトカゲ」です。コモドオオトカゲじゃないというのが知られてないところ。でもハシブトの兄弟は長いけど、すらっと細身なので、コモドの兄弟みたいにまるまると太さがあるほうがドラゴン風貫禄があって人気。うむむ、、丸い私はオオトカゲだったら人気があったのか、、、
、、ともあれ、1時間もあるいてると、ウジャウジャ見つける。だいたい近くによると逃げるから遠くから撮すだけ。

レダン島は海ばかりじゃなくて、山側もぜひ見てください。

○