The Redang Telegraph

2020年09月30日

Motorcycle again 再びバイクに乗り出す。ただし、今は検定試験受験で乗るどころではないけど

Riding a motorcycle again

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また、バイクに乗り出しました。4代目ハーレーです。
中古車購入。こんどは小さ目のスポーツスター。これまでに乗ったことがあるサイズなので違和感はないけど、あるとすれば、クラッチがミッドコントロールで、ふつうのバイクの位置。これまでは、ずっと、フォワードコントロールといって、足を前に投げ出すような姿勢と位置だったので、すごい違和感。

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ともあれ、おめでとう、、自分。

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ただし、いまは検定試験受験勉強で猛烈に忙しくて、乗る暇なんて一ミリもない、、悲しいけど、、

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来月になったら、少しは乗れると思う。でも、その時は寒そうだよね、、うーむ。寒さを押して乗るといういつものパターン。そういえば、日本で乗るとき、ほんとうにいつも寒い時期ばかりだったような気がします。

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がんばろう、、x100。 何を頑張るって? いや、もう、こうなったら、なんでもかんでも、、です。

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2020年09月13日

a book which I wanted to read 30 years ago. できる人が先生になるのではなく、教えられる人が先生になるべき、ということ

Title as "Communication with foreigners"

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1980年代のはじめ、、私はアラビア語を勉強している若者でした。
アラビア語の授業のほかに、国際関係論とか民俗学とか、いろんな授業もあったのだけど、あんまり覚えていません。もちろん、スキャンして保存している「成績証明書」を見れば履修した学科が点数と一緒に書いてあるから即わかるのだけど、全然読みたいとも思わないので、、いいです。

いま、教育実習をしていてわかることが2つ。
ひとつは、強烈に実感しているのだけど、アラビア語を教える講師は、「アラビア語が堪能である」ということ以外、教育法について勉強していたと思えるふしが全くなかったこと。もちろん、アラビア語ができなければ論外だけど、できればいいというものではない。それが、日本語ができるからといって、イコール日本語教師にはなれないことと同じ。いまは、教育心理学、教育社会学、音声学、うへーえ、、というほど勉強をして、やっと「人に教えるということはこういうことなのか」とわかってきました。一昨日は、テストの作り方、評価の方法とか、学生は何気なく「テストが嫌い!」とか言っているが、テストをつくる教師の身にもなってくれ、何日かけてこのテストを作ったと思う?出題範囲から厳選して、難しからず易からず、設問の意味が取り違えのないように気を付けて、、、、ああ、ほんとーーーに、しんどい。

でも、40年前、私のアラビア語の先生たちは無頓着だった。教授法、、これが行動心理学に根付いたオーディオリンガル法だ、とか、第二言語習得に関するさまざまな論文とか、全然読んだこともなかったと思う。たしか、言語学で馳名のミシガン大学のアラビア語教本をそのまま日本語にしたような本を、適当に読んで、文法授業とし、あとは古典的な訳読法だけだった。1980年代には、第二言語習得理論はひととおり出そろって、効果的な学習方法がわかっていた、、、にもかかわらず、、だ。おそらく1950-1960年代に学んだ教師は、自分たちが教わった訳読法をそのまんま、百年一日のように繰り返してただけなんだろう。

それにもう一つ。
このあいだ、テスト勉強をしていたら、「外国人とのコミュニケーション」(JVネトウスプニー著)は必読ということで図書館から借りて読んだら、、、本当に、必読だった。奥付を読んだら1982年に一刷目って書いてある。はて、この本が勧められたことってあったっけ?そもそも、学校の図書館にあったっけ?当時の私は濫読家で、そうとう読んだけど、この本は読んだ覚えはないなあ。
まあ、もういちど読み直して、、、うーむ、当時の私にはこの本の良さが理解できたかどうか疑問。今になって、「ふむふむ、そうだよなあ」って思うけど、40年前の自分はそうとうなバカで(今も違うとはいえないけど)、猫に小判だったかもしれない。

、、ということで、教育実習という、ことしの初めには想像もつかなかったことを(コロナの余波として)してるんだけど、学校の先生って、ほんとうに一生勉強だと思う。年々新しい教育理論が生まれ、取捨選択し、時世のとりのこされず、、、ですね。でなきゃ、私が学んだアラビア語の先生たち(東京外大の教授とかだから、そうとう偉いはずなんだけど)が、ただ、外国語ができる、、というだけで、教育理論、教授法、心理学、評価に関してほぼ無知だったことの二の舞になりかねないです。

ただ、できる、、というテクニックだけの人は先生になるべきではないと思う。
教えられる人が、先生になるべきだよね。


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2020年09月05日

Trial Test is coming next week 日本語教育能力検定、、つまり日本語の先生試験の模試が来週

mock test will be nest week

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みんなが必死に勉強しているのに合格率が20%ぐらいしかない、、という鬼のようなテスト、、それは、日本語教育能力検定。
平たく言うと、日本語の先生のテスト。

なんといっても出題範囲が広すぎる。本10冊分ぐらいが試験範囲。
暗記もあれば、そうでないのもある、、、ふーっつ、、、もう、夢にみるほど難関。

そして、今日、高校生のときいらい、、、何十年かぶりに単語帳を購入。
まさか、この歳になって、単語帳を買うとはおもわなかった。夢にも思わなかった。長生きはするもんだ。。。

そして、ファミレスで勉強。必死で勉強。

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これほど勉強するようなことになるとは夢にも思わなかった。。。



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2020年08月02日

Achievement Test 戦前生まれの母が、突然アチーブメントテストと叫んだ

Achievement Test was in Japan

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一年前に亡くなった母が、まだ施設に入る前、、よく昔話をしてくれました。
最近のことどころか今日のことだって忘れてるのに、古い話を本当によく覚えていた、、ちょっとびっくりするほど。

その中で、いきなり、「アチーブメントテスト!

母は昭和8年生まれで、戦争が終わったのは12歳のとき。
英語はぜんぜんダメで、和製英語についていくのがいっぱいいっぱいだった世代なのに、アチーブメントテストなんてしゃれた英語をいったい、どこから持ってきたのだろう?話を聞いてみたら、昔、学校で、みーんな、アチーブメントテストをうけたんだよ、、という話。

えーっと私はそんなテスト受けたことないし、そもそも、そんな英語の名前のテストなんて受けたことがない。
調べました、、学力検査と訳されるのだけど、英語のまんま「アチーブメントテスト」は昭和24年ごろから中等教育で全国的に行われたそうです。で、廃止されたのが、平成6年ごろだそうです。

、、え?じゃあ、私もうけたんじゃない?でも、アチーブメントテストなんて聞いたことない。
たぶん、戦後すぐは、英語全盛でそのまんまアチーブメントテストで、そのうち世の中が収まってくると、学力テスト、、というふうに名前を変えてきたんじゃないかなあ。

カタカナ言葉が増えてきたなあ、、と最近の人は思ってるかもしれないけど、カタカナ言葉が全盛だったのは戦後すぐだったかもしれないです。

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Bit busy days 日本語の勉強で忙しくてブログ更新が遅れてしまった、、

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毎日更新ブログ、、といいつつ7月のブログアップは15記事。
ずいぶん少ないなあ、、と思う。だいたいそういうときは旅行にでかけて更新できなかったりするものなんだけど、7月は日本語の勉強で忙しくて更新できなかった、、、、

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ひとえに自分の能力不足なんだけど、授業についていくのが必死。復習してると予習の時間がとれないし、それだけじゃなくて10月の検定試験の模試もしなくちゃいけないし、、、
分からないところだらけ、、今は連体修飾節の構造別種類分けに泣かされている、だいたい接続節そのものがいやらしい。授受表現はあとまわし。それに、、、、比喩もちょっと難しい。いや、かなり難しい、、直喩と隠喩は現国で学ぶけど、それをシミリとメタファーに言い換えて、しかもメトミニー換喩とシネクドキ提喩もはいる、、どれが、どれってまだまだ練習が必要、、

ふー、それにZoomで日本語を教えるコースもはじめました。
まだまだ、知り合い相手の無料のコース。でも毎週一回、教材もそろえて、コースデザインもして、、やることは本格派と一緒(たぶん)。
「新しい日常」では、リモートとデジタルだよね、、、勉強が増えて大変。

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ヨドバシカメラにいって、マイクを購入。セットしたらPC内蔵カメラが動かないことが判明、翌日カメラを購入。
えーっとどこで売ってるの?お店の人に売り場をきいたら、キャッシャーの前のワゴンを指さして、
「もう、これしかありません」

マイクとカメラ、、売れすぎで品薄。これってマスク危機、トイレットペーパー買い占めとかと並ぶ危機だよ。
まさか、売れすぎてあの巨大ヨドバシカメラ西新宿のお店で、こんだけしか残ってない、、というのが「新しい日常」だよね。




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2020年06月26日

Auxiliary verb 助詞とか助動詞とか、難しすぎる。日本語文法をマスターしている外国語話者は天才かもしれない

so difficult Japanese

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あーー、中学からの国文法を振り返っているのだけど、問題集をやると、けっこう間違う。
普通に話せるじゃだめで、文法がわかってないといけないのだけど、難しい、、難しすぎる。

そもそも、用語が「連体」「連用」とか、、体と用は鎌倉時代の連歌のきまりごとからきた言葉らしい、、なんで令和になってもまだこんな言葉を使わないといけないのか?もう、文法用語が古くさすぎて、これだけで嫌になるひとがほとんどだと思う。

れ、れ、れる、れる、れた、れろ、れよ、、、とか覚えるしかないのか?でもって、「れる」とは?って聞かれたら、それは助動詞で、基本形「れる」の終止形と連体形です、、とか答えないといけない、しかも動詞の未然形につきやすいわりに、五段活用の動詞にはめったに使われない、、と、きたか、、、、ふー、中学生、、やるなあ。

私には覚えがあるが、中学時代は国文法がダメダメだったし、そんなに勉強もしなかった。そんなに勉強しなくても中学は卒業できれたし、まあ、いいや、、、というわけにはいかない。あれから、何十年もたって、いま、江戸の仇を長崎で討たれた気分。いずれ帳尻を合わされるということか、、、

やるべきことをやるべきときにやってないと、いずれ倍返しでやらないといけない。。。という教訓を毎日感じてる。


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2020年06月05日

Mock test for Japanese Teacher 日本語教師の過去問をやってみた、、が、愕然。こんなの知らない!

Did mock test for Japanese teacher

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日本語教育能力検定試験、、の過去問題集をやってみました。
なんといっても、もう1か月もやったのだし、、かなりいけるはず。

過去問題集が平成29年度なのは、実のところ、数年前、日本語指導をめりこんでやってみたいと思って買ったから。でも、ものすごく難しくてチンプンカンプンで、、「ああ、これはもうダメだ」と放り投げていたから。

そのホコリをはらい、いま、ここに模試に臨む!

、、結果?この1か月勉強した内容って?いったいなんだったの?さっぱりわからん。
教科名は一緒なのに?

ボロボロだったというより、なんでこうなったんだろう?
というか、これって私が勉強してたのと同一のもの?

、、というぐらい。
勉強のやりかたの見直し、、という面ではすごくよかった。

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2020年06月03日

Penmanship 日本語教師は字がきれいでないといけない気がする。最近パソコンばかりで文字書かないからなあ、、

Penmanship required for the person who deeply adapted to computer life.

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日本語の勉強をして、教育実習とかの話を聞いてると、、どうも、ホワイトボードへの板書が欠かせない。
そういえば、私は、最近、いったい、いつ、手書きで文字を書いたっけ? わああ、思いだせない、、なんでも、かんでも、パソコンやスマホ。そうでなければ、タブレット。

おお、思いだした。日本に帰ってくるとき、飛行機の中で税関の「日本への持ち込み」とかそんなかんじの細長い紙に記入した、、けど、あれぐらいかなあ、しかも2週間前だし。

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、、とはいえ、そんなことじゃいけいない。しかも、字が汚かったら、「なにあの先生、日本語の先生なのに、日本語がかけてない(笑)」とかいわれてしまうじゃないか、、

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ということで、ペン習字!幸い、百均ショップにこんな便利な練習帳が売っていたので、さっそく書き始め。
それに、勉強のノート取りをパソコンを使わず、すべて手書きにしました。たぶん、この段階で、去年の「総手書き時間」を越えてると思う。
、、、日本人とはいえ、日本語を書かなくなって、、、が、書けなくなって、、まで劣化しないようにしなくては。

あー、あと、ついでだけど英語の資格も取らなくては。
ひとつはじめたら、あれも、これも、雪崩のように、やることが増えてくる。

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なかなか、恐るべしだと思う。

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2020年05月31日

Learning Japanese Teaching 難しすぎて絶対ダメ感の到達。日本語指導法の勉強

So hard to learn

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「その語の文法をネイティブスピーカーに尋ねてはいけない」

、、という格言?があるそうです。つまり、母語話者は自分が読み書きしている文法なんてほとんどわかってない。にもかかわらず、ちゃんとできてる、、、という不思議な現象があって、なぜできているか理解できてないので、文法について説明できない。。。。らしい。別に日本語話者に限らず、すべての母語についていえるそうです。

それ、すごくわかる。
いま、一から日本語勉強しているけど、文法なんて知らなくても日本語できるし、音韻法則しらなくても、ちゃんとできてる。。。というのがあって、「いまさら勉強する」のに文法も音韻もぜんぜん、、ちんぷんかんぷん。

昨日は、音韻体系や拍、アクセント、とか勉強したけど、もう絶望的絶対無理感があった。こんなことがわかる日がくるとは思えない。そもそも、使われている用語からしてさっぱりだし、、

義務教育で「国文法」(学校教育文法)を習ったけど、日本語文法(第二言語として教える文法)は違うよ、、といわれても、そもそも国文法を全然覚えてない、、五段活用って何だっけ?名前だけ覚えてるけど?というレベル。しかも、日本語文法では「五段活用と言わずに1グループと呼びます」とかいわれても、、困る。

この絶望的な気持ちには覚えがある。ダイビングのCDTCコース(インストラクタートレーナーのコース)の時も、経営学の時も、慣れない勉強を必死でやるときには必ずこの山にぶつかった。

だから、いま、山にぶつかったということは、ちゃんと本気になって取り組んでいる証拠ということ。
もちろん、成功は約束されてないけど、正面から向き合っていることが実感できて少しうれしい。

山は越えたいな。

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