、、って、お前の書いてるブログはなんだ?と突っ込まれると大層きついのですが、特に旅関係の「ネット情報」には、「、、とうてい行った人が書いたとは思えないけど、」というものが少なからずあります。
私の旅程は自分の体力とか道路事情を考慮して決めるので、ネット上の情報は英語だろうが日本語だろうが最初から頼りません。おかげで見落とす有名なスポットも多いのですが、名所なんて誰が決めた?私には私に相応しい名所があるし、それで十分です。
現地の交通手段とかは有用な情報じゃないの?いや、自分で交通手段を持参なので現地の交通手段は不要。時間通りじゃないとか、ルートが違うとか、情報が古くなってるとか、ストレスが溜まりそうなことは最初から無し。ストレス溜めに旅に行くなんて本末転倒。イギリスも全部レンタカーだったし観光地は街のインフォメーションで地図をもらって行きました。、、だって、自由な旅行なんだもん、食べたいときに食べ、移動したいときに移動して、疲れたら休んで、、。旅の道連れはGPSと現地情報。タイだったら、町の入り口に現地の一押しの見どころがでてるし。電子情報より、看板!
旅関係ネット情報には注意が必要?
いかにも、私はここに行きましたというような、辺境の旅行記(有名どころだと嘘がばれる)で、、内容もしっかりしているもの。いかにも、怪しげなのは最初から無いですが、内容は英語記事からのつぎはぎと、ウエブ上の写真の組み合わせ。日本では昨今、こういう情報発信記事のトンデモさとか、つぎはぎのインチキということで問題になりましたが、旅行関係だって言うに及ばす。
こういう、なんだかわからない記事はネットのクリック数を稼ぐのに使われるそうです。やっぱり行ったこともないのに、ネット上の情報をつぎはぎして、さも自分の旅行のように仕立てるのはまずいよね。きっと、記事のクリック数も実際に行った記事の私のブログに比べて桁が何個か違うぐらいあるのでしょう。だからって、どういうこともないですが、内容の不確かさを誰が判断するのか?見分けるなんて到底無理だし、話半分に見るしかないでしょうね。
自分の旅行なんだし、失敗してもいいから、自分でぜんぶ決めたい。他人の話なんかに影響されたくない。
ネットも紙情報もいらない、昔ながらの旅行です。
旅行記といえば、イブン・ファドラーンの「ヴォルガブルガール旅行記」です。ああいう確かな目が欲しいなあ。
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