My activities in Malaysia. Each has different activity and fun.

マレーシアは日本人に最も人気の海外旅行先のひとつで、マレーシアの楽しみ方といえば、それこそいろんな紹介が束になってあります。。。あるはずです。あんまり私は紹介されているマレーシアの楽しみ方について詳しくはないです。いや、待てよ、、全然知らないというほうが近いと思う。
日本で発行されるマレーシアの観光ガイドも読んだことないし、地球の歩き方とかも読んでないし、そういう意味で日本人観光客がいっぱいマレーシアに来るけれど、どこで何をしているのかよくわかってません。
だから、紹介するマレーシアの楽しみ方も、単に私の楽しみ方というだけで、普遍性があるのかないのかよくわかりません。ツーリングはだいたいトリップアドバイザーか、英語サイトで見ています。

堂々1位。自然を楽しむ。マレーシアにはピラミッドも、万里の長城も、アンコールワットもありません。観光地というと遺跡巡りが主流ですが、マレーシアの遺跡?知っている人はいません、というかありません。近世のポルトガルとかオランダの出島みたいな、マラッカとペナンの世界遺産はあります。でも、それぐらい。マレーシアといえば、「世界最古の熱帯雨林」であり「生物多様性ホットスポット」というのが最大の観光の売り文句なのです。東南アジアの最高峰キナバル山は富士山より高いです。オランウータン、テングザル、マレートラ、マレーバク、マレーゾウ、、、そして、世界有数の蝶の名所、バードウオッチングの名所、ネイチャーアドベンチャーの名所。
必要なのは丈夫なトレッキング&クロスカントリー用のスニーカー。本格的なトレッキングシューズは重いし、岩山を除けばマレーシア向きではないです。浅瀬を何度も渡ったりするので、安物は禁物。速乾性の高い、インナーとアウターのしっかりしたシューズがあれば、マレーシアの楽しみの半分は制覇できます。
第2位はゲーム。
マレーシアは世界中のアスリートを呼び込もうとしています。見どころの少ない国としては、お祭りで呼び込むのが王道で、ドバイなんかと同じ路線です。マラソン、クロスカントリー、ファンラン、最近は自転車熱も加わって、大掛かりなサイクルレース、エンドウランス系、ダウンヒル系、いろいろあります。私もウエブから面白そうなゲームを選んで参加しています。参加することで友達も増えるし、いろんなマレーシア情報も得られるし、アフターが楽しい、本当に楽しいです。ジャングルランやオブスタクルが最近の好みです。
第3位は習い事。
物価の安いマレーシアでは、日本では高くて手がでないような習い事が安くて便利。
バイオリンは月にレッスンが4回あって、ひと月のレッスンがRM100、つまり1か月三千円ぐらい。個人指導で1回30分。グループレッスンはマスターコースから。もちろん、バイオリンを買ったり、チューナーだとかアクセサリーを買ったりするのは別だけど、まったく初心者用のバイオリンは1万円程度です。でも、すぐ良いのが欲しくなる、、、

ほかに、サーフィンと乗馬を習っています。サーフィンがやや高めだけど、インストラクターとレンタルボード、それにシャワーがついていると思うと、やっぱり日本でやるより安い。それに、日本のサーフィンて、なんか異様なサークル感があって、敷居が高いし、怖そう(?)だけど、ヤシの木のゆれる南国のユルユルなサーフィンは敷居が低いです。私は運動能力が低いので、何をやっても難しいのだけど、楽しいのはこのうえない。アフターサーフィンを通じて友達が増えるのも楽しいです。サーフィンカフェでは知らない顔を見つけて、友達になろう!
第4位は、人とのつながり。
オートバイはあえてアクティビティに入れてないけど、ハーレーはライフスタイルです。バイク仲間という共通のライフスタイルを持つと、不思議に趣味も似てます。
ハーレー乗り=マリンスポーツ(ダイビングやサーフィン)=自転車乗り=乗馬と、この町でどれだけ新しいことを始めても、どこかで知り合いに出会うということ。馬場で声かけられてびっくりとか、サーフィンで名前をいきなり呼ばれるとか、え?あんたもなの?ということが多すぎ。全部「乗り」系というのが笑える。
観光地巡りにしろ、バイク乗りはよく道も名所も知っていて、穴場を教えてもらえるので大助かり。しかし、超絶な近道=悪路であることも多く、おまえなあ、こんな道、普通教えるか?というか、こんな道なんて通るのか?やめたほうがいいぞ、、というようなことも、ときたまあります。
マレーシアでは、沖縄でいう「いちゃればちょーでー」気分が充満してパンパンに、それは、もう、張り裂けそうなぐらい。ブラザー(日本でいう親友)にならずに帰さずにいられるか!アンクルからブラザーに。これこそが、マレーシアのアクティビティを支えている基本なのかもしれませんね。
○