Visiting many booth.

サンテックシティの会場の巨大エスカレーター。面白いのが、ダイバーが一緒に泳いで会場まで連れて行ってくれること。どういう仕組みか、人が乗っていると、人の数だけ、その人の隣に映像がずーーっと付いてきてくれるのです、もちろんダイバーのフィンワークは完璧。
入り口近くで、今年のADEXアンバサダー発見!
プロのカメラマンが、彼女のポスターの隣で写真を撮っているところを見つけ、撮影が終わった隙に、「すみませーん、一緒に撮ってもいいですか?」。プロのカメラマンさんが、快く私のコンデジで写してくれる!ラッキー、、だが、ハードルが高かった。

舞い上がってしまい、まず、変なバンダナを頭に巻いてること忘れて、荷物ぐらい置けばいいのにフル装備のまま、、、、モデルさんに近づく。しかし、、、彼女は強烈に背が高かった!つま先立ちしても、ぜんぜん寸足らず。壁に手をあてて、あらゆるかぎりの背伸び。だめだ、、、モデルさん、恐るべし。露骨にモデルさんがかがんでくれたりしたけど、それはちょっと、、、でも、モデルさんは慣れてる。微妙に体を寄りかからせることで、なんとか。でも、なんか変な顔。やっぱり、美人さんの隣はあんまり似合わない。
いろんなブースの中に、アートがあって、海の絵。それがまた、えらく写実的な油絵で、えーっと、サンゴの絵だけであんまり魚がいなかったり(実際そういうことが普通)、サンゴのちょっとヌメヌメしたところとか、汚れてるところとかも、妙にリアル。ふつう、絵だと、キラキラなさかながいっぱいで、カラフルなサンゴが回り中にとか、実際より300%増しで美化されているものだけど、さすがに、ダイバーの目はごまかせない(??)、ほとんど忠実な仕上がりです。でもね、、、あんまり華がないような、、

ものすごい人ごみのなか、

食事ブースはIndoChine、、

お目当てはこちら、、

各ブースでは即売もやっていて、欲しいものがいっぱい(しかも、ADEX特価で3割引とか)。でも、見本市会場でクレジットカードが使えないということで、エスカレーターで下に降りてATMでお金を下ろすのだけど、みんな同じですごい列。ATM大丈夫か?お金は入っているのか?
結局、あらかじめ用意していた予算の3倍使ってしまった、、、さすがシンガポール、物欲をそそります。2回もATMに並んでしまった。なんというか、意志が弱いというか、、
会場も見て回ったし(後で考えるとまだ回ってないところもあった)、物欲の亡者となる前に会場を退散。しかし、同じサンテックでは別の展示会が行なわれていて、隣がアウトドアスポーツの展示会!わあ、悪魔が味方している、、、

けっきょく、こちらでも自転車やラン関係の小物を買ってしまった、、まあ、役に立つけど。しかし、もうお金がない、ひーーーい。

どれもこれも楽しそうだけど、見てはいけない。見たら魂を奪われて財布が空になる。

こうして、後ろ髪(あれば)を引かれつつも、サンテックを後にしました。両手には戦利品でいっぱい。近くのホテルに帰って、レセプションでいろいろ話したけど、「シンガポール人はね、、マレーシアのほうが物価が安いからマレーシアに買い物に行くんだよ。なにが悲しくてマレーシアからシンガポールに買い物に来ているの?」と言われました。そうかもしれない。きっと魍魎がまとわりついたんだよ。
勉強になるし、物欲も満たされるし、本当に楽しいADEXでした。来年もぜひ行きたい。
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