The Redang Telegraph

2015年08月12日

Fish Ball つくねのおでん

I love Fish ball very very very much.
私がマレーシアから離れられないとすれば、それは食べ物でしょう。「魚のすり身製品」
とくに私の住んでいる町は新鮮な魚介類でマレーシア中にその名をとどろかせている観光地なので、特に美味しいです。同じようなものはKLにもありますが、食べるならクアンタン!

荷台に具を氷の上に乗せた軽トラ屋台。

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選んで、氷の陳列棚?の下にある鍋でゆでて、

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ゆで上げるとできあがり。私はつくね系一辺倒(+野菜)です。ゆで系の他に、焼き系もあって炭火が隣にあったりします。

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食べるのはこんなとこ。軽トラは奥に見えてるあの感じ。

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ああ、書いていてもよだれがでてくる。

2015年08月11日

Musang King Durian ドリアン

Musang King is a pride of Malaysia.
以前、、マレーシアとサウジの果物対決を記事にしました。メロン、スイカ、ブドウ、、瓜系を中心にサウジの圧勝で、わずかにトロピカルフルーツでマレーシアが善戦した訳です。しかし、そのトロピカルフルーツも、タイとマレーシアでは、、勝負にならないぐらいタイの圧勝。「南国なんてみんな似たようなもの」とか、考えているスイカ頭の人がいたら教えてあげたい。。。

そんなこと「中国と日本なんて全く一緒じゃん」と言うに等しい。

なぜ、タイがマレーシアに圧倒しているかというと、マレーシア人があんまり果物に肩入れしてないということもあるかもしれないけれど、何といっても地理的に違う、緯度が違う。マレーシアの中心とタイの中心はざっくり緯度で10度の差。これは、鹿児島と青森の差と同じ。

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より赤道に近い暑いマレーシアではなかなか美味しい果物がとれず、若干涼しげな(?)タイでは取れやすいということかなあ。季節による日照時間の差とかもあると思う。だから、同じ南国といっても、マレーシアとタイとでは、鹿児島と青森ぐらいの差があるので、収穫できる農作物も違って当たり前。

そんな果物に今一つのマレーシアでも、タイを凌ぐどころか世界に冠たるのは、ドリアン。マレーシアのドリアンといえば、生きているうちに一度は食べないと損。ドリアンだけは、ちょっと類がないぐらい美味しいです。マレーシアの誇りといってもいいでしょう。まあ、あの匂いがあるので誇りというにはちょっと、、ということもあるかもしれないけど、大したものです。種類がいろいろあるドリアンでも、その名も高き、「Musang King」種。マレーシア至高の宝です。漢字で書くと「猫山王」です。

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なぜか、あんまりドリアンの写真を撮ってないです。きっと割ったが最後、さっさと食べないと匂いで参ってしまうから?手がべとべとするから?そういう人にお勧めなのが、ドリアン饅頭です。

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マレーシア銘菓です。マレーシアでのお土産は何がいいかお考えのかたは、マレーシアが世界に誇るドリアン「ムサンキング」をどうぞ。饅頭だから匂いはあんまりしないし(生のに比べて)、手は汚れないし(ちょっとポロポロだけど)、饅頭と言うよりパイというのが正しいのかな。

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マレーシアに来るなら7月ぐらい!そしてムサンキングを食べること。忘れるべからず。

2015年04月27日

Arabic Food in my town

There are many Arabic Food Restaurant in Kuantan.
私の町のようなちいさなところにもアラブ料理のお店はそこそこあります。

有名なのはザムザムレストランで、これは確かシンガポールにもあるし、マレーシア中にあるチェーン店です。私の町にも2軒以上あります。味は普通に、普通の味です。サウジでずーーーっとアラブ料理を食べてきたので、特に感動はないし、うん、普通じゃない?ぐらいです。ただし、値段がサウジで食べるときの倍ぐらい高いです、、ひょえーー!と驚くこと間違いなし。

小さなアラブ料理のお店も多いです。

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そもそも、マレーシアにはアラブ人がいっぱい住んでいて、しかもアラブ人旅行者も多くて、地元だけじゃなくてアラブ料理が恋しいアラブ人にも人気です。

、、日本食レストランも多いようですが、あまりの高さに1年の間に2回ぐらいしか行ってません。特に日本料理が恋しくもないので、私はマレーシア料理か中華料理で十分楽しんでます。ここでほんの150円ぐらいで食べられるマレーシア料理が日本のマレーシア料理店で食べると5倍ぐらいするときいてるし、中華料理だって日本ではかなりの値段がするものです。

やっぱり土地の料理はその土地で食べるのが安上がりだし、おいしい。もちろん日本料理は日本で食べるのが一番。わざわざ外国で高い値段を払うほどのものでもないです。

2015年03月30日

Soul Food トレンガヌの食べ物

Soul Food in Terengganu.
私の住む町はパハンでも一番東北の角で、トレンガヌ州に食い込んだような形をしています。
だから、北に行っても西に行っても、トレンガヌ州まですぐ近く。通勤圏内、、というほど離れているわけではなく、ほんの隣町といってもいいぐらいの近さです。

だから住民もパハン州住民といっても、話し言葉は完全にトレンガヌ弁。食べ物もトレンガヌの食べ物です。トレンガヌの影響が強いというよりも、なんでここがパハンなんだろう?というぐらいです。

サタイという食べ物。ジョホールで有名なオタオタのトレンガヌ版です。焼肉のサティの名前が似てますが、全然別物。魚練り製品をバナナの葉で包んで蒸し焼きにしたものです。

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バナナの葉を三角に折りたたんで食べ物を包むのはマレーシアの標準です。日本だと、竹の皮でおにぎりを包むというのと同じなんですが、日本で竹の皮でおにぎりを包むといっても、何がなんやらわからない人も多くなってしまいました。私が小学生のころは、ふつーーでしたが、いったいいつから見かけなくなったのだろう?

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私の町はケロッポで有名で、ケロッポも売っているけれど、こういうサカナの干物を売っているお土産屋さんが国道にそって点在します。

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なんだか、おおきな干物もあります。たまにドラえもんのぬいぐるみも混じってぶら下がっているのですが、ドラえもんの干物ではないです。

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国道沿いを走ると、鄙びた、本当に田舎っぽいこの町の、ふつうに素朴な風景が続いて、こんな景色の中で生活すると世知辛い日本の都会の生活に慣れる日が来るとは思えないですね。

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まあ、慣れなくても全然かまわないけど。






2015年03月26日

Food in Malaysia マレーシア料理

There is much variety of Malaysian Food. Malay, Chinese and Indian Foods are very basic.
マレーシア料理というと、ナシゴレン、ミーゴレン、サティ、、なんかをイメージする人が多いと思います。
私にとっては、、、

おでんです。

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日本のおでんと全く変わりはないです。この手のサカナ肉練製品は、もうオタオタからはじまってケロッポといった焼き、揚げ、蒸し系から、オデンのように汁物まで幅広いです。マレーシアといえば、魚肉練り製品です。

ついでは、やっぱり麺です。特に中華系の麺がものすごく美味しいです。
下のものはソース焼きそば風です。

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よくマレーシアの人に日本食は食べないのかと聞かれますが、以前にマレーシアで日本食を食べたのは半年以上も前で、いつだったか全く覚えてません。マレーシアではふつうに豆腐とかあるし、オデンもあるし、麺類もあるし、日本食とどこが違うのだろう?

2015年03月24日

Soy milk 豆乳

Malaysian loves soy bean milk.

そもそも、マレーシアでは豆乳は非常にありふれた飲み物です。普通の牛乳よりポピュラーで、缶ジュースのように並んでいます。林明豆腐が有名なLembingでは、また豆乳もおいしいところ。

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濃くてコクがある豆乳で、そこらへんの缶ジュースや紙パックで売っている大量生産のものとは大違い。
ただし、全然日持ちしません。保存料なんか皆無なので、買ったその場で飲まないと、半日後にはどろどろしたものになっています(経験済み)。
ちなみに、おでんと一緒に飲むとおいしいです(、、?)


豆乳を飲むだけでもSungai Lembingに来る価値あり。

2014年08月31日

エビを食べにRompinへ

うーん、知らないうちにグーグルマップが新しくなって、非常に使いにくくなってしまった。
これではプリントアウトするなど無理だろうなあ。

ただし、埋め込みコードを見つけたので、さっそく下に地図を表示



なんだか使いづらい、、まあいいや。マレー半島の東側、だいたいBalokと書いてあるところから、Endauと書いてあるとこらへんまでの旅ですが、行はGambangから63号線をとおって、帰りは海岸線の3号線を通って帰りました。

わりと近いです。片道200キロあるか?ないか?というぐらいでガッツリ走るには物足りないけれど、高速道路ではないし、ワインディングもそこそこあって十分堪能できました。何しろツーリングの目的は、

エビを食べに行く!

、、というものです。行ったのはラマダン直前の日曜日だからもう2か月も前になります。なんで今更?というと、今、出張でたまたまWIFIの非常に環境のいいところにいるので、書こうと思ってた分がまとまってアップされているからです。普段のネット環境の悪さがこういうところににじみ出てきます。

そんなに遠くないので、朝10時集合。場所はいつものツリーアンダーです。

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出発したときはそれほどメンバーはいなかったのですが、ルートの途中から続々合流。郊外のガソリンスタンドではメンバーが一気に倍増。こういう食べ物系のツーリングは人が集まりやすいみたいです。

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山道を超えて、私にとってはじめての一切高速道路を使わない旅です。交通量が少ないので良かったですが、道路が狭い、、でも、2時間ぐらいでレストランに到着。

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なんといっても、Rompinはエビの養殖で知られていて、マレーシア中からエビを食べに観光バスがやってくるようなところです。私たちが着いた時はそれほど人はいなかったけれど、それから続々と人が集まりあっという間にお店は満席になってしまいました。

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待つと、どんどんエビがでてくる、、ブラックタイガーですが、日本で売ってるのより1.5倍から2倍ぐらいでかいです。クルマエビの恰好ですが、サイズからいくと、ほとんど伊勢海老レベルの大きさです。

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どうやったら写真に納まるのだろうか?

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もう、この角度しかないですね。エビがものすごい量です。焼いたり、煮たり、揚げたり、、、エビづくし

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たらふく食べました。やたらめったらエビを食べました。もう、食べきれません!
帰りはぺカンで甘いものを食べる休息、、

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私はお腹が膨れるとバイクのスピードがでません。おそらく眠くなるから。帰りはみんなのスピードについていけず、みんなはぺカンから山道に入って北上して帰っていくのですが、私と私につきあってくれたリーダーは海岸沿いの道路をつかって近道です。この通りは、家畜だらけ。道路は家畜だらけ、、、で、かなり土地の人たちの生活を見ることができてラッキー。来たときの63号線は山道で人里なんてあんまりなかったから、行と帰りで倍楽しめました。

ふーーーーっと、ため息をついて夕方前には帰着。安全運転で何よりでした。

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ラマダン期間中のバザール

この風景に似たものはサウジにあります。チョコレート屋とかカターイフ屋とかの甘いものが中心です。。。が、こういうふうに屋台村ができることはサウジでは見たことも聞いたこともないです。エジプトにはあったっけ?これも記憶にないですね、、東南アジアの独特の風習かもしれません。

すでにラマダン月がおわって1か月。何をいまさらという感も無きにしも非ずですが、ラマダン期間中のイフタール前2時間ぐらいから開店して、イフタール後1時間ぐらいで閉店するバザールです。マレーシアではラマダン期間の風物で、俳句の季語になって、、?、、るかもしれません。

バイクで乗り付ける人が多いです。田舎の交通手段として最もポピュラーなのがバイクです。家族で4人乗りとかも見かけるし、私が小さかった頃の風景に似ていると思います。私の父も車を買うまではバイクに乗ってました。

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お店は食べ物屋さんが中心。。。というか、食べ物しかありません。

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私が写真を撮ってると、ついお店の人もつられて写真を撮るみたいです。

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でも、大きなバザールでは鞄やベルトを売ってたりするので、全部のバザールが食べ物ばかりというわけではないと思いますが、お腹が空いたころわざわざ鞄を買う必要もないのかもしれません。

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だらだら、見てるだけでも楽しいです。

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青いご飯もあったりします。

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2014年08月30日

田舎土産のくだもの

7月終わりのイードルフィトリで会社の人が帰省し戻ってきたとき、いっぱいのお土産を持ってきてくれました。

マンゴスチン、、日本ではとーーーっても高価ですが、マレーシアでは日本の「柿」に相当する身近な果物です。マンゴスチンを持ってきた=柿を持ってきた、、というイメージですね。ちなみに日本の柿は、マレーシアでは超絶高価です。所変われば品変わる、、

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こちらは、ランプータン。同じく、、日本の「みかん」だと思います。うーん、ロンガンのほうがもっとポピュラーなのですが、ランプータンも身近ですね。

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ちなみにロンガンは、、そこいらに生ってる、、

2014年08月03日

フルーツの旅 下

バイク仲間と「ドリアン狩り」に行くことにしました。
HOG Kuantanのメンバーの一人がセレブで、Ganbangに別荘兼農園があるのでそこに行くことにします。

この日はMH17便がウクライナ上空で悲劇的な墜落となった直後で、私はガソリンスタンドで新聞を2紙買って読みふけります。スタンドの国旗も半旗。ほんの数か月で2度もこのようなことがあるとは信じられません。辛いです。MH370と同じように乗客の顔写真や生前の趣味などが書かれており、本当に読み続けるのが辛かったです。

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Ganbangは住んでいるところから近い場所で、1時間もかかりません。
途中で道路から、道なき道をとおり

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到着

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セレブさんは、地元の政治家でもあるらしいです。もちろんハーレー乗りですが、自家用の白バイもあります。えーーーっと、どうしてあるんだろう。自分を車を先導するのに、警官は警察から派遣してもらうにしても、白バイは自前で調達する必要があるのだろうか?わからん、、、

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母屋のほかにゲストルームとか、いろいろな建物が、、金持ちだよね。

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散策用の馬もいるし、

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自前の池もあるし、

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庭も広くて、、、というか、どこまでが土地なのかわからないぐらいあるし、、

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庭の木にはロンガンが生ってる。無造作に生えてる、、こういうもんなんだ、、ふーん。

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ドリアン狩りといいながら、ドリアンは使用人の方が摘んできてくれました、さすがセレブ、自分たちではやらないのですね。ふむむ、、

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さらにピックアップトラックでも、、

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手に穴が開きそうな、トゲトゲ、さすがにこれはドリアン狩りはつらいかも

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さて、食堂に、、

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美味しいのは小さくて、柔らかいやつ。

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大きい奴は、全然甘くありません。甘くないドリアンなんて、臭いだけで、なんのいいところもないです。

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ドリアンに固くて、甘くなくて(むしろ苦い)、美味しくないのがあるなんて思わなかった。熟して大きくなれば美味しくなるものだと思ったけど、ドリアンについては、熟して大きくなったらあかんのです。ドリアンは若いうちに摘め!勉強になりました。

苦い奴を食べた後は、口直しにマンゴスチンです。個人的にはこちらのほうが全然いい。

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食べ終わって、寛いで、

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やっぱりドリアンより、ロンガンやマンゴスチンだよね、、と言いつつ

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そぞろ歩き、、

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とっても楽しかった。けど、純粋に果物を食べるなら、果樹園に来るより、果物屋さんに行った方が正解だと思いました。



2014年08月01日

フルーツの旅 中

LanchangはKuantanとKLを結ぶ道路の真ん中よりややKL寄り。
ここは「果物の女王」ジャックフルーツの産地です。

高速は使わずに2号線をトコトコ走ります。Maranまではとても風光明美なところで、ジャングルに湖水がたくさんあります。

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バイクを停めて、果物はそっちのけで湖を写真をパチパチ、

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写真をとる頭上を黒い影が横切る。とっさに「コンドルだ!!わあ!」と首を縮めて、、しゃがみこむ。

しかし、、なぜコンドル? しかし、黒い影は間違いなくコンドルの姿、、と、思う間もなく道路の中央でガチャーーーンという音。

ラジコン飛行機が機体の破片をまき散らかして道路の真ん中に墜落していた。。。なぜ、ジャングルにラジコン飛行機が?ジャングルとラジコン機ぐらい似合わない組み合わせは珍しいです。。。ともあれ、道路の真ん中だと車に踏みつぶされそうだから路肩に移動してあげる。

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しばらーーーくして、バイクに乗った親子が到着。機体は道路に墜落したとか、路肩に寄せてやったとか、いろいろ言いたいのだけど、英語が通じず、なんかわかったようなわかんないような話をして、どこかに行ってしまった。えーーっと

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そして、湖水とジャングルに、、

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おっと、果物。
しばらくすると路肩に黄色いものが、、?

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このジャックフルーツを剥いた殻を裏返しにしたものが、ジャックフルーツ屋のトレードマーク。

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撮るべし。

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ジャックフルーツはこんなかんじでトレーに載せてラップして売ってます。店頭の黄色いモシャモシャと売ってる実は、なんか関係あるの?というぐらい似つかない。ちなみに奥に剥いたジャックフルーツの実がいっぱいあるのだけど、ラップをかけると痛むらしく、買う人が来るたびに1個とか2個とか並べてます。

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乾燥ものもある、

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ちなみに、木になっているのはこんな感じ。写真はコタバルで撮ったものです。

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コタバル、、なつかしいなあ

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さて、LanchangからRaubに行って、Bentongを経由して帰ってくると途中で巨大なモニュメントが。

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この変なさ加減は極め付けだと思う。中国系マレーシア農家の人が日頃の感謝をこめて「ドリアンの像」を作ったのだとおもうけど、なんかすごい。現実的にはこうやって持つとドリアンのイガイガで手に穴が開く。まあ、そんなちっさいことは置いといて、道路を走る人がマジマジと見て事故を起こすと思う。

漢字の意味がわからないけど、迫力は伝わる。このモニュメント、ものすごく大きいんだよ。

2014年07月24日

くだものの旅 上

マレーシアは果物が豊富に取れます。でも、日本のようにいろんな果物の種類があるわけでなく、旬の果物が山のようにとれる、が、旬のものに限られるので種類はそう多くない、、ということになります。
美味しいものは美味しいけど、なんだか甘味に欠けるというのが私の偏見です。

とりあえず、果物市場。ここは果物屋さんが軒を連ねてます。

ライチーとその仲間。今が旬で、とても美味しいです。

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マンゴーとロンガン。マンゴーはちょっと時期が遅いような気もするけど、ロンガンはこれからが旬。どちらも、剥いてあるものは好きですが、自分で剥くとなると面倒です。手はベタベタするし、、

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ジャックフルーツ。個人的に言うと「果物の女王」です。従兄弟のドリアンと違って、べた付かず、香りも上品だし、色は透き通った感があり、甘さもしつこくなく、なおかつ甘い!従兄弟とは大違い。マレーシアの果物の中ではピカイチです。

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ドリアン。従兄弟のジャックフルーツと違って、ほどほど好きな人が少数です。「ドリアン大好き」か「ドリアン大嫌い」の2種類だけが存在します。人を峻別する、侮れない奴です。私は稀な「ほどほど好き」です。

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もちろん、その他にもマンゴスチンとかいろいろありますが、輸入品でない、これら「マレーシア産果物」はどこから来ているのだろう。

2014年07月15日

サウジ 変わったものと変わらないもの

サウジアラビアは5ヶ月目
変わったことも多かったです。一番目をひいたのは工事が終わってきれいになった道路。
あまりにも変わって道を間違えたこともたびたび。もう、永遠に工事をして私の生きているうちに工事が終わらないだろうと思っていた道路も奇跡的にきれいになっていた。

突貫工事がつづいたスタジアムも出来上がっていた。

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かわらないのは、ラマダンの風景。それに普通のごはん。こういうのは変わりようがないのかもしれませんね。

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サウジ 仔らくだは「ハーシー」

広告のみのフリー新聞。新聞になった、ちらし、、うーん、なんというのかな?
中はいろいろと面白いです。

丸焼き用の肉販売、、仔らくだと羊。

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仔らくだは、アラビア語でハーシーといいます。ちなみに、ジャマルは牡らくだ、ナーガが牝らくだ。
以前、らくだのミルクが欲しい、、というので「ハリーブ(ミルク)・ジャマル」といったら、サウジ人から、たいそう驚かれました。ジャマルはミルクはでない!ミルクはでない!!!と絶叫ものでした。

らくだを総称してジャマルというけど、ミルクを出すのはメスの成体って決まっているからジャマルじゃ駄目、きちんとナーガといわないとびっくりされる。

ひさしぶりのサウジ生活で、貴重な経験を思い出しました。

2014年06月21日

キティちゃん再び

今日の夜店で見かけたキティちゃん、相変わらずセンターです。

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この間のマラッカのキティちゃんの配列についての考察。

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これはやはり、インド系のこちらがモチーフだと思う。神格化されたキティちゃん

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あるいは仏様レベルに昇華したキティちゃん、、

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イスラームでは偶像がやっぱりダメなはずだけど、キティの神格化は許されるのか?メッカでもキティちゃんは大人気でした。世界に通用する日本の★。

2014年05月02日

ドリアンのフライ

正直に言うと、私はドリアンが好きです。

でも、「あんなもん食べもんじゃない」とか大声で言う人もいるので、そういうときは「そうだよね、ドリアンて臭くて食べ物とはおもえないよね」とか、つい言ってしまう小心者です。ドリアン小心者とでも言うべきか?

以前、お昼にドリアンクレープを食べて「なんだこの車はドリアンを積んでるのか」とかでみんなで車じゅうドリアン探して、とても私が食べましたとは言えない状況になったことがドリアン小心者になったきっかけです。部屋にも持ち込めないし、昼間は食べられないし、夜食べても朝「ドリアン臭いぞ」とか言われるのも嫌だし。辛いものがあります。

Gentingで見かけた、フライドドリアン。
熱を加えることで、さらに薫り高く!香り高く!高く!ああああ!というぐらい鼻につきます。

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どんなに鼻が詰まってたり、鼻水だったり、花粉症だったりしても、絶対にこの香りが届かないわけはありません。強烈です。

しかも、トロッとした触感は無くなります。バナナのフライを食べたことがあれば、あれだと思ってください。パサパサになります。臭いきつく香りは高く、触感はパサパサ。フライドドリアンは、全然私の趣味に合いません。

2014年01月18日

芋をたべる

お正月料理の食材が余ったということで、寮に持ち帰り自炊。
食材、、って、芋ばかり。日本人は芋ばかり食べてたのか?お正月の食材といえば、伝統野菜なんだろうけど、、、長いも、サトイモ、ジャガイモ、、しかもいっぱいある。

この数十年、毎年同じだけど一年の計は「ダイエット成功」なんだけど、、、。
しかし、もったいないお化けに祟られている遺伝子が体内にあって、腐る前に食べようと必死。

サトイモなんて生まれて初めて自分で泥落として、煮ました。私は料理が得意じゃないので、この歳になって、、初めてなんてちょっと恥ずかしいけど、楽しいです。

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こっちは超簡単手抜き

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美味しかった!

2013年12月26日

フードジャー

クリスマスのプレゼントに家族から「フードジャー」を頂きました。
ありがとうございます!

、、、えーっと、で、料理しろということね。
がんばります。

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しかし、これって料理をするというより、料理したものをより美味しくする道具のように思えるのだけど、気のせいか?私は料理したらその場で速攻食べてしまうので、より美味しくというのはどうも、、

、、これも良いチャンスだし、フードジャーを使ってみよう。。!きっと新たな地平線が開けることだろう(大げさな言い方だけど、私の料理レベルを考えれば、これぐらいが適当)。


2013年12月23日

世界一わびしい国際空港のレストラン

はっきり言って、マレーシアのクアンタン空港は1日に4便しか飛行機が飛んでない。たしか国内で3番目に大きな町とガイドブックに書いてあったけど、何かの書き間違いだと思う。ここは、、なんというか素朴な飛行場なのだけど、チェックインした後の空港ロビーが、ひときわ寂しい。滑走路が舗装してあるというのが、救いのような気もする。

夕食をとろうと思って、ワンストップカフェという名の場所に行く。ワンストップというかそれ以外になにもないから、ワンストップにならざるを得ない、、、強制的にワンストップともいえるカフェがある。

そこで、何か食べるものはないか?
そう、とりあえずあった?というべきか。これなら無いほうがましだったというか。もちろん、これしかないのだから選びようもない。

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わびしい、、、国際空港の名に恥じないものを出してほしい。世界一わびしい、、と言っても過言ではないと思う。

2013年09月20日

ナツメヤシ アジュワー種

りんごでも、フジだったり、国光だったりいろいろあります。
こちらは秀逸すぎる!みごとな青森県の市販のりんごと話題のりんごです。青森のリンゴだけで、目が回るほど!150種ぐらいあると思います。
「青い森の片隅から」さんのブログ
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/tabl_1/tabl1.htm

ナツメヤシというと、ああ、あれか、、と思う人は多いですが、ナツメヤシも日本のリンゴと変わらないぐらい品種が多くて、サウジだけでも私が知っているかぎりで50種以上あります。だから、ああ、ナツメヤシ、あれね、、と思う人は超初心者。あれね、、、も、なんも、もっと知ってから!そこらへんの安物ばかり食べている人には、全然想像もつかない超品種もあります。

その筆頭は、あの有名な、「マディーナ産のアジュワー種」。まあ言うなれば「魚沼産のコシヒカリ種」とい
うようなものです。

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そのマディーナのアジュワーだけでは、まだまだ。ぜんぜん。マディーナも場所によって、アジュワーも品種によって、まさしく金1gアジュワー1gという到底庶民には手がでないようなものもあります(当然私も見たことは無いです)。ナツメヤシといえば、大衆の食べものと思っている人は、ここで考えを変えないと、あなたのお給料を全部つぎ込んでも、たった2粒とかいうのもあるわけです。

もちろん、大衆的な種類もあります。アハサーやガシームといったオアシス農業地帯はナツメヤシが多く取れ、輸出もしています。私も2013年のラマダーンではアハサーのムバッラズ産のウンムなんとかに1か月お世話になりました。ちなみに下の写真のものは同じマディーナ産ですが種類が違い1キロ25リヤルとお買い得。上の写真のお買い得アジュワーが1キロ150リヤルなのと比べて6分の1の値段です。

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、、、とはいえ、私はそんなにナツメヤシに入れ込んでいるわけではないので、誰か大好きな人はナツメヤシ大全を書いてください!!!!


2013年08月27日

サウジのIE 2013下

サウジのIE、、を食べ物で追ってみた、、

まずは、IEの前、ナイトダイビングで海から上がってオブフルのLalloでイタリアン。これは私がたべたシーフードスープと、隣の方のおいしそうなスパゲティなんとか。

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そして、IE当日の朝ごはんはFALでアメリカンブレックファスト!SR45也 すごい、でも朝しかやってないのが玉に瑕

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初日のおひるはFALビーチバーガー、、これはBLTでとってもおいしいのだけど、写真はない。そして、その夜は、KAUSTのスポーツクラブで食事。私はパスタだったけど、写真的にはいまいち。これは隣の方のおいしそうなもの。

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IEの2日目の朝食は、、あれ、朝食はなんだっけ?たしか、マックのマックエッグマフィン。これも、写真はなし、お昼はFALでタイサラダ

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夜は打ち上げで、トワルのサイイド。ここはフィッシュってだけ英語で書いてある看板のところ。お店の名はサイイドです。ブダイとハタのから揚げとカラマリ。そして、お茶、、

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ついで、「おめでとう」ということで、朝ごはんは、デリでフレンチ

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おひるは、FALで、なんとかサラダ

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よるは、KAUSTのゴルフで、スイートアンドサワー魚!これはおいしい

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こうして、一連のIEもおわり、お腹も満腹になりました。
私がデビッドボウイー体型になる日は、、永遠にないでしょう、、、まず、足を伸ばさないといけないというハードルの高いものがあるし、、


2013年07月31日

KAUSTのイフタール

招待されてKAUSTのイフタールを頂きました。すんごいおいしい。
ラマダーンも、残りあと10日。あっという間に3分の2が終わって、あまりの速さが信じられないぐらいです。

前菜はトラディショナルな、サンブーサックや練り物(パン系という意味)、、

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メインはバーベキューで、シシカバブ、、と、なぜかメキシカーンなナチョ風?

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デザートはフルーツのほかに、カターイフやクナーファも、、

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良く考えると、宿舎でも外でも、誰かと一緒に食べるときはしっかりたべるけど、一人だとポテトチップスとかビスケットとかで終わらせている。ラマダーン期間、断食の時間がおわって、さああ!たべるぞ!と、いいながら、ポテトチップスだったりするわけです。こうやって文字にすると、なんか、非常にさびしいような気がします。でも、あんまり気にならなかったけど、人から見られたり、客観的に見ると、やっぱりわびしい食事なのでしょうね。

うーん、みんなでご飯を食べる効用というのは、ひとりだと極めつけ簡単に終わらせてしまうから、、というのがある。もうひとつは、やっぱり、楽しいよね。

KAUSTでのイフタールも、もちろん、みんなで食べるとおいしさも倍増。ありがとう。

2013年06月10日

きのうの朝ごはん

いつものベタなサウジ風でなくて、ちょっとインド系に、、
日本だって、いつもいつもご飯でなくてトーストの日もあるでしょう。あんな気持ちです。

こちらは、ベタなインド・パキスタン風の組み合わせ。よくこの組み合わせは食べます。チャパティとひよこ豆、、

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こちらはケララ州風の朝食、なんとかって名前おしえてもらったけど10秒で忘れてしまった。ごめん。
生カターイフの生地風のパンとダーリー系になすびととうがらし。

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うーん、ベタなインド風のほうが舌にあってる。


2013年02月05日

テーブルフォト

テーブルの料理をおいしく撮りたい!
でも、超むずかしい、、、

それに、モデルがいかつい顔だと、、
ちょっと、、、
ま、いっか。

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2013年01月13日

私と料理

基本、相性は悪いです。
実際は、私は限られた分野で鉄腕を振るいます。つまり、

「新鮮でおいしい食材を、ちっともおいしくない料理に変化させる」
どんな食材でも自由自在、(本当はおいしい料理になってほしいが)おいしくない料理にすることができます。、、というか、おいしくない料理になってしまいます(泣)

本当に、食材に申し訳ないです。
自分のつくった食事だからこそ、食べられるが、喜んでいるわけではない!

レシピを見て、それどおりに作ればいいのだけど、面倒であり合わせの食材で作ろうとするから、そうなる。たとえば、モロヘーヤとオクラとワカメ入りの緑っぽいお好み焼きとか、タコスソースで味付けしたスパゲティとか、おいしいものと色が似ているからとか、体によさそうだからとか、「冷蔵庫を開けて、最初に目にはいったから(最大の理由)」という理由で適当に混ぜてはいけないということだろう。

レパートリーの中で頻出なのが、お好み焼きなのだけど、具はありあわせだから、卵焼きをつくろうとして失敗して炒り卵にするように、お好み焼きが、炒りお好み焼きになる。砕いた豆腐主体のお好み焼きを作ったときは、全く固形化せず、炒りお好み焼きにもならなかった。むしろ小麦粉のスープというべきか。

料理が上手い人がうらやましい、、
当然ですけど、私はおいしいものが好きです。おいしくないものはちっとも好きではありません。


焼き栗2013

サウジの冬の味覚は、中国産の栗。ことしは、網網のじゃなくてパック?

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うーん、見事な大きさ!すばらしい、、

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しかし、、なんか、へんな臭い。手もなんかベタベタ、、これは網じゃなくてパックだから呼吸できなくて水分が表面についたから、、、うんにゃ、ちがうな、この臭いはポストハーベストと見た!露骨にピフパフの臭い。

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もう、洗って、洗って、洗って、でも中身に浸み込んでる可能性もあるかも。
さらに、ミントの葉をとりにいく。うちのミントは使っても使っても畑からあふれ出る。こんな料理法があるのかどうかしらないけど、最近はどんな料理にもミントを入れる。いわば草刈対策。料理が目的ではない。

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植木のハイドロボールを良く洗って、ダッチオーブンの底に敷き、水を満たして、

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栗をいれて、勘で火にかけ、

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はい、できあがり。

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見かけのわりに、甘みがいまひとつだった。次は探してでも、網網のものを買おう。

2012年12月27日

サウジ料理 「カロリーの地雷」

じゃーーーーーん。
サウジのデザートの決定打。おそらく、これを上回るものはないでしょう。
食べるカロリー爆弾がマアスーブなら、これはスイーツの王女「カロリーの地雷」と呼ぶにふさわしい。

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その名も、アラーイス。
そこらへんの、こじゃれたレストランにはなく、日本の場合クレープやたこ焼きと同じく、屋台!か、ジュース屋さんにしかありません。

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アイスクリームの入ってないサンデー。お店によってはコーンフレークで層をつくったり、バナナが大量だったり、蜂蜜たっぷり、生クリームたっぷり、お店独自の味を作っています。この写真にあるのは、イチゴとかのフルーツ主体とカスタードクリームですね、コーンフレークがないのでちょっと味が重め。蜂蜜も入ってなかったです。

アラーイスは、全サウジの女の子の友達です。

アラーイス?なんて意味?
「かわいこちゃん」

もともとは、「花嫁さん(複数形)」araisですが、着飾った女の子はだいたい、アルーサ!(単数形)と呼ばれることも多いので、きっと「かわいこちゃん」が、訳としていいのかも。

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でも、これをしょっちゅう食べてると結婚式のとき、ドレスが着れません。
ダイエットもかんがえようね。


2012年12月02日

メキシコ料理店

なんだか最近バイクから離れられないです。バイクから離れたら息ができないかもしれない。。と、いうことで1万3千キロの点検でハーレーショップに来ました。
バイク屋さんの真向かいが、メキシコ料理屋さんです。バイク屋さんにくると、メキシコ料理になる可能性高し。

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はいると、空き瓶のシャンデリア?

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サウジではどこも量がすごいので、かるーくタコス料理でいきます。

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おいしくて、おなかいっぱい。ふらふらしながらバイク屋にもどります。

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メンテナンスが終わって、今回はスパークプラグ交換がメインですね。もっとも、頭痛の種、燃料ゲージがおかしいのは、、そのまま。何回か直してもらったけど、その度に前より悪くなるので、もういいや。

バラドに写真を撮りに行きます。。。でも、オールドジェッダじゃなくて海岸線。

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いつもどおり、帰ったら真っ暗で深夜になってました。どうして最近は午前様ばかりなのだろう。すこしは体のことを考えないと。。。


2012年11月28日

サウジの食事とマナー!ハーレーの集会

FBに「満月の夜、魚料理を食べに行く集会」という募集があったので応募。
7時半にハーレーショップに集合とあったので早めに行って、クラブルームでプロテクターを全部脱いで気を抜いていると、、7時15分ぐらいに、、「今から出発、すぐ集合」!

え!集合時間にはまだ15分あるのに、、そこから甲冑着用で大急ぎでつけても5分は絶対かかる。
戦国時代に甲冑を脱いで寛いでいたお侍さんが、いきなり急襲されて鎧を付ける間もなく無念の最後、、みたいなのが良くわかる。そんなに簡単には着れないのだ。ま、バイクですと無念にはならないし、サウジ人はやさしいから待ってくれるし。

着用もそこそこ、出発前のブリーフィング。最後に、

リーダー「この中で新米のへなちょこはいないか!」
私「はい!私はへなちょこです!」
勢いよく手をあげる。どうせ3秒でへなちょこだとわかるので、こうなったら元気よく自己申告しておくにかぎる。

、、、ということでリーダーの後をついて、次の集合場所まで移動。街の北側に住んでいる人たちはこちらで合流予定だということです。走りだしたのがちょうど7時半。なんと、時間に厳しい!
気を抜いて遅れた人たちが走りの途中から追加して、次の集合場所に着いたときが12人ぐらい。

もちろん、ここまで必死だったので写真を撮る暇も何にも無い。生まれて初めて編隊を組んで走ったけど、リーダーのハンドシグナルの意味が良くわからず、後ろのバイクからクラクションで注意を何回もされてしまった。

そして、合流待合のガソリンステーションで一休み。やっと写真をとる余裕がでた。はーー、短い距離なのに気を使って距離だとか位置のキープに疲れた。ここまでで30分。

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ここでさらに15人ぐらい合流。30人弱ぐらいになる。リーダーは交代。ブリーフィングが始まり、ハンドシグナルの確認も行われる。ハンドシグナルをきちんとブリーフィングで伝えることは大事だね。

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リーダーのバイク。でかい。ハーレーのなかでもひときわでかいバイク。

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私はへなちょこだからリーダーのすぐ後ろで、後ろを振り返ると、、

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かっこいいなあ、でも目が後ろについてないし、リーダーを見てるだけで必死だし、この長い列を第三者が傍からみたらカッコいいだろうなあ。でも私の前は一台だから、そのかっこよさがわからない。

1時間ほど走って、高速降りてダホバーンの内側にはいったところのレストラン。ダホバーンは高速で通り抜けるだけで出口を出たことがなかったです。はじめて。しかも、レストランは屋外。極めつけサウジ風。今回の参加者は私以外みんなサウジ人でした。

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ここまでの時間
7時半 出発
8時  合流
9時  レストラン着

そして、待つこと2時間

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なんと走っているより、食事がでてくるのを待つほうが長かった。しかし、これはサウジ流。アラブの食事は、まず会って、コーヒーを飲んで、水タバコをすいながら、雑談したりする。そして、食事は〆なのです。だから、会ってすぐ食事がでると「なんだ、もう帰れというのか?」と怒り出す可能性大。

私「はじめてだから、リーダーについていくのが大変だった」
隣の人「え、そうなの。僕もはじめてなんだ」
なんとなく、場慣れしてないから、そうかなとは思っていた。
私「どれぐらい乗っているの。私は5ヶ月ぐらい」
隣「僕は、えーーっと、7日目」
私「えええ!たった7日!めちゃくちゃ新米やないか!」

ちょっと待て!リーダーが新米はいないか質問したとき、手を上げたのは私だけだった。こいつう、恥ずかしがりや?

私「リーダーのハンドシグナルが最初よくわからなくて苦労したけど、どうだった?」
隣「べつにーー、グーグルで調べて来たから平気だったよ」

おーーー、事前学習か。グーグルが教育にもたらした意味は計り知れないものがあります。それにくらべて、私はうっかりなんにも知らなかった、、負けた。、、ていうか、あれって国際標準ハンドシグナルだったのか、それすら知らなかった。

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食べたら、みんな即帰る。これがアラブ風。食べ終わってダラダラ居座るのはみっともないし、デザートやコーヒーを頼んだりしない。だってコーヒーとナツメヤシは一番最初にでてきただろう!

あっという間にみんな三々五々立ち去る。〆の挨拶だとか、「それではお開きで」とかなく、食べたら速攻で席を立って帰るのが偉いとされている。これは、ぐずぐずするのは未練がましいというか、もっと食事を持って来いと催促しているようなのでダメ!マナー違反なのです。

次々に次回、また会おうといいつつ、FBの友達申請の約束をして(このへんが現代的)、帰りです!もちろん、家に帰り着いたのは翌朝。午前様のパターンです。


2012年11月11日

ひよこマメの擂り潰したの

もともとはレバノン料理のはずです。
ひよこ豆を擂り潰したの、、名前は、、えーーっと、ホンムス、ホムス、フムス、フンムス、ヒムス、、特に外国人は適当に呼んでるのがよくわかる。全然、、一定していない。

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ここで、私のアラビア語辞書の出番。横にちょびっと 1 って書いてある奴です。

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え! Himmis 「ヒンミス」? Himmas 「ヒンマス」?えーー?知らない!なに、こんな名前で呼んでる人、きいたことない。次に口語として、Hummus「フンムス」。ああ、これならいい。フンムス。。。「フンムス」に決定!

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以降、皆のもの、この<ひよこ豆を擂り潰したレバノン料理の前菜にでてくるクリーム色っぽい奴>のことは、フンムスと呼び習わすように!お上品に言うときは「品増す」でもいいぞ(笑)

ちなみに 同字異義で 2 って書いてるのは、シリアの大都市ホムスです。本当はヒミスって土地では呼ばれてます(辞書によると、、ですけど)が、ローマ字だとホムスHoms。「ヒ」でも「ホ」でも大勢に影響はなさそうです。
残念なことに、現在シリアのホムスでは内戦で激戦が続いています。早く終結してこれ以上、けが人や死者がでないように祈ります。