the MY Pantai Timur telepraph

2016年12月07日

HALAL in Business ハラール考 3

Halal is the replacement word of "Islamic" or "Muslim" in business.

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ハラールフェスの会場をみると、食品に限らず日常生活グッズから、なにからなにまで。すべてがハラールの名前で出店されています。もちろん会場だけでなく、下のURLに見られるようになにからなにまで。ちなみにシンガポールのハラール業界はマレーシアのハラール業界の出店状態です。

9 things you never knew were Halal in Malaysia.
http://cilisos.my/9-things-you-never-knew-were-halal-in-malaysia/

で、なぜ、「ハラール」なのか?これを「イスラーム」や「ムスリム」じゃいけないのか?例えば、最近の流行だと思うけどマレーシアではアラブのトーブを「イスラーム服」と呼んで売ってます。でも、それじゃあ、パキスタンのシャルワールカミースはイスラーム服じゃないのか?という議論を招きそうです。だいたい、イスラームなんとかという商品名はアリなのか?と横槍を入れられるかもしれません。イスラームの出汁に商売する?だから、微妙なところで「ハラール服」とすれば、それ以上はなんとも言われないだろうという決着がつくかもしれません。

それと同じで、飛行機に乗る際に食事の注文をあらかじめしておくと、「ムスリムフード」というものを配られます。今はムスリムフードですが、これもそのうち「ハラールフード」に名前を変えそうな気配があります。ムスリム云々と名前がつけば、ムスリム以外が「私ムスリムじゃないから受け取れない」と敬遠するでしょう。

イスラームでもムスリムでも、その名前をダイレクトに使うと、頭の固そうな人から横やりが来たり、わざわざ販売対象が狭まったりする、ビジネスに都合の悪い展開が想像されます。しかも、なんといっても欧米でのイスラームの風評は芳しくないですし、わかったようなわからないようなハラールという名前をつけると後は消費者が勝手に想像してくれる展開となるはず。
私が予測する(笑)と、そのうち、ハラーリーHalali、ハラーリスト Halalist、ハラーリアン Halaleanという人々が、ムスリムという名前に代わって、特に何かと最近評判の良くない単語サラフィー Salafiに取って代わるかもしれません。

つまり、コトラー先生流のマーケティング戦略で行くと、魅力あるニッチな市場に切り込んでいくにあたってイスラームあるいはムスリムと名付けたいが、、、、商売で使うには余りにもダイレクト過ぎてたじろいでしまう。ついては、代替としてハラールという言葉を使っている。。と私は理解しました。

Salafi Movementの後に来たHalal Movementかな、思想的にはそれほどの違いは思いつきません。サラフィーが政治・信仰・思想に比重が重いのに比べて、ハラールは衣食住という生活に比重が重いのが特徴だと思います。今から30年前、巷間にハラールなんとかが喧伝されることはアラブにおいて記憶にありません、これはムスリムのイスラーム知識の向上に付随したビジネスのサラフィー化例えばイスラーム金融の勃興と関係ありそうですが、イスラーム金融の賛否についてはほとんど問題になりません(難しすぎるから?この分だとそのうちイスラーム金融=ハラール金融に名前を代えるかも)。

では何故、ハラールビジネスが賛否別れるのか。


その4に続く

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2016年12月06日

HALAL in Business ハラール考 2

My memory of Prof Takeshi Yukawa. Islam and Muslim

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とおーーーい昔。まだ私の頭に毛がふさふさあったころ(当社比)。学部の卒業論文の指導教官となっていただいたのが慶應義塾大学の湯川武教授でした。湯川先生を知る人なら誰でも知っている気さくで温かい方です、、が残念ながら数年前にお亡くなりになりました。論文のタイトルが「ヒジャーズ・ハーシム王国の興亡」ということで、指導していただいたのですが、論文指導はあまりに昔のことすぎていくつかのことしか覚えていません(砂糖好きなのは別として)。その一つが、言葉の定義です。

「君、今、イスラーム諸国って言ったけど、イスラーム諸国ってなんだい。説明できる?」

えーっと、イスラーム諸国会議機構に加盟している国じゃないですか?だから自分たちのことをそう自称できるんだと思いますけど、、、みたいな青二才のあやふやな回答。湯川先生、全然納得してくれません。で、何をもって、イスラーム諸国というのか、、という議論となりました。どういった内容だったのか忘れてしまいましたが、たしかイスラーム諸国と名乗る資格がない、「ムスリム諸国」が適当にイスラーム諸国と名乗っているだけで、イスラームのインフレというか、、、、。ともかく卒論といえども論文だし、きちんと自分でイスラーム諸国とムスリム諸国の違いを調べなさい、、といったことになりました。

湯川武先生の話を思い出したのは、言葉の曖昧さを曖昧にしたままでは、全く理解にたどり着けないということ

、、でもってハラールとは?伝統的な理解、、というか正統な理解というか、私がこのシンガポールのハラールフェスに来る前まで正しく理解していると信じていたハラールについては、、面倒なので割愛します。もう一方の「今風のハラール」については、、、この、ハラールお好み焼きで理解しました(イカエビ玉)。

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あれ、こっちのハラールアイスのほうだっけ、、(私はバニラ好き。でもここにはバニラが無かった。ありえん)

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その3につづく

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HALAL in Business ハラール考 1

I summarized my opinion of HALAL in business. 
1) Visiting Singapore Halal Fest

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何年も前からビジネス化が始まった「ハラール」。このブログでも「ムスリムフレンドリー認定の大嘘」として取り上げたことがあります。

http://inlinedive.seesaa.net/article/408692057.html

そして、つい数日前にシンガポールのHALAL FESTをEXPOで見学して、もう一度ハラールについて考えてみようと思いました。まあわかるとは思いますが、この考え方は単に私一人を代表しているのであって、大勢いるムスリムの考え方を代表しているわけではありません。。。というか、ほかのムスリムがこの件をどう思っているか良く知らないというべきです。知っているのは賛否両論あるということだけ。

シンガポールで見た、ハラール家具。え?そんなもんがあるのか?というのが驚きだったし、このことを考えてみるきっかけとなりました。

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会場をまわると、いろんなハラールが、、、これはすごい。ハラールたこ焼き。もちろん食べました。美味しかった。まがい物のたこ焼きじゃなくて、ちゃんとたこ焼きの味のする本当のたこ焼き(具は違うけど)

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そして、おおお、、これは、シャワルマ、、じゃない!なんとチョコレートケバブ。ちがった、ハラールチョコレートケバブ。これをクレープの皮に落とし込んで、、とっても美味しい。

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は?いや、美味しいことを書こうと思ったのではなくて、ハラールのことを考えるというのが主題です。ここで、まず気が付いたのは、ハラールという言葉の意味の違いが、ハラールビジネスの賛否をわけているということ。

<(昔の人は)やばい=よくない)、(最近の人は)やばい=かっこいい>という具合に言葉は一緒でも時代によって意味が違ってきますが、ハラールは?だってこれは宗教用語で千何百年前に確立した言葉で、この期間揺るぎもせず意味は伝わってきているはず、信仰の柱じゃないか、何をいまさら。。。というのが一方の人。そして、ハラールなんて現代的な意味があるんだよ、昔の定義?ともかくいまのムスリムのみんなが理解しているハラールというのはこういう意味なんだよ。みんなが理解しているハラールどおりで何がいけないの?、、というのがもう一方の人。賛否もなにも、最初から「名前は一緒だが中身は違う」ものを「同じものを指している」とお互いに思い込んでいるから、両方とも自分が正しいと思ってしまいます。


その2に続く

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2016年11月21日

Islam Museum in Pekan オープンした博物館

Visited Islam Museum in Pekan which opened last month.

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Pekanで新しくできたイスラーム博物館を見学してきました。
外見はなんどもそれまでに見てるし、オープン直前も見ています。綺麗な建物。浅い水路のあるこの作りはペルシャ式のイスラーム庭園ですね。イランからインドにかけて多く見られ、タージマハルが代表作。フランス庭園のモデルになったともいわれています。

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ペルシャ庭園では水路に噴水を作るのがポピュラーなのですが、だいたい1年ともたずメンテ不良で壊れて、しかも残骸が水路に残ったままなのでみっともないことなっている例が多いです。スペインのアルハンブラ宮殿ではペルシャ庭園の噴水が壊れたので、水路をつぶして花壇にしたところがいくつもあります。ここは頑張ってほしいですね。

自転車を博物館の前に置いたら、係りの人に「そこは、、ちょっと」と言われました。なるほど、すみません。さっそく置き場所を変えて、

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中に入ります。さすが、オープンしたて。どこもかしこもピカピカ。

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おおお!懐かしいビデオ。これは確か10年ぐらい前、どこかの国での博覧会用でサウジが制作したものだったと記憶しています。たしか、このブログのふるーいページのどこかにその記事があったはず。その後はサウジのKAUST大学のMuseum of Science and Technology in Islamでもみて、そしてPekanでも懐かしい再会。非常によくできたビデオでまだ見てない人は一見の価値あり。

「1001 Inventions and The library of Secrets」 Sir ベン・キングスレイー主演です。1982年のガンジーでアカデミー主演男優賞、2001年にはナイトの称号を得た俳優さんでビデオが13分なのがもったいない。

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こちらは、マラッカの古いモスクにあったものと同じ。太鼓と木製の銅鑼。説明を読むと使い方はほとんど同じらしいです。

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1)アザーンの前に鳴らす
2)ラマダーン期間中のイムサークの合図
3)タラーウィーフの礼拝の前(なるほど、たしかにアザーンが無いしね。必要かも)
4)葬儀の礼拝、誰かが亡くなった時、コミュニティへの集合の合図(防災無線?)
などなど、叩き方で、だいたいの用件がわかるようになっているそうです。

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そのほか、博物館にありがちなもの、

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パハン州へのイスラーム布教のようすや、パハンでの初期布教者などの説明がありました。昔は現タイ領とマレーシア北部に存在したパタニ王国がこのあたりの中心地で、パハンへの布教は北のパタニからトレンガヌを通じてやってきたようです。なるほど。

礼拝所もあるし、、

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ほんとうにきれいな博物館。それに敷地外になるけど連続した庭園部分がきれいに整備されているので、とても気持ち良い空間です。これがオープンしたてだから、、じゃなくて末永くきれいなままでいてほしいです。

ミュージアムショップとカフェがあったら、最高!なんだけどなあ。カフェがあったら入り浸ること間違いなし。

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2016年09月13日

Eid Al Adha 犠牲祭 2016

Hari Raya Aidiladha

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以前サウジアラビアに居たとき、ある日本人から「ハリラヤはいつ?」と聞かれたことがあります。もちろん、当時はインドネシア/マレー語(以下マレー語)は全然知りませんので、は??ハリラヤ?ハリラヤとは何ですか?と聞き返したことがあります。当人はハリラヤはイスラーム用語だからサウジでも通じると思っていたようですが(いまになって考えると)、ハリラヤはイスラーム用語=アラビア語とは関係のないマレー語なので当該国以外ではなかなか伝わらないと思います。

アラビア語ではEid Al Adha(ローマ字表記だけど)。
日本語では「犠牲祭」が一般的で、あるいは「大祭」です。

あんまりマレー語に詳しくない旅行者ではEid Al Adhaのマレー表現Aidiladha (分解するとAid il-Adha)を覚えるのが大変らしく単にハリラヤハジとだけ言われているようですが、私は逆にHari Raya Hajのほうが違和感があって、Aidiladha Mubarakといってます。違和感とは、Eid=Aidはお祭りなのでHari Rayaがつくと二重表現のように感じるからです(もちろん単に感じるだけ)。
ついでにHari Raya Hajの意味的にも違和感があって、いやーー犠牲祭はハッジが終わった後の「ハッジ明け」だから、ハッジのお祭り(いわゆるミナー近辺の諸行事)とはちょっと違うような、、とか、無意味にこだわってしまいます。もちろん、Hari Raya Hajはこれで成句なので、全く問題はないのです。

面白いのが Aidiladhaにつながって Maaf Zahir dan Batin といわれる慣用句。これはまるっきりのアラビア語(danだけ違うけど)。これは初めて目にしたとき感動しました。とってもすがすがしい良い響きでうれしかったのですが、この表現をアラビアで聞いたことありません。和製英語というのがありますが、これはもしかしてマレー製アラビア語かも?意味はちゃんとわかりますけど。またmaafはアラビア語とはいえ、一般的かといわれれば、ちょっと?な気もします、むしろUrudu/Indian Muslim的にアラビア語からの外来語として一般的なのを考えると、Maaf Zahir dan Batinは、アラビア語を起源にもつインド ー> マレー語なのかなあ。

アラビア語での犠牲祭の挨拶は一般的(フスハー的に)、
Eid Al-Adha Mubarak, Kull aam wa antum bi-Khari.
マレー語での犠牲祭の挨拶は一般的に(よくわからない私が理解しているかぎり)
Salamat Hari Raya Aidiladha, Maaf Zahir dan Batin.

犠牲祭おめでとうございます。ハッジに行かれた皆様、ハッジが受け入れられますように。

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2016年07月25日

A day before Aidilfitr イードの前日

Photos I took a day before Aidilfitr.

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アラベスクフォントのマレーシア語。いつも、このデザインを見るたびにtの字がなんであんなにアラビア語のカーフのように湾曲しているのか不思議だったのだけど、下のアラビア語のKull aam wa antum bikhairと比べると一目瞭然。なんと、あのtの変な形は、アラビア語のカーフを似せたものだった!ちょっとびっくり。じゃあ、最初っからジャーウィーで書けよ、、、と言いたくなります。

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マレー系の学校では授業にジャーウィーを学ぶらしいですが、現実的にはあんまり得意じゃないみたい。全然、ジャーウィーを書けない人も多いし、最初っからインター系の学校だと習わないみたい。ジャーウィーがわかればアラビア文字の習得なんて瞬間だし、勉強しないなんてもったいない。

もはや、ラマダン月も終わって2週間以上。でも、まだイードのセールもやっているし、ちょうど昨日の日曜日で元日ムードが終わったって感じです。だから、携帯で撮ったイード前日の写真を並べてみました。

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もう帰省ラッシュなので、ラマダン最中にはごった返していた露店市も人影が少ない。こんな、田舎でも、一応は都市だから、帰省する人ばかり。ここからさらに田舎に行くのか、、、ここが田舎だと思ってたよ。

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例の竹ごはん。イードには欠かせません。

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言ってみれば、おせち料理???

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人影少ないよ、本当に、、明日がお祭り!というより、明日が店じまい、、

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最後のイフタールも、人影まばら、、、このお店は従業員もまばら、、

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Salamat Hari Raya Aidilfitr.

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2016年06月11日

Muhammad Ali

Innana Lillah wa Innana Ilih Rajwoon.

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ムハンマド・アリーの葬儀が行われました。
日本での報道ではほとんどがボクシング一色なのが残念です。彼の前にもボクシングヘビー級チャンピオンはいたし、彼の後にもチャンピオンはいます。が、ほとんどの人は名前も知られていません。

ムハンマド・アリーの偉大さは、リングとは別のところで行われた壮絶な戦いにあり、彼の武器は正直さと勇気だけでした。その戦いに世界中が感動し、その波紋は世界を揺るがせたことにあります。

人は誰しも死ぬものだし、彼のように死にたいものです。

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2016年06月10日

Ramadan 2016 今年のラマダン月

It is fifth day of the Ramadan 2016.

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ラマダーン月の断食が始まって5日目もそろそろ終わり。

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断食はアラビア語でシヤーム、断食する人はサーイム。ラマダーンというのは月の名前。だけど、いまだもって日本ではラマダン=断食と理解する人がまだいるみたい、、、だから、「ラマダーンが始まりました」も間違いじゃないけど、「ラマダーン月の断食がはじまりました」がより気持ちいいです。


断食といえば、気を付けなくてはならないのが「食べ過ぎ」。私はラマダーン月でなくても年中気を付けないといけないのだけ、食べ過ぎには要注意。こんなことはムスリムならみーーーんな知っていること。よく、ムスリムじゃない人から、「お腹すくでしょ?」と聞かれるけど、胃が小さくなっているし、お腹は良く考えるとへっているかもしれないけど、気が付かないときのほうが多い。でも、食べ過ぎは夜じゅう苦しめられる。

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ラマダーン月は「食の祭典」。もう、これでもか!というほど食事の内容が濃い。
まずは、揚げ物。これは世界中どこでも、サモサ系があるよね。

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昨日はホテルでイフタールでした。豪華、、、!

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そして、案外、食べるのに専念して写真を撮ることを忘れてしまう。まあ、こんなもんでしょう。

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2016年04月29日

Orchestra オーケストラ

Now, I am a member of Khoo Academy of music and art junior orchestra, part of 2nd fiddle.

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先週の日曜日に合同練習があり、初めて参加。合同練習自体は2回目だけど私は先週はシンガポールに行って参加できなかった。ま、しかたない。ジュニアオーケストラは、名前のとおり少年少女が主体だけど、音楽教室にはシニアオーケストラもあって、少年少女であっても特に上手い人はこっちのメンバー。だから、おじさんであっても、特にxxxな私は、ジュニアのメンバーであっても不思議はない。

ジュニアの構成は、第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロのアンサンブル定番弦楽器。自分たちの練習が終わった後にシニアの練習が始まったけど、こちらは打楽器、管楽器もあって本物のオーケストラ構成だった。とはいえ、ジュニアは数が多い、ビックリするほど。50人ぐらいいたと思う。そして、、、私はどう考えても最年長で、、、いちばん新顔で、いちばん、xxxだと思う。なんか、まあ、、、

、、、あー、、何が言いたいのかというと、みんな上手くて、全然ついていけないということ。

その場で新しい楽譜を渡されたのもあって、私なんて、えーっと、えーっと、と左手の指を置くのが精一杯(しかもほとんど間違ってる)で、ほとんど弓は動いてない。1曲、、弓が動かなかった。みんな弾けたのに。あまりのショックに茫然としてしまった。2人で1つの譜面台をシェアしてるから隣のヒジャーブを被った女の子(すごい上手い)には、変な音を聞かせてしまった。きっと、「このおじさんは自分たちとは違って、第三バイオリンかソロの人なんだろう」と思われたと思う。すまん、君たちとおんなじパートなんだ。

この合同練習の日取りとかは前から決まってたと思うけど、なぜかジャスティン先生は教えてくれなかった。、、で、ことのとき、ふと、わかった。ジャスティン先生は私の力量がオーケストラについていけるか今一つ自信がなかったんだと思う。でも、最後の最後に、「あ、彼もオーケストラに出してみようじゃないか」と決断。だから、楽譜も前もってもらってなかったし、合同練習の話も突然だったし、用意周到なジャスティン先生にしては慌ただしかったのはこういうことか、、

練習が終わった後で先生に訊いてみました。
「先生、本当に私はみんなに混じって弾けると思いますか?」
先生は即座に
「できる」

なら、やりましょう。


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2015年10月24日

Islamic New Year ヒジュラ暦元旦

There is a parade through DM.

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先週はイスラーム暦の元旦にあたり、マレーシアは祭日。
サウジでは元旦は祭日ではありません、単なるカレンダーが変わる日でお祭りもお祝いもありません。UAEとかではマレーシアと同じようにお休みであったり、お祭りがあるみたいです。サウジに長く住んでいた身にとっては、ヒジュラ元旦がお休みであったり、祭日であったりするのが奇異に感じますが、まあ、それぞれだし、特にマレーシアは中国正月が盛大だったりするからバランスをとる必要があるのかもしれません。

朝、国立モスクで新年の礼拝をおこなった後、ムルディカ広場までパレードです。おそらく地域の団体だったり、何かの団体なんでしょうね、ユニフォームになってるし。

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でも、最後尾は「その他のひとたち」で、服装はバラバラ、のんびり歩いているし、こっちのほうが団体行動よりずっと親しみがわくし、楽しそうです。

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もちろん、私も行列の最後尾の最後尾を歩きます。トンネルも歩いて、、おや、こんなところにモザイクが。知らなかった。歩かないとわからないことも多いです。

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パレードも解散して、お弁当を持って、、

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楽しそうですね。

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テレビも来てるし、(もちろん私は手を振ったり足を振ったり!)

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なんと、バイクのパレードもあるし、ちょっとびっくり。

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知ってたら、私もバイクを持ってくるんだった。すぐそこにおいてたのだから。

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2015年07月10日

Last week in Ramadan ラマダンもおわり

A week left to Eid Al Fitr. Feeling sleepy and tired.
ラマダン月も残り一週間を切りました。
毎年のことだけど、始まったかと思ったらもう終わり。早い。本当はラマダン月だけじゃなくて、2015年だって、ついこのあいだ年が明けたような気がするけど、もう後半に入ってるのだから驚きです。

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ラマダン月の前半は、イフタールを取った後、Tamam Gerolaでジョギングしたり、Bukit Perindungでトレールランしたりという気力があったのですが、もう残りあとわずかという今、、、全然体が動きません。
朝起きてだいたい午後3時ぐらいまでは体力が普通にあるのですが、そこから先がしんどい。イフタールまでの3−4時間はもはやダラダラです。イフタールを食べたら途端に眠くなるし、もう齢かなあ。昔はこんなことなくて、最後の日まで気合十分だったのに。

まあ、齢はほっといても毎日毎日若返ることはないのでしかたないです。
ともあれ、イードから数週間でトレールラン。ハーフマラソンが練習不足ですごく残念だった思いを繰り返さないためにも、辛いけど2キロでいいから毎日走りましょう。

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2015年07月08日

IFTAR イフタール

Having Iftar Dinner at Hotel
サウジでもなじみのラマダン恒例、ホテルの豪華イフタール。マレーシアでも豪華(これは嬉しい)、お値段も豪華(これは残念)。でも、やっぱりホテルのイフタールを食べると、しみじみと、、ああ、ラマダン月だよなあ、、という実感が湧いてきます。

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サウジのイフタールとの大きな違い、、それは練り物(マアジューナート)と呼ばれる「パン・パイ・サモサ系炭水化物」が少ないこと。サウジは練り物無くしてはイフタール無しというぐらい、練り物(小麦を練って作るから)全盛ですが、マレーシアではわずかにMurtabak(アラブのムタッバク、ファティーラ)が練り物代表。

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今日でラマダン月も20日間を終えましたが、私はそのうち10日はイフタールでこれを食べています。ほとんどがバザールと呼ばれる屋台のもので、油を引いた紙に包んでうっています。

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もちろん、サティもあるし、

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ラムの丸焼きもある。この辺はサウジと一緒。

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デザート類はサウジと似たり寄ったりだけど、サウジのほうが果物がおいしい。まとめると、、、

<サウジの勝ち>
イチジク、杏、ぶどう、各種メロン類全部、スイカ、ナツメヤシ
<マレーシアの勝ち>
パパイヤ、ドリアン、ジャックフルーツ、マンゴスチン、ロンガン
<引き分け>
マンゴ
<両者負け>
いちご、ライチー

サウジの果物は強烈に甘味があって、芳醇。マレーシアの果物は水っぽくて甘くない。果物によっては果物用のタレ「ゴマ黒蜜」をかけないとただの野菜にしか思えない。トロピカルフルーツがおいしく!というのもあるけど、当たりはずれの差がすごいです。

マレーシアで美味しいのはゼリー類。特にココナツ系。
そして、伝統の甘味チェンドルの実演、、ちなみにトウモロコシはマレーシアでは「果物」に分類されてます。トウモロコシジュースとか、トウモロコシ味の豆乳とか、、、

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洋食のイフタールとかもあるけど、やっぱり土地の料理が一番おいしいです。

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Penalty for Muslims ムスリムへの罰

I did not know that Malaysian has similar Penalty system as Saudi has during holy Ramadan month.
サウジアラビアはイスラムに厳格で、特にラマダン月の公共の場でのタバコ・飲食はご法度です。レストランも決められたホテルぐらいしか日中やってないし、もちろん食事を提供しようものなら大変な話になります。。。、、ってことは、サウジに住んでいる人にとっては常識。非ムスリムだとしても従わないといけません。
自分も含めて、マレーシアというのはサウジとちがって多民族国家だし、ラマダン月の掟なんてないも同然。ムスリムは自分の自覚で断食を遂行するもの、、と私は思ってました。

とんでもない!


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マレーシアでも州政府によって若干の差はあるものの、ラマダンの掟がしっかり法律(条令22)できまってました。
1 食事を提供するお店がムスリムの場合、日中の飲食の提供をしてはならない(営業許可とりあげもある)
2 ムスリム店の場合、ムスリムが提供された食事を公共の場で行った場合、お店も食べているムスリムもそれぞれ3千リンギの罰金。お店のオーナーも同様、関係者一同罰金。
3 それに加え、ムスリム店の経営者は拘置される。
等々、、、

ポスターの赤い手も禍々しいし、その下のなぜかMIB風の男が「お前は見られている」と警告するのも、ミステリーです。本当にMIBかもしれない。そのMIB側の組織は、、、

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Jabatan Agama Islam Pahang (Pahangは州名)、英語でIslam Departmentと呼ばれています。サウジの勧善懲悪委員会より踏み込んだ権限があって、自動車の駐車禁止を徹底する組織(これも警察じゃなくて、州政府の一部門なので同じレベル)と同様、違反切符を持っていて、違反者のID番号を登録して違反切符を有無も言わさず押し付けていきます。もちろん、この切符は無視するとさらに超絶厄介なので、払わざるを得ません。違反=切符、、これはマレーシアの鉄則です。別に駐車違反に限りません。

マレーシアのイスラムって緩やかだよね、、とか思っている人。それは、あなたが外国人だったり、非イスラム教徒だったりするので枠外なだけです!実際のところ、サウジの風紀係と大差ない厳しいところがあるということ。私自身、知らなかった。

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2015年06月20日

2nd Day of Ramadan ラマダン 2015

2nd day of Ramadan 2015. Visiting village bazar for iftar.
今年もラマダン月がやってきました。1ヶ月におよぶお祭りです。マスコミ的には断食とよく訳されていますが、イスラーム的にはアラビア語のSoumは日本語で「斎戒」と訳されています。日中に食べないだけじゃなくて、いろんな欲望を押しとどめるムスリムにとっては重要な月で日ごろお祈りを疎かにする人でもラマダン月の斎戒はまじめにやる人が多いです。

この時期のイベントはなんといっても夕方のイフタール。断食明けの食事です。まさしくBreakfast(断食を破る)です。この町では日没のイフタールは7時19分頃。

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この地はさすがに赤道直下とは言いがたいですが、北緯3度はやっぱり日本とは大違いで年間を通じて日の出日の入りの変化がそれほどありません。どの年のラマダンでもやっぱり似たような時間です。

そしてバザール。日没直前の楽しみは、食材を求めてバザールに行くことです。普段は料理している家庭も、この時期はできあいのお惣菜を楽しむことも多いです。特に単身赴任の私にとっては、バザールはマスト。レストランは混み合いすぎて、予約してないと椅子がありません。どちらにしろ、仕事をしてから帰るのでちょうど家に帰りついた時間が日没で、ちょっと出発が遅れると家に帰り着く前に日没になるのでバザールがちょうどいいです。

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さすがに、マレーシアでの2度目のラマダーンともなると、どこのバザールがどんな種類の料理が多いとか、どこのテントがおいしいとか、なんとなくわかってきました。ダラダラお店を見て回るのも楽しいけど、買うお店はわりとピンポイントです。

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ラマダーン1日目も2日目もバザールで買い物する時間にちょうど雨。1日目は雨の中の買い物。2日目は真っ黒な雲が覆い、バザールを出た直後から大雨が振り出しました。

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料理はいろいろあるけれど、チキン料理がおいしいです。特に「田舎鶏」と銘打ったものは身が締まっておいしい。田舎の鶏は放牧?放し飼いです。

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さて、3日目はどんな料理になることやら。

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2015年04月24日

Azan in Saudi and Malaysia

Prayer is an apparent daily muslims event. All over the world, Muslims pray in same manner as called Sunna everyday.

However, there are a difference between Saudi's and Malaysian's caught my eyes today. That is "Azan".

Saudi Azan is nomally simple, short and not decorative vocalization. However, Expat workers' Azan specially south Asian is not so clear as Arabs such as "Allah Akbar" turn to "Allaakbar".
Malaysian Azan is so melodious. You might surprize how single breath continues longer.

Saudi thought "Azan" should be simple and clear to "convey the message" further in vivit appearance. Something too practical. Meantime, Azan should not be decorative because,, or maybe they thought Azan is a Tool to call people.

Malaysian thougt (at least I thought) "Azan" is a part of "Symbol of Islam". Arabic is not mother tonge of Malaysian obviously foregin language. So, Azan's message is not directly reached their mind, but reached as a Symbol. then, Symbol should be decorated as Mosque wall is covered by Calligraphy, Arabesque pattern and stained glass.

Both are still "Azan". A tool and a Symbol.

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2014年11月11日

ムスリムフレンドリー認定の大嘘

何べんもこの記事を書こうかと迷ったけど、やっぱり書かざるを得ません。この大嘘な「ムスリムフレンドリー認定」。

ムスリムと仲良くなろうよ、ここ(これ)はムスリムに配慮しています、、というのがムスリムフレンドリーという意味と理解していました。とても素晴らしいことですが、ここに来てそういった広範囲なムスリムフレンドリーではなく、「ムスリムフレンドリー認定」なる大嘘に騙されて認定商売でビジネスチャンスを広げようという動きがあります。

ここでは、広義のムスリムフレンドリーではなく、認定商売について書きます。

まずは、このマーク。日本アジアハラール協会という団体の認証だそうです。残念ながらこの団体にアラビア語がわかるひとが一人としていないのは一目瞭然。おそらくイスラーム知識もほとんどないはずです。ムスリム諸国の外国人でムスリムだからって、だれもがイスラームに詳しいわけではないです。それは日本人の仏教徒がみんな仏教に詳しいか?といわれれば、そうでもないのと一緒です。

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イスラームにおいてアラビア語の優位性は認められていて、よくあるハラールマークも然りですが、アラビア語が書かれています。しかしながら、この「ムスリムフレンドリー」のロゴの文字はアラビア語ではありません、パキスタンのウルドゥー語です。これだったら、まだ英語だけのほうが百倍ましだったのに。

しかも、それすら誤字が幾つか含まれています。「ムスリムフレンドリー」とすら読めません。おそらくアラビア語がわからないパキスタン人が適当にアラビア語に似せて作ったものでしょう。例えば最初のMの上のシャクル(表音補助記号)がいきなりタンウィーン化しています。これは誤字で、例えば「か」の濁音として「が」はあり、文字として点が2つ追加されています。しかし「か」の拗音、つまり「か」の点のうえに「。(丸)」がつく日本語は存在しません。こういう間違いを幾つか平気でしているということです。たった二文字なのにです。

しかもムスリムフレンドリーの意訳ではなく、音訳。ここもあり得ないところです。おそらくアラビア語に翻訳できなかったのでしょう。中国語で「コンピューター」を音訳せず、「電脳」と意訳しているのと同じように、こういう用語はアラビア語の意訳がふつうなのです。

イスラームに馴染みの無い人にはわからないかもしれませんが、アラビア語の素養がなくてイスラームに詳しいということはありえません。世界中、すべてのムスリムは日に5度行う礼拝もアラビア語だけしか使えないほど、アラビア語が徹底しているのに、いきなり、それも一番大事なロゴマークが「ウルドゥー語」で、しかも、正しく発音できない「誤字」となっているのは認定商売としても詐欺としても超素人ということです。

この認証が意味するものは、

本製品はまがい物である


という意思表示です。だれでもそう考えるでしょう、どんなものでも「Made in England」と英語で書くところを、「Mendo enn Ingurando」とローマ字(しかも誤字)で書いてあれば、これで英国製だと思う人は皆無です。

疑問があるのでムスリムが入手して良いかどうかの判断が欲しい状況で、あからさまなまがい物表記があればだれが近寄るでしょうか?しつこいけど、これはロゴマークだし、単純な書き間違いでもないのは一目瞭然。

しかもMuslim Friendlyなる語も概念もイスラームにはありません。ためしに、Muslim Friendlyという語で検索するとヒットするのは日本ばかりです。世界には「ハラール」か「ハラールでないか」という2つの基準しかありません。もっと正確にいうと「ハラール」と「ハラーム」の間にはそれらをふくめて5つの分類別けがあります。マクブール(受け入れられる)というのがMuslim Friendlyに近いのですが、それは認証するようなものではありません。5段階評価でいうと最高のHalalが5だとすると、Maqbulは3です。

ムスリムフレンドリー認定で、ビジネスの拡大?鳥なき里の蝙蝠の日本ならともかく、輸出しようとするものなら、まず嘲笑を甘んじなくてはなりません。正真正銘のHalalつまり5がうようよしている市場に、何が悲しくて「3」レベルのステッカーを張って、さらに誰もしらないMuslim Friendly??? をさも誇らしげにつけてしまっては、あやしいウルドゥー語のロゴマークで市場から「パキスタン製のコピー商品」認定です。

世界には通用しない(、、というか誰も聞いたことがない)ムスリムフレンドリー認定などでビジネスチャンスなどありえません。マーケティングの基礎は泥臭い市場調査からです。試しにムスリムフレンドリーのシールの貼ってある食べ物を、実際にムスリム諸国に持っていき、街角で実際に食べてもらおうとすると私の書いたことが一目瞭然です。3秒で認証商売もおしまいです。

確固たる気概があれば、わざわざ誰も知らないムスリムフレンドリー認定取得など不要です。弱気になっているところに認定商売がつけいるのだろうと目の前にくり広げられる光景を見て思います。そもそもフレンドリーさを誰が認定しようというのでしょう?フレンドリーさというものは認定される範疇のものではないし、ステッカーが張ってあるからよしとするものでもないでしょう。フレンドリーさとは意思を問うものです。

オリンピックもあるし、日本でイスラームが知られ、ムスリムと日本にいる人たちが友達になるチャンスが増えるといいですね。世界ではイスラム国問題などで、イスラームに対するネガティブなキャンペーンが盛んなのでこころが傷んでました。認定商売でない、ムスリムフレンドリーは大歓迎です。



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2014年10月07日

Eid Al Adha 犠牲祭の日

犠牲祭の日。ちょうど日曜日と重なりました。おかげで月曜は振替休日です。ちなみにサウジにはそういう法律がなかったので、金曜日と祭日がかさなろうが関係ありません。

正確には「金曜日と祭日が重なろうが、重なるまいが、どっちころんでもみんな4−5日は休むから関係ない」というのが正しい言い方です。私の長いサウジ生活の中で、祭日と金曜日が重なったことは何度もあったはずですが、全然記憶にないです。「祭日の周囲一帯、みんな休み」というのがデフォルトでした。おおざっぱなサウジならではです。マレーシアはさすがに先進国に手が届くところにあるというぐらいしっかりしてますね。

しかし、、、

犠牲祭の礼拝に歩いていくのだけど、誰も歩いていない。

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雨上がりの町をトボトボあるくのだけど、、、静まり返った町。おかしい、礼拝開始まであと15分なのに、誰も居ない、、

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これは、きっとイードの日を間違えたに決まっている、、

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きっと明日なんだ!

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きっとモスクから溢れんばかりの人がいると思って、自分用の絨毯まで持参したのに、、

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モスクの入り口にはさすがに人影がありました。ほっと一息

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しかし、中はガラガラ、、

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あ、礼拝の時間を間違えたのか?しかたないので、近くの子供たちの写真を撮り出す、、

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しかし、予定の8時が、8時半になったころ人が大勢(、、、といっても大した人数ではない)来て、礼拝が始まりました。

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礼拝が終わって、

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挨拶のラインができてた、、

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モスクの中にも、マレーシア人の大好きなマッサージチェアが、、

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外にでて、

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バイクで帰る人たち、、

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自転車で帰る人たち、、

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さて、私も帰ります

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しかし、この人の少なさはなんだったんだろう。パハンというのはそんなに礼拝に人が来ないのか?いや、金曜礼拝のほうが、人は多いし??????

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よーーーく考えると、きっとこういうこと。
1 パハン州の州都である、この町Kuantanには、私の目からみて小さい町とはいえ、マレーシアで5本の指に入る大都会である。
2 したがって、職をもとめて近隣から多くの人がこの町に働きに来ている。
3 イードは日本の盆暮れと一緒で、民族大移動と言われるほどみんな郷里にもどって家族で祭日を祝う習慣がある。
4 だから、州都からは一斉に人が引き揚げているのである。そういえばホテルの駐車場とかもガラガラだったし、、、
5 そのうえ、私がいったモスクは州都の中でも一番の目抜き通りにあるモスクで、、つまり、正月の大手町みたいなもので、働いている人がいなければ、がらーーーんとした過疎の町になったというわけ、、か。

あとでマレーシア人の友達に8時になっても人が少なくて、、という話をしたら「そんなことはあるはずがない、自分たちのモスクは1時間前から人があふれて大変だった」と驚いていた。そう、友達は田舎の実家に帰っていたのです。住宅地や田舎だったらそうなんだと思う。でも、ビジネス街は、あり得ない程人が少なくて、超びっくりです。

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2014年10月03日

Eid Al Adha Mubarak

Eid Al Adha Mubarak !
犠牲祭はいよいよ明後日、ハッジの終りですね。Haj Mabrur !

イードの期間中は国民の休日なので、サウジではだいたい遊びに出かけてました。潜り倒しとか、、
マレーシアでは、ラマダン明けの休暇はやっぱり潜りに行ってました、、礼拝も出ずに、、

しかし、明後日は家にいるイードの日。マレーシア風にいうなら、アイドの日。どうでもいいけど、イードにアイド。ふーーん、ふつうは二重母音が長母音化するのに、長母音が訛って二重母音になるなんて初めて見聞きしました。これ以外には知りません。

ともあれ、イードの礼拝にいくなら、やっぱり盛装しないと。
、、ということで、マレーシアの民俗衣装屋さんに出かけます。

店頭ではイフラームが、、、ただし上半身は裸じゃなくて下着を着てる!これはこれで珍しいマネキンというしかないです。マレーシアでは女性は伝統的な服を着るけれど男性は普通に洋服が多いのでこういう男性服屋は珍しいです。

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店内には、巡礼用品、男性正装、男性普段着、アラビア風トーブ(マレーシアでは英語とおんなじカフターンと呼んでる)

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しかし、胸のボタンがカウスみたいにつけるようになっていて、ボタン穴しかない!おお、カウスを買わなければいけなかったのか。知らなかった。

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帽子はSongkok ソンコ、、各種サイズはあるけど頭が大きい私に合うのは少ない、、しかも、どちらが前でどちらが後ろなのか見当もつかない。お店の人はどっちでもいいって言ったけど、、それも本当かどうかわからない。

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一番着用方法がわからない、腰巻。明日会社に持っていって、誰かに着付けを教えてもらおう。

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家に帰って、早速着用。写真も撮りたい、、コスプレーヤーの宿命みたいなもの。家の中だから家具の上にカメラを置いて撮りたいのだけど、ちょうどいい高さの家具はなく、しかたないから手持ちで。三脚を日本から持って来よう、、

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これで、明後日のイードの礼拝の装束はばっちりのはず。しかし、お腹周りでLサイズを買ったけど手もダブダブ、足もズリズリ。お腹だけぴっちり。泣きたいなあ。



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2014年07月31日

クリスタルモスク@KT

クアラトレンガヌの名物といえば、クリスタルモスク。

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地域の名物だよね?、、とんでもない!ジェッダの情報誌「Destination」の見るべき世界の10のモスクの堂々第一位に選ばれたモスクなのです。

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いうまでもありませんが、ジェッダはサウジアラビアにあります。ある意味イスラムの本場なのでモスクを見る目は肥えてますが、世界中に星の数ほどあるモスクで、選ばれたということは大変なこと。

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クリスタルモスクは、クアラトレンガヌのイスラムのテーマパーク(Taman Tamadun Islam)にあります。マレーシア連邦のひとつ、トレンガヌ国はイスラムに熱心な国で、石油がでることもあって割とリッチな国で、お金の使い方としてイスラームのテーマパークとはいいアイデアです。この敷地の中に大型のモスクが4−5個あって、クリスタルモスクはそのうちのひとつ。トレンガヌ川に突き出して立っているので、本当は対岸か橋から見るととっても綺麗なのですが、テーマパーク側からみると川とモスクという組み合わせで写真を撮るのは難しい、、

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ここは観光地化されているので、観光客は多いのですが、モスクは礼拝に入るわけで観光客に開放されているわけではなさそうです。ムスリムのいいところは、もちろん普通に中に入れることです。

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外が金色のガラスなので、さぞや中はキラキラして、、、と思いきや、あっさりしてます。

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明るくて気持ちがいい。空が見える。雲も見える。夜になると明りがついて、むしろ夜のほうが見応えありそう。

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もちろん、その他のモスクもきれいです。イスラム庭園はフランス庭園に影響を与えたということで、知らない人からみるとフランス庭園のように見えますが、イスラム庭園のほうが本家です。アルハンブラやタージマハルの庭園は格別有名です。

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ダイビングをレダン島で行って、その帰りなのでちょっと疲れ気味。駆け足で通り過ぎましたが、ここは大きいので再訪して端までみる必要あり!見るべきはクリスタルモスクのみにあらず。他も同じぐらい見応えがあります。

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2014年07月22日

サウジ イフタールの会!

本当にたまたまだけど、FALビーチでダイビングインストラクターやダイブマスターを招いたイフタールがあり、参加しました。

去年も参加したし、おととしも参加したし、、懐かしい。時間が止まったようです。

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参加するときに、おお、FALでイフタールがあればあちこち回って挨拶する手間が省ける!と思ったものです。懐かしい仲間がみんな集まります。

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食事は美味しいけど、胃が小さくなっているので本当に食べたいものしか取りません。つまり、最初からデザートとか。ちなみにアラブのイフタール飾り付けに欠かせないのが大砲。マグリブの時間を知らせるのに昔は大砲を使っていました。。。。昔というか、私がエジプトに住んでた30年ぐらい前もふつうにムカッタムの丘から大砲でマグリブの時を知らせてました。今はやってるのかなあ、

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みんなと談笑して、

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胃袋に余力があれば、メインに行きます。

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この派手な模様も懐かしい、、、、マレーシアにはないもんね。ちなみに、マレーシアのみんなに配ったサウジのナツメヤシが喜ばれました。煉瓦みたいに四角くグジャグジャに固めたナツメヤシには、マレーシアの人が「こんなの見たことない!」と大喜び。しかも、ナツメヤシは甘いです。マレーシアで売っているナツメヤシは、サウジで売っているナツメヤシほど甘くないしクオリティもいまいち。

こんなに、甘いナツメヤシがあるのだ!と感動してくれるマレーシア人に感謝です。ナツメヤシでよければ、サウジからなんぼでも持っていきます。

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2014年07月15日

サウジ じゅうたん型椅子?

中東といえば、じゅうたん。魔法のじゅうたん。
特にサウジでは生活にじゅうたんは欠かせません。旅行に行くときも必ずじゅうたんを「巨大風呂敷」状態で家財をつつんで車のルーフに乗せるという荒業までこなします。

伝統的な生活に、じゅうたんは欠かせません。みんな床に座りたがります。。。が、足腰が弱ったり病気や怪我で床に座れない人は、それはそれで大変。

特にお祈りは立ったり座ったり繰り返しなので、足腰がつらいと椅子にすわってお祈りするのが普通です。モスクにもそういう人用の折りたたみ椅子がいっぱい置いてあります。ステッキに座面がついたような椅子を持参の人もいます。

しかし、やっぱりお祈りといえばじゅうたんだよね、、という人には朗報。

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全面にじゅうたんを使用した、じゅうたん型椅子?、、、椅子型じゅうたん?どっちかよくわからないけど、お祈りのときの安心感は、ふつうのパイプ椅子の比ではないはずです。

アイデアだよね。

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2013年09月12日

メッカ2013 番外

そういえば、イスラームハウスの引用のなかにサファとマルワでタワーフを行っても良い、、とありました。が、サファでタワーフするには物理的に不可能な建物の構造になっています。

マルワは可能ですが、、タワーフやっている人を見たことはありません。おそらくマルワでタワーフを始めると、周囲に恐慌がおこってムタワが飛んできそうです。周囲の平安と本人の心の平安のためにも、マスアーでタワーフするのは止めたほうがいいでしょう。


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メッカと2013 その6

サアイが終わったらウムラの終了です。ウムラからハッジに続ける人は、ミナに移動するか、間が空くならアーイシャモスク(タンイーム)まで行ってハッジを始めるか、、どちらかだと思います。
ジェッダに住んでいる人は、ウムラがおわったら自宅にもどります。

帰る前に、食事。近くのショッピングモールのフードコート、、ヒジャーズのファーストフードの帝王、あるバイクもあります。

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私は並ぶのが嫌なので、31アイスクリームでとりあえず。私はいつもウムラが終わったらアイスと決めてますが、決してスンナではありません。巡礼後のアイスクリームは最高です。

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ファーストフードでダラダラして、タクシーをつかまえて、またアーイシャモスクに。ついたらものすごい水たまりが、、???

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大雨がふったそうです。メッカのハラムモスクは山ばかりの、せせこましい窪地にあるのでひとつ山を越えると気象が違っている、、ということです。

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ちなみに、サウジでは外出するときは長袖を着て、、うんぬん、、とあります、、

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ただし、巡礼者はみんなこんな恰好で運転しています。上半身裸です。ジェッダ市内とかでも、この恰好です。ちなみにお腹はデンジャラスなたるみ具合なので、撮影は自主規制です。

デンジャラスなお腹以外に自主規制したのはカアバの黒い石ぐらいですが、コンデジ程度でしたら誰も文句を言う人もいないし、写真は撮りまくりでした。ただし、撮ってもいいところと悪いところが臭いとカンで慣れてわかるまでマネ(つまりむやみに撮影する)をしないほうが良いと思います。変にこじらせると大変なことになります。


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2013年09月11日

メッカ 2013 その5

<このシリーズの2と3をイスラームハウスのHPを引用して大幅に書き直しました!ウムラの後だし、後知恵っぽいけれど、ああ、あれはああだったのか!というところもあります。>

場所をマターフからマスアーに移動。横たわっている?昼寝中の人たちです、しかもサファーの丘の上で。人がまばらな時だからこそ見られる貴重な風景です。立錐の余地もないハッジ期間中では見られません。

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(引用はじめ)「それからサファーの丘に赴きますが、そこに近づいたら、-実にサファーとマルワは、アッラーのみしるしの1つである。ゆえにカアバ神殿へのハッジに詣でたり、ウムラを行ったりする者は、その周囲をタワーフしても支障はない。そして自ら進んで(義務ではないイバーダや善行を)行う者は、よきものを得よう。実にアッラーは(どのような些細なことであっても)よくお報いになられ、全てをご存知のお方なのである。,(クルアーン2:158)と唱え、「アッラーが始められたことにおいて開始しますと言うことがスンナです。そしてサファーの丘に昇ったら、カアバ神殿の方に向かい、両手を上げて3回タクビールします。それから「ラー・イラーハ・イッラッラーフ・ワハダフ・ラー・シャリーカ・ラフ、ラフ=ル・ムルク、ワ・ラフ=ル・ハムド、ワ・フワ・アラー・クッリ・シャイイン・カディール。ラー・イラーハ・イッラッラーフ・ワハダフ、アンジャザ・ワァダフ、ワ・ナサラ・アブダフ、ワ・ハザマ・アル=アハザーバ・ワハダフ(いかなる共同者もない、唯一のアッラーの他に真に崇拝すべきものはなし。そしてかれにこそ主権と全ての賛美は属し、かれこそは全能のお方である。唯一のアッラーの他に真に崇拝すべきものはなし。かれはお約束をご遂行され、そのしもべをお助けになり、そしてかれ御1人で不信仰の輩を壊滅させられた)と唱え、それからドゥアー(祈願)に勤しみます。そして前述のズィクル(「ラー・イラーハ・イッラッラーフ…」)を再び唱え、またドゥアーに勤しみます。それから3度目の前述のズィクルを唱え、またドゥアーに勤しみます。ズィクルは声に出し、ドゥアーは声を潜めて唱えるようにします。」(引用おわり)

ドゥアーは、どこをとっても長いです。小冊子を読む人が多いですが、ムタッウィフという先導の人について読み上げるひともいます。しかもいまはアイ・ムタッウィフというICメモリーに記憶されたドゥアーをウォークマンのように聞きながらドゥアーもできます。これは各要所(?)毎のドゥアーにワンタッチでダイレクトアクセスできるし、要所はアイコン表示なので見ればわかるすぐれものです。私も持ってました、、が、今回のウムラに持ってくるのを忘れました。ああ、、意味ない、、、、

今年初登場の「走る区間表示」!緑の天井灯です。これは緑LEDなので明るいし、今までみたいに緑色の床表示だと混雑するときは何にも見えない、、ことの解消ですね。さすがに日々変化するメッカ。これは今回のメッカ改装のなかでは秀逸な部類です。この写真はマルワ側からみたものです。走る区間は回廊のサファ側すぐになります。

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(引用はじめ)「それから畏れ慎みつつ、マルワの丘に向けてサファーの丘を降ります。そして緑のシグナルのある地点まで歩き、そこに到達したら次の緑のシグナルまで速足で走ります。それから再びマルワの丘に向けて歩き、その間タハリールやタクビール、ドゥアー(祈願)などに勤しみます。」(引用おわり)

夕日がサアイの回廊に落ちて、きれい、、

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よく考えると、ハラムではいつも記念撮影か状況証拠(?)みたいな写真ばかりで、上の写真のようにきれいなところに目はあんまり向かなかったですね、、

このサアイは、タワーフの比でないぐらい大変です。ともかく距離は3倍ぐらいあります。倒れそう、、な人には車いすサービスがあるし(私も昔使ったけど、高かった)。実際たおれたら、、高価なストレッチャーがあちこちに置いてるので心配なし。。。でも、まあ、無理はいけません。

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(引用はじめ)「マルワの丘に到着したらそこに昇り、カアバ神殿の方に向かってサファーの丘でした同様のことをします。それからマルワの丘を折り、サファーの丘に向かって歩きます。そして走るべき地点にきたら再び走ります。このようにしてサファーとマルワの丘の間を3往復半し、終点をマルワの丘で迎えます。この「サアイ」の儀においては、途中で中断したりしないこと、身体が清浄な状態で行うことがスンナです。」(引用おわり)

そして終わると、スンナの剃髪とウムラの終了

(引用はじめ)「そしてサアイが終了したら、剃髪‐こちらの方がよりよいとされます‐するか、あるいは頭部全体から均等に頭髪を切るかします。一方女性は指の第1関節位の長さだけ髪を切り、それでもってウムラの完遂とします。そしてイフラームは解除され、それと共に香水や婚姻の契約などのイフラームの禁止事項も全て解禁されます」
「女性はタワーフとサアイにおいて男性と同様に行いますが、タワーフにおいては男性のするように最初の3周を早足で行わず、また右肩をはだけさせたりもしません。また、サアイで男性が走るべき区間においても走ることはありません。そして装飾品などを露にしたり、声を上げたり、男性の中に混じったりしてしまわないよう気をつけます。」(引用おわり)

剃髪といっても、髪のない人はいかんともしがたいのでスキップです。<女性は男性の中に混じったりしない>、、、?無理です。言いたいことはわかるけど、混雑するときはもちろん、今回のようにスカスカでも混じらないようなスペースなんかないです。メッカのハラムモスクの人混みは大変なんだよ。

声をあげたり、、、まあ、人によっては携帯電話している人もいる。さすがに巡礼最中にこれはないだろうと思うけど、まあ、急ぎの仕事とかある人もいるだろうし、、ともかく各自、、「できる範囲で頑張ろう」ですね。スンナを全部守れなくても、それはしかたないです。もちろん、私も全部はできません。特に剃髪なんて、、。

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2013年09月10日

メッカ 2013 その4

落ち着くと誰でもが気が付く「掃除隊」。いや、落ち着かなくても無理やり気づかされる、絶対に見落とすことのない部隊です。1部隊が30人程度、、まず、立ち入り禁止のロープをもった人たちが、あーーー!という間に現れて掃除する範囲を囲みます、、中にお祈りしている人がいても、、。

そうして、液体洗剤をまく人、主力のモップ部隊、乾燥機(アイススケートリンクの表面をならす芝刈り機みたいな乗用のもの)、、などが次々に現れて、、あーー!っという間に大理石の上をきれいにして前進していきます。まるで軍隊というか、あまりのキビキビさ!に驚きます。ともかく早いので驚く暇もないぐらいです。

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そのほかにも、小編成のお掃除隊もいます。

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マターフで一番変わったのは、この内側の中空回廊。新作です。6月に来たときは影も形もなかったのに、いまではまるでカアバを包み込むようになっています。一番上の写真にも写ってます。

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この中空回廊は、車いす専用道だという話です。マターフから上がることができず、ハラムモスクの一番外側の回廊からつながっているので、ここを使いたければいったんマターフエリア外に出なければいけません。

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この中空回廊への橋建設のため、現状の回廊の上層をバッサリ壊していることろが何か所かあります。おかげで、昔の回廊の建設技法や材質が断面から丸わかり。

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いままで車いすは一番外周の上層が定番だったのですが、これでもっと近くに寄れるようになったわけです。よかった。今までのところは、位置的にカアバが見えなかったので物足りなかったはずです。


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2013年09月09日

メッカ 2013 その3

ハラムモスクに入ると、目はやっぱりカアバに釘ずけ。ファハド門から入ったのでぐるっと半周しないとタワーフ起点のマカームイブラヒームにたどり着けない。でも、この日は極め付け人が少なかったので、
マターフを横切ることにしました。

イスラームハウスからの引用です。http://www.islamhouse.com/

(引用はじめ)「ハラーム・モスクに到着したら、ウドゥーのある状態のままそこに入ります。そして黒い石のある柱から始めて、カアバ神殿をタワーフします。その際、神殿が自分の左側になるようにします。
タワーフする前に、上半身に纏っている布の真ん中の部分を右上の脇下に入れ、布の両端を左肩上で留める形にすること‐こうすることで右肩が顕わになります‐は、スンナです。そしてタワーフを終えるまで、この状態を継続します。」(引用おわり)

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ハラムモスクは、マターフ(カアバの周りで、一番映像受けする場所)とマスアーとその他の三つで構成されてます。知ってる人も、知らない人も、メッカと言えばマターフを思い浮かべます。それぐらいメジャーなところなのでムスリムといえどインプリントされて目が釘ずけです。

ここが、イエメン角、、引用ではイエメン柱とあるけれど、カアバの角で別に柱ではありません。

(引用はじめ)「そして毎周イエメン柱の前を通るたび、そこを右手で触れます。その際タクビールはせず、キスしたりもしません。もし触れるのが困難な状況であれば、タクビールも手で柱の方を指す仕草もせず、ただそこを通過します。そしてイエメン柱と黒石の柱の間を通過する際に、こう唱えます:-私たちの主よ、私たちに現世においてよきものと、来世においてよきものをお授け下さい。そして私たちを業火の懲罰からお守り下さい。」(引用おわり)

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そして、タワーフを続行。グルグル、、ひとが少ないのでインコースもアウトコースも関係なくはかどります。

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あっという間に、タワーフ終了。

(引用はじめ)「タワーフが終了したら黒石がある柱とカアバ神殿の扉の間にある場所に胸と顔、両腕をつけて至高のアッラーに祈ったり願い事をしたりすることも出来ます。タワーフが終わったら右肩を覆って元の状態に戻し、-イブラーヒームの立ち所を、サラー(礼拝)の場とせよ。,(クルアーン2:125)と唱えつつ、イブラーヒームの立ち所[15]へと向かいます。
もしそうすることが可能であれば、イブラーヒームの立ち所の後部で軽い2ラクアのサラー(礼拝)をすることがスンナです。もしひどい混雑などでそう出来なければ、ハラーム・モスク内のどこでそれを行っても問題はありません。1ラクア目のアル=ファーティハ章の後に「不信仰者たちの章:109」を、そして2ラクア目のアル=ファーティハ章の後には「純正章:112」を唱えることがスンナです。そしてサラーの後に特別なドゥアー(祈り)をしたりはせず、速やかにそこを立ち去ります。またイブラーヒームの立ち所でのドゥアーも、根拠のない行いです。」(引用おわり)

マカームイブラヒームは「イブラヒームの立ち処」です。なんだか金色の石灯籠に見えるのがそうです。

(引用はじめ)「イブラーヒームの立ち所でのサラーを終えたら、黒石の所へ赴き、可能であればそれに触れたりキスしたりすることがスンナです。」(引用おわり)

おかげで、黒石のところは混み合ってます。こんなスカスカの人の極め付け少ない日でも、ここだけ混雑です。多い日は、、、かなり大変です。列に並ぶのがメンドクサイ私にとって、「スンナだし、ま、いっか」とかいいながら、黒石には近づきません。ちなみに、このシリーズでも黒石の写真はありません。あそこはいつもお巡りさんがいっぱいいて写真撮影が難しそうだからです。お巡りさんは、混雑する黒石の整列のためにいて、別にガードしているとかそんなのではないのです。

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そして、目を周囲に向けると、、、工事が!






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メッカ 2013 その2

メッカのハラム入口のアーイシャモスクは、メッカ住民が巡礼をするとき市内から一旦ここまできて、ここでイフラームに着替えて、巡礼を開始する基点でもあります。だから、市内からタクシーに乗ると往復か?と、必ずきかれます。ちなみに、タクシー代はジェッダに行くより片道でも高い!理由は市内だから、長距離と別料金体系だからだそうです、、、?

、、、、、実は、この時点でハラム基点とミーカートの違いがよくわからなくなりました。メッカとマデーナの間のミーカートはもっとマディーナ市内というべき地点です。まあ、大勢に影響は無いです。

ついさっき、イスラームハウスのHPにある内容を以前友人に送ってもらったのを偶然発見しました。
http://www.islamhouse.com/

(引用はじめ)「ウムラに臨む者がミーカートを通過する場合、そこでイフラームに入ります。もしミーカートの内側からウムラに臨むのであれば現在いる場所からイフラームに入りますが、マッカの住民であれば一旦タンイームなどの聖域外に出てからイフラームに入ります。昼夜に関わらずマッカに入る際には高い場所からそうすることが望ましく、出る際には可能ならば低い場所から出るようにします。また聖域内に入った時点で、タルビヤを唱えるのをやめます。」(引用おわり)

あ、これだ!私がタクシーに乗り換えたアーイシャモスクは確かに「タンイーム」って書いてあった、、というか、タンイームモスクっていうのが正式名称だったはず。

そしてハラムモスクに!

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メッカ市内にだって、サヘル(オービス)はある。

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そして、モスクに到着。

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2013年08月31日

TVドラマ「TRICK」

昨日の金曜日は気力がなく、なんと金曜日にもかかわらず家にいて、しかも、金曜日にもかかわらず、ベッドでダラダラしていたという何年かに一度あるかないかという、グータラな日でした。

こういうグータラな日は、お菓子を食べながらドラマを見るというのが鉄板です。しかも、うちの高速回線はネットにアップしているドラマもスカスカ見れるので大満足。

トリックはずいぶん前から何シーズンもあるドラマです。それだけ人気なんだし、それだけ面白いということです。あーー、劇場版はすべてみて、テレビの1シーズン目も全部みた。それだけで、1日過ごしてしまった。
不毛もような気もするし、充実したような気もするし、そこらへんが、トリックに落ちてる。


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2013年08月06日

ラマダーンのサンタさん

日没前になると、ひっそりとした我が家のキッチンに贈り物が、、そーっと誰もいないキッチンテーブルに置かれたもの、、

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サウジ人兼業農家のアフマドさん(仮名)は、この土地の人で家族と一緒に住んでます。単身者がいる我が家を思い、毎日のように食べ物や自家製のスープを暖かいうちに届けてくれます。私がここにすんでいる毎年、毎年、ラマダーンが来るたびに、サンタがうちにやってくる。

こういった、サウジ人の心根のやさしさというのが日本で一般に知られてないのは、本当に残念なことです。なにかというと、ビジネスだとか、効率だとか、どうでもいいことばっかり知られて、人となりについて言及されてないということは、逆を返せば日本人(特にビジネスマン)にとって、サウジ人の人となりは関心がないし、ある意味、自分たち自身の人となりも関心事ではないのでしょう。
ビジネスや会社など、紙切れにしか存在しないし、本質はひととなりにあることを強く思い知らされた毎日です。

私も15年住んでいますが、残りのサウジ生活もわずかなものになりそうです。
ここでの生活が実りあるもので、本当によかったです。



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2012年12月27日

最初のメッカ

私が最初にメッカに行ったのは今から20年以上も前です。
ハッジ・ウムラビザは、その頃住んでいたエジプトで取りました。

今、日本でハッジ・ウムラビザを取ろうとすると、妙なトラベルエージェントの縛りがあるという話を聞いたことがあります。最近の傾向は知りませんが、サウジ大使館は世界中にあるのですし、面倒なら駐日以外のサウジ大使館でとったほうがいいかもしれませんね。

最初にメッカに行ったときは、いろいろ驚き、感動の連続でした。アラブは慣れていたので(その頃はエジプトに住んでたけど、その前はUAEだったし)、中東だとかアラブでの驚きはなかったですが、やっぱり、なにはともあれ、メッカ、、というものに感動したものです。

何だ!あれは!と驚いたのが、じつはアジュヤード城

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メッカのガイドブックは、巡礼のことしか書いてなかったので、ハラムの横にあんな城があるなんて、全然知らなかった。驚きのサイズだったし、あんな観光ポイントが巡礼ガイドに載ってないのは手落ちだなあ、と、思ったものです。

しかし、このアジュヤード城、、今はありません。これもまたサウジ政府がハラムの拡張工事のときに、無造作に取り壊したからです。あんな歴史のあるオスマン時代のお城ですが、他の占領時代を保存したくない気持ちがあったのかもしれませんね。たしかに、拡張するには邪魔な位置ではあるのですが。

マディーナでは拡張工事の真っ最中。5−6本しかミナレットがなかったのですが、拡張工事がものすごく広大でミナレットをいっぱい作っているところでした。今では考えられないかもしれませんが、マディーナのハラムからバキーウ墓地まで、「タクシーで行った」のです。

いまでは、ハラムとバキーウが繋がっている!当時の拡張工事でも、まだまだハラムとバキーウが繋がる工事なんて全然やってなくて、まさか、こんなことになろうとは。しかもバキーウは山で、ふもとから歩いて登った記憶があるけど、今は、なんだか随分ひらべったくなったような?

今は昔ですね、、

posted by NAOKI at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | メッカ巡礼とイスラーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする