the Gn. Muria telepraph

2012年10月10日

ハッジまで2週間半のメッカ 2

2012年ハッジに参加される方!
もし、いたら、絶対に必要なものを教えます。
これを忘れたら、たいがい痛い目にあいます。

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じゃーん。
見てのとおり、延長ケーブル。
いまや、PC、携帯、ブルートゥース、カメラ、懐中電灯、なんでも電池で動かないものはない。
そして、これらはたいがい単三とかじゃなくて、内蔵リチウム電池だったりするので、「充電」が必要だけど、、これまた、だいたいの宿泊施設では人数に対して「絶対数が足りない」

ハラムモスクの中の、掃除機用のコンセントはおろか、エアコンの電源を抜いてまでみんなコンセント確保に没頭されます。あるいは、予備の内蔵電池を山ほどもってくるか。

いずれにしろ、ハッジだけでも5日間。
前後あわせたら、2週間ぐらいいるひとだって普通だから、「延長ケーブル」を忘れると、ハッジで後悔するよ!神様に「なにとぞ今日のコンセントを確保できますように」って、祈るはめになる。

よいモバイル戦士とは、よい充電戦士なのである。
後方を怠るものに、勝利はない!
ハッジとは、兵站確保だと知れ!

2012年10月09日

ハッジまで2週間半のメッカ 1

ハッジまであとわずか。
メッカは、ハッジ客のうけいれと、もう来ているハッジのために大賑わい、、、と、思ったけど、それほどでもなかった。

今回は、「バイクに乗って気楽に行くメッカ」というコンセプトで、平日の終業後に家をでて夜中に帰ってくる予定です。これが大変じゃなかったら、今度から平日もちょこちょこメッカに行けるし、交通渋滞や迂回路でひどいメッカ市内も、バイクならそれほど苦にならないし、、

まず、家をでてトワルから「メッカ=マディーナ高速道路」に入ります。この道路はメッカ側にもマディーナ側にも、聖域の立ち入り禁止のための非ムスリム用迂回路がないので、必然的にムスリムのみの道路となります。マディーナからメッカに入る巡礼を載せたバスが、数珠繋ぎ。

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時間が遅いので写真スポットも立ち止まらず突っ走る。突っ走りすぎて、ゴランの町に給油で立ち寄るのを忘れたのでウスファーンの町に行きます。これがまた、高速降りてからすごい距離があった。でもおかげで、ウスファーン砦の撮影には最適な場所をたまたま発見。

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一眼レフもってきてて良かったです。

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ジャムームでは給油で立ち寄らず、メッカのチェックポイント。ここにはバス用の大きな駐車場があって、自家用車で来た巡礼はここに車をおいて、バスに乗り換えて市内に入ります。巡礼が自家用車でメッカ市内に入るのは、オウンゴールを決めるようなもので、市内に駐車スペースなど見つけることはないです。メッカの住民だって苦労しているのに。ともかく、巡礼なら車ではなく、バスに乗るべし。

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私はバイクだからそのままつっぱしる。

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そのままメッカ市内に突入。もう、まわりがだいぶ暗くなってきている。そして渋滞はひどい。ぜんぜん進まない。メッカの道路は狭いので、車線の間をバイクが通り抜けるという芸当もできません。ワゴン車の巡礼さんも、ちょっと疲れ気味。

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むこうがわに時計台がみえたりするのは、この辺が最後です。これより近づくとかえってビルの谷間に入るので見えなくなります。特に今日は、メッカに入ってからハラムの場所がわからず、けっきょく人に聞きながらようやくたどり着きました。問題は、メッカの道路は環状線になっているので、同じ道をぐるぐるしかも行き先表示板はさっき右だといっていたらこんどは左だとか(環状をぐるぐるまわると内側の目標はそうなる)、ということ。わからーーん。しかも丘が多いので、見通しが悪い。丘の向こうで左折とか右折とかが急にでてくると、あらかじめそっち側の車線に入ってないので、泣く泣く直進するしかない羽目におちいったりする。

もっとも、サウジ君たちは、強引に車線を変更するので、信号のところで文字通り右往左往する車ばかり。交差点の通りぬけに時間がかかってします。

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2012年09月30日

2013年 メッカ巡礼 ハッジ

右カラムに「メッカ巡礼とイスラーム」というカテゴリーがあります。

ここには2010年のメッカ巡礼の記録が、「タリーク・ヤ・ハッジ」シリーズ。そして、最近のメッカ市内とミナやムズダリファの様子は先月の「バイクでメッカ踏破」シリーズとしています。

ちなみに、タリークヤハッジ!とはハッジで最も良く耳にするフレーズです!意味は「道!ほら、巡礼の人たち」=道いっぱいに巡礼が歩いていて車が通れず、運転手はクラクションを鳴らすのも大人げないので、「タリーク、タリーク(道!道!)」と叫び、やおらモーセが紅海を渡るように人並みが左右に分かれるのです。メッカやミナで車に乗るなら、これを延々と繰り返さないといけない。

今年のハッジ月は10月17日から始まり、ハッジ月10日は10月26日の予定です。

今年はハッジ期間は一時帰国休暇なので、ハッジの雰囲気を味わえないのが残念です。ぎりぎりまでメッカに行かずにジェッダに残っている人が、あわててメッカに行くタクシーに乗るのはジェッダのこの時期の風物詩ですね。

イノセンス・オブ・ムスリム

こういう映画があるらしい。経緯がいろいろ諸説取り混ぜてあるのだけど、要は、

1 ムスリムを怒らせたい
2 ムスリムや預言者を馬鹿にすることで鬱憤を晴らしたい

、、ということなんだと思う。たいした映画じゃないらしいし、ほっとけばいい。

この映画に激怒するのは、製作者の意図に対応しているということなので、こんな親切なことはしなくてもいいんじゃない?いままでも、さんざんぱら似たようなことがあって、「あ、また?」ぐらいにしか思わないんだけど、それで幼稚さ全開で米大使館に攻撃をくわえるなんて言語道断。気違いにもほどがある。

むしろ、ほっとけばいいようなつまんないことに、いちいち激怒して、アメリカ人というだけで関係ない人を殺害するような「ムスリム(自称)の面汚しが少なからずいる」という<事実>を世界中に広めただけ。

映画の宣伝!をしたあげく、無関係な人を殺害!して、

まるっきり映画どおりじゃないか!映画を批判する資格なんて皆無。

むしろ映画関係者のまわしものとしか思えない?結果として自称ムスリムによる自滅点。反ムスリムのレイシストにとっては追加点。こんな低レベルだからムスリムが馬鹿にされるんだよ。リビアの場合、旧カダフィ派が混乱を狙って行ったという説もあるが、どっちころんでも一部の自称のクソのおかげで普通の平和を愛するムスリムまで同じように思われたら、非常に残念。

映画製作者や関係者だって普通に生きてもあと100年も生きてるはずがない、、どうせ、死んだら地獄の業火が待っている、、と、思えばいいのに。そして無関係な外交官を殺害した自称ムスリムにも地獄の業火が間違いなく待っていますインシャーアッラー。

いろいろな意味で、本当に残念で悲しいです。この事件で亡くなった無辜の方々のご冥福を祈ります。


2012年08月28日

バイクでメッカ踏破 7帰路



ターイフで給油。
もう帰らないと、、帰心矢の如し。ピューーー、、というわけにはいかない。来るときにきた道を同じくたどって、一つずつ。どこでもドアがあるわけないのだ。

ターイフの山道を降りるのは大変。ずーーっとエンジンブレーキをかけたままで山を降りる。もう、エンジンがどうかなったらどうしようと気が気でない。

そして、ミナで休憩。休憩というか、もう全く気力なし。道路際にバイクを止めて知らない建物のエントランス近くまで這っていき、のびてしまった。暑い。なんて暑さなんだろう。マディーナではこんなこと全くなかったのに。マディーナは高地だからすずしいのかしらん?
プロテクター入りのライディングジャケットを脱いで荷台に縛る。転んだときの安全より熱中症にかかってふらつくほうが恐い。結果に対処するのではなく、原因を減らせばいいのだ。

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ジャケットを脱いでもあんまり涼しい気もしないけど、なんとかまし。そしてひたすらメッカ市内を突き抜ける。ハラムなんて目に入らない。時計台も、もうどうでもいい。

こうして、写真を撮る気力もないままウスファーンで給油して、ただハンドルにしがみついて家に戻ってきた。ウスファーンからトワルの合流点まで断続的に砂嵐。半そでとエルボーパッドの間の腕の地肌や首に砂が突き刺さって痛い。やっぱり長袖は長袖の利点はあるものだ。

修行だ。

最後はやっぱり修行になってしまった。私はどうしても修行と縁があるのだろうか。こうして日没後、まだ残照ののこる7時半に帰着。合計14時間。
だらだら1日過ごしても14時間なら、修行をしても14時間。時間の重みが違います。

走行距離は約900キロ。地図でみるとそうでもないのだけど、給油のたびに町におりたり、メッカ市内をぐるぐる道に迷ったり、ミナからアラファトまで道がわからなかったり、ただただ距離が伸びてしまった。

給油は、家、ゴラン、ジャムーム、アラファト、ターイフ、ミナ、ウスファーン、、、あれ、数が合わないなあ。あ、ジャムームとアラファトの間でメッカで1回給油したっけ。じゃあ、合計8回。金額は24リヤル=480円なり。4千8百円でも、4万8千円でもないです。900キロで、よんひゃくはちじゅう円です。もちろん高速代は無料。
朝ごはんはエスプレッソとクレソーン(クロワッサンのこと)、昼ごはんは、りんごジュースとジャムパンとポテトチップス。ジュースやミネラルウォーターは合わせて10本は飲んだ。こういう旅って地方の名物の料理とかって日本ならありそうだね、でもサウジでは修行だし(それは私だけ)、ジャムパンで十分なのさ。

シャワーだけあびて、寝る。でも辛くて眠りが浅い。がんばれ、明日は仕事だ。

バイクでメッカ踏破 6ターイフ山頂



ボコボコボコとバイクは進む。のぼりはまだ良いけど、降りるのはどうしよう、、と思いながら。
時速は60キロぐらい、全然遅いです。

そもそもハーレーというバイクは全然スピードはでません。乗って楽しむモノであって、スピードで言うとヤマハとかスズキの250ccとか400ccとかの方が全然早いです。私のハーレーは800cc越えですが、おそらく日本車の半分の排気量のものより遅いと思います。ハーレー乗りに飛ばし屋は根本的な思想からむかないです。

それに私はビギナーだし、私のハーレーは「スーパーロー」という名前のとおり重心が極端に低いのでバイクを傾けるとすぐステップを擦ってしまい、スピードをだしてコーナーを曲がることはできません。コーナーでは40キロぐらいのスピードまで落とします。つまり、マラソンの選手の「足」よりちょっと早いぐらいです。

まあいいでしょう。それに私は中央分離帯のある道路しか走らないことに決めているし、なにがなんでも安全第一。もっとも私の身に着けている甲冑を見れば、ダースベイダーも尻尾巻いて逃げ出すというぐらいです。

山頂につくと、、そこはお猿さん天国。

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カメラをむけると、いきなりHなこと始めるし、ありゃーー!と思うけど、むこうは気にしない。まるで日本の観光地のお猿さんのよう。

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それに、農業で有名なターイフらしく果物屋さんの出店もある。リンゴがあるんだよ!地のものか輸入なのか?驚いた。

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お姉さんはバナナをあげるのに成功。つい妹もやってみたくなる。が、危うし、妹さんのペロペロキャンデー、無防備すぎる!

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いずれにしろ、ターイフの町はでかすぎて、またいずれ、出直してきましょう。お猿さん(マントヒヒ)にさようなら、、

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2012年08月27日

バイクでメッカ踏破 5そしてターイフへ



ガソリンスタンドでぐったり。ジュースを飲んだり、イチゴのジャムパンを食べてお菓子を食べたり。ポテトチップスがこれほどおいしい食べ物だと思ったことは無いです。

若干息をとりもどしたので、ターイフに行くことにしました。後から考えると、ターイフにいかずに引き返したほうがよかったです。体力の限界でした。
ジェッダからターイフに行く人は、メッカを寄らずに直接ターイフにいくのでこの道は使わないと思いますが、私はメッカ経由なのでひたすらつっきるしかありません(、、なんでこんなにハイになってたんだろう)。

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ガソリンスタンドをでます。

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いよいよアラファトも終わり、山道にはいります。

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険しい、、とても風光明媚です。下から見る分は、、、あれに登るんかい?
グーグル地図だとこんなかんじ。

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途中でとまっているケーブルカーのゴンドラが恐ろしげです。

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かなり高くきたなあ、、

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見晴台で写真をとってもらいました。

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バイク好きには堪えられない、山道です。ビギナーの私には荷が重い。マディーナの山道とは違ってカーブが多すぎ。

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そして、山頂へ、、


バイクでメッカ踏破 4巡礼の地



メッカ巡礼、、ハッジ。
、、多くの人がカアバを周回する写真を思い浮かべると思います。

しかし、あれはハッジのメインイベントではないです。義務だけど、むしろ限りなくオプションに近いものです(だから、やりかたもバラエティに富んでいてタマットウ式だとか、なんとか式だとかいろんなやりかたでOKとされている)。ハッジのメインイベント会場はアラファトです。しかも、アラファトはメッカじゃない!

そこらへんは巡礼記に書きました(下のURL)。ミナとムズダリファはメッカ市域ですが、アラファトはメッカ外なのです、、
http://inlinedive.seesaa.net/article/169063262.html

ハッジのメインイベントは、イフラームという男性なら2枚のタオルみたいなのを巻いた巡礼衣装で、「ミナに宿泊」そして「アラファトに移動」さらに「ムズダリファで夜を過ごして」から「ミナに戻る」というものです。ミナにもどったらイフラームという巡礼衣装を脱いで平服に着替えてハッジのメインイベントを終えます。平服に着替えてから、ジャムラートの石投げをしたり、いわゆるカアバの周回やサアイという行事をしますが、いずれにしろハッジのメイン行事が終わってからです。

つまり、いわゆるメッカ市街とハッジはあんまり関係ないのです。それで、今回は2年前にハッジのときに来た、ミナ、ムズダリファ、アラファトを再訪しようという魂胆で、これがメッカ「踏破」たるゆえんです。
メッカから右下に舌の形で伸びるのが、この3つの地点。

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だが、まずミナでつまづく。いきなり立ち入り禁止。現在さ来月のハッジに間に合わせるため、なんだかの工事中。写真はマッカメトロのミナ駅。これからメッカ市街に向けて延長しようというものです。一昨年からぜんぜん伸びてません。この2年、なにやってたんだか。

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石投げのジャムラートも工事中で立ち入り禁止。

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しかたないので、一旦離れて遠回りでミナに近づきます。こちらは、なんとか山。有名なんだけど、ヌール山だっけ?

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そしてミナのテント村。ただし、鉄柵だけ。がらんとしているし、立ち入り禁止です。ようは、ハッジのメイン会場はハッジの期間だけ開いていて、それ以外は全部締め切りということですね。もちろん、マッカメトロも営業していません。

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犠牲祭用の家畜をとめおく場所。すごい広い。だから地図を写す。

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このミナの迂回路探しで体力が急激に失われる。暑い、暑い。もう、この辺で帰りたい。ハンドルを握る手もしびれてきたし、高速よりこういうちまちま走るので疲れます。しかも、ムズダリファがどこにあるかわからん。半泣き。
やっと見えてきたムズダリファの3番駅。ということは私はこの駅をつかったんだ。でも、激しく工事中。

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夜営した場所も工事中。どこも、かしこも、工事中。

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次はアラファト、、もう、なんか嫌になってきた。暑いし疲れたし。しかも、工事中だし。もう、ふらふら、、あ!
見慣れた口の無い白い奴。おおお、お前は日本から出稼ぎに来て、こんな地の果てアラファトで頑張っているのか。おまえも頑張れ、おれも最後の気力を振り絞って頑張るよ。お互いな。なんか元気になってきた。

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キティちゃんに励まされて、先にすすみます。ウンムルクラー大学ってアラファトにあったんだ。ということはさっきのキティちゃんグッズも、大学生むけか?

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アラファトの第2駅。アラファトの1駅のところにラフマ山があるのだけど工事中で全く近寄れず。つまり、この一帯はハッジ以外は来るなということか?

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アラファトで給油。ついでに、ダウン。このガソリンスタンドで1時間ぐらいへたばってしまいました。

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バイクでメッカ踏破 3メッカ市街



メッカ市内、、レッカー車が大盛況。メッカの住民の生業の半分はレッカー移動屋さんじゃないかと疑うばかりの大賑わい。うーん、実は私も去年メッカでレッカー移動された経験があるのでひとごとじゃないです。

今回はバイク、、とはいえ、駐車場にはほとほと困ります。さーっと、とめて光速の速さで甲冑を脱ぎ、瞬間移動でバイクにシートをかけます。

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ハラムにいって、お願いは「神様、どうぞ私のバイクが移動させられてませんように」。メッカまできてお願いするには規模の小さな、しかし最大の関心事。以前来たときも車だけど同じお願いをしたなあ、というか、毎回おなじお願いだなあ。それが、わざわざメッカでのお願いか!歩いてこんかい!という声が聞こえたような気もします。大理石のモスクだからまぶしい!

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あっさり、ハラムからでて、バイクに戻り、バイクを止めてあったホテルの人から文句をさんざんいわれて、ほうほうのていで市街から抜け出します。今はメッカ市内に「平地」をつくる工事がつづいていて、あと20年ぐらいするといい感じになると思います。

メッカをでて、これからミナ、ムズダリファ、アラファトの巡礼のイベント会場を回る予定。メッカからミナに続くトンネルを抜けて後ろを振り返ったところ。トンネルの上の岩盤の分厚さには驚かされます。後ろに山のように見える、、じゃなくて、あれがトンネルの真上の岩盤。おそらく高さは100mぐらい。一枚岩でそそりたっています。メッカ中が岩盤です。

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バイクでメッカ踏破 2メッカの時計台



15号線を南下してメッカ市内に入りました。あとは、ごちゃごちゃして道に迷うのを待つだけです。

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とはいえ、まるでドラえもんのポケットみたいな「どこでも時計台」。あれが見えているかぎり、ハラムの方向を見失うことはありません。

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あの時計台については、意味あいが諸説ありますが、誰も真相をはっきり言いません。ですから、私がはっきりいいましょう。あの時計台は何故あんなに背が高くてどこからでもみえるぐらい大きいのか。それは、

ハラムがどこにあるかわからず迷子になる人が続出するから

あれは目印です。目印以外の意味なんかないです。
メッカ市内は坂が多くて見通しが悪い上、平地が狭いのでビルは天高く伸びようとします。こうして、メッカにきたもののカアバがあるハラムがどこにあるのか見当もつかなくなりました。
メッカは巡礼が来るところ。ハッジは一生に一回くればいい、、というものです。ということは、メッカ市内には場所に不案内なおのぼりさんが山ほどくるし、一生に一回ということで学習効果もなく、そして次々の迷子の軍団が到着するというものです。

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以下は下っ端、偉い人、王様のバーチャル会話

下「今日もまた迷子の群れが3万人来ました。もう手に負えないです」
偉「なんとかしろ、道路標識はどうなった」
下「メッカ市内にハラムはこちらという道路標識は役に立たないです」

たしかにそのとおり、道路標識だと微妙に近くにまではいけるが最後がまったくわからん。つまり、カーナビでいうと「目的地周辺まで来ました、案内を終わります」といってから5差路がでてくるようなもので、きっちりハラムの入り口まで案内してもらわないとどうにもならない。ハラムの近くは一方通行だとかかってにブロックを置いて行き止まりにしているとか、、しかも、建物が目の前にあるのでその建物の裏にハラムがあっても見えない。

下「この下にハラムあり!という気球を揚げてたらどうでしょう」
偉「うーむ、スカイツリーというものを建てたらあんがいいいかもな」
下「それそれそれ、スカイツリーにしましょうや」
偉「しかし、メッカのことは王様が決めるし、目印だけで王様がうんというかなあ」

偉い人と王様の会話

偉「王様、メッカになにかドーンというものを立ててみませんか」
王「なんじゃい?」
偉「あ、失礼しました。どうでしょうメッカにイスラームの威光を照らすろうそく型の塔をたててみたらどうでしょう、なにやら京都タワーというのがそうらしいです」
王「つまらんなあ」
偉「ハラムの目印、、いえいえ、イスラームの威光でございます。世界中に知らしめてやりましょう」
王「ふーむ、それはおもしろいなあ」
(中略)
偉「じゃあ、時計台でいきましょう」

という会話があったはずです。
あーだの、こーだのいう説明はほとんど後付けでつじつまあわせ。
ざっくり、真相は「この下にハラムあり。迷うことなかれ」でした。

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2012年08月26日

バイクでメッカ踏破 1メッカへの道



この間のマディーナ遠征に気をよくして、さっそく次の目標!マディーナとくればメッカでしょう。
距離的にもメッカのほうがマディーナより近いし、ついでにターイフまでいっちゃえ。ゴーゴー!

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、、、ということで何も考えずに出発。予想時間はマディーナと同じ12時間。このあいだ夏休みの工作で作った手作りラックにカバンを積んで、、でもサイドのサドルバッグは無しです。いかんせん、距離は近そうでもメッカ市内の交通渋滞は覚悟しているので最小のクリア幅をキープするため横幅を広げることはできません。

朝5時半に出発。マディーナより早いのは日中の暑い中の運転はできれば避けたいから。積み込みのため朝4時起床です。

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今回のメッカ踏破で使うルートははじめてです。いつもは一旦ジェッダにはいってそこからメッカに向っていたのですが、トワルからジェッダを経由しないで直接メッカにいけることを思い出しました。こちらのほうがはるかに近いです。ジェッダの住民は絶対使わない、マディーナ=メッカ直通高速道路です。

地図でみるとラービグと書いてある国道5号線を真っ直ぐ南に下りたところで、マディーナ=メッカ直通高速の国道15号線が一番近寄っているところがあります。ここがトワルの接続点でここまで15号線の分岐があって、つながっているのです。。が、古い道路地図にもグーグル地図にも乗っていません(グーグルの衛星地形図ではでてるけど)。地図でつながっているのはオブフルの分岐でここまで降りるとかなり遠くなります。

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トワルの分岐で看板を撮影、、するとパトカーが!
「高速道路のインターチェンジの陸橋の真ん中で駐車して写真をとるな!危ないじゃないか」
ごもっともです。
怒られただけですみました。いくら記念撮影でも危ないことはしてはいけません。

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こんどは国道15号線を延々の南下します。この道路は初めてだし、朝で気持ちも良く、気分は高揚!

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最初はゴラーンという聞いたことも無い小さな町で給油。

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ついでに朝ごはん。サウジの朝ごはんといえばクロワッサン。サウジ人の朝食クロワッサン好きは異常です。特にお休みの朝の外ご飯はクロワッサンで決まり、、みたいな感じです。テーブルがないのでシートの上でエスプレッソと一緒に。こんどはお盆も手作りか?いや買ったほうが早いだろう。

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延々と南下しますが、山道にははいりません。不思議、、、この一体は山岳地帯なのにどうして平地が?地図でみると15号線は微妙に山間部を縫って平野部を走ってます。

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そして、このあたりきっての大きな町、ウスファーンに到着。ジェッダ近郊ではジェッダに次ぐ規模です。ウスファーンには数年前にジェッダ経由で行ったことがあります。

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おどろくほど緑豊かで耕地も広がり、すばらしいです。ちょっと雨量の多いヨルダンとかシリアの山地みたいでサウジらしくないほどです。

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そして、ウスファーンにあるオスマントルコ時代の砦跡。メッカ近郊に3つ同型の砦があり私の町のすぐ近くにあるジュフファ砦が一番原型をとどめていて、ウスファーンは廃墟になっていると聞いていたのですが、確かに、見る影も無い。

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ウスファーン市域でラクダの散歩。別に今回に限ったことじゃないのですが、バイクで走るとときどき妙にラクダ臭い場所があります。だいたいはベドウィンの定住地なのですが、放牧ラクダの通り道の場合もあります。乾し草の香りが道路のベストだとすると、ラクダ臭いのは最低レベルの臭いです。

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そしてジュムームで給油。ウスファーンで右側のサドルバックホルダーがマフラーの熱とサウジの暑さで「接着剤が溶ける」というアクシデントで落下。しかたないので、取れたところはバッグの上に乗せてます。

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ジュムームを過ぎると、山道に入りムスリム以外は立ち入り禁止という看板もなく(迂回路もない)、いきなりメッカのチェックポイントがきます。マディーナ=メッカ間は巡礼のメインストリートですから、むしろムスリム以外がこの道を通るという想定もないのでしょう。そして、まだまだ先、うーんと走るとメッカの大時計台が見えてきます。

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(2につづく)


2012年08月09日

大失敗、、、

昨日はレッドブルを夜飲んだため、一睡もできなかった。
なんたる失態。
しかも、No Sugerとか、なんとかいう、ちっともおいしくない奴だったのに。

くやしい。

2012年08月07日

イフタール・パーティ

FALビーチでDesert Sea Divers主催のイフタールパーティが行われました。
お招きありがとうございます。

どこも、かしこもラマダーン色一色になっています。
これが、ラマダーン月が終わるとぜんぶ取り外されるので、すこし寂しいです。

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早めについたので、行儀悪く会場を覗くと、、きれいに並んでるなあ、

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時間までみんな外で待ちます。単に中で準備ができてないだけ、、かもしれないけど。

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ほとんどが、ダイビングインストラクターとダイブマスター、またはインストラクターが連れてきたダイバーの方といった、顔見知りの人たちばかり。新しく入場者があるたび、みんなで出迎えます。それは、それで、ちょっと忙しい。

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アザーンがなって、スンナにしたがってタムルを食べて水飲んで、ラバン飲んで、、
いよいよ、食事が始まりました。

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PADIからも、ラマダーン明け祭日おめでとうのカードを頂きました!
ラマダーン月も半ばを過ぎ、もういよいよ祭日の準備ですね。

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ラマダーンとイフタール

この写真3枚見ただけで、わかる人は2秒でわかる。
「あ!これはラマダーン月のイフタールだね」
いや、1秒か、、

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2012年08月03日

メッカ巡礼を陰で支える

メッカ巡礼を陰で支える地元のガイドたち
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2667497/4950034

少し前の記事だけど、おもしろかったです。
でも、ムタッフィフ、、この人たちは家業でこれで生計を立てているので「メッカ巡礼を<表>で支える」人たちです。あるいみ、メッカ巡礼で集結するサウジの警官、救急車、医師、看護師、自動車修理工、携帯電話屋さん、、といった人たちと同じだと思います。

私が実際にメッカ巡礼して、ああ、この人達が支えているのだ、、と、思ったのは、

ボーイスカウト

彼らこそ、本当にボランティアだし、これで生計を立てているわけじゃないけど、人の役に立ちたいということで、ミナのテント村のあちこちで迷子の保護をしているし、困ったことがあると一番最初に訊きやすい存在。

ボーイスカウトの制服も誇らしげに、今年もまた、あの大変なメッカ巡礼を陰で支えるのでしょう。


2012年08月01日

斎戒 プラス ダイエット

ラマダーン月の断食ですが、アラビア語で「サウム」といいます。
サウムは日中は断食だけでなく、悪口や喧嘩をしない、、から始まっておおよそ身を慎むことすべてが含まれます。ですからイスラーム用語でサウムの和訳は断食ではなく「斎戒」となっています。

まあ、このラマダーン期間中、「日中がぐったり+夜中に大騒ぎ」だと思われていますが、みんなそんなにステレオタイプではないです。当然、お昼は仕事で一生懸命な人が多数なのです。

私と同じく、「日中食べなかったらきっと体重が減るに違いない、だったらなおさら運動して体重を一気におとそうではないか!」と思う人は多いです。多いどころか体重を気にする二人に一人ぐらいはそう思ってます。

日中!ジェッダのジョギングとウォーキングのメッカ、ヒルトン横クルニシでは、大勢のひとが走ったり、歩いたり、、、

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日中に運動する人も多いのです。


2012年07月27日

イフタールまで2時間

毎日、イフタールまで2時間になると平常心を失います。
そして、集中力がつづかない、、ぜんぜん続かない!

それで、部屋の片付けとか、PCのデスクトップの整理とか、ダイビング用品のメンテナンスとか、バイクの給油とか、洗濯とか、なんかちょっと体をうごかして気がまぎれることを、この2時間にすることにしました。

すると、今日でラマダンが始まって1週間だけど、、、溜まっていた雑務がきれいに片付いた。いままで、ああだの、こうだの、ぜんぜん進まなかったことが、たった毎日2時間やるだけできれいに片付いた。

私の日常は、イフタール前の2時間より集中力がないことに気がついた。
こんなこともあるんだなあ。


2012年07月15日

ラマダーンまであと1週間

楽しいラマダーンまで、あと10日を切りました。はじまるのは7月20日か21日か、そのあたりです。
ラマダーンは、イスラーム暦の9月の呼び名で、日本でいう弥生や水無月とかと同じような月の名です。だから、本当はラマダーン月というと、弥生月、水無月月というように重語になるのかもしれませんが、アラビア語でも、シャハル・ラマダーン、、文字通りラマダーン月という言い方もよくしますので間違いではないでしょう。

ラマダーンの30日は、毎日お祭りです。あ、有名な斎戒(日中ものを口にせず、悪口をいわず、欲望を抑え、へんなことも考えず、えーっと、あといろいろ)もあります。1年の最大のイベントで、お正月が30日続く、、というようなものです。バーゲンがあるので、散財も多いシーズンです。

1年のメリハリは、ラマダーン月で!


2012年06月11日

今年のラマダン

今年のラマダン月は7月20日か21日あたりに始まって、8月17日か18日頃に終わる予定です。イードは、18日、あるいは19日の予定です。

2012年05月03日

サウジアラビアのお土産?

うーん、サウジアラビアのお土産?

サウジは日本の6倍あります、日本でのお土産でも福岡と札幌のお土産が同じものでないように、サウジのお土産もジェッダとリヤドでまるっきり違うといって良いでしょう。お土産というのは、他と違うからお土産なのであって、どこをとっても同じお土産というのが、買う人のセンスがないと言うか、かえってつまらないと思います。

ジェッダのお土産というと、まずジェッダとは何で有名なのか?
もちろん、世界的に名高い「メッカ巡礼」です。割合から言うと短期にジェッダに来る人の9割8分までがメッカ巡礼であると言い切っても良いと思います(当社比)。

おそろいのユニフォームで帰る巡礼団のみなさん、、以下はお土産の最後のチェックポイント「空港の待合室」の写真です。

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20120405 sakura 033 posted by (C)abu naoki

お土産も、巡礼グッズか巡礼メモリーでしょう、たとえばこんなの。

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20120405 sakura 030 posted by (C)abu naoki

3Dのパズルだそうです。

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20120405 sakura 021 posted by (C)abu naoki

そのほかのイスラーム的記念品、、

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20120405 sakura 014 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 031 posted by (C)abu naoki

もちろん、こんなお土産をかうと「またガラクタ買ってきて、、」と怒る家族もいるかもしれません。ここはもっと実用的な、マディーナの誇るナツメヤシ、「アジュワー」!これさえあれば、無敵かもしれません。

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20120405 sakura 013 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 012 posted by (C)abu naoki

そして、サウジ風の香水や香木。カアバの黒い石は香りで有名です。確かに香ります。何故かは知りません。一括して「オウド」屋さんと呼んでます。Arabian Oudといえばそれなりに有名です。

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20120405 sakura 008 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 010 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 011 posted by (C)abu naoki

その他、ありがちなクラフトもの

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20120405 sakura 017 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 023 posted by (C)abu naoki

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20120405 sakura 024 posted by (C)abu naoki

アラビアコーヒーのもと。

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20120405 sakura 019 posted by (C)abu naoki

巡礼帰りの女性は「ハンドバッグ」を非常に欲しがるようです。まあ、巡礼に限った話ではないようですが、特に巡礼に行くとカバンへの執着が増えるなにかの御利益があるのかもしれません。メッカもマディーナも、ともかくハンドバック屋さんで埋め尽くされていました。
女性は上のような、ガラクタ類がお気に召さないということもある、、ということなのでしょうか。ムーミンママのハンドバッグへの愛着に似たようなものでしょうか。私にはわかりません。

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20120405 sakura 032 posted by (C)abu naoki


2012年03月30日

サウジのボランティア好き

宗教的にチャリティ(サダカ)というのがあって、サウジ人のボランティアにかける意気込みは大変なもんです。

日本だと、ボランティア団体の背後にある、思想だとか宗教だとか詐欺じゃないかとか、いいように使われるんじゃないかとか、いろいろ疑って、なかなかボランティア団体に入りにくいところもあるんじゃないかと思います。

日本も災害時のボランティアがわりと一般的になりましたが、社会への奉仕という意味のボランティアにはちょっと二の足を踏む人がいるように思えます。

サウジのボランティア団体は、宗教的背景といったって、イスラームしか無いしどちらかというと地域の消防団みたいなものから全国組織まで、富豪のW王子のボランティア団体もあるし、いろいろですが、募集はこんな感じで受付があります。

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20120329 redsea mall 041 posted by (C)abu naoki

サウジ人の若者は熱しやすく冷めやすいので、熱いときにいろいろとやってもらうと結構すごいです。

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20120329 redsea mall 042 posted by (C)abu naoki


2012年03月18日

美しいKAUSTのモスク

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こんなにきれいなモスクは、ジェッダにもないです。
おそらく、ヒジャーズ随一の美しさだと思います。海の水を引き込んでいて、美しすぎです。

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微妙にトルコ風とマレーシア風が混じってます、でも、両方のいいとこどりなので、いい感じ。

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デザイナーは誰なんでしょうね。

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2012年02月11日

決定判!「インシャーアッラー」

決定版でしょ?決定「判」じゃなくて。
漢字検定2級のくせ、漢字の知らない奴、、、、

じゃなくて、判です。

これこそ、まさしく、究極のインシャーアッラー!

こんな判子を押されたら、いや判子じゃなくて「烙印」かもしれない。

お前は、インシャーアッラーだ!(?)究極の烙印!

ガツーン!

やられた!

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これはすごい!
このスタンプ欲しい!欲しい!欲しい!
作りたい!作って、あっちこち、押してみたい!

いや、あっちこち、じゃなくて、あのおじさんとか、このおじさんとか、の、額の真ん中だ!

最近、久々に物欲をそそるものを見つけました。
もちろん、これはお遊びです。どこかに、「完全超飽インシャーアッラー認定委員会」があるわけじゃないです。あると、すごいけど。

このスタンプは、ジェッダのタウン誌「Destination」の最新号に載ってます。やるなあ。

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ちなみに今月号は、男の子の好きなもの特集、たとえば、ブガッティの車

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へえ?この車1台で、ポルシェ911が、15台買えるんだ。ポルシェって割と安いんだね。、、って、貧乏人が言うな!

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2012年01月07日

ジェッダのお土産

ジェッダ空港でみかけた、マグネット。冷蔵庫とかにパチンをプリントをとめる、あれです。
まずは、ジェッダ!、、これを買うときの注意として、

「これなあに?」

という質問に答えられるように準備しておくことです。
、、そういう私もよくわかりません。えーっと、古い家です。よっぽど、「イブの墓」とかのほうが、観光客うけするのに。あるいは世界一の噴水とか、、

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下は、メッカ小巡礼記念、「ウムラ・マクブーラ」です。
頭を剃って巡礼の証!手は祈願の形に広げられてます(日本だと合掌にあたる)、後ろはハラムモスクですし、ウムラ(小巡礼)、マクブーラ(受け入れられる)、でお願いのポーズ。つまり「私のウムラが神様に受け入れられますように」、、なんとわかりやすいポーズ。

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2011年12月13日

メッカの聖水

巡礼みやげで忘れてはならないのは、メッカの聖水「ザムザム」。

メッカだけじゃなくて、ジェッダのガソリンスタンド脇とかで露天で売られてたりもします。高速出口のところで露天商が売ってたりするのも見かけます。

それを持って帰る!
水は飛行機に乗せてはいけないのでは?
、、、なんて考える必要はないです。

そんなこと言ったら、これはどうする。

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きっと世界中の航空会社も、メッカ巡礼客はお得意さまだから、文句もいえないのですね。ポリ容器をこういったラップしてくれるところがジェッダにあります。さすが、巡礼で栄えた場所ですね。用意がいいです。

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ハッジがおわって、1ヶ月。そろそろハッジビザの有効期限が切れるころなので、みんなお土産をやまのように包んで、それぞれの国に帰ります。

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晴れて巡礼が終わった安堵感。ちょっと疲れたかんじだけど、、、ハッジ最後の行程「帰路」。

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ザムザムの水は忘れずに!肩からさげてるから大丈夫!客室持込でしょうか?まあ、ハッジ用チャーター便の可能性があるから、いいか。チャーター便だったら、なんでもOKです。

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2011年11月15日

アイポッド?モタッウィフ

昨日買った、メッカ巡礼グッズ、巡礼音声ガイド。

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正直、中身に目を奪われてパッケージなんて見てなかった。
が、今日、あらためてみると、、

アイポッド?
i Pod ?


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中身は独創的なのに、商品名がパクリじゃないか?
そらあかんわ。

あーーー、しかも黄色い噴出して「オリジナル」
オレンジの噴出しで「トレードマーク」

うーん、意味わかってんのかなあ。
中身が、独創的なんだから、もーーーっちょっとパクリじゃない名前でもよかったんじゃない?
これは一個が120リヤル。


商標をみて、愕然としてしまった。
ちょっと、ショック

2011年11月14日

今年の巡礼グッズ 2 決定打!

まさしく巡礼のためにあるようなデジタルグッズ登場!

メッカ巡礼では、まるでチェックポイントのようにいろいろなところでお祈りを唱えます、が、そんなに頻繁に行くようなところでないのでお祈りを暗記している人は少ないです。

多くの人は、コピーや小冊子を見ながら唱えたり、たまに暗記している人が声に出しているのを一緒に声をそろえたり、大変。けっこう汗でコピーがべとべとになったり、無くしたりします。


しかし!

今年からは心配無用。
なーんと、その場やイベント毎のお祈りの音声ガイドがあるのだ。しかも、うるさくないように、イヤホン式!これを首から提げる。大きさは小さめのタバコの箱ぐらい。

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さて、このアイコン・ボタンを押すと、当該お祈りが聞こえてくるという寸法です。考えた人えらい。

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一連の巡礼を上からちゃんとなぞれるんだ!

左上から、横に
矢印 これから巡礼しますという決意表明
バス 家に残る家族のためのお祈り
飛行機 旅行にでるお祈り

(2段目)
両手 巡礼中にずーっと唱えるタルビーヤというお祈り
白い服 巡礼の服に着替えますというお祈り
道路 メッカ市域に入るときのお祈り
黒い四角 ハラムモスクに入るときのお祈り

(3段目)
白っぽいの カアバの黒い石に挨拶する
黒い四角 黒い石の角と次の角の間で唱えるお祈り
扉 カアバの扉で唱えるお祈り
鳥かごみたいの イブラヒムのお立ち所というところのお祈り

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(4段目)
ハンマーに見えるの ザムザムの水を飲むお祈り
2つのコブ サアイという行事のはじまりのお祈り
矢印が両方あるコブ サファとマルワの間でとなえる
手とコブ サアイが終わったときのお祈り

(5段目)
緑の棒2本 サアイの特別な区間でのお祈り
はさみ 巡礼の終わりのお祈り
青いテント アラファトの野でとなえるお祈り
塔に片手 石投げの儀式のときとなえるお祈り

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(6段目)
塔に両手 石投げの儀式の終わりにとなえる
羊 犠牲をそなえるときのお祈り
黒い四角に片手 巡礼おわりに周回するときのお祈り
黒い四角に両手 巡礼おわりの周回が終わったときのお祈り

(7段目)
左 カアバの周回をまず押して、
1,2,3,4,5,6,7それぞれの周回のときのお祈り

右 サアイの周回をまず押して
1,2,3,4,5,6,7それぞれのターンでのお祈り

メッカ巡礼を知らない人には、「それがどうしたん?」ぐらいですが、知っている人は、「すごいものもあるもんだ、時代の流れと言うのはこういうものだ」と感心すると思います。


今年の巡礼グッズ 1

今日はリヤド出張。
メッカ巡礼が終わって、帰国する人たちで空港はごった返し!こんなときに出張なんていくもんじゃなかった、、と後悔先にたたず。

空港の国内線ロビーだけど、巡礼みやげであふれてます。メッカ巡礼といえば、、キティちゃん。
メッカのご当地キティちゃんがいないのが不思議なぐらいです。巡礼客に超人気!何故だか?でも、人気です。
今年の新作ヘッドフォンです。もちろん純正品です。これまでのバージョンは写してないです。ただ、1つだけとり忘れた新作があるので、帰りに写すつもり。世界中で働いて親(サンリオ)孝行している娘さんです。

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きっと、お孫さんかお嬢さんに頼まれるんです、「ねえおじいちゃん、ぴかぴか(新しい)メッカに行ったらキティちゃん買ってきてね黒ハート黒ハート

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かわいいお孫さんのために、でも、ちゃんと実用品のヘッドフォン。質実剛健。

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その他は、定番の腕時計、携帯電話、万年筆や貴金属。

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そしてデジタル版の聖典クルアーン。
読みと音声が同時に流れて、音つきのカラオケだと思えばいいです。iPhoneサイズです。

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アザーン時計 緯度と経度で設定すれば、年間調節不要!きちんと5回のアザーン音声+次のアザーン時間の表示やイスラム暦表示もあります。大人気商品です。もちろん、私も個人用にもってます。

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これははじめて見ました。カアバ(黒い四角いやつ)の角にはめ込まれている黒い石のデザインのキーホルダー(メダルって書いてあるけど?)。これのすごいところは中の写真が、フォトスタンドのようになっていて4枚のデジタル写真が入れ替えできること。キーフォルダーサイズのフォトスタンドって始めて見た!なんか知らんがすごいぞ。

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フォトスタンド入りキーホルダー、、あんまり高級感は?ないけどお土産で貰う分にはいいかも。Gift from Makkahと書いてるし。純然たるメッカ土産だよね。

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(その2につづく)


2011年10月10日

ハッジのシーズン

今日は、イスラーム暦ズ・ル・カアダ11日
もう、巡礼客が、ジェッダに着きはじめています。

これからジェッダに来られる方は、フライトが巡礼専用機でないか、出発前にトラベルエージェントに再確認するといいです。日本の普通のトラベルエージェントは、ハッジの特殊ルールなんて知らないので、普通どおりにいままで使っていたフライトを予約するのですが、それが「突然」ハッジ専用機になることもあります。

なじみのフライト番号だからといって、気を抜かないように。

それと、Visit Visaでジェッダに来る場合、制限がある場合があります。巡礼はハッジビザが必要なのですが、ハッジビザが入手できなかった巡礼者の中には、Visit Visaを取得してハッジに来る人もいます。これを避けるため、Visit Visa全部にチェックがかかるというわけです。

出発前に、もう一度、もう一度、トラベルエージェントに航空会社に連絡するよう念を押しておいてください。飛行機に乗るとき、トラブルのは、嫌ですよね。


2011年09月29日

インシャーアッラー

ありがとう、、
ありがとう、、
ありがとう、、とってもいい響きのことばで好きです。
この言葉の語源は、、?

語源由来辞典を参考にしました。「有り難く」のウ音便化だそうです。
http://gogen-allguide.com/a/arigatou.html
有るのが、難しい、、ので、「滅多にないこと」「珍しくて貴重だ」というのがもともとの意味です。

でも、いま普通に「ありがとう」と言っていることに、わざわざ「滅多にないこと」という元々の意味を思い浮かべて言う人はいません。

でも、こういう風に思う外国人だっているのです。特に日本語を勉強し始めたばかりの人ですが、ありがとう、、って言うと「特に滅多にないことではありません」。ひねくれているのか?ちょっと日本語を知っていると自慢したいのか?(ついでに「薔薇」って漢字を書けると自慢する外国人も多い、つまらん。それを大仰に感心してみせる人も多い、だから何?ぐらい言ってやれよ)、ただの受け売りなのか?
、、、ただただ、変な人だと思っていました。まともに、指摘する気にもならない。なんの意味もないこと。
で、本当に日本語を良く知っている外国人で、ありがとうの由来を云々する人なんていません。

おんなじことが、インシャーアッラー、人によってインシャラーとか、インシャアラーとかいろんなかき方する人が居るけど、どこかで聞きかじったような、

「あれはね、もし神様の思し召しがあれば、意味なんだよ、てきとうで、いいかげんだよね、、」

呆れてものも言えない

イン シャー アッラーフ を直訳すると確かに、もしアッラーが望めばと訳せないことはないけど、インシャーアッラーって言う人が、わざわざ、そんなこと思って言っているわけではない。ふつうの人の普通の会話で、インシャーアッラーというのは「わかりました」って訳すの!!!

スンナでは、(現在より未来にあることがらの)約束をするときは、インシャーアッラーという言葉を使うのが正しい礼儀にかなった一番の方法であると書かれているので、インシャーアッラー。

しかも、「インシャーラーというのはね、もし神様が、、」と言い出す人はだいたいアラビア語の読み書きも大してできない初学者か、全然できない人の聞きかじりか、又聞きか、だいたい相場が決まってます。

日常会話のありがとうを、「滅多にないこと」由来だと、外国人が指摘するのは、滑稽なこと。
日常会話のインシャーアッラーを、「もし神様の思し召しがあれば」と、いかにも私はわかってます、、、って顔で解説するのも、同じぐらい滑稽なこと。

インシャーアッラーというのは、ふつうの人には単なる礼儀正しい慣用句の「わかりました」で、語源や意味を云々するのはイスラム学徒に任せればいいだけの話です。ましてや、非イスラム教徒にとっては、さらさら意味がないこと。それを語るなど、、、見ていてイタイです。


<ん?思い出した。大昔、カイロ日本人会の会報におんなじこと書いた記憶があるぞ、、何十年たっても同じこといってる。>


その約束が守られるかどうかは、インシャーアッラーという言葉とは全く関係ありません。