the MY Pantai Timur telepraph

2017年04月11日

Crown of thorns 5 クリーンアップ@マレーシア

Clean up at Tenggol Island

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オニヒトデ駆除だけが今回のプロジェクトの目的ではなく、主な目的のひとつはクリーンアップ。

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時間割でいうと、、、ビーチクリーンアップは、、なんと15分だけ。こんなんでいいの?と思うかもしれませんが、はっきり言って15分でも多すぎ。この島はもともと無人島で、今でもダイビング関係のリゾートがいくつかあるだけです。ダイバー以外の人がこの島に来ることもないし、ゴミは毎日リゾートの人が清掃しているので、ゴミが残ってない、、というのが正直なところ。

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テンゴル島は小さな島です。場所はここ。

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何かと比較されることの多いレダン島とは、ライバル。この写真はトレンガヌ博物館で見つけました。

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、、レダン島は観光開発が進んだ、もともと住民も住む大きな島です。こちらこそ、クリーンアップはやりがいが満載でしょう。それに、サンゴは観光客に荒らされてハウスリーフは全滅です。今回、何度もダイビングしてもテンゴル島ではオニヒトデの駆除数は7匹だけです。昨年、海洋公園管理官のメガさんがレダン島で同じことをやったとき、300匹とれたというので、全然差が歴然。

じゃあ、レダン島はダメなのかというと、圧倒的に魚影が濃い。一つには観光客が餌付けしているという悪弊もあるのですが、、、テンゴル島は、魚影は驚くようなものはあんまり感じません。が、なんといっても、サンゴは見事。マレーシア随一でしょう。

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海洋公園法の規制が厳しくて、もともと住民の村があったところか、無人島だったかの違いが歴然。テンゴル島ではビーチエリアの建造物は厳禁で、船着場もない、、、

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集めたゴミはこんなかんじ、、

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籠の下の黒っぽい漁網は、私の渾身の獲物です。おかげで、擦り傷が、、、まあ、いいでしょう。結構大変だったです。

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最後の夜は、海洋公園管理官のメガさんから参加者全員に表彰。

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そして集合写真。

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、、で、他には?

posted by NAOKI at 14:10| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング部 マレーシアと紅海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Crown of thorns 4 オニヒトデ陸揚げ@マレーシア

End of the removal COT out of the sea.

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結局のところ、私は一匹もオニヒトデを見つけることができませんでした。せっかくのオニヒトデ駆除なのに、、、一杯オニヒトデがいたら、それほそれで問題なので探しても見つからないほどだったというのは、いいこと。。。

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それに、オニヒトデは、それでも環境の一部です。バランスが取れた範囲内であれば、駆除する対象ではありません。。というか、とってはいけません。最初のプレゼンでも、大きな成体を駆除して小さなものは見逃すように話がありました。これが、オニヒトデでいっぱいのところだと、また別の話でしょうが、テンゴル島のようにオニヒトデの食害があんまりないところでは、こんな感じ。

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オニヒトデ以外にも、普通にダイビングを楽しめたし、、

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大物もでてきてくれたし、、

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お墓にオニヒトデを入れて、、

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埋めてしまいます。埋めるのは、、コブラがオニヒトデを食べに山から下りてくるので放置してたら危険と言われました。そっか、マレーシアにはコブラが多いして、、、でも、なんだってコブラが?毒をもって毒を制するってやつ?

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まだまだ、プロジェクトは続きます、、

posted by NAOKI at 12:27| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング部 マレーシアと紅海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Crown of thorns 3 オニヒトデも環境の一部@マレーシア

COT is still part of environment.

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オニヒトデ、、居そうでいないものです。つい、他に気を取られてしまいがちなのがダイビング?

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ですが、どうやらグループのメンバーが見つけたよう。さっそく見に行きます。

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上手にサンゴからオニヒトデを引きはがしたようですが、網への移動までの距離が長すぎる。うーん、運動会とかにピンポン玉をスプーンに載せて運ぶ競技がありますが、あんなかんじ。フックの爪部分はあくまでも、「引きはがす」のに有効であって、持ち運ぶには無理があるみたい。あああ!フックから外れた、、!

、、と、おもいきや、ちょうど網が待ちあって、、ぎりぎり受け取れるか、、

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ほっ、、無事に網に押し込むことができました。よかった。

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プレゼンで言ってた効果的なオニヒトデの除去の方法とは、

1 注射で毒殺。これだと、網に入れたり、駆除後の処理も不要。ただし!自分に刺さったり、他人に刺さったりするとえらいことになる。海の中はうねりがあったり、流れがあったり、水の抵抗もあるので、うまく注射棒を取り扱えない可能性大。素人のプロジェクトのボランティアレベルではない、、というのが、海洋公園管理官のメガさんの言葉です。

2 捕獲する。。。これが、私たちのやってることですね。

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3 切り刻む。。。うーん、そういう方法もあるのか。知らなかった。ただし、これはヒトデの再生能力とかが良く分かってないと、分裂して倍に頭痛が増える可能性が高いのでやらないということでした。

こうして、ダイビングを繰り返し、、健康なサンゴが一杯いて、、

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タンクも付け替え、付け替え、、潜って、、、

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少しやすみましょう、、、

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posted by NAOKI at 11:34| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング部 マレーシアと紅海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

Crown of thorns 2 オニヒトデ駆除開始@マレーシア

Dive into the water for finding COT.

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翌日!今日はオニヒトデ駆除の日。前日は、ビーチクリーンアップと、ビーチ沖のゴミ拾いダイビング2回。今日は本格的な日になりそう。がんばってオニヒトデをいっぱい見つけよう。

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準備も万端

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浜にはオニヒトデ埋葬用の穴もほられてます。

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しかし、、、というか、こうなるかも、、と、思ったとおり、、、オニヒトデがいません。ここテンゴル島でオニヒトデを見た記憶がそもそもありません。これがレダン島であれば、そこらじゅうにオニヒトデがいて、あっという間に網一杯になる自信があるのですが、、、

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大物運には恵まれず、ジンベイザメも見損なったし、、ここにきて、、オニヒトデ運まで見放されるとは、、
こころを入れ替えて、ゴミ拾いに専念しようかなあ、、、

あ!ガイドさんの網に、オニヒトデービルがいるではないか。

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同一行動なのに、いったい誰が見つけて、誰がひっかけて、誰が網に入れたのか、、全く気が付きませんでした。最初の一匹目だからダイビングベルが鳴ったり、いろいろあってもおかしくないのに、なぜ、、気が付かない。

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ともかく、最初のダイビングではグループ全体で1匹。レダン島では、プロジェクト全部を通して300匹駆除したということですから、なんというか、、、、テンゴルのサンゴは健康でいい!という見方をしなければいけないのに、「オニヒトデにまで見放された、、、残念」という思いは強く残りました。前の日に気合入れ過ぎてたせいだろうか?

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Crown of Thorns 1 オニヒトデ駆除プロジェクト@マレーシア

Joined Project AWARE 2017 @ Tenggol Island, Terengganu

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おそらく、半島マレーシアのみならず、シパダンなどボルネオ側まで合わせても、「マレーシアで一番サンゴの美しい」場所が、テンゴル Tenggol島です。

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ここは、ダイビングの予約が難しくて、交通の便も微妙なので訪れる人が他のダイビングスポットに比べて多くありません。それに、観光地化されてないので陸上も海中もあまり手つかずで、健康なサンゴばかり。

ですから、ここでオニヒトデ駆除のプロジェクトをすると聞いた時は、、え?あそこにオニヒトデなんてそもそもいたっけ?あんなに健康なサンゴなら、いいんじゃない?とか思ったものです。

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このプロジェクトは2泊3日の大掛かりなもので、最初の日はビーチクリーンアップとハウスリーフのゴミ拾い。そして、その夕方に、マレーシア政府の海洋公園局から専門家を招いて海洋保護と、現在直面する問題、それにオニヒトデ駆除についてのレクチャーと実技指導がありました。超本格派です。

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講師のメガさんとはとても仲良くなったのですが、もともと環境省の教育部門にいたというだけあって、プレゼンはとっても上手くて、引き込まれます。夜も遅くなった時間帯で始まったのですが、眠気はふっとび。

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オニヒトデの生態と、環境に対する役割などの話が続き、、、

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やがて、実演と練習です。

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オニヒトデ自身が毒をもっているので、慎重にしないといけないですね。こういったプレゼンと練習なしに、いきなりオニヒトデ駆除というのは無理でしょう。ちゃんとした知識なしに何かをやれば、かえって問題をおこすことばかり。オニヒトデも、手荒にするとストレスで産卵するので逆効果ということを教えてもらいました。

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いよいよ翌日からオニヒトデ駆除開始、、、

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2017年04月06日

虫の”声”が聞こえる日本人 2

経産省のクールジャパンにある、「虫の”声”が聞こえる日本人」をどう改善するか?

素のままでは、再読に耐えられない間違いだらけの文章です、が、虫の声を愛でる習慣を否定することはありません。虫の鳴き声で癒されたり、季節を感じたりする感性はあると思いますし、それを海外に印象つけたいとするのは悪い試みではありません。

問題は、、「どうだ!日本人はすごいんだ。おまえらとは違うんだ」という文面。ケンカを売って印象を悪くするなど下策すぎ。それだけじゃなくて、虫の声が聞こえる?、ふん、で、それがどうした?で終わり。虫の声を聞いて、、どうしたいの?どう思うの?というのが全くない。上に「虫の鳴き声で癒される」「季節を感じる」と書いたけど、ひとこともそんな話はでてきません。虫の声が聞こえたら、えらいの?得するの?すごいの?意味がわかるの?虫と会話できるの?

もう一度、経産省の文面を書き出します。

(引用はじめ)日本語には自然に対する形容詞や擬態語・擬音語が多数存在し、日本人の自然観を表す豊かな言語表現を生み出している。これは世界でも類を見ないほど母音を多く使う言語である日本語を話すことで、自然界の音を、まるで言語を聞くかのように処理する脳構造になっているからだ。たとえば「虫の音」を音楽や機械音、雑音などと同じように右脳で聴く外国人に対し、日本語話者は左脳で聞く。音ではなく「声」としてとらえる独特の脳構造が、自然の変化に耳を傾けさせ、豊かな表現につながった。(引用おわり)

まず、「世界で類をみない」、、これは止めましょう。そのあとに続く言葉は、世界のことを調べたわけでもないのに思い込みで書いているだけで、根拠がないだけでなく、「いや、私の言語のほうが母音も多いし、」という反論をくらうだけで、相手を不快にさせてどうする。マーケティングの基礎もできてないんだと宣伝しているようなもの。

だから、世界では、、とか、日本では、、とか比較するのはなし。わざとらしく疑似科学をもってきても無理。間違った理論のうえに、「虫の声を聞く」情緒を言いたいわけだから、ここは情緒に的を絞ってつまんないこと言い出さないこと。

書くべきは、「今の日本人がどのように虫の音を愛しているか」ということに尽きます。絶滅した風習や、大昔のできごとなど、今の日本に投資したい人を振り向かせることはできません。逆に「クールジャパンに日本人が虫の声が聞こえる書いてあったけど、来てみたらそんなのどこにもなかった。」と言われるだけです。嘘つき呼ばわりされるかもしれません。

だから、具体的に日本人が虫の声を、いつ聞いているのか、どこで聞いているのか、どうやって聞いているのか、どうして虫の声を聞いているとわかるのか、そもそも虫の声が好きなのか?(声が聞こえるというだけで、それが愛されているとか、好まれているとか一行も書いてない。声が聞こえるが、気味が悪いと思われているという可能性だってある。それでいいの?)が書いてないといけません。べつに箇条書きにする必要はありません。

具体的な虫の声をきくプロジェクトやイベントがあればそれを最初に紹介して、こういうふうに聞いているのだ、そして最終的に「虫の声が好きなのだ」、、という情緒に集約されなければ意味がないでしょう。いくつかのイベントがあれば、検索して訪問できるようにすれば、具体性は増すし、「じゃあ、ちょっと虫の声をきいてみようか」というふうにもつながるでしょう。

どこの広告代理店を使ったかしらないけど、こんなマーケティングのイロハもしらないようなところに、どうせ税金をジャブジャブはらってるのだろうし、迂回融資というか賄賂ですね。まったく、国民をバカにしている。そして文面で外国人をバカにしている。百害あって一利なし。

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2017年04月05日

Terengganu Bike Week 警察のブース

Hari Polis

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雨があがってきたので、バイクウィークの会場見学再開。

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最初は警察のブースです。

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まず、いきなり押収した違法薬物の標本。うーん、マレーシアでも麻薬その他違法薬物の問題は深刻です。

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そして、押収した武器類。わあ、これは博物館に飾ってたのと一緒なのもある。小さい掌サイズの斧。こんなの、何に使うのかなあと博物館で思ってたけど、まさか同じものが押収武器の中にあるとは。

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そして、バイクウィークなので交通安全に関するパネルが多数。もう、目を覆うばかりの修羅場の写真がこれでもか、これでもか、これでもか、、とあります。ヘルメット被ってないばかりに割れた頭も子供とかいました。
バイクの後ろに子供を乗せる時は、子供にもちゃんと頭にあったヘルメットをかぶせましょう。それとか、きちんと交通安全を守らなかったばかりにおこった壮絶な事故現場とか、、、怖いなあ。

そして、バイクの正しい乗り方は?その前に間違った乗り方オンパレード。これは、サルだよ。人間じゃない。と、サルが申してます。同じバイク乗りとして、この手のサルには辟易してるし、同じバイク乗りと思われたくないし、「バイク乗りはみな兄弟だよな」といわれても、私はサルに兄弟はいません。
(本物のサルはリスペクトしますが、人サルは全然ダメダメです)

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サル並みの頭の悪いバイク乗りが、バイク乗りの評判を押し下げます。バイク乗りの評判を下げるのは、きまって「俺ってすごいバイク乗り」と自慢するようなサルです。

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改造車もダメでしょう。。。って、この会場には一杯ならんでるけど、、警察はどうするのかなあ。マフラー改造して、ものすごいうるさいバイクは私の感覚的には全然受け付けられません。バイクは製造元がいろんなテストをして、ある条件下で最高のスペックが出せるように設計しているのです。ですから、たいがいの改造はスペックを押し下げる方向にあります。私はオリジナル尊重派なので、改造にはあんまり興味がありません。

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陸軍さんとは違って、こちらでは警察官募集の動きはなかったです。人も少なかったし。

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虫の“声”が聞こえる日本人

いま話題の「世界が驚くニッポン」、、ああ、頭の悪さ全開、いや全壊。経産省ってこんなに頭が悪いのかって世界に教えるようなもの、黙ってたら賢いと思われてたのに。オリジナルはこちら、、以下当該箇所全文(色変換は私がしました。英文は恥ずかしいので省きました)
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170308001/20170308001-1.pdf

(引用はじめ)
虫の“声”が聞こえる日本人

童謡・唱歌「虫のこえ」
あれ松虫が 鳴いている
チンチロチンチロ チンチロリン
あれ鈴虫も 鳴きだした
リンリンリンリン リインリン
秋の夜長を 鳴き通す
ああ おもしろい 虫のこえ

日本語には自然に対する形容詞や擬態語・擬音語が多数存在し、日本人の自然観を表す豊かな言語表現を生み出している。これは世界でも類を見ないほど母音を多く使う言語である日本語を話すことで、自然界の音を、まるで言語を聞くかのように処理する脳構造になっているからだ。たとえば「虫の音」を音楽や機械音、雑音などと同じように右脳で聴く外国人に対し、日本語話者は左脳で聞く。音ではなく「声」としてとらえる独特の脳構造が、自然の変化に耳を傾けさせ、豊かな表現につながった。
(引用おわり)

つっこみどころ満載すぎる。もう、どこからつっこんでいいのかわからないぐらい。
タイトルに呼応する、この文の言いたいことのひとつは最後のほうにあってまとめると「音ではなく声でとらえる日本人」。ちなみに、虫の「声」として強調されているのだけど、チンチロチンチロ チンチロリンとは?声なのか?音なのか?文章の最初に「擬音語」と書いてあるけど、その一例として虫の声となっている。

手元のデジタル大辞泉によると「声」とは(該当するところだけ)、
1 人や動物が発声器官を使って出す音。のどから口を通ってでる音。
3 虫が、羽や足をこすり合わせて出す音
8 音声学で、生態の振動を伴った呼気。有声音

つまり、虫の声も、虫の音も一緒だということ
うーん、外国では虫の音は「音楽」に聞こえるって書いてある。それは日本では虫の音は「虫が羽や足をこすり合わせて出す音」よりすばらしく芸術的に聞こえる。外国のほうが、すごいんじゃない?

だから、音ではなく声というのは、まったく意味をなしません。便宜上、生き物の出す音のことを声と言っているのがわかります。辞典で音と声の意味ぐらい調べとけよ。しかし、なんとか意味を見つけてあげましょう。声ではなく言語って言いたいの?

まるで言語を聞くかのように処理する脳構造になっている

脳の右半球と左半球の差異についてのまじめな研究は多いですが、いわゆる右脳左脳論はトンデモ科学扱いされています。政府のお役所がこれ見よがしに自慢するようなものに使うには不適当だと思うのですが?さらに言語を聞くかのように処理?チンチロチンチロ チンチロリンのどこが言語?だから、その処理がトンデモ科学扱いだって、それに言語には意味が必要ですが、チンチロチンチロ チンチロリンの意味を教えて欲しい。

つっこみどころは、ほぼすべての記述に当てはまるので、書き出すと止まらない。たとえば、虫の美声の筆頭として上げられるのはカンタンですが、カンタンには和名がありません。中国の地名、邯鄲(カンタン)から来た言葉で、中国では天鈴という名です。天の鈴のようにいい声、、というのが中国的解釈なのですが、これがどうして外国では虫の音は機械音や雑音?虫の声を愛ずるのは昨今、中国をはじめ東南アジアでブーム再来なのですが、日本では虫の声を聞くのに積極的には思えません。

母音数でいうと日本語は世界のなかでも少ないほうだし、表意文字に頼った音声なので聞き取りにくくてもある程度意味はとれるけれど、表音文字だと音がすべて。日本人が英語が苦手と言われるのは、音を聞き取りづらいからだし、いい加減に発音していると相手は聞き取ってくれない。つまり、音については日本人は苦手な部類でしょう。ああ、それに言語に母音が多いと自然の音が言語に聞こえるというのは、スピリチュアルなチャネリングですね。宇宙人の声だって聞こえるそうです。


外国での美しい虫の声については、
イギリスの文豪ディケンズの「炉辺のコオロギ」でも、読んでみてください。

「虫の音が”音楽”が聞こえる外国人」のほうが、10倍かっこいい気がするんだけど、この経産省のクールジャパンって自虐なの?クールジャパン、、って、お寒いニッポンだったんだね。

(どうでもいいけど、犬が鳴くという代わりにワンワンといって済まそうというのは、むしろ幼児性でそんなに自慢することか?擬音語は文明の遅れたところに多いそうだけど)

posted by NAOKI at 13:02| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史と外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Terengganu Bike Week 1 トレンガヌ バイクウィーク

Visited Terengganu Bike Week

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トレンガヌバイクウィークは初めてです。去年は秋にあるトレンガヌバイクミーティングに参加しましたが、春と秋では、春のバイクウィークのほうが格段に盛大です。

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トレンガヌといえば、ウミガメで有名。こんなバイクウィークでも、必ずウミガメ。

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グルグルと見て回ります。暑いし、広いし、少しづつ。新しい友達も増えたし、懐かしい人達にも再開。適当に歩いていると、名前を呼ばれて振り返ることも多いです。

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見て回る前に、とりあえずご飯。

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そう、思い出した、トレンガヌでは美味しいノシイカが食べられます。アツアツにあぶったイカを、グルグルと挟んで、伸ばして、筋を切って食べやすくなります。もちろん、その場でやってくれるし、値段もやすい。これを日本で求めると、とーっても高くなるのでしょうね。

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バイクウィーク公式Tシャツ。

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ほんとうに、どこから見ていいものやら、、とりあえず、バイク屋さんじゃないところから。こちらは保健所の出張ブース。マレーシアだけじゃなくタイでもそうだったけど、屋外イベントには保健所の出張ブースがあることが多く、血圧測定だとか、身体測定、健康相談に栄養相談とか、いろんな啓発的な活動を行っています。

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カスタムバイク屋さん。後輪にあるのはショックアブソーバーと思ったら、なんと油圧シリンダーだった。ここで、車高を変えられるという、トランスフォーマーみたいなやつ。みてて楽しい。おお、動いている、、

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アパレル関係がやっぱり盛ん。うーん、見知った人が多過ぎ。私がどんだけバイクウィークをはしごしているのか、ちょっと考えたほうがいいのかも?と思うぐらい。

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こちらは、スゴイ、、のジーンズ屋さん。日本の入れ墨柄、、って書いてありました。すごい、、

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バイクウィークのディナーショーの登録も行って、さらにいろいろお土産を貰います。Visit Terengganuのキャンペーン。うーん、我がパハン州でも、Visit Pahangのキャンペーンやってる。

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そして、バイクウィークにはつきものの(あるいは、憑き物の)、夕立。壮絶な夕立で、、雨宿り。

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posted by NAOKI at 10:25| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バイクとツーリング日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

Terengganu トレンガヌ

Terengganu

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マレーシアの中では金満な州として知られるトレンガヌ州。もちろん、石油がでるおかげです。
イスラーム色の強い州のひとつで、金曜日が休日。週休2日のところは、金曜日と土曜日が休みです。サウジやアラブ湾岸諸国と同じですね。

とはいえ、お休みの金曜日にイベントがあると、休日が日曜の州に住む私にとっては微妙に行きづらい所でもあります。まあ、しかたないです。産業は農水林業と石油。石油関連については、サウジで嫌というほど知っているけど、あまり地域住民にお金が落ちるシステムではありません、産業従事者も少ないし。だから、1次産業が庶民の生活の中心というのが、間違いのないところです。

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博物館に行ってきたからよくわかる、トレンガヌの歴史。昔はなんにもないところで、現在はタイ領になっているパタニ王国の緩やかな支配下で、ちょうど南のパハン州がスマトラのアチェ王国の支配下だったので、錫の採掘をめぐるアチェとパタニの代理戦争に巻き込まれたりもしたようです。が、、、パタニ王国がアユタヤ朝タイに滅ぼされるとマラッカ王国の支配になり、マラッカがポルトガルに滅ぼされると、ジョホール王国の支配下になったり、、と、支配下歴史が延々と続きます。

でもって、17世紀か18世紀に、故パタニ王国の王族がタイの指示で、トレンガヌ入り。こうして、トレンガヌはスルタン国として独立して、そのまんまタイの自治国となります。だからタイ領、、というか、地元の人はどう思っているか知らないけど、タイ王国としてはタイ領と思っている時代が続きますが、イギリスがのさばってきたので、タイ=英国で国境を設定。

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トレンガヌはここでタイの支配下を抜けて、イギリスの植民地の一部となります。が、庶民はどっちころんでも、あんまり関係ないです。ながいトレンガヌスルタン国の歴史で、大事件が油絵で博物館に飾られてましたが、、「大火があって町は焼け王宮も焼けた」と「王族の偉いなんとかいう人が決闘で何人か人殺しして、その後その人は逃げた」というのがメインイベントだったらしいです。当時は相当な悲劇だったと思いますが、国の歴史としてはあんまりパッとしないような気がします。でも、要するにみんな貧しくて、王族だって貧しくて、トレンガヌを支配する大国だって、「トレンガヌってどうよ?なんもない」みたいに支配に力入れてないし。

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、、今のスルタン王家は昔のタイ系のままだと思います。まさか石油が出るとは!みたいな逆転劇がなかったら、ここは相変わらず貧しい土地のままだったのでしょうね。博物館にも飾るものが少なすぎて、今だって現代美術の企画展してスペースを埋めてたし。

、、ただ、住民は素朴。とってもいい感じにスレてません。トレンガヌはアラビア文字を使うジャーウィーが広く使われてますが、バイクウィークに来てたお兄ちゃんたちは読めません。

「普通の人はジャーウィー読めないのとちがうかなあ。学校で習うけど」

ということでしたが、それはあんたが読めないのであって、みんな、、にしないでほしい。という突っ込みがありそうです。ローマ字発音としては、Toreng - Ganuです。

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posted by NAOKI at 13:55| クアラルンプール ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バイクとツーリング日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする