the MY Pantai Timur telepraph

2017年02月28日

6500km Christmas Ride 39 マレーシア半周迂回

Going Home acrossed the Malaysia.

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洪水を逃れてホテルについて、シャワーを浴び、乾いた服を着て、ご飯をたべる。生きて切り抜けられた数々を思うと、こんな幸せなことはありません。日常、本当にこんなことを考えることはまずないので、旅は勉強だということの一環ですね。

落ち着いたらマイルを確認。441マイル=710km、、雨と洪水の中、よく走ったものです。これだけを無事故ですから、十分に神様ありがとう、、と言わねば。

ちなみに、マレーシアとタイの英字ニュースで洪水被害を確認。うーん、大変なことになっている。しかも、驚いたのが、日本語のニュースでも、「タイ南部からマレーシアにかけて大洪水」と出ている。全国紙にも、ネットニュースにも、この洪水が載っている。でも、ここに日本人が右往左往しているなんて誰も思わない。というか、普通の人はそもそも近寄らないと思う。しかも、こんなシーズンに。バカ丸出しだけど、なんとかしないといけない。

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地図でみると、今居るのが緑の丸。目的地は赤い丸。距離はざっと300kmぐらい。しかも、途中の青い丸から赤い丸まで青の線は 高速道路で、ほぼすべて高架の上を走るので洪水とか越流とか無縁。今いる緑の丸から高速入口の青い丸まで、だいたい50キロぐらい。一旦高速に乗ればあっという間に我が家です。

、、、、ということで朝もたいして早起きもせず、窓の外を見て、、まだ暗いのは勘弁。前日の暗い山道がトラウマになっています。まーったく前が見えない(バイザーは拭いても泥と油まみれだし)うえ、ホワイトアウトの横殴りの雨の中、街灯一つない夜の山道を走ったとのだから、ホワイトアウトというかブラックアウトというか勘で走ったというしかありません。まだ、気が付かずに冠水に突入した怖さが身に沁みてます。

夜が明けても、暗い。雨が降っているから。そりゃ、そうか。根拠のない「翌日になればすべてが好転する」という思い込みはここで粉砕され、ホテルを早々にチェックアウト。少し前にいくと、、、いきなりダメ。

あああ、これがホテルの人が前の晩に教えてくれた、「この先が洪水で通行止めになっている」ってやつか!

この写真は、この場所のものです。家まですぐそこというのに、、いかんともしがたい。

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バイクを止めて考えた、、

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この洪水箇所はこれまでの、越流とか堤防決壊とかと違って、川そのものが橋を上を越えて横切っているところ(もちろん橋の下も流れている)。道路の路肩はありません。もともと橋なので、橋から流されたら、川に落ちるだけ。しかも、流れも、川そのものの圧力があって、ものすごい迫力。前日の堤防決壊と引けをとらない地響きがします。。。無理。これは無理だ。距離は短くて何とか頑張れば、家まですぐな気がするけど、、、君子危うきに近寄らず。か。。橋が流される可能性だってあるし、実際ナラティワではコンクリートの橋が流されて崩壊してるのを見たし。

この氾濫を越えても、その先には川が無数にあります。これから先高速入口まで50キロとはいえ、どのぐらい川があって、それがどんな状況かわからないと、行ったはいいけどとても越せない氾濫があって、また引き返しても、ここでまた止まってしまう。時間が経つと川の水が引いていくどころか、どんどん水嵩が増えているし、これから雨がやまなかったら、いかんともしがたい。

試しにこの地点の手前から道路を脇に入り別の橋を目指しますが、、

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どこも似たようなものだし、この先にもっとひどいのがあるかもしれないと思うと、冠水をつっきる気にはなれません。しかし、他の方法といえば、、、、地図で書いた赤い線。つまりマレーシア半周するということ。

たとえていると、千葉から東京に行くのに川が氾濫しているので、千葉から太平洋岸を一旦青森までいって、そこから日本海岸をひたすら走り、新潟を抜け、金沢までいって、そこから名古屋を目指して南下。名古屋から東京に行く、、、というのと距離も大変さも変わりません。千葉から東京に行くぐらいの距離なのに、そこまでするか、、、

いや、そうしましょう。それ以外、方法はないようです。こんなに大回りしなくても途中で近道する道はいくらでもありますが、洪水情報を確認すると、ケランタン州内陸部、パハン州内陸部も海岸線と負けず劣らず氾濫しているようです。だから、こーーーんなゴージャスな迂回路しか確実な方法はありません。。。。

あと、すぐそこなのに、50キロで高速入口なのに、、迂回して1000キロ走るのか、、まだまだ迷ってます。
でも、やっぱり迂回しましょう。。

こうしてともかく矢印の前日通過したBukit Bunga国境まで山道を後戻り。雨が小降りになり、そして止みはじめ、周囲も明るい昨日の山越え。昨日の苦労した山道も水の泡?いえ、これを越えなければホテルが無かったはずなのでこれはこれでよかったはず、、とか、昨日のルートとは逆走しながら思います。

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山の間に、こんな町があったんだ。気が付かなかったけどそこそこの町があって、朝ごはん。これから覚悟を決めた、大迂回路を始めるのだし。

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2017年02月26日

Wilayah Moto Fest 1 ピンストライプ

Pinstripes @ Wilayah Moto Fest 2017

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KLのバイクウィークの一つ。Wilayah Moto Festに行ってきました。Wilayahのマレーシア的解釈としては連邦直轄領を指します。2月1日がセランゴール州からKLが分離独立して連邦政府直轄となった記念日。その関連のお祭りの一環です。マレーシアはバイク王国。もんのすごい人出でびっくり。私の住んでる町とかでもバイクウィークはあるけれど、やっぱり1か国の首都となると規模が違うものですね。

今回、目を引いたのはピンストライプ屋さん街。1軒じゃないです、5−6軒が軒を連ねて出店していて、ペンキ屋さん街となっていました。一所懸命に筆を入れているところ、、

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時々、筆をとめて、全体を確認しています。

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他のお店も繁盛中。タンクにプレデターを入れるぐらいなら、自分の顔を入れた方がまし、、。違いはあんまりないけど、、、というか、おんなじだったらどうしよう。

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このピンストライプが、また安い。日本で入れるより全然安い。驚くほど安い。さすがに日本と物価が違う国。実は、先週、マレーシアのお金を日本のお金に変えて、あまりに為替レートの悪さに愕然としたところです。同じ金額を円にしても、この国に最初にきた3年前の70%ぐらいかなあ、なんかがっくり。こうなったら、例えばピンストライプを入れるとか、いろんなところでモノにしてたほうがましなのかもしれない。

さっそく、ヘルメットにピンストを入れてもらう約束をしました。メットを2つとも持っていこう。カッコいい奴、いれてもらうんだ、、!!!

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Pasar Malam @ Wilayah KL 夜店再び

Visited Pasar Malam again @ Masjid Jamek.

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前回、うかつにも夜店巡りで食べ過ぎてしまった。おそらく1回で4食分ぐらいのカロリーを取ったと思う。今回は、そもそも、夜店に行こうか、行くまいか、、と悩みましたが、結局夜店の誘惑には勝てず、出撃。

前回は、「ジャックフルーツの天ぷら」というカロリー地雷を踏んでしまい、1週間胸やけと体重を戻すことで苦労したので、今回は「禁天ぷら系」「禁バーガー系」「禁ロティジョン」という3つの禁止事項を胸に夜店を周ります。

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結局、オタオタ、つくね系、それに果物のジャンブーを1キロ買って、とりあえず部屋に戻りました。私の知っている限り、ジャンブーは水っぽいがシャキシャキした歯ごたえで、甘さ控えめ、、、という理解だったのですが、この日のジャンブーは、、ものすごく甘かった。ジャンブーってほんのり甘いだけの果物だと信じてただけに、うわーー、こんなの1キロ食べたら太ってしまう、、と思いました。が、ペロッと食べてしまいました。

ふーー、あと2週間後にはマラソンなんだけど、、、痩せたい。。。って、思っただけじゃあ、痩せない。しかも、痩せたいというストレスで太ってしまう。いや、ストレスが無くても太ってしまう。レースの前はいつも増量してしまうのは何故だろう。

posted by NAOKI at 20:44| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシア料理とサウジ料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Maize とうもろこし

It is the prime time for Maize.

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春先となり、なーーんにもなかった冬と違い、いろんな作物が店先を賑やかにしてくれます。えーっと、マレーシアに冬とか春とかあったっけ?という気もしないわけではありませんが、それは人間がどう感じているかという問題で、植物はまた人間とは違った四季感があり、収穫を迎えるわけです。

まだまだ、生姜がすごいけど、新たに店頭の王者となったトウモロコシ。八百屋でも、露店でも、夜店でも、トウモロコシは大活躍。水煮したものにバターを溶かしたものと、水煮したものを焼いたものが主力で、私は圧倒的に焼きトウモロコシ派です。

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マレーシアのセブンイレブンとかで、真空パックに入った水煮トウモロコシとか売っているけど、ちーっとも美味しくない。美味しいのはやっぱり屋台で売ってるものです。マレーシアのトウモロコシは一度水煮か蒸して実をふっくらさせないと、そのまま焼いたら堅いだけ。。。それは、実証済。なかなか、自分でやっても美味しくならないので、やっぱり屋台のを買ってきたほうが100倍美味しいです。

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First Durian of 2017 今年初のドリアン

Eating new Durian of 2017

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2月にはいって、出回りはじめたドリアン。まだまだ旬にはちょっと早いけど、初ドリアンは、なんかを質に入れても食べたい。ここはドリアンの本場、Bentong市。ここの名物はドリアンの横綱ムサンキングなのですが、小粒でいまひとつということで、普通のドリアンを食べます。えーっと、普通のドリアンって何だろう?D14とか?ブランド聞くの忘れてしまった。まあ、おいしければいいや。ちなみに、ムサンキングと並ぶ横綱D24はまだのようです。

キロ当たり38リンギ、、、高い。ムサンキングでキロ当たり60リンギを超すといってたから、本当に高い。旬の時の倍ぐらいのねだん。私の「普通のドリアン」でも結局1つ68リンギで、旬のムサンキングより高いかもしれない。

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値段だけでいくと、まだドリアンは買い時ではないですね。小粒で、カラも硬い!

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2つに割れたあと、4分するときに私の手の力では割れなくて、けっきょくおじさんに割ってもらいました。
テントの色が赤なので、写真にとると赤い実?実際は白っぽいです。ムサンキングの黄金色に比べると、ほぼ白と言ってもいいぐらい。

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味のほうは、、、おいしかった!さすがに本場で売っているだけあって、小粒で早生なのに、どうしてどうして、味はまろみがあるし、臭いもほぼなく、口当たりはクリームのよう。

これなら、この値段でも納得です、、、、でも、ちょっと高い。初物価格、、、としかいいようがない。
次は、旬になってから食べましょう。

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2017年02月24日

6500km Christmas Ride 38 ホテル到着

Finally arriving at Hotel.

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ガソリンステーションのお姉さんから聞いたホテルの場所。ほんの数キロだったはずだけど、見落としてしまったか?もう遅いので営業してなかったか?停電で真っ暗だったのか?目を皿のようにしても見当たりません。結局、トロトロ走って、ジェルテの町に到着。ここはマレーシアきっての裕福州、トレンガヌ州の最北端の町。貧乏なケランタン州と違って、道路に明かりがついてる!街灯がちゃんとついてる。なんか、町の明かりを見たら泣きそうになるけど、まだまだ、ホテルを探さないといけません。

ふと、目にした、、ホテルの文字。おおお、早速無理やり屋根がある場所にバイクをネジ入れて、いると、ホテルの人が寄ってきました、、、

ホテルの人「どうしたの?こんな天気の日に」
私「もう、倒れそう、、ホテルの部屋あります?」
ホ「あるある。私もバイク乗りだから気持ちはわかる。さっそく部屋を用意するよ」

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ありがとう、、このホテルに栄光あれ!
チェックインをして、狭い階段を上がって、

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部屋に入って、すべて脱ぐ。脱ぐ。脱ぐ。そしてシャワー、、、暖かいお湯。神様ありがとう、生きてホテルにたどり着くことができました。この時間のバジェットホテル(安宿)はレセプションの人が帰って無人だったりすることも多いのに、しかも、こんな天気で、、、ちゃんと受付の人がいて、しかもその人はとても親切で荷おろしも手伝ってくれて、、ここでこそ、泣くべきシーン。

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これまで10日以上旅行で、毎日洗濯して、毎日乾かしてたので、換えの服はちゃんとある。もう明日には家に帰り着くと思っていた昨日だって、ちゃんと洗濯してたのが良かった。洗濯は旅生活の一部で毎日洗濯しても苦になりません。
ホテルの下がレストラン。チェックインのときに食べるものとか頼んでおいたので用意も早い。しかも、おいしい。

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外は雨だけど、乾いた服。暖かい食事。そういえば、お昼ご飯は抜きだったなあというのを思い出しました。なんだか、我が家に帰ったみたい。
こうして、バイクもきれいに拭いて(これも毎日なのでそんなに気にならない)、びしょぬれのものは乾かして、、とくにGPSバッグ。今のところ、バイク本体の次に大事なのは、GPSだし。マレーシアに帰ってきたから、最新の地図がちゃんと入って言うこと聞いてくれる。でも、防水じゃないからGPSバックの防水性だけが頼り。

こうして、乾いたところで寝ることができました。
ありがとう、神様。

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バイクも濡れずに済むし、、、
ホテルの人がやってきて、自分のバイクを見せてくれて、この時期のツーリングは大変だよなあ、、といいながら、

そういえば、このすぐ先も川が決壊して通行止めだよ

、、、と、ポロリ。このときは、それが、どれだけの意味を持つか理解できなかったのです。が、これが、こんな国境での辛い迷走の今日など、まだまだ「予定通り」だったといえるぐらいの運命が待っていようとは思いませんでした。これまではまだ予定通り赤い線のルート。しかし、翌日は、青い線の迷走と超迂回路が待ってたのでした、、が、この時はそれを知る由もありません。

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ともかく、この日は翌日のことを知らず、安堵のうちに寝ました。知ってたら寝られなかったかも。

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6500km Christmas Ride 37 バイク居眠り運転?

Road to Jerth was in mountain.

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この日はあらかじめ1000km超を1日で走る予定だったので朝は早起き、ホテルを出たのは早朝3時出発だった。もちろん、洪水でひどい目にあうなんて考えてなかったけれど、さすがに体力的には不安だったし、しかも、途中、ずーっと雨だったので魔都ハジャイあたりから、、「もう、今日中に家に帰れないかもしれない」とは思い始めてました。国境にたどり着いたときには予定から3時間も遅れてた。

そして、右往左往して、やっと国境を抜けたときには日没時間。もう、コタバルで一泊するしかないと考えて、進路をコタバルに向けたものの決壊でUターンしたので、もう、コタバルにはいけない。ここから長躯トレンガヌ州まで行くしかない。しかも、暗い山道を、しかも土砂降りでバイクのシールドとメットのシールドも両方とも泥や埃と雨粒でよく見えない。。。しかし、ほかに道はない、、しかも、そこで、、

睡魔の逆襲

朝2時に起きて、3時出発ってことはあんまり寝てません。そのまま濡れながら肉体を駆使して、このときは夜7時ぐらい、、急に、本当に急にとしかいいようがないけど睡魔が襲ってきました。もう、「こういうときはバイクに乗ってはいけません」というのをすべてやっている。

安直に山を切り開いて作った道。こういう豪雨のときは山に降った雨水がみんな道路に流れ込んできて、道路が川に変身。側溝もないから道路は川となって全幅うっすら冠水常態。しかも泥水だからアスファルトが見えず深いのだか浅いのだか通ってみないとわからない。ところどころ深いところを通常スピードで突入(そもそも冠水しているかどうかも見えてない)、ザーーーと突入して水の抵抗でハンドルが取られてこけそうになること数回。

真っ暗な山道で車線のペイントもない(あっても冠水で見えないし)ので路肩がどこまでなのかわからず、とくにカーブで道路からはみ出してしまうこと数回。そこに本当の川があっても、冠水していると川と道路の区別なんてつかないし、こういう山道はガードレールなんてないから、あの路肩にはみ出したところが深い川だったら、、と、(今になって)思うとぞっとします。

で、睡魔。まさか、ここで睡魔に襲われるとは夢にも思わなかった。路肩にはみ出したときは、睡魔と闘っていたとき、もう、こんなときにバイクに乗るなんて狂っている。が、土砂ぶりの中、野宿するほうがもっと狂ってる。山だから洪水がないかといえば、むしろ川幅の広い平野部よりよっぽど洪水の危険は高い、、ことがわかった。走らないとわからなかったけど。ここに居ては危険、、という本能だけで走ったというべきかもしれません。

しばらく走ったら、ガソリンステーション発見。しかも、こんな天気で夜なのに営業している。山の中のガソリンステーション。きっとこのあたりに山村があるのでしょう。ここでタンクを満タンにして、ステーションの従業員に近くのホテルの場所を尋ねる。きっと、このときはひどい顔つきだったと思うけど、しきりに体を心配してくれて、ホテルの場所を教えてくれました。ここからほんの数キロ先らしいです。

がんばろう、、、だが、そのホテルを見落としてしまった。

posted by NAOKI at 13:45| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾウとスリンプロジェクトとタイ横断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6500km Christmas Ride 36 底をつくガソリン

Petrol became less on the way to Terengganu.

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マレーシアは産油国で、国の経済は国際原油価格に影響されるほど石油がでます。
おかげで、ガソリン代が安い(サウジほど安くはないけど)。なにかと物価が高く、もちろんガソリン代も高いシンガポールからマレーシアに来る人達は、あまりにもマレーシアでガソリンを給油しすぎてシンガポールのガソリン業界から大変な苦情。もちろんガソリン税もマレーシアに持っていかれるわけで、昨年か一昨年に「シンガポールナンバーの車は、マレーシアに出国する際は、タンク4分の3以上あること」という規則ができました。

なにかと物価の安いタイですが、マレーシアにくらべてガソリン代は高いです。そのため、バイクで国境を越えてはマレーシアで給油して、タイに帰ってガソリンを抜いて、それを自宅前に一升瓶で売る、、という商売が国境近くでは普通にあります。

マレーシアは南北両隣人に配慮して、ガソリンが「レギュラー」「スーパー」のうち、シンガポールとタイのナンバーについては、高いほうの「スーパー」しか売らないようにしています。国境近くのガソリンステーションでは、わざわざ「タイナンバーこちら」とか指示板が出ているぐらいです。(そのわりに抜け道が多過ぎる)

私もタイではガソリン代が旅費を圧迫し続けました。ふーー、、めんどくさいのが、マレーシアはレギュラーが95で、スーパーは97ですが、タイはレギュラーが90で、スーパーが97だった(と記憶しているけど違ったっけ)。私のハーレーは95以上を使うのがスタンダードで、今回の長旅のようにどこかで故障するとどうにもならん、、という時はケチらず、タイではスーパーを使い続けるしかないです。でも、高い。ガソリン代が高い上にスーパーしか使えないのはシンドイ、、、

、、、、ということで、「ああ、もうすぐマレーシア領に入るな、入ったらすぐ安いガソリンを給油しよう」ということで、計算しつつ、「まあ、この洪水だし、どこで何があるかわからないし」ということで、まあ余裕をもって国境を越えられるが、満タンではない、、状況で国境に臨み、案の定、めんどくさい状況に振り回されつつ、マレーシアに入りました。

、、、そこで直面したのは、マレーシアに入ってすぐのガソリンステーションではガソリン売り切れ

どの車も考えることは私と一緒。みんな、タンクをカラにしてマレーシアに来るから、着いたらすぐ給油。でもって、この洪水で、タンクローリーが来れなくなり、、、いかんともしがたい。無念残念。

一旦は北上して、決壊現場で軍隊にUターンさせられて、、、、

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ケランタン州を最短で抜けてトレンガヌ州の最北端の町、ジェルテ(地図右側の緑の線の終着で赤丸で囲んだ町)を目指すのですが、、コタバル(青い丸)から外れた、山道。もちろん、ガソリンステーションは無いか、あっても、ガソリンがあるかどうかわかりません。ガソリンステーションの営業が終わっている可能性もある。もう、辺りはまっくら。これから、ガソリン残量を気にしつつ、冠水を気にしつつ、土砂降りに濡れながら、真っ暗な山道へとバイクを乗り入れるわけだ。

うーーん、山道というのは、、、道が川だった。










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2017年02月23日

6500km Christmas Ride 35 Bukit Bunga 国境再び

Arriving at Bukit Bunga.

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(写真は前回、このBkt Bunga国境を通ったときのもの。今回は全く写真無し)


オートバイで冠水した道路を走るのは絶対に良くないです。
特に濁流に浸かった道路は、アスファルトの下の砂利が流されて、しっかりした道路のように見えてアスファルトがペラペラしていることも多く、こういう落とし穴みたいなのがあればバイクから転倒してしまいます。そうでなくても、下水の水圧でマンホールの蓋が取れて穴が、、、、アスファルトが引きちぎられて穴が、、、、サウジでいっぱい洪水の跡を見てきましたので冠水道路の怖さは良く知ってます。ちなみにサウジでの自然災害の最大なものは鉄砲水で毎年大勢の方が亡くなっています。

冠水といっても数センチぐらいだったらともかく、、、20センチ越えはありそう。濁った水で、道路は全く見えない、しかも、私のバイクはハーレーでただでさえ重いのに、こんな流れがあるところで倒すと数人がかりでも持ち上がらない、、よしんば、持ち上がっても電気系がやられてエンジンかからないでしょう。

進みだしてすぐ、ローワーフェアリングが邪魔で水の抵抗が思いっきりあり、ハンドルが取られることがわかった、、わかっても、しかたない。まっすぐ行くしかない。ローワーフェアリングはエンジンガードのところに取り付けている、泥除けのこと。泥除けが水の抵抗を増やします。

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それでも、冠水しているところを半分ぐらい進んだところで、、対向車。車が水を押しのけて船のような航跡波をたててやってきた。どーーーん。この波が私のバイクを直撃。ただでさえフラフラ走っているのに、しかも、流れがある水をかき分けて進んでいるのに、反対側から高波直撃とは思いもよらなかった。が、ここで転倒してはいけない。まだ家まで遠い。歯を食いしばって、横波からバイクを立て直し、、、ついに渡り切りました。
もう、二度としたくない、、、

ここまでしてBukit Bunga国境を目指したのは、ここには超立派な橋が架かっているのを知っているからです。そもそも、町から近く人通りの多いRantau Panjang国境から15キロぐらいしか離れてない山の中にもうひとつ国境があるのは、将来的には人の住む町を迂回してこちらをマレーシアとタイの主にトラック輸送の中心にする計画があるから。地元の人がいない山の中の国境だけど、新しく設備は立派。橋は、「タイ=マレーシア友好大橋」。この写真は以前にここを通った時のものです。今回じゃないです。

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2007年に開通した「友好大橋」はトラック輸送の要(、、の予定。今はまだRantau Panjangのほうが町から近いからトラックはこない)。おかげで、濁流のGolok川にも、雄々しく立ちはだかり、非常に頼もしい。
地図の赤い矢印です。

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こうして、再びマレーシアに入国。ばんざーい、、と叫ぶにはまだまだ。ここまでが、最大の難所だと思っていた。が、甘かった。もう夕方になり、あたりが暗くなりはじめて、雨は降りやまず、しかも、山の中。これから、一番近いコタバル(上の地図で青い丸で囲ったあたりがコタバル中心地)のホテルでともかく休みたい。。。と思って地図赤い矢印を少し東にすすみ、それから川にそって、北上。

みごと、、、壮絶な決壊現場に遭遇。とどろく水音と振動が伝わってくる、まるで滝のような決壊現場。
しかも、、、車の渋滞が長々と続き、先頭までいかないとここが決壊現場ということに気が付かず、先頭までやっとたどり着いたら軍隊が来てて、なんのことはない車をUターンさせてた。
だから、地図では緑の線が一旦、国境にそって北に行っているが途中で止まっているのがそう。Uターン。もう、あたりは暗くなり泣きそう。

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6500km Christmas Ride 34 別の国境を目指す

Try to get Bkt Bunga immigration.

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マレーシアに入国したものの、そのまま「後ろ向けー後ろ」ということで、マレーシア出国の手続き。その間、約3分。入管のおじさんに、「こーなってるんだったら、なんで今はいっちゃいかん」と言ってくれなかったのか、、と、いいたかった。が、今更言ってもしかたない。ここは、早く立ち去りたいだけ。

この後の行動は全く予定してなかった。まさか洪水で前に進めないとは思ってなかったし、わかってたら最初から来ない。可能性としては、ともかくタイ側にでて、この国境のところでホテルを探す。しかし、狭い川の右岸が決壊してたら、左岸だって時間の問題な気がする。なるべく、ここから遠ざかりたい。

じゃあ、魔都ハジャイまで戻って、ホテルに泊まる。たしかに、ハジャイはタイでも指折りの大都会。何とでもなりそうな気がするけど、また洪水で冠水している道を通って何百キロから引き返すのかああ、、気が重い。だいたい、あの冠水があのままとも限らない。結局、可能性としては最初行く予定だった、Bukit Bunga国境を目指すことにしました。

ちなみに、地図の青の矢印が、今いるRantau Panjang国境。そして赤の矢印がBukit Bunga国境。距離は短いが、、、GPSがちゃんと動くのか?来るときはダメでも、今度は行けるのか?、、っというか、あっちも洪水じゃないのか?同じGolok川に面して、こっちは洪水、あっちは平気という訳でもないだろう。

マレーシアの入管のおじさんに、「Bukit Bunga国境は平気なのか、水は来てないのか」と聞くと、まだあっちは決壊してないとのこと、、このおじさんの言うことを信じて、Bkt Bungaを目指しましょう。

こうして、また、タイの入管で入国カード書いて渡すと「宿泊地はどこ?」と聞かれたのですが、それは私が知りたいこと。ともかく、Bkt Bunga国境を目指すので泊まらない、タイは日帰りの予定。。というか、早く出たい。

こうして、タイに再入国して、GPSを信じて隣の国境を目指します、、、が、タイ側国境をでたら、もう越流が始まってた。来るときは水はなかったのに、マレーシア側に行ったり入出国手続きしている間に、水かさが増えて、タイ側も水浸し、、が、まだ浅い冠水程度、、もう、洪水と競争。バイクが逃げるのが早いか、水が追っかけてくるのが早いか。もちろん、ここらへんは、全然写真がない、、というか、雨が降ってるのでカメラを取り出す気力もない。

地図の緑のルートを南下して次の国境をめざすも、この道路自体が川に沿っているので、もはや冠水だらけ。そして、もう、これはダメだ、、、と思った深い冠水が目の前に。越流。川の水が堤防を越えてるどんどん道路に流れ込んでいるので、、流れが強い。単なる冠水ならともかく、濁流の冠水。白い泡を立てながら道路を横切って流れている。もはやこれまでか、、と、おもったら地元民のちっちゃなバイクが濁流に乗り入れた。ちゃんと進んで向こうまでたどり着いた。すごい、、やるなあ。

引き返しても、さっきの様子じゃ、どうせ越流か決壊しているだろうし、むしろ、目の前のをなんとかしたほうがよさそう。こうして、濁流にバイクで入る、、、が、小さなバイクなら行けるが、大きなバイクはいけないという、、ものがあることに2秒で気が付いた。

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